
まずは令和3年1月24日(日)第62回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.17.9
1着:9アリストテレス
2着:4ヴェルトライゼンデ(1/2馬身)
3着:8ラストドラフト(クビ)
4着:12ステイフーリッシュ(1-1/2馬身)
5着:10モズベッロ(ハナ)
6着:15ウインマリリン
7着:17ジャコマル
8着:11ナイママ
9着:7タガノディアマンテ
10着:2サンアップルトン
11着:1サトノフラッグ
12着:6ベストアプローチ
13着:3ノーブルマーズ
14着:13マイネルハニー
15着:16ジェネラーレウーノ
16着:5ソッサスブレイ
17着:14ランフォザローゼス
配当
単勝9 240円
馬連4-9 1100円
馬単9-4 1480円
3連複4-8-9 5000円
3連単9-4-8 1万4640円
1サトノフラッグ (11着)
4ヴェルトライゼンデ (2着)
8ラストドラフト (3着)
1位9アリストテレス 24.2(1着)
2位12ステイフーリッシュ 19.5(4着)
3位1サトノフラッグ 14.1(11着)
◎1サトノフラッグ
▲2・4・12
△6・8・9・10
三連複
①-②④⑫-②④⑥⑧⑨⑩⑫ 15点 → 外れ
三連単
①-②④⑫-②④⑥⑧⑨⑩⑫ 18点 → 外れ
1着△9アリストテレス、2着▲4ヴェルトライゼンデ、3着△8ラストドラフトでの決着。◎1サトノフラッグを三連単の1頭軸頭で勝負し、11着と敗れたため、独自予想を外してしまいました。
1着△9アリストテレス
好スタートから、道中は6番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は、好スタートから好位を奪取、大雨で荒れた馬場の中、上手く鞍上が馬場の比較的綺麗な場所を選んでエスコートしたことにあると感じました。また、昨年の春は勝ち切れない競馬が続いていましたが、昨秋のGⅠ菊花賞では2着とここに来てやはり、大きく力をつけてきた印象を受けました。1番人気の同馬の印を◬としたのは、不良馬場でどこまでやれるか未知数であったこと、レース前から鞍上がトップコンディションにはなく、走りが重いと言及していたこと、追い切りの動きもGⅠ菊花賞の時の方が良いと感じたためでした。レース後の鞍上のコメントでは「今日はトップコンディションではなくても、G2を勝つことができた」とのことであり、まだまだ上のギアは残っている印象。春の目標はGⅠ天皇賞春とのことですが、十分に楽しみな競馬をみせてくれるであろうと感じさせてくれる見事な勝利であったと思います。
2着▲4ヴェルトライゼンデ
五分のスタート、道中は7~9番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は勝ったアリストテレスを目標に競馬を進め、9アリストテレス同様に上手く馬場の比較的綺麗な場所を選んで走ることができたことにあると感じました。残念だったのは、荒れた馬場が影響してか直線で上手く手前を替えることができなかったこと、長い間右手前で走り続け、左手前に替えたのは、残り200mあたりであり、そこからグイっと脚を伸ばしました。もう少し上手く手前を替えることができていれば、違った結果になったのではないでしょうか。加えて、最後直線でごちゃつき、ラストドラフトと接触してしまったこともマイナスであったと思います。勝ち切れない馬ではありますが、スムーズな競馬ができれば、初重賞制覇は時間の問題ではないでしょうか。
3着△8ラストドラフト
五分のスタート、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は9アリストテレス、4ヴェルトライゼンデと上位2頭を上手く目標とし、上位2頭と同様に上手く馬場の比較的綺麗な場所を選んで走ることができたことにあると感じました。残念だったのは最後直線で9アリストテレスが少々ヨレた影響を受けて、4ヴェルトライゼンデと接触してしまったこと、同馬の場合鞍上のレース後のコメントで「強敵相手なうえに、馬場が合わない中でも一生懸命走っていた。良馬場なら、どうだったか」とあるようにとにかく不良馬場であったことです。とにかく重馬場が不得手な馬であり、それでも3着まで脚を伸ばした点は評価に値すると思います。追切の動きも良かっただけに良馬場で走らせてあげたかったです。再度重賞を制するのも時間の問題ではないでしょうか。
11着◎1サトノフラッグ
五分スタートから、殆ど最後方からの競馬、道中は位置を上げて、4コーナーでは中段まで位置を上げるも直線では伸びを欠いての11着。敗因は1枠1番から、馬場の悪い内埒沿いから上手く外に出すことができず、前半で殆ど最後方と極端に位置を悪くしてしまったこと、道中殆ど最後方の位置から中段まで位置を上げる過程で不良馬場も相成って大きく脚を消費してしまったことにあると感じました。直線に入る頃にはガス欠状態であり、殆ど脚を伸ばすことはできませんでした。中山適性、重馬場適性の高さに期待しましたが、完全に1枠1番の枠に泣いた印象でした。残念ながら予想段階の不安が完全に的中してしまいました。2走前のGⅡセントライト記念の2着、前走のGⅠ菊花賞の3着の競馬では決して力不足ではないことを証明していることから、今回は運が悪かったと度外視し、次走に期待したいと思います。1枠1番は不利であることを言及しつつも、本命とし、11着と大敗したことを反省したいと思います。

最後に令和3年1月24日(月)第38回東海ステークス(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.49.2
