
まずは令和3年3月20日(土)第35回フラワーカップ(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.49.2
1着:3ホウオウイクセル
2着:7エンスージアズム(1-1/4馬身)
3着:13ユーバーレーベン(ハナ)
4着:16イズンシーラブリー(1/2馬身)
5着:5クールキャット(ハナ)
6着:2エトワールマタン
7着:4オレンジフィズ
8着:6グローリアスサルム
9着:11ルース
10着:8リフレイム
11着:12エコロデイジー
12着:14テリオスマナ
13着:15アビッグチア
14着:1レーヴドゥラプレリ
15着:9タウゼントシェーン
16着:10フミチャン
配当
単勝3 930円
馬連3-7 2730円
馬単3-7 5520円
3連複3-7-13 2880円
3連単3-7-13 1万9570円
5クールキャット (3着)
8リフレイム (10着)
13ユーバーレーベン (5着)
1位13ユーバーレーベン 21.5(3着)
2位7エンスージアズム 18.2(2着)
3位3ホウオウイクセル 10.7(1着)
3位11ルース 10.7(9着)
◎13ユーバーレーベン
▲4・6・16
△1・5・7・8・11
三連複
⑬-④⑥⑯-①④⑤⑥⑦⑧⑪⑯ 18点 → 外れ
三連単
⑬-④⑥⑯-④⑥⑯ 6点 → 外れ
1着3ホウオウイクセル、2着△7エンスージアズム、3着◎13ユーバーレーベンでの決着。◎13ユーバーレーベンでを三連複・三連単の1頭軸で勝負し、3着となるも勝った3ホウオウイクセルの絡みの買目は皆無であり、独自予想を外してしまいました。
1着3ホウオウイクセル
好スタートから、道中は3番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は好スタートから終始内埒沿いに位置し、全く持って距離ロスを被らない最短距離の競馬ができたこと、直線でぽっかりと前が空いて、スムーズに抜け出すことができたことにあると感じました。全てにおいて同馬に運が向いた印象を受けました。同馬を無印としたのは、最終追切で強く追われておらず、動きに疑問を感じたこと、折り合いに不安があったこと、前走のGⅢフェアリーステークスでは、前が総崩れの中、差しての競馬で展開が大きく味方しての2着であったと感じたためでした。今回の勝利も少々恵まれた印象であり、額面通りに受け取るのは少々危険な感じがしました。それでも、GⅠは難しくとも、再度重賞で馬券内の可能性は十分あると思います。また、気性の成長次第では更なる上昇の可能性も残されているのではないでしょうか。同馬を過小評価し過ぎ、無印としてしまったことを反省したいと思います。
2着△7エンスージアズム
好スタートから、道中は6、7番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は特にないのですが、あえて挙げるとしたら、好スタートから中段より前で終始スムーズな競馬ができたこと、無駄な動きもなく、折り合いがきっちりとついており、堅実な走りみせてくれたことにあるのではないでしょうか。スムーズで堅実な走りであったからこそ、勝ち切れず、後方からの馬にも迫られたことが少々不満であったのも事実です。また、もしかしたら、長い距離の方が高いパフォーマンスを見せてくれるかもしれません。更なる成長に期待したいと思います。
3着◎13ユーバーレーベン
スタートで出遅れる、道中は10~12番手前後と後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。敗因はスタートで出遅れ、後手を踏んでしまったこと、終始外々回らざる負えず、距離ロスを大きく被る競馬となってしまったことにあると感じました。それでも、楽な競馬ができた勝ち馬からは僅か0.2秒差ろ僅差であったことを考えると同馬の能力の高さを再認識した次第です。次走はどこを走るかは不明ですが、引き続き狙っていきたいと感じました。

続いて令和3年3月20日(土)第35回ファルコンステークス(GⅢ))の予想結果です。
勝ちタイム:1.20.1
1着:1ルークズネスト
2着:4グレナディアガーズ(アタマ)
3着:13モントライゼ(2-1/2馬身)
