
まずは令和3年2月28日(日)第95回中山記念(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.44.9
1着:8ヒシイグアス
2着:4ケイデンスコール(クビ)
3着:13ウインイクシード(1/2馬身)
4着:10ゴーフォザサミット(2-1/2馬身)
5着:1トーセンスーリヤ(クビ)
6着:2コスモカレンドゥラ
7着:12パンサラッサ
8着:9サンアップルトン
9着:11クラージュゲリエ
10着:6フランツ
11着:14ショウナンライズ
12着:3ノーブルマーズ
13着:5マイネルハニー
14着:7バビット
配当
単勝8 250円
馬連4-8 1800円
馬単8-4 2400円
3連複4-8-13 6800円
3連単8-4-13 2万2270円
4ヒシイグアス (1着)
7バビット (14着)
9サンアップルトン (8着)
12パンサラッサ (7着)
1位4ヒシイグアス 29.5(1着)
2位11クラージュゲリエ 20.0(9着)
3位7バビット 16.8(14着)
◎8ヒシイグアス
〇7バビット
▲1・11
△12・13
三連単
⑦⑧-①⑦⑧⑪-①⑦⑧⑪⑫⑬ 24点 → 外れ
1着◎8ヒシイグアス、2着4ケイデンスコール、3着△13ウインイクシードでの決着。◎8ヒシイグアスは見事勝利しましたが、4ケイデンスコール絡みの買目は皆無であり、独自予想を外してしまいました。
1着◎8ヒシイグアス
五分のスタートから、道中は4、5番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は道中終始、比較的内埒沿いで距離ロスを被ることなく、好位でスムーズな競馬ができたこと、これで中山競馬場では7戦4勝2着2回5着1回と同競馬場での適性の高さにあると感じました。高速決着となった時にどこまで対応できるかが、唯一の不安でありましたが、終わって見れば、レコードタイの1分44秒9と不安は杞憂に終わる結果となりました。ここに来て本格化した印象、GⅠに出走しても面白い存在になると思います。
2着4ケイデンスコール
五分のスタートから、道中は4、5番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は道中終始内埒埒沿いで全く持ってロスを被ることない競馬ができたこと、直線でも綺麗に前が空き、運も味方につけた競馬ができたことにあると感じました。同馬を無印としたのでは、左回りでしか良績がなかったこと、過去に1800m以上では全て馬券外であったこと、前走のGⅢ京都金杯において、終始内埒沿いでレースを進め、全くもってロスを被らない競馬、人気薄で他馬からはノーマーク、上位の馬が逃げ先行馬で占められていることから先行した同馬に展開が向いたこと等、一発が嵌った印象であったことにありました。以前は中段から後方から差す競馬をしていましたが、ここ2戦は先行し、脚質転換が功を奏した印象です。2戦続けて重賞で連対した以上無視はできない存在となりました。同馬の力を見抜けず、2戦続けて無印としてしまったことを反省したいと思います。
3着△13ウインイクシード
五分のスタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線では粘りをみせての3着。1800mの距離も若干短い印象、1000m通過57秒8のハイペースを逃げた7バビットの直後で追走と展開が向かず、13番枠と決して前で競馬をする馬にとってはプラスとはならない条件下においての3着に粘り込んだことは評価すべきと思いました。また、中山競馬場、福島競馬場といったコーナー4つ小回りの競馬場での適性の高さを改めて感じた次第です。他競馬場では何とも言えませんが、少なくとも中山競馬場、福島競馬場、札幌競馬場、函館競馬場の2000m前後の距離では常に台頭の可能性を頭に入れて置くべき存在あると感じました。
14着〇7バビット
五分スタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線では伸びを欠いての14着。敗因は1000m通過57秒8のハイペースで逃げ、展開が向かなかったこと、単騎で逃げることができず、終始13ウインイクシードに競りかけられる苦しい競馬であったことにあると感じました。直線入って早々に脚が止まってしまい、ズルズルと後退して大差のしんがり負け、GⅡセントライト記念、GⅢラジオNIKKEI賞の走りからは、正直ここまで負けるとは思わなかったというのが正直な感想です。今まで戦ってきた相手、下した馬たちも決して弱い馬ばかりではないことから、様子見も視野に入れつつ、次走も引き続き注視していきたいと感じました。2番人気で対抗評価とし、しんがり負けは素直に反省したいと思います。

最後に令和3年2月28日(日)第65回阪急杯(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.19.2(レコード)
1着:8レシステンシア
2着:6ミッキーブリランテ(2馬身)
3着:13ジャンダルム(1/2馬身)
4着:10インディチャンプ(ハナ)
