第65回有馬記念(GⅠ)第37回ホープフルステークス(GⅠ)第15回阪神カップ(GⅡ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和2年12月26日(土)第37回ホープフルステークス(GⅠ)の予想結果です。

第37回ホープフルステークス(GⅠ)結果

勝ちタイム:2.02.8

1着:10ダノンザキッド
2着:1オーソクレース(1-1/4馬身)
3着:2ヨーホーレイク(1/2馬身)
4着:11タイトルホルダー(1-1/2馬身)
5着:13シュヴァリエローズ(クビ)
6着:5テンカハル
7着:9アオイショー
8着:7マカオンドール
9着:4ヴィゴーレ
10着:12アドマイヤザーゲ
11着:6ホールシバン
12着:8バニシングポイント
13着:15セイハロートゥユー
14着:14モリデンアロー
中止:3ランドオブリバティ

配当
単勝10 210円
馬連1-10 680円
馬単10-1 910円
3連複1-2-10 1900円
3連単10-1-2 5560円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

7マカオンドール  (8着)
10ダノンザキッド (1着)
11タイトルホルダー(4着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位10ダノンザキッド  42.6(1着)
2位3ランドオブリバティ 21.7(中止)
3位1オーソクレース   10.9(2着)

独自予想

◎10ダノンザキッド

▲1・3・7・9・11

三連単
⑩-①③⑦⑨⑪-①③⑦⑨⑪ 20点 → 外れ

回顧・反省

1着◎10ダノンザキッド、2着▲1オーソクレース、3着2ヨーホーレイクと重い印を打った2頭が馬券内に絡むも、2ヨーホーレイクを無印としたため、独自予想を外してしまいました。

1着◎10ダノンザキッド
好スタートから、道中は3、4、5番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして勝利しました。勝因は外々をまわり距離ロスを被りつつも、内埒沿いの荒れた馬場を避けて走ることができたこと、不利等もなく、比較的スムーズな競馬ができたこと、しかし、総じて能力の違いで勝った印象を受けました。また、スタート直後に少々折り合いを欠き、コーナーで逆手前で走るなど、課題も露わになった1戦であったと思います。来春には課題を克服し、更なる成長を遂げた同馬の姿をみれるのではないでしょうか。

2着▲1オーソクレース
五分のスタートから、道中は2、3、4、番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。勝因は好スタートから、少々馬場は荒れていたものの、終始内でロスのない、スムーズな競馬ができたことに尽きると感じました。ゴール手前で脚が止まってしまったのは、やはり馬場の影響を受けて、スタミナ切れを起こした印象を受けました。父エピファネイア、母マリアライトと成長力の高い血統背景でもあることから、同馬もまた来春には更なる成長を遂げた姿をみれるのではないでしょうか。

3着2ヨーホーレイク
五分のスタートから、道中は10番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。敗因はスタートは五分に出たものの、3ランドオブリバティと接触し、位置を下げざる負えなくなったことにあると感じました。これさえなければもう少し前でゴールできたのではないでしょうか。同馬を無印としてしまったのは、前走の1勝クラスの紫菊賞で勝利はしたものの、クビ差の2着のグラティトゥーが次走のGⅡ京都2歳ステークスで大敗したことから、レースレベルに疑問を持ったこと、同じく前走の紫菊賞は5頭立て、2走前の新馬戦は7頭立てであったこともことから、多頭数の競馬が未知数であったことにあります。スタート直後のアクシデントにも関わらず、3着まで脚を伸ばしてきた点は大きく評価すべきであると感じました。次走は積極的に狙って行くとともに、同馬の能力を見抜けなかったことを反省したいと思います。

