
まずは令和3年2月20日(土)第71回ダイヤモンドステークス(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:3.31.2
1着:10グロンディオーズ
2着:3オーソリティ(クビ)
3着:13ポンデザール(5馬身)
4着:1ナムラドノヴァン(1/2馬身)
5着:4ヒュミドール(クビ)
6着:16アイスバブル
7着:8ジャコマル
8着:14タイセイトレイル
9着:11ボスジラ
10着:7ミスマンマミーア
11着:6ブラックマジック
12着:5サトノガーネット
13着:12ワセダインブルー
14着:2ダノンテイオー
15着:15パフォーマプロミス
16着:9メイショウテンゲン
配当
単勝10 1720円
馬連3-10 2520円
馬単10-3 7360円
3連複3-10-13 3050円
3連単10-3-13 2万8150円
4ヒュミドール (5着)
13ポンデザール (3着)
1位13ポンデザール 26.6(3着)
2位3オーソリティ 13.8(2着)
3位6ブラックマジック 11.9(11着)
◎4ヒュミドール
▲3・13
△1・7・10・15
三連複
④-③⑬-①③⑦⑩⑬⑮ 9点 → 外れ
三連単
④-③⑬-①③⑦⑩⑬⑮ 10点 → 外れ
③⑬-④-①③⑦⑩⑬⑮ 10点 → 外れ
1着△10グロンディオーズ、2着▲3オーソリティ、3着▲13ポンデザールでの決着。◎2ククナ、◎4ヒュミドールを三連複・三連単の1頭軸で勝負し、5着と敗れたため、独自予想を外してしまいました。
1着△10グロンディオーズ
五分のスタートから、道中は7~9番手前後で競馬を進め、直線でも脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は道中は埒から2頭分の位置で折り合いも欠かず、スムーズな走りで距離ロスを被らない競馬ができたこと、終始1番人気の3オーソリティの後ろで目標にして競馬を進めることができたこと、2着の3オーソリティの斤量が56kgであったことを考慮すると54kgの斤量が有利に働いたことにあると感じました。前走のGⅢ中日新聞杯で上がりの3F33.9で駆けており、今回も出走馬中最速の上がり、決め手の鋭さが生きた印象です。オーソリティとはクビ差ですが、3着馬には5馬身以上の着差をつけており、同レースからGⅠ天皇賞春は直結しないと言われていますが、気性の従順さ、決め手の鋭さを考慮すると上位進出の可能性は十分にあるのではないでしょうか。
2着▲3オーソリティ
好スタートから、道中は3~5番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は少々折り合いに心配のある馬ですが、上手く前に馬をおいて折合いを欠くことなく競馬ができたこと、やはり東京競馬場での適性の高さにあると感じました。敗因は結果論ですが56kgの斤量とゴール板直前でムチに大きく反応し、内埒までヨレてしまったことにあると感じました。勝ち馬が54kgの斤量でスムーズな競馬ができていたことを勘案すると勝ちに等しい競馬であったと思います。折り合いを心配していましたが1000m通過が1分4秒のペースでも折り合いを欠かずに競馬を進めることができたことは大きな成長であると感じました。GⅠ天皇賞春でも十分に期待が持てるのではないでしょうか。
3着▲13ポンデザール
4分スタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。好走要因は道中、不利なくスムーズに中段よりやや後方でじっくりと脚を溜めることができたことにあると感じました。敗因は最後の直線で前が壁になり、追い出しが少々遅れてしまったことでしょうか。クラブ馬のため、もしかしたらこれが引退レースの可能性もありますが、個人的には最後にGⅡ阪神大賞典での競馬もみてみたい気もします。少々ズブイ馬ですが、相手次第では最後に有終の美を飾る可能性もあると感じました。
5着◎4ヒュミドール
