
まずは令和3年2月13日(土)第56回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.33.3
1着:6アカイトリノムスメ
2着:9アールドヴィーヴル(クビ)
3着:2ククナ(クビ)
4着:11エイシンヒテン(3/4馬身)
5着:3イズンシーラブリー(アタマ)
6着:7ステラリア
7着:10サルビア
8着:16ハッピーオーサム
9着:14インフィナイト
10着:1スライリー
11着:13ミヤビハイディ
12着:8カイトゲニー
13着:4リフレイム
14着:5メインターゲット
15着:12カナリキケン
16着:15レッジャードロ
配当
単勝6 490円
馬連6-9 2530円
馬単6-9 4190円
3連複2-6-9 2320円
3連単6-9-2 1万4760円
2ククナ (3着)
4リフレイム (13着)
6アカイトリノムスメ (1着)
7ステラリア (6着)
1位7ステラリア 22.7(6着)
2位2ククナ 20.6(3着)
3位6アカイトリノムスメ 16.5(1着)
◎2ククナ
〇4リフレイム
▲7
△3・6・8・9・14・15
三連単
②④-②④⑦-②③④⑥⑦⑧⑨⑭⑮ 28点 → 外れ
1着△6アカイトリノムスメ、2着△9アールドヴィーヴル、3着◎2ククナでの決着。◎2ククナ、〇4リフレイムの2頭が抜けた存在であると判断し、△6アカイトリノムスメが頭の買目はないため、独自予想を外してしまいました。
1着△6アカイトリノムスメ
四分のスタートから、道中は5、6番手前後で競馬を進め、直線でも脚を伸ばして見事勝利しました。同馬に特に有利に働いた点はなく、正に実力勝ちの競馬であったと感じました。道中は終始馬群の中での競馬であり、4リフレイムと軽く接触があったりと若い牝馬であれば平常心を欠いてしまいそうな場面もありましたが、折り合いを欠くこともなく走り切ったことは、安定感を感じさせるものでした。少々ワンパンチはが足りない印象はありますが、安定感は同馬の強みではないでしょうか。
2着△9アールドヴィーヴル
五分のスタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。同馬の敗因は思ったより位置取りが後方過ぎたことにあると感じました。人気薄の11エイシンヒテンや10サルビアといった前で競馬をした馬が、人気以上に上位の着順であったことを勘案すると、手控えて後方で競馬をした同馬に展開が向かなかった印象を受けました。それでも、展開が向かない中、キャリア2戦目が重賞であり、勝ち馬とは僅かクビ差の競馬は大きく評価して良いのではないでしょうか。同馬の評価を△としたのは初戦の新馬戦が不良馬場での見事な走りであり、逆に良馬場の速い競馬への対応に疑問符がついたためでした。次走はどこを走るかは不明ですが、勝ち馬以上に期待を感じさせてくれるレースをみせてくれたと思います。
3着◎2ククナ
スタートで立ち遅れる、道中は8番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。敗因は、スタートで立ち遅れてしまったこと、中段から競馬を進めた同馬に展開が向かなかったこと、最後の直線で前が壁になってしまったことにあると感じました。GⅢアルテミスステークス、GⅢシンザン記念そして今回のGⅢクイーンカップとことごとく運の悪い競馬が続いている印象です。それでも3戦連続重賞で上位の競馬、今回も勝ち馬から僅か0.1差であり、力を持っていることは間違いないと言えるのではないでしょうか。今回賞金を積み増すことができなかったことから、今後どういったローテーションを歩むかは不明ですが、先々は重賞を制するであろう器の持ち主であると感じました。
13着〇4リフレイム
五分スタートから、道中は5番手前後で競馬を進め、直線では伸びを欠いて13着。正直ここまで大きく負けてしまった要因をみつけることはできませんでした。鞍上のコメントは「前が開いていてもそこに入っていかなかった。きょうは全く競馬をしていない。現状では極端な競馬をした方がいいかも」とのことであり、コメントからもはっきりとした敗因は見つけられず。馬群がダメなのか、競馬を止めてしまったのか、初戦で逸走したこともあり、気性の問題かもしれません。いろんな意味で難しい馬というのが正直な感想です。ここまでの大敗を予想できずに対抗評価としてしまったことを反省したいと思います。新馬戦、2戦目の勝利からは並の馬以上の力があることは間違いないと思うのですが・・・・・

