第72回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)第13回カペラステークス(GⅢ)第56回中日新聞杯(GⅢ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和2年12月12日(土)第56回中日新聞杯(GⅢ)の予想結果です。

第56回中日新聞杯(GⅢ)結果

勝ちタイム:2.00.1

1着:2ボッケリーニ
2着:14シゲルピンクダイヤ(クビ)
3着:9ヴェロックス(3/4馬身)
4着:4ショウナンバルディ(3/4馬身)
5着:11グロンディオーズ(1馬身)
6着:13インビジブルレイズ
7着:18サトノソルタス
8着:1サトノガーネット
9着:3テリトーリアル
10着:8タガノアスワド
11着:7ワイプティアーズ
12着:12バラックパリンカ
13着:6トリコロールブルー
14着:5ギベオン
15着:15レッドヴェイロン
16着:10デンコウアンジュ
17着:17オウケンムーン
18着:16マイネルサーパス

配当
単勝2 430円
馬連2-14 5200円
馬単2-14 8180円
3連複2-9-14 7870円
3連単2-14-9 4万7130円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

2ボッケリーニ     (1着)
6トリコロールブルー  (13着)
14シゲルピンクダイヤ (2着)
17オウケンムーン   (17着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位2ボッケリーニ   24.0(1着)
2位9ヴェロックス   16.3(3着)
3位18サトノソルタス 14.7(7着)

独自予想

2ボッケリーニ

▲9・11・18

△3・4・5・6

三連単
②-⑨⑪⑱-③④⑤⑥⑨⑪⑱ 16点 → 外れ
⑨⑪⑱-②-③④⑤⑥⑨⑪⑱ 16点 → 外れ

回顧・反省

1着2ボッケリーニ、2着14シゲルピンクダイヤ、3着▲9ヴェロックスと重い印を打った2頭が馬券内に絡むも、14シゲルピンクダイヤを無印としたため、独自予想を外してしまいました。

 

1着◎2ボッケリーニ
綺麗なスタートから、道中は6、7番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は2番枠から直線まで終始内埒沿いでロスなく競馬を運ぶことができたことにあると感じました。直線では前が壁になり、一旦外まで出さざる負えないロスがありましたが、きっちりと前を差し切る競馬あたりはセンスの良さも兼ね備えている印象でした。前が壁にさえならなければ圧勝もあったのではないでしょうか。全兄ラブリーデイは5歳になってから、急激に力をつけ、GⅠ天皇賞秋・GⅠ宝塚記念を制しました。同馬もまた5歳を迎える時期にあり、更なる活躍を期待せざる負えない勝利であったと思います。

 

2着14シゲルピンクダイヤ
五分スタートから、道中は4、5番手あたりで競馬を進め、直線でも脚を伸ばして2着。好走要因は14番枠と比較的外枠でしたが、スタート直後の鞍上の位置取りが上手く、スムーズに先行できたこと、終始好位置でじっくりと脚を溜めることができたことにあると感じました。終始スムーズな競馬ができての好走といった印象です。今年は少々不甲斐ない競馬が続いてしまいましたが、歯車さえかみ合えば、まだまだ重賞でも勝ち負けできる能力はあるのではないでしょうか。近走の不振のみを理由に、同馬に印を打てなかったことを反省したいと思います。

 

3着▲9ヴェロックス
五分スタートから、道中は6番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。敗因はやはり長期休み明け初戦であること、57kgのトップハンデにあるのではないでしょうか。しかし、比較的スムーズな競馬で3着まで脚を伸ばしてきた点は、牡馬三冠全て馬券内と高い能力があっての結果であると感じました。長期休み明けを一度叩かれた次走は、更に高いパフォーマンスをみせてくれるのではないでしょうか。次走に期待したいと思います。

続いて令和2年12月13日(日)第72回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)の予想結果です。