好スタートから、道中は3番手前後で競馬を進め、直線では少々伸びを欠いてしまい5着。敗因は好スタートが仇となり、いつもより前で競馬をせざる負えず、十分に脚を溜めることができなかったこと、直線で前が壁になってしまい、一度外に出さざる負えないロスを被ってしまったことにあると感じました。後方から脚を溜める競馬で、スムーズな競馬ができれば重賞でも勝ち負けは十分可能であると思います。次走に期待するとともに、本命の馬券外を深く反省したいと思います。

続いて令和3年2月20日(土)第56回京都牝馬ステークス(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.20.0
1着:4イベリス
2着:15ギルデッドミラー(1-1/2馬身)
3着:14ブランノワール(クビ)
4着:7アイラブテーラー(1/2馬身)
5着:12シャインガーネット(クビ)
6着:10アマルフィコースト
7着:3メイショウケイメイ
8着:2ヤマカツマーメイド
9着:16リバティハイツ
10着:9ビッククインバイオ
11着:8リリーバレロ
12着:5マリアズハート
13着:11アフランシール
14着:1カリオストロ
15着:9アンリミット
16着:13メイショウショウブ
配当
単勝4 550円
馬連4-15 2870円
馬単4-15 4930円
3連複4-14-15 1万3390円
3連単4-15-14 5万9340円
7アイラブテーラー (4着)
12シャインガーネット (5着)
16リバティハイツ (9着)
1位4イベリス 17.0(1着)
2位8リリーバレロ 14.9(11着)
3位12シャインガーネット 11.7(5着)
◎12シャインガーネット
▲4・7
△1・8・9・10
三連複
⑫-④⑦-①④⑦⑧⑨⑩ 9点 → 外れ
三連単
⑫-④⑦-①④⑦⑧⑨⑩ 10点 → 外れ
④⑦-⑫-①④⑦⑧⑨⑩ 10点 → 外れ
1着▲4イベリス、2着15ギルデッドミラー、3着14ブランノワールでの決着。◎12シャインガーネットを三連複・三連単の1頭軸で勝負し、5着と敗れたため、独自予想を外してしまいました。
1着▲4イベリス
好スタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線では粘りをみせて見事逃げ切りました。勝因は好スタートから、絡んでくる馬もおらず、単騎で楽に逃げることができたこと、終始内埒沿いで距離ロスを被ることなく、スムーズな競馬ができたことにあると感じました。約2年ぶりの勝利であり、一時期は不振にあえいでいましたが、前走のGⅡ阪神カップでも6着とは言え、逃げてぎりぎりまで粘っており、ここに来て再度力をつけてきた印象を受けました。前で競馬をした馬で残っているのは同馬のみであり、その点においても優秀な勝利であったと思います。阪神競馬場での適性が高く、距離も現時点においては1400mがベストな印象、次走どこを選択するかが難しい問題ではないでしょうか。復調した印象であり、重賞を勝ち負けするだけの能力も十分、あとはどこまで他場、他条件に順応できるかにかかっていると思います。
2着15ギルデッドミラー
好スタートから、道中は10、11番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は折り合いを欠くことなく、後方でじっくりと脚を溜めることができたこと、勝ち馬を除くと後方で競馬を進めた馬が上位を占めており、同馬に展開が向いたことにあると感じました。外枠からの競馬で距離ロスを被っての2着は優秀な結果だったと思います。同馬を無印としたのは8枠15番と外枠であったこと。近2走では外枠、前向きな気性が災いし、前に壁を作れず、折り合いを欠いて大敗をしていたことにありました。今回のように平常心でレースに挑めれば、GⅠでも3着があるように重賞制覇、しいてはGⅠでの好走も十分に可能性を秘めているのではないでしょうか。当日のテンションに左右され、取捨が本当に難しい馬、更なる気性の成長に期待したいと思います。
3着14ブランノワール