続いて令和3年2月14日(日)第114回京都記念(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.10.4
1着:4ラヴズオンリーユー
2着:3ステイフーリッシュ(1-1/4馬身)
3着:9ダンビュライト(1/2馬身)
4着:10ジナンボー(3/4馬身)
5着:7ワグネリアン(1-1/4馬身)
6着:5ダンスディライト
7着:11サトノルークス
8着:8モズベッロ
9着:6レイエンダ
10着:3ベストアプローチ
11着:1ハッピーグリン
配当
単勝4 180円
馬連2-4 570円
馬単4-2 840円
3連複2-4-9 1680円
3連単4-2-9 5190円
4ラヴズオンリーユー(1着)
11サトノルークス (7着)
1位4ラヴズオンリーユー 38.8(1着)
2位2ステイフーリッシュ 15.3(2着)
3位7ワグネリアン 12.2(5着)
◎2ステイフーリッシュ
〇4ラヴズオンリーユー
▲9
△7・8・11
三連複
②-④-⑨ 1点
→ 的中②-⑫-⑬ 1,680円
三連単
②④-②④⑨-②④⑦⑧⑨⑪ 16点
→ 的中②-⑫-⑬ 5,190円
1着〇4ラヴズオンリーユー、2着◎2ステイフーリッシュ、3着▲9ダンビュライトでの決着。重い印を打った上位3頭で決着したため、配当は安いのですが、無事に三連複・三連単を当てることができました。
1着〇4ラヴズオンリーユー
五分のスタートから、道中は4番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因はスタート出たなりで、自分のリズムで、不利なくスムーズな競馬ができたことに尽きると感じました。休み明けではありましたが、楽なメンバーでこの中では一枚上の存在であった印象です。次走はドバイ遠征とのことですが、一度叩かれた上積も見込め、更にパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。
2着◎2ステイフーリッシュ
好スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線でも粘りをみせての2着。好走要因は2枠2番と好枠から終始内埒で距離ロスを被ることなく競馬を進めることができたこと、不利なくスムーズな競馬ができたことにあると感じました。同馬を本命としたのは、追切の動きは良く感じたものの、抜けた一番人気の4ラヴズオンリーユーが休み明けで、どちらかと言うと中段よりやや後方から差すタイプであり、開幕週の阪神競馬場では比較的前で競馬をした馬での決着が続いていたことから、同馬の先行抜け出し粘り込みを期待したためでした。結果、4ラヴズオンリーユーには敗れたものの、あわやの粘り込みをみせてくれました。同馬の魅力はGⅡ(11戦1勝2着3回3着3回)、GⅢ(7戦2着2回3回)での馬券内の多さにあります。今回の走りからも衰え等はない様子であることから、引き続き、馬券の中心として考えていきたいと感じました。個人的な気持ちですが、流石にどこかで勝利する姿をみてみたいと感じざる負えません。
3着▲9ダンビュライト
素晴らしいスタートから、道中は3番手で競馬を進め、直線でも脚を伸ばしての3着。好走要因は素晴らしいスタートから、不利なくスムーズな競馬ができたことにあると感じました。休み明け、出走取り消し明け、7歳あたりが6番人気と人気を落とした要因であると考えますが、前4戦中3戦がGⅠであること、前走のGⅡ京都大賞典も7着とは言え、休み明けを逃げて、あまり展開が向かないながらも勝ち馬からは0.5秒差であったことを考えると少々過小評価な印象を受けました。GⅠでは力は足りない印象ですが、重賞ではまだまだ勝ち負けの可能性は十分あるのではないでしょうか。7歳にはなりましたが、去勢した効果もあってか馬も若々しく、あまり人気にもならないタイプでもあることから、引き続き狙っていきたいと感じました。

最後に令和3年2月14日(日)第55回共同通信杯(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.47.6
