第70回中山金杯(GⅢ)第59回京都金杯(GⅢ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和3年1月5日(火)第70回中山金杯(GⅢ)の予想結果です。

第70回中山金杯(GⅢ)結果

勝ちタイム:2.00.9

1着:9ヒシイグアス
2着:3ココロノトウダイ(クビ)
3着:16ウインイクシード(1-3/4馬身)
4着:12ロザムール(1馬身)
5着:10アールスター(アタマ)
6着:2テリトーリアル
7着:13シークレットラン
8着:1ロードクエスト
9着:7マウントゴールド
10着:17バイオスパーク
11着同着:6カデナ
11着同着:14ヴァンケドミンゴ
13着:5ショウナンバルディ
14着:11ディープボンド
15着:8リュヌルージュ
16着:4マイネルサーパス
17着:15ダーリントンホール

配当
単勝9 310円
馬連3-9 1990円
馬単9-3 2760円
3連複3-9-16 1万8300円
3連単9-3-16 6万4390円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

9ヒシイグアス    (1着)
10アールスター   (5着)
11ディープボンド  (14着)
14ヴァンケドミンゴ (11着同着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位9ヒシイグアス   25.4(1着)
2位11ディープボンド 23.8(14着)
3位17バイオスパーク 10.5(10着)

独自予想

◎9ヒシイグアス

○14ヴァンケドミンゴ

▲2テリトーリアル

△3・6・10・11・13

三連単
②⑨⑭-②⑨⑭-②③⑥⑨⑩⑪⑬⑭ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着◎9ヒシイグアス、2着△3ココロノトウダイ、3着16ウインイクシードでの決着。16ウインイクシードを無印とし、同馬を絡めた買目が皆無であったため、独自予想を外してしまいました。

1着◎9ヒシイグアス
五分のスタートから、道中は5、6番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして勝利しました。勝因は五分のスタートから、鞍上が上手く内埒沿いの馬場の悪い所をぎりぎり避けてロスなく同馬をエスコートしたことに尽きるのではないでしょうか。スタート直後は少々ごちゃつくシーンもありましたが、平常心を乱すことなく、難なく受け流し、レースに集中している様子からは精神面の盤石さを感じました。また、3歳時に重賞で連敗していた頃と比較すると、今回のノーステッキでの勝利は着差以上に強い内容であり、能力的、身体的に大きく成長をした印象を受けました。今後の唯一の課題は軽い馬場でどこまでやれるか位でないでしょうか。本年の更なる活躍に期待たいと思います。

2着△3ココロノトウダイ
五分のスタートから、道中は7番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。勝因は五分のスタートから、少々馬場は荒れていたものの、道中は終始内でロスのない競馬、直線は少し外に出して内埒沿いの馬場の悪い所を避けて競馬ができたこと、53kgと斤量に恵まれたことにあると感じました。スタート直後の少々ごちゃついた際には折り合いを欠いており、その後も決して平常心とは言えない状況であったと思いますが、それでも2着まで脚を伸ばして来た点は能力的に評価しても良いと感じました。フロックではなく、再度重賞でも勝ち負けのシーンはみられるのではないでしょうか。次走に期待したいと思います。

3着16ウインイクシード
好スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線でも粘りをみせての3着。好走要因は1、2、3番手と前で競馬をした馬がそれぞれ4着、3着、6着と上位で入線していることから、2番手で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、同馬の戦績が示すとおり中山競馬場での適性の高さにあると感じました。同馬を無印としたのは16番枠と圧倒的に不利な外枠であったことにあります。しかし、好スタートから上手く2番手の位置を奪取し、3着に粘り込みました。昨年の2着馬であり、中山競馬場での適性の高さを示している同馬を枠のみで無印としてしまったことは短絡的であり、誤りであったと反省したいと思います。7歳にはなりましたが、力が衰えた印象はなく、今後は同馬が得意とする中山、福島、北海道シリーズにおいて一発の可能性に注意したいと思います。

11着同着○14ヴァンケドミンゴ
好スタートから、道中は3、4番手で競馬を進めるも、直線では脚を止まってしまい11着。敗因は「馬のリズムで先団の位置が取れましたが、勝負所で苦しくなり、最後は反応がなかったです。もう少し溜める形の方が良かったのかもしれません」との鞍上のコメントにもあるとおり、スタートが良く、いつもより前での競馬となってしまったため、得意とする道中脚を溜める競馬ができなかったことにあると感じました。脚を溜めてマクる、脚を溜めて終いに賭ける競馬こそが同馬の真骨頂であり、近走の成績からも脚を溜める競馬さえできていれば、結果は異なっていたのではないでしょうか。次走に期待したいと思います。