五分スタートから、道中は12~14番手と後方で競馬を進め、直線では鋭く脚を伸ばしての3着。好走要因は後方でじっくりと脚を溜めることができたこと、勝ち馬を除くと後方で競馬を進めた馬が上位を占めており、同馬に展開が向いたことにあると感じました。また、初の1400mの距離も同馬にプラスに働いた印象を受けました。同馬も2着の15ギルデッドミラー同様に外枠からの競馬で距離ロスを被っての3着は優秀な結果だったと思います。同馬を無印としたのは近走の走りから期待が持てなかったことにありました。オープンに上がってからは成績が伸び悩んでいましたが、これ位の距離で脚を溜める競馬がベストな印象を受けました。今回のような競馬ができれば、再度一発の可能性は十分にあると感じました。
5着◎12シャインガーネット
五分スタートから、道中は5~7番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも5着まで。敗因は道中折り合い欠いてしまったことに尽きると感じました。直線半ばまでは脚を伸ばしましたが、最後の最後脚が止まってしまったことを考えると、やはり道中折り合いを欠いてしまったことで、スタミナ切れを起こしてしまったのではないでしょうか。昨年のGⅢファルコンステークスでは後にGⅠNHKマイルカップを制するラウダシオンを負かしての重賞制覇、半年以上の休み明けのGⅢターゴイスステークスを使っての今回、一度叩かれた上積も見込まれ、追切の動きも素晴らしかったことから本命としましたが、思った以上に気性の悪さが出てしまった印象です。能力のある馬であることを感じていることから、更なる気性の成長を期待するとともに、引き続き注視したいと思います。

引き続き令和3年2月21日(日)第38回フェブラリーステークス(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.34.4
1着:3カフェファラオ
2着:10エアスピネル(3/4馬身)
3着:7ワンダーリーデル(1-3/4馬身)
4着:16レッドルゼル(1/2馬身)
5着:1エアアルマス(1-1/4馬身)
6着:2インティ
7着:15ミューチャリー
8着:13ソリストサンダー
9着:6アルクトス
10着:12ヤマニンアンプリメ
11着:9サンライズノヴァ
12着:11スマートダンディー
13着:14オーヴェルニュ
14着:8ワイドファラオ
15着:5サクセスエナジー
16着:4ヘリオス
配当
単勝3 330円
馬連3-10 6620円
馬単3-10 9300円
3連複3-7-10 2万4940円
3連単3-10-7 10万1710円
6アルクトス (9着)
7ワンダーリーデル (3着)
1位9サンライズノヴァ 22.1(11着)
2位3カフェファラオ 18.9(1着)
3位6アルクトス 16.1(9着)
◎6アルクトス
〇9サンライズノヴァ
▲13ソリストサンダー
△8・10
三連複
⑥⑨⑬-⑥⑨⑬-⑥⑧⑨⑩⑬ 7点 → 外れ
三連単
⑥⑨⑬-⑥⑨⑬-⑥⑧⑨⑩⑬ 18点 → 外れ
1着3カフェファラオ、2着△10エアスピネル、3着△7ワンダーリーデルの決着。重い印を打った◎6アルクトス、〇9サンライズノヴァ、▲13ソリストサンダーの3頭が馬券外に沈んでしまったため、独自予想を外してしまいました。
1着3カフェファラオ
四分のスタートから、道中は3番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は終始内埒沿いで、距離ロスを全く被らない競馬ができたこと、流れに上手く乗り、直線でもぽっかりと前が空き、スムーズな競馬ができたことにあると感じました。同馬の無印としたのは、前走のGⅠチャンピオンズカップで思ったよりも大きく負けてしまったこと、とりわけ2枠3番と内枠に入ってしまったことにありました。過去4勝は外を回して押し切るか、逃げた場合のみ、馬込みで運んだ2戦は7、6着と精彩を欠いており、内枠で揉まれることが容易に予想がついたことを嫌ってしまいました。しかし、終わって見れば3番手で先行し、殆ど揉まれることなく、レースを進めることができました。運も味方につけた印象もありますが、能力は相当高く、揉まれない理想的な位置取りで競馬さえできれば引き続き強い競馬をみせてくれるのではないでしょうか。
2着△10エアスピネル
