
まずは令和2年10月31日(土)第63回スワンステークス(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.21.2
1着:4カツジ
2着:16ステルヴィオ(1馬身)
3着:2アドマイヤマーズ(1/2馬身)
4着:14アルーシャ(クビ)
5着:6シヴァージ(ハナ)
6着:13キングハート
7着:9カテドラル
8着:7ベステンダンク
9着:5メイショウオーパス
10着:1サウンドキアラ
11着:10ボンセルヴィーソ
12着:8レインボーフラッグ
13着:12プロディガルサン
14着:15スマートオーディン
15着:3ロケット
16着:11タイムトリップ
配当
単勝4 1万4370円
馬連4-16 3万4820円
馬単4-16 10万9710円
3連複2-4-16 4万3000円
3連単4-16-2 66万2610円
2アドマイヤマーズ (3着)
5メイショウオーパス (9着)
9カテドラル (7着)
16ステルヴィオ (2着)
1位1サウンドキアラ 39.4(10着)
2位16ステルヴィオ 18.1(2着)
3位2アドマイヤマーズ 9.6(3着)
◎1サウンドキアラ
〇16ステルヴィオ
▲9・14
△2・6・10
三連単
①⑯-①⑨⑭⑯-①②⑥⑨⑩⑭⑯ 30点 → 外れ
1着4カツジ、2着〇16ステルヴィオ、3着△2アドマイヤマーズでの決着。4カツジを無印とし、同馬を絡めた買目が皆無であったため、独自予想を外してしまいました。
1着4カツジ
五分スタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線でも脚は衰えず見事勝利しました。勝因は鞍上が終始馬場の荒れていない綺麗な個所を、上手く導いて走らせることができたことに尽きると感じました。また、比較的前で競馬を進めた馬が上位を占めていることから、展開も味方した側面もあると思います。鞍上の策が見事にハマった印象であり、正直今回の走りだけではなんとも言えないというのが本音です。次走はどこを走るかは不明ですが、1度様子を見たいと思います。
2着〇16ステルヴィオ
五分スタートから、道中は4~6番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも2着まで。好走要因は内埒沿いの馬場が荒れる中、逆に16番枠と大外枠で終始馬場の良いところを走ることができたこと、能力の高さはもちろんですが、追い切りの動きも良かったことから状態の良さにあったと感じました。唯一残念だったのは4コーナー入口で12プロディガルサンに外から接触されてしまったこと。直線に向けて丁度加速しようといた際の出来事であり、減速せざる負えなかったため、この不利さえなければもう少し前でゴールできたのではないでしょうか。今回は運を味方にはできませんでしたが、勝ちに等しい競馬、次走GⅠマイルチャンピオンシップになると思われますが、一度叩かれた上積みも見込まれることから、十分に勝ち負けの可能性は秘めていると感じました。
3着△2アドマイヤマーズ
四分のスタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線で脚を伸ばすも3着。敗因は決して良いとは言えないスタートから2番手の位置をとるために序盤に脚を消費してしまったこと、内埒沿いの馬場が荒れる中、1枠2番と内枠で、外から押し込められる形で所々で馬場の悪い所を走らざる負えない状況となってしまったことにあると感じました。今回は枠順に泣いた印象、次走どこを走るかは不明ですが、休み明けを一度叩かれた上積み、スムーズな競馬さえできればGⅠであっても上位進出の可能性は高いと感じました。
10着◎1サウンドキアラ
五分のスタートから、道中は中段より前で競馬を進め、直線では伸びを欠いての10着。敗因は内埒沿いの馬場が荒れる中、1枠1番と内枠で、終始馬場の悪い所を走らせてしまったことに尽きると感じました。鞍上もレース序盤では距離ロスを嫌ってか、内埒沿いを走らせようと試みるが、やはり馬が進んで行かず、外に出そうとするが、外から押し込められる形で馬場の悪い所を走らざる負えない状況となってしまいました。内外の選択で鞍上の迷いが生じたのも影響した印象でした。結果、荒れた馬場で完全に脚を消費してしまい、大敗に至ったと感じました。10着とは言え勝ち馬とは僅か0.5秒差の僅差であり、大きくは負けておらず、運を味方にできなかった印象、今回は度外視して次走に期待したいと感じました。とは言え、予想段階で1枠1番の不利を唱えつつ、本命とし、10着大敗は素直に反省したいと思います。

続いて令和2年10月31日(土)第9回アルテミスステークス(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.34.9
1着:14ソダシ
2着:6ククナ(1-3/4馬身)
3着:13テンハッピーローズ(1/2馬身)
4着:2ストゥーティ(クビ)
5着:4クールキャット(1-1/4馬身)
6着:7ウインアグライア
7着:8シャドウファックス
8着:15モリノカンナチャン
9着:5ユーバーレーベン
10着:16ヴァーチャリティ
11着:11ニシノリース
12着:3ミルウ
13着:10ペイシャフェスタ
14着:9オレンジフィズ
15着:1タウゼントシェーン
16着:12ハイプリーステス
配当
単勝14 350円
馬連6-14 990円
馬単14-6 1730円
3連複6-13-14 2170円
3連単14-6-13 8080円
5ユーバーレーベン(9着)
14ソダシ (1着)
1位14ソダシ 26.6(1着)
2位6ククナ 13.8(2着)
3位5ユーバーレーベン 11.7(9着)
◎6ククナ
▲13・14・15
△4・5・9・16
三連単
⑥-⑬⑭⑮-④⑤⑨⑬⑭⑮⑯
⑬⑭⑮-⑥-④⑤⑨⑬⑭⑮⑯ 36点
→ 的中⑭-⑥-⑬ 8,080円