1着:11オーヴェルニュ
2着:12アナザートゥルース(1-3/4馬身)
3着:15メモリーコウ(ハナ)
4着:13デュードヴァン(クビ)
5着:1グレートタイム(1-1/4馬身)
6着:10ハヤヤッコ
7着:7ケイアイパープル
8着:4タイキフェルヴール
9着:9ダノンスプレンダー
10着:3コマビショウ
11着:5テーオーフォース
12着:6インティ
13着:8ムイトオブリガード
14着:2ダイシンインディー
15着:14ロードアクシス
配当
単勝11 620円
馬連11-12 4520円
馬単11-12 7600円
3連複11-12-15 5万9670円
3連単11-12-15 24万4160円
4タイキフェルヴール (8着)
9ダノンスプレンダー (9着)
1位6インティ 37.7 (12着)
2位10ハヤヤッコ 13.0 (6着)
3位11オーヴェルニュ 11.6 (1着)
◎4タイキフェルヴール
〇6インティ
▲1・9
△11
✕15
三連複
④⑥-①④⑥⑨-①④⑥⑨⑪⑮ 14点 → 外れ
三連単
④⑥-①④⑥⑨-①④⑥⑨⑪ 18点 → 外れ
1着△11オーヴェルニュ、2着15アナザートゥルース、3着✕15メモリーコウでの決着。◎4タイキフェルヴール、〇6インティの2頭軸で勝負し、それぞれ8着、12着と大きく敗れたため、独自予想を外してしまいました。
1着△11オーヴェルニュ
五分のスタートから、道中は2、3番手で競馬を進め、直線でも脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は1番人気で逃げたインティを上手くマークする形で目標する競馬ができたこと、過去の戦績が物語っていますが、改めて同馬の走りをみて、重馬場での適性の高さにあると感じました。1番人気で逃げたインティを含む、前で競馬をした馬が大敗する中、同じく前で競馬をした同馬が勝ち切った点は大きく評価に値するのではないでしょうか。ここにきて本格化した印象であり、次走は例えGⅠフェブラリーステークスであっても面白い競馬をみせてくれると思います。特に重馬場となった場合は更なる期待が持てる走りをみせてくれるのではないでしょうか。
2着15アナザートゥルース
五分のスタートから、道中は6番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は1番人気で逃げたインティを含め、比較的速いペースで飛ばす前の集団を、中段よりやや前方の位置から確認しながら、不利等もなくスムーズな競馬ができたことにあると感じました。57kgと他馬よりの重い斤量を背負っての好走であり、評価に値するのではないでしょうか。重賞で馬券内を繰り返すもあまり人気にはならない同馬、ここ2走の敗戦で無印としてしまいましたが、馬券的妙味からも今後は積極的に狙っていきたいと感じました。
3着✕15メモリーコウ
四分スタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は道中、上手く中段よりやや後方の内埒沿いじっくり脚を溜めつつ、距離ロスを被らない競馬ができたこと、前崩れの中、中段よりやや後方で競馬を進めた同馬に展開が向いたことにあると感じました。同馬に印を打ったのは、過去には今回5番人気の1グレートタイムにも勝利しており、流石に12番人気は人気がなさすぎると感じたこと、ここ数戦の地方交流重賞での走りをみていて、中央の方が良いのではないかと感じていたことにありました。少々展開は向きましたが、決してフロックではないでしょう。あまり人気にもならないでしょうし、中央で出走して来た場合は引き続き積極的に狙っていきたいと思います。
8着◎4タイキフェルヴール
五分スタートから、道中は7、8番手あたりと中段で競馬を進め、直線では伸びを欠いての8着。敗因は1コーナに進入したからあたりから他馬が蹴り上げる泥を気にしてしまい、道中フラフラと走っていたこと、結果、蹴り上げる泥を避けるために外に出さざる負えず、距離ロスを被る競馬となってしまったことにあると感じました。不良馬場の影響でちぐはぐば競馬となってしまった印象、前走の競馬内容からは決して力負けではないと感じていることから、引き続き次走も狙っていきたいと感じました。同馬の重馬場適性なさを見抜けず、本命とし、8着と敗退してしまったことを反省したいと思います。
12着〇6インティ
五分スタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線では伸びを欠いての12着。敗因は比較的速いペースで前崩れの展開の中、先頭で競馬を進め、展開が向かなかったこと、人気薄の前走とは異なり、1番人気でマークされる立場となり、直線入口で既に他馬に並びかけられてしまったこと、道中水溜まりを嫌ってか、ジャンプする動きをみせるなど、流石にここまで悪化した馬場に適応できなかったことにあると感じました。とりわけ、他馬に並びかけられると駄目な馬であり、諦めてしまったのか、一気に脚勢が衰えてしまいました。前走のGⅠチャンピオンズカップでは強い3着であったように能力の高さは認められるものの、やはり少々難しい馬であることを再度感じました。次走に期待したいところですが、人気になった場合はあえて、外すのも馬券的には手ではないでしょうか。人気を落としたときは積極的に狙って行きたいと思いました。少々難しい馬であり、信用しきれないことから本命とはしなかったのですが、対抗評価とし、12着大敗は素直に反省したいと思います。
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