1着:7エフフォーリア
2着:9ヴィクティファルス(2-1/2馬身)
3着:11シャフリヤール(アタマ)
4着:2キングストンボーイ(クビ)
5着:3ステラヴェローチェ(クビ)
6着:12カイザーノヴァ
7着:4プラチナトレジャー
8着:5ディープリッチ
9着:8レフトゥバーズ
10着:10ハートオブアシティ
11着:1ディオスバリエンテ
12着:6タイソウ
配当
単勝7 680円
馬連7-9 8120円
馬単7-9 1万1530円
3連複7-9-11 1万520円
3連単7-9-11 6万7820円
3ステラヴェローチェ (5着)
11シャフリヤール (3着)
1位3ステラヴェローチェ 32.3(5着)
2位7エフフォーリア 22.2(1着)
3位8レフトゥバーズ 11.1(9着)
3位11シャフリヤール 11.1(3着)
◎11シャフリヤール
〇8レフトゥバーズ
▲3・7
△1・2・9
三連単
⑧⑪-③⑦⑧⑪-①②③⑦⑧⑨⑪ 30点 → 外れ
1着▲7エフフォーリア、2着△9ヴィクティファルス、3着◎11シャフリヤールでの決着。◎11シャフリヤール、〇8レフトゥバーズの2頭が抜けた存在であると判断し、▲7エフフォーリアが頭の買目はないため、独自予想を外してしまいました。
1着▲7エフフォーリア
まずまずのスタートから、道中は4番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因はスローペースを先行したことで展開が向いたこと、折り合いもつき不利なくスムーズな競馬ができたことにあると感じました。比較的好メンバーが揃った中、直線に入って仕掛けると一気に突き抜けて、2馬身半をつけての勝利は大きく評価に値する印象を受けました。まだまだ背腰を中心に馬体に弱さがあるとのことであり、肉体的にしっかりとしてくれば更なる大きな舞台での活躍も期待できるのではないでしょうか。先々が本当に楽しみです。
2着△9ヴィクティファルス
スタートで出遅れる、道中は勝ち馬を見るような形で中段で競馬を進め、直線では脚を伸ばしの2着。好走要因は終始勝ち馬の後ろでロスなくスムーズな競馬ができたことあると感じました。2か月半ぶりの競馬で馬体重こそ8kg減らしての出走でしたが、いい意味で絞れ、中身もできてきた印象を受けました。クラッシック制覇となると成長が早いタイプとは言えず、少々荷が重い感じがしますが、血統的にもまだまだ伸びしろは大きく、先々は楽しみな存在であると感じました。更なる成長に期待したいと思います。
3着◎11シャフリヤール
五分のスタートから、道中は7、8番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。敗因はスローペースの中、中段よりやや後方からの競馬で同馬に展開が向かなかったこと、8枠11番と外枠からのスタートで、終始外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬となってしまったことにあると感じました。出走馬12頭中7頭が33秒台の上がりで駆け抜ける、スローペースからのヨーイドンの競馬では中段よりやや後方からの位置取りが仇となった印象を受けました。それでも実戦2戦目で出走馬中2番目の上がりで展開が向かなかったのにも関わらず、勝ち馬からは0.4秒差の3着は評価に値すると感じました。3着で賞金を加算出来なかったことは残念ですが、現状においても十分重賞で勝ち負けを期待できる器の持ち主ではないでしょうか。次走に期待したいと思います。
9着〇8レフトゥバーズ
スタートで出遅れる、道中は9番手前後で競馬を進め、直線でも伸びを欠いての9着。敗因はスタートで出遅れてしまったこと、スローペースの中、後方からの競馬で展開が全く向かなかったことにあると感じました。新馬戦の最後の直線で前が壁になりながらも、出走馬中最速の上がり33秒4の素晴らしい脚で他馬を抜き去った競馬を評価し対抗としたものの、少々過大評価だったかなと反省している次第です。それでも、今回は牡馬との戦いでしたが、牝馬同士の戦いでスムーズな競馬ができれば重賞でも上位進出の可能は十分あると感じました。同馬もまた次走に期待したいと思います。
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