
まずは令和3年2月7日(日)第71回東京新聞杯(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.32.4
1着:10カラテ
2着:4カテドラル(アタマ)
3着:11シャドウディーヴァ(1-1/4馬身)
4着:13ヴァンドギャルド(1/2馬身)
5着:5トライン(1/2馬身)
6着:16サトノインプレッサ
7着:12トリプルエース
8着:9サトノアーサー
9着:2サトノウィザード
10着:6プロディガルサン
11着:14エントシャイデン
12着:3ロードマイウェイ
13着:8ニシノデイジー
14着:1ダイワキャグニー
15着:7ショウナンライズ
16着:15エメラルファイト
配当
単勝10 1160円
馬連4-10 2万6740円
馬単10-4 4万3140円
3連複4-10-11 4万5560円
3連単10-4-11 26万7610円
11トリプルエース(7着)
1位ヴァンドギャルド 25.0(4着)
2位シャドウディーヴァ 17.0(3着)
3位トリプルエース 14.3(7着)
◎12トリプルエース
〇2サトノウィザード
▲11
△8・13
×1・3・5・14
三連複
②⑫-②⑪⑫-②⑧⑪⑫⑬ 7点 → 外れ
三連単
②⑫-②⑪⑫-①②③⑤⑧⑪⑫⑬⑭ 28点 → 外れ
1着10カラテ、2着4カテドラル、3着▲11シャドウディーヴァでの決着。◎12トリプルエース、〇2サトノウィザードの2頭軸で勝負し、それぞれ7着、9着と敗れたため、独自予想を外してしまいました。
1着10カラテ
好スタートから、道中は4、5番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因らしい勝因を挙げることは難しいのですが、好スタートから道中スムーズな競馬ができたことでしょうか。初勝利まで8戦を要し、2勝目までは18戦、3勝目、4勝目と連勝しここに挑んできましたが、特筆すべき良い点を見つけることができなかったというのが同馬を無印とした理由です。長い間2000m前後の距離を使い成績を上げることができませんでしたが、昨年夏ごろから1600mのマイルに軸足を置くようになってから、成績が好転、適性距離をみつけたことが大きな転機となった印象です。道中はスムーズでしたが、最後の直線では前が壁になってしまい、追い出しが遅れ、鞍上も慌てた様子で進路を探すようなロスもありましたが、残り1ハロンで進路をみつけ、抜け出した様子からは、直線もスムーズな競馬ができていれば圧勝あったのではと感じさせる程の力強い走りであったと思います。比較的骨っぽいメンバー相手にここまでの競馬ができたことは、大きく評価に値すると感じました。次走に期待するとともに同馬の能力を見抜けず無印としてしまったことを反省したいと思います。
2着4カテドラル
五分のスタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は道中、終始内埒沿いでじっくりと脚を溜めることに専念、全くもって距離ロスを被らない進路取りで直線に賭ける競馬がハマったことにあると感じました。また、気性の難しい馬でありますが、今回はレース中の折り合いも十分ついており、全体を通してもいつもより落ち着いていた様子、平常心で競馬に挑めたことが大きくプラスに働いた印象を受けました。気性の難しい馬で当てにはしずらいですが、平常心でスムーズな競馬さえできていれば一発の可能性は常に警戒すべきであると感じました。近走の走りのみで同馬を無印としてしまったことを反省したいと思います。
3着▲11シャドウディーヴァ
五分のスタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は終始スムーズな競馬で同馬の実力が発揮できたこと、東京競馬場の適性の高さにあると感じました。昨年の同レースでの2着馬でもあり、納得の結果であったと思います。今後も東京競馬場に出走してきた場合は常に上位進出の警戒が必要であると感じました。
7着◎12トリプルエース、
五分スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線では伸びを欠いての7着。敗因は、最後の直線でゴールまで残り100mの地点まで先頭に立つも、脚がパタッと止まってしまったことから、1600mの距離にあると感じました。鞍上の「いいポジションで冷静に走ってくれました。ただ、坂を上がってから、苦しくなってしまい、距離が長かったのかも」とのコメントもあり、条件クラスでは能力の違いでどうにかなっていましたが、流石に重賞では距離の壁が前に立ちはだかった印象でした。残り100mまでにはスムーズで力強い競馬をみせてくれていたことから、今後は距離短縮で狙っていきたいと感じました。2走前に1600mの距離も3勝クラスのサンタクロースハンデキャップを勝利していることから、以前から感じていた距離の限界を軽視し本命とし、7着と馬券外に沈んでしまったことを反省したいと思います。
9着〇2サトノウィザード