4着:5サルビア(アタマ)
5着:7インフィナイト(1/2馬身)
6着:8ファルヴォーレ
7着:15ヴィジュネル
8着:6ニシノアジャスト
9着:10ロードマックス
10着:12ショックアクション
11着:14アスコルターレ
12着:9フォイアーロート
13着:11ラングロワ
14着:3トーセンウォーリア
15着:2ホーキーポーキー
配当
単勝1 760円
馬連1-4 750円
馬単1-4 1860円
3連複1-4-13 1090円
3連単1-4-13 6600円
1ルークズネスト (1着)
12ショックアクション (10着)
13モントライゼ (3着)
14アスコルターレ (11着)
1位4グレナディアガーズ 30.6(2着)
2位13モントライゼ 20.7(3着)
3位1ルークズネスト 18.0(1着)
◎13モントライゼ
▲4・5・10
△1・6・9・12
三連複
⑬-④⑤⑩-①④⑤⑥⑨⑩⑫ 15点
→ 的中①-④-⑬ 1,090円
三連単
⑬-④⑤⑩-①④⑤⑥⑨⑩⑫ 18点 → 外れ
1着△1ルークズネスト、2着▲4グレナディアガーズ、3着◎13モントライゼでの決着。◎13モントライゼを三連複・三連単の1頭軸で勝負し、3着となり三連複的中も完全にトリガミとなってしまいました。
1着△1ルークズネスト
スタートで出負けするも、道中は先頭で競馬を進め、直線でも脚を伸ばして見事逃げ切りました。勝因は同馬は他馬を必要以上に気にする馬であり、道中絡んでくる馬もおらず、単騎で楽に逃げることができたこと、道中は終始内埒沿いで距離ロスを被ることなく進め、直線では埒沿いから離れ、馬場の良い所を選んでスムーズな競馬ができたこと、上位は3着13モントライゼを除くと前で競馬を進めた馬が占めており、逃げた同馬に展開が向いたことにあると感じました。同馬を△としたのは他馬を気にする同馬が1枠1番から1度下げての差す競馬はリスクが高いと感じたためでした。しかし、終わってみれば逃げての勝利、以前は先行していましたが、前走GⅢシンザン記念では差して2着と好走したため、正直予想外の結果でした。次走はGⅠNHKマイルになると思われますが、逃げても差しても流石に勝ち切るまでは難しいのではないでしょうか。
2着▲4グレナディアガーズ
好スタートから、道中は2番手前で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。敗因はGⅠ馬であるが故に1kg重い斤量、最後の直線で外に膨れてしまったことにあると感じました。また、前哨戦仕上げであることは否めない中、それでも勝ち馬にアタマ差まで迫った点は高く評価しても良いのではないでしょうか。次走はGⅠNHKマイルになると思われますが、一度叩かれた上積みも見込まれることもあり、パフォーマンスを上げてくると思われます。再度のGⅠ制覇を十分に期待できる器であると感じました。
3着◎13モントライゼ
好スタートから、道中は7、8番手と中段で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。敗因は7枠13番と外枠で上手く内埒沿いに馬を入れることができずに、外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬となったこと、好スタートは切ったものの、やはり外枠が災いして同馬が得意とする前での競馬にもっていくことができなかったことにあると感じました。加えて、上位は同馬を除くと前で競馬を進めた馬が占めており、差した同馬に展開もまた味方しなかった印象を受けました。同馬もまた次走はGⅠNHKマイルになると思われますが、1600mは少々距離が長い印象があるかもしれません。しかし、その1600mのGⅠ朝日杯フューチュリティステークスではレコード決着の中、ハイペースを飛ばして逃げての10着。乗り方次第では十分に上位進出の可能性は残されているのではないでしょうか。距離、今回の敗戦で人気を落とす可能性が高いことから、穴馬として狙ってみたいと考えています。

引き続き令和3年3月21日(日)第69回阪神大賞典(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:3.07.3
1着:6ディープボンド