五分のスタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では鋭く脚を伸ばしの2着。好走要因は道中は終始内埒沿いで、距離ロスを全く被らない競馬ができたこと、中段よりやや後方でじっくりと脚を溜めることができたことにあると感じました。直線ではインを突きますが、前が壁になり一度外に出さざる負えないロスもありましたが、直線の脚は見事なものであったと思います。前が壁にさえならなければ際どい決着になっていたのではないでしょうか。ダートではマイル以下がベストな印象、8歳にはなりましたが、久しぶりの重賞制覇の日はそう遠くないと感じました。個人的には3度の2着と涙を飲んだGⅠ制覇に期待しています。
3着△7ワンダーリーデル
五分のスタートから、道中は7番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は終始内埒沿いで、距離ロスを全く被らない競馬ができたこと、直線でのイン突きも見事に決まり、完璧な競馬ができたことにあると感じました。鞍上の見事な位置取りは賞賛に値するのではないでしょうか。同馬も8歳にはなりましたが、衰えは感じず、流石にGⅠ制覇となると酷な目標かもしれませんが、重賞で勝ち負けの可能性はまだまだ秘めていると感じました。
9着◎6アルクトス
五分のスタートから、道中は5番手前後で競馬を進め、直線では伸びを欠いての9着。敗因はスタート後は外に出しての競馬、終始外々をまわり距離ロスを被る競馬となってしまったことにあると感じました。1、2、3着馬が道中の位置は違えど、内埒沿いで、距離ロス被らない競馬とは対照的に終始外々をまわり距離ロスを被る競馬、残り1ハロンで脚勢が衰えてしまっており、道中スタミナを大きく消費した印象でした。砂を被るのを嫌がる馬ではないことから、五分のスタートから内埒沿いで競馬をしていれば結果は異なっていたのではないでしょうか。前走から斤量も2kg減り、追切の動きもすこぶる良かったことから本命としましたが、残念な結果となってしまいました。自分の見る目のなさを反省したいと思います。
11着〇9サンライズノヴァ
スタートで出遅れる、道中は15番手と殆ど最後方から競馬を進め、直線でも伸びを欠いての9着。敗因はスタートで出遅れてしまったこと、終始外々をまわり距離ロスを被る競馬となってしまったこと、+8kgで542kgと少々太め残りであったことにあると感じました。同距離同コースで勝利した2走前のGⅢ武蔵野ステークスでは、同様に後方からの競馬も、好スタートを決めて余裕を持っての追走であったこととは対照的に今回は大きく出遅れ、リカバリーにスタミナを消費し、追走に苦労した印象でした。結果、道中のリカバリーでスタミナを消費したことにより、直線での末脚も鈍ってしまったと言えるのではないでしょうか。上記のGⅢ武蔵野ステークスでは、58kgの重い斤量で今回の2、3着馬を下しており、汚名挽回のチャンスは残されていると思います。対抗評価での11着大敗は素直に反省したいと思います。
8着▲13ソリストサンダー
五分のスタートから、道中は11、2番手前後で競馬を進め、直線では着を上げるも8着まで。敗因は終始外々をまわり距離ロスを被る競馬となってしまったことにあると感じました。外をまわした馬の全てにいえることですが、上記でも記述しましたが、1、2、3着馬が道中の位置は違えど、内埒沿いで競馬を進めて、好成績をあげたことを考えると、内埒沿いが有利な条件下にあった印象であり、外をまわした同馬には不利な条件下にあったのではないでしょうか。次走に期待するとともに、内埒沿いが有利であったことを読めず、3番手評価とし、8着と敗れてしまったことを反省したいと思います。

最後に令和3年2月21日(日)第55回小倉大賞典(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.45.5
1着:3テリトーリアル
2着:15ボッケリーニ(ハナ)
3着:16ディアンドル(1-1/2馬身)
4着:6アールスター(アタマ)
5着:12デンコウアンジュ(ハナ)
6着:1カデナ
7着:4アドマイヤジャスタ
8着:7フェアリーポルカ
9着:2ヴァンケドミンゴ
10着:11ロードクエスト
11着:9バイオスパーク
12着:5ヴァンランディ
13着:10ドゥオーモ
14着:8トーラスジェミニ
15着:13ショウナンバルディ
16着:14ベステンダンク
配当
単勝3 2380円