第72回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)結果

勝ちタイム:1.33.1

1着:6ソダシ
2着:7サトノレイナス(ハナ)
3着:11ユーバーレーベン(クビ)
4着:18メイケイエール(1/2馬身)
5着:8ヨカヨカ(1-1/2馬身)
6着:12オパールムーン
7着:3ジェラルディーナ
8着:5サルビア
9着:13アオイゴールド
10着:1ルクシオン
11着:15エイシンヒテン
12着:4リンゴアメ
13着:1ウインアグライア
14着:16インフィナイト
15着:9ナムラメーテル
16着:17フラリオナ
17着:10シゲルピンクルビー
18着:14ポールネイロン

配当
単勝6 320円
馬連6-7 690円
馬単6-7 1290円
3連複6-7-11 5020円
3連単6-7-11 1万7260円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

6ソダシ      (1着)
16インフィナイト (14着)
18メイケイエール (4着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位6ソダシ      24.8(1着)
2位16インフィナイト 16.7(14着)
3位7サトノレイナス  15.2(2着)

独自予想

◎16インフィナイト

〇7サトノレイナス

▲6・11

△10・12・15・18

三連単
⑦⑯-⑥⑦⑪⑯-⑥⑦⑩⑪⑫⑮⑯⑱ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着▲6ソダシ、2着〇7サトノレイナス、3着▲11ユーバーレーベンでの決着。重い印を打った3頭での決着となりましたが、▲6ソダシを頭とした三連単の買目はなく、残念ながら独自予想を外してしまいました。


1着▲6ソダシ

好スタートから、道中は4、5番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして勝利しました。勝因は好スタートから、終始内でロスのない、スムーズな競馬ができたことに尽きると感じました。最後の直線で一旦、7サトノレイナスに交わされるも、差し仕返した走りは見事であったと思います。1番人気の同馬を▲とした理由につきましては、やはり切れる脚がないこと、多頭数でペースが速くなりがちなGⅠの舞台では後方から競馬を進めた脚の切れる馬に、交わされる可能性は十分にあると判断したためでした。流石に交わされた馬を差し返すほどの脚があるとは想像できませんでした。引き続き、ペースが早くなった場合や切れ味勝負となった場合、高速馬場となった場合にどこまで対応できるかが鍵になってくるのではないでしょうか。

2着〇7サトノレイナス
出遅れ気味のスタートから、道中は8、9番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばすも2着まで。好走要因は終始勝ったソダシを目標にするような位置で競馬が進められたこと、終始内でロスのない、スムーズな競馬ができたことにあると感じました。少々で遅れてしまったこと、道中馬群で揉まれ競馬であったことを考慮すると勝ちに等しい競馬であったと思います。今後の課題はやはりスタートでしょうか。ひと冬を越しての更なる成長を期待したいです。

 

3着▲11ユーバーレーベン

スタートで出遅れ、道中は14、5番手で競馬を進め、直線では鋭く脚を伸ばすも3着まで。敗因は出遅れてしまったこと、4コーナーで外をまわらざる負えず、距離ロスを被ってしまったことにあると感じました。また、少々ズブイ馬で追走に少々苦労している印象でした。それでも、直線での脚は素晴らしく、出走馬中最速の上がりで、勝ち馬に0.1秒差の僅差まで迫った点は評価に値すると感じました。ハイペースが見込まれる場合、距離を伸ばして来た場合は、十分突き抜ける可能性はあるのではないでしょうか。

14着◎16インフィナイト

五分のスタートから、道中は4、5番手前後で競馬を進め、直線では伸びを欠いての14着。正直ここまで大きく負けた理由が見当たらないのですが、敢えて挙げるとすれば、16番枠と外枠からの競馬で、終始外々をまわらざる負えない、距離ロスを被る競馬にあったと感じました。初戦、2戦目ともに不良馬場と良馬場で走ったことがないことが不安点であったのですが、不安が的中してしまったのかも知れません。まだ3戦目とキャリアが短く、今後どういった競馬をみせてくれるかが問題なのですが、まずはしばらく様子をみたいと感じました。敗因らしい敗因が見つけられないこと、本命馬の14着大敗を素直に反省したいと思います。