最後に令和3年1月5日(火)第59回京都金杯(GⅢ)の予想結果です。

第59回京都金杯(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.33.1

1着:2ケイデンスコール
2着:4ピースワンパラディ(3/4馬身)
3着:13エントシャイデン(1馬身)
4着:14タイセイビジョン(クビ)
5着:10シュリ(ハナ)
6着:8レッドガラン
7着:11ボンセルヴィーソ
8着:16トリプルエース
9着:7スマートオーディン
10着:6レッドアネモス
11着:5メイケイダイハード
12着:15サトノアーサー
13着:12ラセット
14着:9ブラックムーン
15着:1ケイアイノーテック
16着:3ロードマイウェイ

配当
単勝2 4330円
馬連2-4 8950円
馬単2-4 2万4740円
3連複2-4-13 13万5900円
3連単2-4-13 122万8010円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

4ピースワンパラディ(2着)
10シュリ     (5着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位10シュリ      37.7(5着)
2位4ピースワンパラディ 24.4(2着)
3位8レッドガラン     7.1(6着)
3位14タイセイビジョン  7.1(4着)

独自予想

◎10シュリ

〇4ピースワンパラディ

▲8・16

△3・14

三連単
④⑩-④⑧⑩⑯-③④⑧⑩⑭⑯ 24点 → 外れ

回顧・反省

1着2ケイデンスコール、2着〇4ピースワンパラディ、3着13エントシャイデンでの決着。無印とした人気薄の2ケイデンスコール、13エントシャイデン絡みの買目はなく、残念ながら独自予想を外してしまいました。

1着2ケイデンスコール
五分のスタートから、道中は4、5番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は終始内埒沿いでレースを進め、全くもってロスを被らない競馬ができたこと、人気薄で他馬からもノーマークであったことも幸いし、鞍上が上手くエスコートした印象を受けました。同馬を無印としたのは、1400mの前2走は5、6着ではありますが、勝ち馬とは比較的僅差の競馬をしており、以前より徐々に良化しているとは感じていましたが、3走前の今回と同条件の中京競馬場芝1600mのリステッド競争のポートアイランドステークスにおいて、11着と大敗しており、同条件の適性に疑問を感じたこと、メンバー的にスローペース必至で後方から競馬を進める同馬に展開が向かないと判断したためでした。しかし、終わって見れば鞍上が追い込み脚質の同馬を上手く先行させ、終始内埒沿いでロスのない競馬に導きました。一発が嵌った印象であり、勝ったからといって、次走も強い競馬とは少々考えずらいのですが、人気がない場合は一発を狙ってみるのも手ではないでしょうか。同馬に印を打てなかったことを反省したいと思います。

2着〇4ピースワンパラディ
五分のスタートから、道中は4、5番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は先行し終始スムーズな競馬ができたこと。敗因は1番人気の10シュリをマークし過ぎて、追い出しが遅れてしまったことにあると感じました。10シュリを交わせば勝てるだろうと競馬を進めたが、内からノーマークの2ケイデンスコールに出し抜けを食らった印象でした。遅くはなってしまったものの、追い出しからの脚は素晴らしく、十分に重賞を勝ち負けできる脚であったと感じました。次走はどこを走るかは不明ですが、同馬の場合、左回りの競馬場にのみ出走しており、GⅢ東京新聞杯に出走してきた場合は、積極的に狙っていきたいと思います。

3着13エントシャイデン
五分スタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線でも粘りをみせての3着。好走要因は上位の馬が逃げ先行馬で占められていることから、逃げた同馬に展開が向いたことに尽きるのではないでしょうか。同馬を無印としたのは13番枠と不利な外枠であったこと、逃げ馬不在で前で競馬をした馬に展開が向くとは感じていましたが、過去の戦績から流石に同馬が逃げるとは予測ができなかったことにあります。昨年の阪神競馬場で開催されたGⅢ中京記念では9番人気で差しての3着、今回は14番人気で逃げての3着と人気薄での一発が期待できることから、常に三連単の紐として買目にはいれておくべき馬であると感じました。同馬にもまた印を打ていなかったことを反省したいと思います。

5着◎10シュリ
あまり良くないスタートから、道中は5番手あたりで競馬を進め、直線では伸びをみせるも5着まで。敗因はスタートがあまり良くなかったこと、道中折り合い欠いてしまったこと、同じく道中で5メイケイダイハードと接触してしまったこと、4コーナーでマークされていた4ピースワンパラディに内に閉じ込められてしまったこと、最後の直線でスピードに乗った際に勝った2ケイデンスコールに進路を邪魔されてしまい、ブレーキをかけざる負えなかったことにあると感じました。折り合いを欠いており、乗り難しい部分もあるとは思いますが、少々不運が重なった印象を受けました。それでも勝ち馬からは僅か0.3秒差の5着までもってきており、スムーズな競馬がさえできれば、重賞でも十分チャンスのある馬であると感じました。不運が重なった今回は度外視し、次走に期待したいと思います。

2021年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 155.0%

複勝回収率 80.0%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 0%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   100.2%

複勝回収率   90.1%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   81.8%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




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