2着:10ユーキャンスマイル(5馬身)
3着:5ナムラドノヴァン(3/4馬身)
4着:3シロニイ(3-1/2馬身)
5着:12ダンスディライト(3/4馬身)
6着:4メイショウテンゲン
7着:8アリストテレス
8着:2タイセイトレイル
9着:7アドマイヤジャスタ
10着:8ショウリュウイクゾ
11着:1タイセイモナーク
12着:11ツーエムアロンソ
中止:13ゴースト
配当
単勝6 1030円
馬連6-10 3510円
馬単6-10 7640円
3連複5-6-10 2万5170円
3連単6-10-5 12万400円
6ディープボンド (1着)
8ショウリュウイクゾ (10着)
9アリストテレス (7着)
10ユーキャンスマイル (2着)
1位9アリストテレス 50.9(7着)
2位6ディープボンド 10.7(1着)
3位10ユーキャンスマイル 9.8(2着)
◎9アリストテレス
▲8・10・12
△2・6・7・11
三連単
⑨-⑧⑩⑫-②⑥⑦⑧⑩⑪⑫ 18点 → 外れ
1着△6ディープボンド、2着▲10ユーキャンスマイル、3着5ナムラドノヴァンの決着。◎9アリストテレスを三連単の1頭軸頭で勝負し、7着と敗れたため、独自予想を外してしまいた。
1着△6ディープボンド
好スタートから、道中は3、4番手と先行し、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は3000mの長丁場、終始内の馬場の悪い所を空けて、馬場の良い所を走らせ、不利なくスムーズに先行できたこと、重馬場での5馬身差の圧勝はやはり重馬場適性が高かったことにあると感じました。追切評価をAとしながらも同馬の△としたのは、重馬場の新馬戦で3着、稍重の皐月賞で10着と重馬場適性に疑問を感じたこと、GⅠ菊花賞では4着であるものの、2着のアリストテレスには0.7秒の差をつけられており、少々離され過ぎている印象があったためでした。しかし、終わってみれば5馬身差の圧勝、重馬場適性の高さを見抜けずに軽視してしまったことを反省したいと思います。勝ち時計は3分7秒3と遅く、本番のGⅠ天皇賞春が良馬場となった場合どこまでやれるかが鍵になってくるのではないでしょうか。
2着▲10ユーキャンスマイル
五分のスタートから、道中は12番手と後方で競馬を進め、残り800mあたりから仕掛け、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は道中は後方から2番手で、馬場の綺麗なところを選びながら、じっくりと脚を溜めることができたことにあると感じました。喉なりの噂、急遽の騎手変更、決して重馬場が得意ではなく、右回りでは内にモタれる癖のある同馬、ベストな条件であったとは言えませんが、離されはしたものの2着まで脚を伸ばしてきた点は一定の評価を与えるべきではないでしょうか。GⅠ天皇賞春では昨年4着、一昨年5着と掲示板内の競馬、今回の走りは馬券内の可能性も十分にあり得ることを示してくれたと感じました。
3着5ナムラドノヴァン
五分のスタートから、道中は最後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は同馬もまた、道中は最後方からの競馬で、馬場の綺麗なところを選びながら、じっくりと脚を溜めることができたことにあると感じました。3000m以上のレースを使うようになり、成績が安定、適距離を発見した印象です。定量戦で大きく斤量を増やした今回、ここまでの走りをみせることができたことは、流石にGⅠは敷居が高いと感じますが、長い距離でそこそこの活躍は今後も期待できるのではないでしょうか。前々走、前走と軽い斤量での好走であったことを理由に、同馬の素質を見抜けず、印を打てなかったことを反省したいと思います。
7着◎9アリストテレス