馬連3-15 3150円
馬単3-15 9920円
3連複3-15-16 3万2190円
3連単3-15-16 23万1750円
7フェアリーポルカ (8着)
15ボッケリーニ (2着)
1位15ボッケリーニ 38.5(2着)
2位2ヴァンケドミンゴ 8.0(9着)
3位1カデナ 7.5(6着)
3位6アールスター 7.5(4着)
3位7フェアリーポルカ 7.5(8着)
◎7フェアリーポルカ
〇15ボッケリーニ
▲2
△1・4・6・10
三連複
⑦⑮-②⑦⑮-①②④⑥⑦⑩⑮ 13点 → 外れ
三連単
⑦⑮-②⑦⑮-①②④⑥⑦⑩⑮ 20点 → 外れ
1着3テリトーリアル、2着〇15ボッケリーニ、3着16ディアンドルでの決着。無印の3テリトーリアル、16ディアンドル絡みの買目は全くなく、独自予想を外してしまいました。
1着3テリトーリアル
五分のスタートから、道中は3番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は五分スタートから、上手く先行し、且つ、荒れた内埒沿いを空けて絶妙な位置で競馬ができたことにあると感じました。終始馬場の荒れた箇所を避ける競馬ではありましたが、運よく他馬に邪魔をされることもなく、走り切れたことが大きかった印象です。今回は少々恵まれた感はありますが、重賞でも勝ち馬と僅差の競馬を何度か繰り広げており、常に一発の可能性を考慮すべき馬であると感じました。前走のGⅢ中山金杯では6着も勝ち馬とは僅か0.5秒差、同馬を無印としてしまったことを後悔しています。
2着〇15ボッケリーニ
好スタートから、道中は5、6番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因らしい好走要因はありませんが、決してプラスではない15番枠からの競馬であったが故に、終始馬場の荒れた内埒沿いを走ることなく、競馬ができたことは少しはプラスに働いた印象です。やはり57kgと重い斤量を背負っての2着は能力の高さによるものではないでしょうか。GⅢ中日新聞杯を制した時にも記述したのですが、同馬の全兄はラブリーデイであり、5歳になってから、急激に力をつけ、GⅠ天皇賞秋・GⅠ宝塚記念を制しました。今回は勝ち馬に上手く乗られてしまいましたが、同馬もまた、5歳を迎え、更なる活躍の可能性を秘めていると感じました。次走がGⅡ、たとえGⅠであっても上位進出の可能性は十分にあり得るのではないでしょうか。
3着16ディアンドル
好スタートから、道中は2番手前後で競馬を進め、直線でも粘りをみせての2着。好走要因は少々ペースは速かった印象ですが、先行した馬が上位を占めていることから、2番手で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、53kgの軽斤量であったことにあると感じました。また、同馬も決してプラスではない16番枠からの競馬であったが故に、終始馬場の荒れた内埒沿いを走ることなく、競馬ができたことは少しはプラスに働いた印象です。前での競馬&軽斤量がハマった印象ではありますが、距離は違えど、過去を遡れば5連勝で重賞を制した逸材でもあります。ここにきて復調した可能性も十分に考えられることから、注意は必要であると考えます。
8着◎7フェアリーポルカ
好スタートから、道中は4、5番手前後で競馬を進め、直線でも伸びを欠いての8着。敗因は内埒沿いの馬場が荒れており、同馬の強みを発揮することができなかったことにあると感じました。その同馬の強みは小回りコースでの脚の回転の速さを起因とするコーナリングの上手さであり、4コーナーから直線にかけて、内埒沿い酷く荒れた今回は、流石に外を走らざる負えず、その最大の武器を全く持って使えなかった印象です。レース前から内埒沿いの馬場が荒れていることは気にはなっていましたが、重馬場や不良馬場でも良績をあげていたことから、こなせる範囲と判断しました。しかし、想像以上に荒れていた様子であり、正直外をまわすとは想定外でした。本命評価の8着敗退、馬場状態を軽んじてしまったことを反省したいと思います。
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