最後に令和2年11月29日(日)第13回カペラステークス(GⅢ)の予想結果です。

第13回カペラステークス(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.09.8

1着:13ジャスティン
2着:12レッドルゼル(クビ)
3着:9ダンシングプリンス(クビ)
4着:7ダイメイフジ(1-3/4馬身)
5着:1スズカコーズライン(1-1/2馬身)
6着:5ロンドンテソーロ
7着:4シュウジ
8着:10サブノジュニア
9着:16イダペガサス
10着:11テーオージーニアス
11着:15デュープロセス
12着:2ヒロシゲゴールド
13着:8サイタスリーレッド
14着:3ノーフィアー
15着:14フォーテ
16着:6ジョーカナチャン

配当
単勝13 780円
馬連12-13 1080円
馬単13-12 3020円
3連複9-12-13 1400円
3連単13-12-9 1万2910円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

9ダンシングプリンス  (3着)
11テーオージーニアス (10着)
12レッドルゼル    (2着)
13ジャスティン    (1着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位12レッドルゼル    27.8(2着)
2位11テーオージーニアス 18.3(10着)
3位13ジャスティン    17.2(1着)

独自予想

◎11テーオージーニアス

〇12レッドルゼル

▲13

△3・4・9・10・15

三連単
⑪⑫-⑪⑫⑬-③④⑨⑩⑪⑫⑬⑮ 24点 → 外れ

回顧・反省

1着▲13ジャスティン、2着〇12レッドルゼル、3着△9ダンシングプリンスでの決着。▲13ジャスティンを頭とした三連単の買目はなく、残念ながら独自予想を外してしまいました。

 

1着▲13ジャスティン
好スタートから、道中は3 番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は馬群に揉まれずにスムーズな競馬ができたことにあると感じました。13番枠から好スタートを決めて、上手く外の3番手を確保、終始他馬に揉まれずに競馬をすることができました。別定戦で58kgの斤量、2、3着馬の斤量が56kgであったことを考慮すると着差以上に強い競馬をみせてくれたのではないでしょうか。揉まれると案外の競馬で注意は必要ですが、まだ4歳と若く、更なる成長の可能性もあると感じました。来年が楽しみな1頭です。

 

2着〇12レッドルゼル
五分のスタートから、道中は10番手で競馬を進め、直線では鋭い脚で猛然と前を捕らえにかかるも2着まで。好走要因は、好スタートも位置を下げ、10番手とやや後方でじっくり脚を溜めて自分の競馬に徹したことにあると感じました。残念ながらクビ差届きませんでしたが、勢いは圧倒的に勝っており、勝ちに等しい走りをみせてくれたと思います。これで14戦6勝2着5回3着1回着外2回と2回の着外はダート1400mと素晴らしい安定感を示しており、不発なく、素晴らしい差し脚をみせてくれる点は評価されるべきであると感じました。いつ重賞を制しても不思議ではないと思います。


3着△9ダンシングプリンス
五分のスタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線では粘りをみせての2着。元来は軽いダートが得意な馬であり、今回は重いダートであったこと、ダートに転向してから常に逃げており、1度も先頭を譲らなかった同馬ですが、今回は初めての2番手からの競馬であったこと、加えて初重賞挑戦と一気に条件が厳しくなりましたが、僅差の競馬で3着は十分合格点の競馬であったと感じました。この馬もまだ4歳と若く、更なる成長の可能性が期待できるとともに、いつ重賞を制しても不思議ではないのではないでしょうか。軽いダートであれば更に高いパフォーマンスをみせてくれると思います。

 

10着◎11テーオージーニアス
四分スタートから、道中は15番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも10着。敗因はスタート直後、行き脚がつかなかった様子であり、位置取りが前から相当離された15番手と流石に後方過ぎたことにあると感じました。直線では上がり3Fを出走馬中2番目の脚で追い込んでくるも、流石に後方過ぎる位置からでは届かなかった印象です。昨年の同レースの2着馬であり、中山競馬場のダート1200mにおいては3戦1勝2着2回と適性の高さを示していたこと、前で競馬をする馬が多数おり、後方から競馬を進める同馬に展開が向くと感じたことから本命としましたが残念な結果となってしまいました。本命馬の10着大敗を素直に反省したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 92.2%

複勝回収率 89.9%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 81.6%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   98.1%

複勝回収率   89.8%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   75.1%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




↑押して貰えると嬉しいっぷ°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

コメント