五分のスタートから、道中は6、7番手前後で競馬を進め、直線では伸びをみせるも、残り200mで一気に脚が止まってしまい7着。敗因はスタート直後に他馬と接触してしまったこと、道中折り合い欠いてしまったことにあると感じました。ただでさえ、スタミナ消費しやすい重馬場であったのにも関わらず、折り合いを欠いてしまったことで更にスタミナを消費、完全にガス欠を起こしてしまった印象でした。本来は折り合いに不安のない馬であり、何故今回ここまで折り合いを欠いてしまったかは不明ですが、昨年のGⅠ菊花賞では三冠馬コントレイルにクビ差まで迫り、今回勝利したディープボンドには0.7秒と4馬身程差をつけての2着。本番のGⅠ天皇賞春では十分に巻き返しの可能性は秘めているのではないでしょうか。次走に期待するとともに圧倒的1番人気を本命とし、7着と敗れてしまったことを反省したいと思います。

最後に令和3年3月21日(日)第70回スプリングステークス(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.52.0
1着:14ヴィクティファルス
2着:6アサマノイタズラ(アタマ)
3着:10ボーデン(1-3/4馬身)
4着:11イルーシヴパンサー(1-1/4馬身)
5着:4ヴェイルネビュラ(3/4馬身)
6着:2ワールドリバイバル
7着:1ランドオブリバティ
8着:8ロードトゥフェイム
9着:15セルジュ
10着:13アールバロン
11着:12ビゾンテノブファロ
12着:8オンザライン
13着:5レインフロムヘヴン
14着:7ニシノオイカゼ
15着:3ヴィゴーレ
配当
単勝14 710円
馬連6-14 8890円
馬単14-6 1万3660円
3連複6-10-14 5410円
3連単14-6-10 5万1870円
9ロードトゥフェイム (8着)
10ボーデン (3着)
1位10ボーデン 29.3(3着)
2位9ロードトゥフェイム 15.4(8着)
3位1ランドオブリバティ 12.2(7着)
◎10ボーデン
▲9・11・14
△1・2・3・4・5・6
三連単
⑩-⑨⑪⑭-①②③④⑤⑥⑨⑪⑭ 24点 → 外れ
1着▲14ヴィクティファルス、2着△6アサマノイタズラ、3着◎10ボーデンでの決着。◎10ボーデンを三連単の1頭軸頭で勝負し、3着と敗れたため、独自予想を外してしまいた。
1着▲14ヴィクティファルス
五分のスタートから、道中は8、9番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は後方でじっくりと脚を溜めつつ、終始外の馬場の良い箇所を走らせたことにあると感じました。外々をまわし、距離ロスを被るではありましたが、それ以上に綺麗な馬場を走らせることを選んだ鞍上の好判断がハマった印象でした。しかし、新馬戦で勝利し、いきなりの重賞挑戦となった前走のGⅢ共同通信杯でも2着、絶対的な能力の高さも勝因のひとつではないでしょうか。GⅠ皐月賞でも狙ってみたいと感じさせる勝利であったと思います。
2着△6アサマノイタズラ
五分のスタートから、道中は6番手あたりで競馬を進め、残り600mあたりから仕掛け、直線でも脚を伸ばしての2着。好走要因は勝ち馬よりは内でしたが、終始外の馬場の良い箇所を走らせたことにあると感じました。また、同馬の場合前走からの400mの距離短縮、重馬場での適性の高さが大きくプラスに働いた印象でした。残念だったのはスタート直後に内にモタれてしまったことと、少々仕掛けが早過ぎた感があったこと。勝ち馬とは僅かアタマ差であったため、もったいない競馬となってしまいました。重馬場での適性の高さを強く感じ、逆に本番のGⅠ皐月賞で良馬場の場合どこまでやれるかが鍵になるのではないでしょうか。本番でも穴馬としてとても魅力的な存在であると感じています。
3着◎10ボーデン
五分のスタートから、道中は3、4番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。敗因はスタート直後に13番アールビバンに交わされて、折り合いを欠いてしまったこと、距離ロスを被ることを避けて、馬場の悪い内埒沿いを走らせることを選んでしまったことにあると感じました。レースの半分以上、折り合いを欠いてしまっていた感じであり、そこで大きくスタミナを消費した印象を受けました。それでも勝ち馬とは0.3秒差であり、馬券内の3着を死守したのは実力の証であると思います。本番のGⅠ皐月賞においても、折り合いを欠くことなく、スムーズな競馬さえできれば十分に上位進出の可能性はあると感じました。
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