5着:2ダノンファンタジー(1-1/4馬身)
6着:5メイショウチタン
7着:4ロードアクア
8着:11ザイツィンガー
9着:7クリノガウディー
10着:9タマモメイトウ
11着:12コンパウンダー
12着:1メイケイダイハード
13着:15ブラックムーン
14着:16メイショウキョウジ
15着:3カツジ
16着:17ベストアクター
17着:14トライン
配当
単勝8 240円
馬連6-8 5830円
馬単8-6 7670円
3連複6-8-13 2万690円
3連単8-6-13 8万2340円
2ダノンファンタジー (5着)
3カツジ (15着)
8レシステンシア (1着)
13ジャンダルム (3着)
1位8レシステンシア 23.8(1着)
1位10インディチャンプ 23.8(4着)
3位2ダノンファンタジー 21.8(5着)
◎2ダノンファンタジー
▲8・10
△3・7・13・14
三連単
②-⑩-③⑦⑧⑬⑭ 5点 → 外れ
⑧-②-③⑦⑩⑬⑭ 5点 → 外れ
1着▲8レシステンシア、2着6ミッキーブリランテ、3着△13ジャンダルムでの決着。◎2ダノンファンタジーを三連単の1頭軸頭で勝負し、5着と馬券外敗退となったため、独自予想を外してしまいました。
1着▲8レシステンシア
好スタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線でも脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は好スタートから、楽に先頭に立ち、他に競りかける馬もおらず、ノンストレスで競馬を進めることができたこと、600m通過が33秒9と決して遅くはないものの、1、2、3着と前で競馬をした馬が上位を占めていることを考えると展開が向いたことにあると感じました。直線に入っても勢いは衰えず、逃げたのにも関わらず上がりの3Fは出走馬中2番目と素晴らしい脚でゴール板を駆け抜けました。3か月の休み明け、馬体重の508kgは過去最高馬体重あり、決してピークとまでは言えない状態であり、一度叩かれた次走は、更にパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。1600mよりは1400mの方がベストな印象であり、次走はもしかするとGⅠ高松宮記念もあるかもしれません。更なる強い走りに期待したいと思います。
2着6ミッキーブリランテ
五分のスタートから、道中は4番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は3枠6番と好枠から五分のスタートで、道中終始内埒沿いで距離ロスを被らず競馬ができたこと、前で競馬をした馬が上位を占める中、4番手で競馬を進め、展開が向いたことにあると感じました。同馬を無印としたのは、同馬の持ち時計では高速馬場に対応が困難であると判断したためでした。本音ベースでは流石にここは通用しないと思ってしまっていました。大敗した2、3走前は正直、途中で競馬を止めてしまっているのでは感じているほどでした。走る気がでてきたのか、ここに来て大きく復調した印象であり、持ち時計も大幅に更新、現状を維持することができれば初重賞制覇も夢でないと思います。次走軽視は禁物と肝に銘じておきたいと思います。
3着△13ジャンダルム
五分のスタートから、道中は2番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は前で競馬をした馬が上位を占める中、2番手で競馬を進め、展開が向いたこと、7枠13番と前で競馬をする馬にとっては決して有利な枠ではありませんでしたが、鞍上の上手い位置取りで外に振られることもなく、好位先行で競馬ができたことにあると感じました。比較的強い相手が揃った2走前のリステッド競争の信越ステークスでは初の1400mで快勝、前走のGⅡ阪神カップでは7着敗退も勝ち馬からは0.5秒差、2着とは僅か0.2秒差と大きく負けていないことから印を打った次第です。今回は改めて1400mの距離の適性の高さを示した3着であったと思います。同馬の母ビリーブはGⅠスプリンターズステークス、GⅠ高松宮記念を制した生粋のスプリンター。もしかすると同馬もまた短い距離に適性がある可能性は十分あるのではないでしょうか。
5着◎2ダノンファンタジー
スタートで大きく出遅れ、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも5着まで。敗因はゲート内での駐立が悪く、スタートで大きく出遅れ、1メイケイダイハードとも接触してしまったこと、リカバリーで位置を上げるため、スタミナを消費してしまったことにあると感じました。正直スタートで全てが終わってしまった印象でした。十分に脚を溜める余裕がなかった中、それでも最後の直線では5着まで脚を伸ばしてきたことは同馬の非凡な能力の賜物であると思いました。今回の凡走で評価を下げることはせずに、引き続き注目したいと思います。本命評価での5着敗退は素直に反省したいと思います。
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