続いて令和2年12月26日(土)第15回阪神カップ(GⅡ)の予想結果です。

第15回阪神カップ(GⅡ)結果

勝ちタイム:1.19.7

1着:9ダノンファンタジー
2着:16マルターズディオサ(1-3/4馬身)
3着:12インディチャンプ(クビ)
4着:9サウンドキアラ(クビ)
5着:1クリノガウディー(クビ)
6着:3イベリス
7着同着:2レインボーフラッグ
7着同着:11ジャンダルム
9着:8フィアーノロマーノ
10着:13ブラックムーン
11着:10タマモメイトウ
12着:7ステルヴィオ
13着:4ヤマカツマーメイド
14着:5クラヴィスオレア
15着:14キングハート
16着:15ミッキーブリランテ

配当
単勝6 960円
馬連6-16 1万1360円
馬単6-16 2万4910円
3連複6-12-16 3360円
3連単6-16-12 5万9980円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1クリノガウディー (5着)
6ダノンファンタジー(1着)
12インディチャンプ(3着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位12インディチャンプ 45.5(3着)
2位7ステルヴィオ    14.2(12着)
3位8フィアーノロマーノ 12.3(9着)

独自予想

◎12インディチャンプ

▲6・7・8

△1

三連単
⑫-⑥⑦⑧-①⑥⑦⑧ 9点
⑥⑦⑧-⑫-①⑥⑦⑧ 9点 計18点 → 外れ

回顧・反省

1着▲6ダノンファンタジー、2着16マルターズディオサ、3着◎12インディチャンプでの決着。連軸とした◎12インディチャンプが3着と敗れ、2着に無印の16マルターズディオサが入ったため、残念ながら独自予想を外してしまいました。

 1着▲6ダノンファンタジー
五分のスタートから、道中は3、4番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして勝利しました。勝因は終始内埒沿いでレースを進め、全くもってロスを被らない競馬ができたこと、1400mと距離短縮がプラスに働いたことにあると感じました。加えて6枠と比較的内枠であったことも先行した同馬にとって大きなアドバンテージであった印象を受けました。が内でロスのない、スムーズな競馬ができたことに尽きると感じました。2着馬に1馬身と3/4差をつけており、強い内容の勝利であったと思います。今回の勝利で1400mがベストの印象を受けましたが、春のGⅡ阪神牝馬Sでの5着は長期休み明けであったこと、GⅠヴィクトリアマイルの5着は勝ったアーモンドアイにこそ離されましたが、2着とは僅か0.2秒差であったことを考慮すると1600mも十分守備範囲ではないでしょうか。来年の更なる活躍を期待したいと思います。

2着16マルターズディオサ
好スタートから、道中は3、4番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。距離ロスを被らざる負えない、決して有利ではない16番枠と大外枠から、2着まで脚を伸ばしたことは大きく評価できる内容であったと思います。同馬を無印とした理由はやはり16番枠で距離ロスを被ること、今年は牝馬三冠全てに出走しており、いきなりの1400mに不安があったことにありました。よくよく考えたら、先週のGⅢターコイズステークスの方がメンバー的には楽であったのにも関わらず、ここに出走させてきた時点で、陣営に同馬の短い距離での適性の高さを感じていたのかも知れません。この点に気付くことができず、同馬の能力を見誤ってしまったことを反省したいと思います。16番枠と不利な枠から、このメンバーを相手にここまでやれたことは、来年はGⅠも含め、相当期待しても良い走りであったのではないでしょうか。

3着◎12インディチャンプ
好スタートから、道中は11番手あたりで競馬を進め、直線では鋭い脚で差して来るも3着まで。敗因は予想段階で心配していたとおり12番枠と比較的外枠から、終始外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬となり、位置取りも後方となってしまったことにあると感じました。同馬の場合は、やはり内枠からロスなくレースを進め、馬群を割ってくる競馬がベストではないでしょうか。ここ2戦からは衰えは全く感じませんが、外枠となった場合は割引が必要であると感じました。今後は「休み明け、外枠」に注意して予想を組み立てていきたいと思います。同馬もまた来年の更なる活躍を期待したいと思います。