1着▲14ソダシ、2着◎6ククナ、3着▲13テンハッピーローズでの決着。連軸とした◎6ククナが2着、重い印を打った2頭が1、3着で決着したため、配当は低めですが、辛うじて三連単を当てることができました。
1着▲14ソダシ
好スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして勝利しました。勝因はスローペースの中、素晴らしいスタートを切って、2番手でスムーズな競馬ができたことにあると感じました。スローペースで2番手で競馬を進めた同馬に展開が向き、中段がごちゃつく中で、その影響を受けずに競馬ができた同馬に運も味方した印象を受けました。次走はGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズになると思いますが、ペースが早くなった場合や切れ味勝負となった場合、高速馬場となった場合にどこまで対応できるかが鍵になってくるのではないでしょうか。
2着◎6ククナ
四分スタートから、道中は10~13番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。敗因はスローペースの中、中段よりやや後方から競馬で同馬に展開が向かなかったこと、スタート直後、中段がごちゃつく中、他馬と複数回接触してしまったこと、直線で前が完全に壁になってしまい、追い出しが遅れてしまったことにあると感じました。プラスに働いた要因を見つけられない程、完全に同馬に逆風が吹く中、残り200mで2着まで脚を伸ばした点は大きく評価しても良いのではないでしょうか。次走、GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズに出走して来た場合は、同馬を本命としたいとさえ感じました。スムーズな競馬でどこまでやってくれるのか楽しみです。
3着▲13テンハッピーローズ
五分のスタートから、道中は6、7番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。好走要因はスタート直後、中段がごちゃつく中、13番枠と外枠であったことから、その影響を受けなかったこと、終始スムーズな競馬で道中もしっかりと脚を溜められたことにあると感じました。外枠であったため、少々距離ロスを被りましたが、終始スムーズな競馬。今回は少々恵まれた感もあり、次走が試金石になってくるのではないでしょうか。

最後に令和2年11月1日(日)第162回天皇賞秋(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.57.8
1着:9アーモンドアイ
2着:6フィエールマン(1/2馬身)
3着:7クロノジェネシス(クビ)
4着:11ダノンプレミアム(2馬身)
5着:8キセキ(2-1/2馬身)
6着:3ダイワキャグニー
7着:12ジナンボー
8着:2カデナ
9着:10スカーレットカラー
10着:5ウインブライト
11着:1ブラストワンピース
12着:4ダノンキングリー
配当
単勝9 140円
馬連6-9 970円
馬単9-6 1180円
3連複6-7-9 960円
3連単9-6-7 4130円
9アーモンドアイ (1着)
10スカーレットカラー(9着)
1位9アーモンドアイ 50.6(1着)
2位7クロノジェネシス 18.4(3着)
3位8キセキ 10.3(5着)
◎9アーモンドアイ
▲4・6・10
△7・8
三連単
⑨-④⑥⑩-④⑥⑦⑧⑩ 12点
→ 的中⑨-⑥-⑦ 4,130円
1着◎9アーモンドアイ、2着▲6フィエールマン、3着△7クロノジェネシスでの決着。◎9アーモンドアイを三連単の1頭軸頭で勝負し、2、3着と印を打った馬で決着したため、こちらも配当は低めですが、辛うじて三連単を当てることができました。
1着◎9アーモンドアイ
好スタートから、道中は3、4番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は荒れた内埒沿いを避けて、終始スムーズな競馬ができたことにあると感じました。やはり東京競馬場の2000mは同馬にとって適距離・適コースであるのではないでしょうか。史上初の8冠達成、素晴らしい走りをみせてくれたと思います。
2着▲6フィエールマン
五分のスタートから、道中は10番手あたりで競馬を進め、直線では出走馬中最速の上がりで脚を伸ばすも2着まで。好走要因は、終始馬場の悪い内埒沿いを避け、馬場の良い所で競馬ができたこと、後方でじっくりと脚を溜めることができたこと位でしょうか。残念だったのはやはりスタート直後に5ウインブライトと7クロノジェネシスと接触、結果的に位置を下げてしまったこと、直線で前が壁になり、一旦外に出さざる負えない状況となり、追い出しが遅れてしまったことです。スムーズな競馬ができていれば、もう少し前でゴールすることができたのではないでしょうか。次走は残念ながらGⅠジャパンカップではなく、有馬記念とのことですが、十分に勝ちも狙える位置にいる馬であると思います。
3着△7クロノジェネシス
五分スタートから、道中は8、9番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。敗因はやはり、スタート直後に6フィエールマンと8キセキと接触して位置を悪くしてしまったこと、接触したことにより、少々折り合いを欠いてしまったことにあると感じました。それでも、直線入口では早めに仕掛け、9アーモンドアイに勝ちに行く競馬をみせて、最後は脚色が鈍ってしまい、6フィエールマンにも交わされてしまいましたが、3着に頑張った走りは流石GⅠ宝塚記念を圧勝しただけの能力の持ち主であると感銘しました。今年は史上初の8冠馬アーモンドアイ、三冠馬コントレイル、牝馬三冠デアリングタクトと強敵だらけではありますが、2着フィエールマンと同様に同馬も十分に戦っていける能力の持ち主であると感じました。
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