スタートで出遅れ、道中は殆ど最後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも9着まで。敗因はある程度は想定していましたが、思ったよりも大きく出遅れてしまったこと、あとは終始外に逃げようとしているのか、モタれる競馬で鞍上がの真っすぐ走らせることに気を使わざる負えない競馬となってしまったことにあると感じました。左回りだと外に大きくモタれる癖がある様子であり、今後は左回りでの競馬は大きく割引かざる負えないのではないでしょうか。直線までは全く競馬になっていませんでしたが、それでも直線では速い脚を使い、相当前を詰めたことは、今後再度右回りに戻った時は、今回の敗戦で人気にもならないでしょうし、十分に一発の可能性を秘めた走りでもあったと言えるのではないでしょうか。次走右回りの戻ったときは積極的に狙っていきたいと感じました。対抗評価での9着敗退は素直に反省したいと思います。

最後に令和3年2月7日(日)第61回きさらぎ賞(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.01.0
1着:2ラーゴム
2着:3ヨーホーレイク(クビ)
3着:9ランドオブリバティ(3-1/2馬身)
4着:5タガノカイ(2-1/2馬身)
5着:11アランデル(1-3/4馬身)
6着:7ショウナンアレス
7着:4ダノンジェネラル
8着:6トーセンクライマー
9着:1ジャンカルド
10着:10ドゥラモンド
11着:8アクセル
配当
単勝2 470円
馬連2-3 610円
馬単2-3 1350円
3連複2-3-9 670円
3連単2-3-9 4990円
2ラーゴム (1着)
9ランドオブリバティ (3着)
1位3ヨーホーレイク 29.2(2着)
2位2ラーゴム 23.0(1着)
3位9ランドオブリバティ 18.6(3着)
◎9ランドオブリバティ
〇3ヨーホーレイク
△1・2・7・10
三連単
③⑨-③⑨-①②⑦⑩ 8点 → 外れ
1着△2ラーゴム、2着〇3ヨーホーレイク、3着◎9ランドオブリバティの決着。◎9ランドオブリバティ、〇3ヨーホーレイクの2頭が抜けた存在であると判断し、△2ラーゴムが頭の買目はないため、独自予想を外してしまいました。
1着△2ラーゴム
好スタートから、道中は2、3番手で競馬を進め、直線でも脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は好スタートから、他馬が外に進路を求める中、終始内埒沿いで距離ロスを被らない競馬ができたこと、気難しい馬であり、序盤で少々折り合いを欠いてしまいましたが、上手く前に5タガノカイがを置いて、スムーズな競馬ができたことにあると感じました。比較的馬場の荒れた内埒沿いで競馬を進めていましたが、馬場の影響を感じさせない走りであり、こういった重い馬場は得意な印象を受けました。ロスのない競馬で、直線でも上手く前が空き、少々恵まれた感もありますが、ここで賞金を加算したことにより、春のクラッシックを余裕を持って挑める点は大きなアドバンテージとなるのではないでしょうか。
2着〇3ヨーホーレイク
四分のスタートから、道中は9番手前後で競馬を進め、直線では鋭く脚を伸ばしての2着。敗因はスタート直後に4ダノンジェネラル軽く接触、外枠でごちゃついた影響も受け、思ったより位置取りが後方からとなってしまったこと、外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬となってしまったことにあると感じました。それでも直線で大外から鋭く勝ち馬にクビ差まで迫った脚は見事なものであると感じました。状態はピークではなく、更に上がる余地はが残されている印象であることから、次走は更にパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。GⅠ皐月賞よりはGⅠ東京優駿向きの馬であると感じました。スムーズな競馬ができれば、今年のクラッシック戦線でも十分に楽しみな馬であると思います。
3着◎9ランドオブリバティ
五分のスタートから、道中は殆ど最後方から競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。敗因はスタート直後に8アクセルと接触、両馬にも挟まれ極端に位置取りが悪くなってしまったこと、前走で逸走してしまったこともあり、スタート直後の不利に対しリカバリーが消極的にならざる負えなかったこと、外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬となってしまったことにあると感じました。それでも、陣営の工夫、努力もあってか、前走逸走したことを感じさせない走りをみせてくれたことは、収穫であったと思います。本音ベースではもう少しやれると感じていたことから、残念ではありましたが、スムーズな競馬ができれば、更にパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。
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