最後に令和2年12月27日(日)第65回有馬記念(GⅠ)の予想結果です。

第65回有馬記念(GⅠ)結果

勝ちタイム:2.35.0

1着:9クロノジェネシス
2着:14サラキア(クビ)
3着:13フィエールマン(クビ)
4着:7ラッキーライラック(2-1/2馬身)
5着同着:5ワールドプレミア(1/2馬身)
5着同着:10カレンブーケドール(同着)
7着:8ペルシアンナイト
8着:3クレッシェンドラヴ
9着:15オセアグレイト
10着:4ラヴズオンリーユー
11着:16ユーキャンスマイル
12着:6キセキ
13着:1バビット
14着:12オーソリティ
15着:11モズベッロ
中止:2ブラストワンピース

配当
単勝9 250円
馬連9-14 1万330円
馬単9-14 1万1360円
3連複9-13-14 7370円
3連単9-14-13 5万150円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

4ラヴズオンリーユー(10着)
9クロノジェネシス (1着)
13フィエールマン (3着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位9クロノジェネシス   29.0(1着)
2位10カレンブーケドール 15.9(5着)
3位13フィエールマン   13.1(3着)

独自予想

◎9クロノジェネシス

〇13フィエールマン

▲4・10

△6・8

三連単
⑨⑬-④⑨⑩⑬-④⑥⑧⑨⑩⑬ 24点 → 外れ

回顧・反省

1着◎9クロノジェネシス、2着14サラキア、3着〇13フィエールマンでの決着と重い印を打った2頭が馬券内に絡むも、14サラキアを無印としたため、独自予想を外してしまいました。

1着◎9クロノジェネシス
五分スタートから、道中は12番手前後と後方で競馬を進めるも、残り1000mあたりから一気にマクリ、直線でも脚を伸ばして勝利しました。勝因はスローペースと判断し、相当早い段階で一気にマクった鞍上の好判断にあると感じました。しかし、内埒沿いが荒れていたとは言え、終始外々を走る、距離ロスを被る競馬であったのにも関わらず、勝ち切ったのは、やはり能力の高さによるものであった印象を受けました。重たい馬場も味方につけた感もありますが、高速馬場の今年のGⅠ大阪杯やGⅠ天皇賞秋でも2着と好走したことから、現状はどのような条件であっても勝ち負けにもっていける力をつけた、正に一流馬に成長したのではないでしょうか。来年はどういった競馬を魅せてくれるか楽しみです。

2着14サラキア
五分スタートから、道中は13番手あたりで競馬を進め、直線では鋭い脚で追い込んでの2着。好走要因はとにかく道中は後方で脚を溜めることに専念し、直線での末脚に賭けて上手くハマったこと、終始馬場の良いところを選んで走らせることができたことにあると感じました。同馬を無印としてしまったのは14番枠と外枠であったこと、やはり2500mが兄弟の適性距離等から判断し、長いと感じたことにありました。前走のGⅠエリザベス女王杯では2着も、その前走で僅差の競馬を演じたラッキーライラックやラヴズオンリーユーがそれぞれ4番人気と6番人気であったこと、2走前のGⅡ府中牝馬ステークスで重たい馬場の適性を示していることを考慮すると、もう少し評価すべきであったと反省している次第です。クラブ馬であり、来年の3月末で引退することになると思われますが、最後にどこかで引退の花道を飾って欲しいと感じました。

3着〇13フィエールマン
四分のスタートから、道中は2、3番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。敗因は13番枠と外枠で距離ロスを被ってしまったこと、外枠で前に壁が作れなかったことから、我慢ができずに前半で前に行ってしまい、得意とする道中脚を溜める競馬ができなかったことにあると感じました。それでもゴールまで残り100mあたりまでは先頭に立ち、粘りをみせて、勝ち馬から僅か0.1秒差の3着で走り抜けたことは評価に値すると思います。内枠を引いて、スムーズな競馬ができていれば勝ち切るだけの力はあったのではないでしょうか。今回は枠に泣かされましたが、来年はどこかで再度GⅠを制する姿がみれる気がします。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 96.0%

複勝回収率 90.6%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 97.2%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   99.8%

複勝回収率   90.2%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   82.5%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




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