
まずは令和2年10月17日(土)第68回府中牝馬ステークス(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.48.5
1着:4サラキア
2着:6シャドウディーヴァ(3馬身)
3着:8サムシングジャスト(1-1/4馬身)
4着:7トロワゼトワル(クビ)
5着:5ラヴズオンリーユー(1/2馬身)
6着:2ダノンファンタジー
7着:1シゲルピンクダイヤ
8着:3フェアリーポルカ
配当
単勝4 2020円
馬連4-6 9350円
馬単4-6 2万340円
3連複4-6-8 2万3160円
3連単4-6-8 18万9020円
2ダノンファンタジー (6着)
4サラキア (1着)
1位5ラヴズオンリーユー 39.8(5着)
2位2ダノンファンタジー 13.8(6着)
3位3フェアリーポルカ 12.7(8着)
◎3フェアリーポルカ
〇5ラヴズオンリーユー
▲2
△4・6
三連単
③⑤-②③⑤-②③④⑤⑥ 12点 → 外れ
1着△4サラキア、2着 △6シャドウディーヴァ、3着8サムシングジャストでの決着。本命・対抗ともに馬券外に沈み、独自予想を外してしまいました。
1着△4サラキア
五分のスタートから、道中は5、6番手あたりで競馬を進め、直線では力強い伸び脚をみせて見事勝利しました。勝因は道中手控えてじっくりと脚を溜めることができたこと、前で競馬をした馬が荒れた馬場でスタミナを消費し、ガス欠を起こす中、後方で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、雨が降り内側の馬場が荒れる中、外で上手く馬場の綺麗なところを選んで走ることができたことにあると感じました。特殊な馬場状態であったことから評価は難しいですが、連勝で初重賞制覇、一昨年のGⅠ秋華賞ではアーモンドアイから0.5秒差の5着、昨年のGⅠエリザベス女王では6着も勝ち馬とは0.4秒差の僅差の競馬をみせており、本番での一発の可能性は十分にあるのではないでしょうか。
2着△6シャドウディーヴァ
五分のスタート、道中は7番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は道中後方でじっくりと脚を溜めることができたこと、前で競馬をした馬が重馬場の中、飛ばして最後は脚をなくしてしまう中、後方で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、雨が降り内側の馬場が荒れる中、外で上手く馬場の綺麗なところを選んで走ることができたことにあると感じました。あとはやはり同馬の場合、東京競馬場の適性の高さにあるのではないでしょうか。10戦1勝2着5回3着3着1回着外3回と得意にしており、着外の3回の内2回はGⅠであることを考慮すると、次走以降も東京競馬場に出走して来た時は十分に注意すべきと感じました。しかし、実力かと言われると特殊な馬場状態であったことから評価は難しいですが、少々恵まれた感があるのも事実です。
3着8サムシングジャスト
五分スタートから、道中は最後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は道中最後方でじっくりと脚を溜めることができたこと、前で競馬をした馬が重馬場の中、飛ばして最後は脚をなくしてしまう中、後方で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、最後の直線でこそ内を突きましたが、道中は上手く馬場の綺麗なところを選んで走ることができたことにあると感じました。加えて最後の直線では比較的馬場の荒れた内埒沿いを選択しましたが、走りには安定感があり、重馬場適性の高さを感じました。しかし、この馬の場合も位置取り、展開、馬場と少々恵まれたレースであったと考えます。
8着◎3フェアリーポルカ
五分のスタートから、道中は3番手あたりで競馬を進め、直線では伸びを欠いての8着敗因は後方で競馬を進めた馬が上位を占める中、比較的前で競馬を進めた同馬に展開が向かなかったこと、終始外に馬がおり、内に閉じ込められてしまい、馬場の悪い所を走らされてしまったこと、過去に不良馬場で重賞を制していますが、「今日のような滑るような馬場はよくない」との鞍上のコメントからは同じ重い馬場であっても、今回の馬場が合わなかったことにあると感じました。また、今回の敗戦や過去の成績からは東京競馬場は不得意な印象を受けました。戦績からは小回りの器用さを要するコースにこそ適性を示していると再認識した次第です。重い馬場を味方にできると感じ本命としましたが、検討違いでした。本命馬のしんがり負けは恥ずかしい限りで、十分に反省したいと思います。
5着〇5ラヴズオンリーユー
五分のスタートから、道中は4番手前後と中段で競馬を進め、直線では伸びを欠いての5着。敗因らしい敗因を見つけることができなかった言うのが正直な感想です。あえて挙げるとしたら、やはり、重い馬場と休み明けにあるのではないでしょうか。何となく重い馬場を嫌って嫌々走っている印象であり、休み明けで12kgの馬体増も影響してか、動きに重さを感じました。予想時にも触れたのですが、やはり本番前の一叩きであり、仕上がり途上にあるのだと思います。一度叩かれて上積みが見込まれる次走に期待したいのですが、過程を注視し、取捨を判断したいと思います。実績・安定した成績も重要ですが、もう少し仕上がりにウェイトを置いた予想をすべきであったと反省している次第です。

続いて令和2年10月18日(日)第25回秋華賞(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.00.6
1着:13デアリングタクト
2着:12マジックキャッスル(1-1/4馬身)
3着:8ソフトフルート (3/4馬身)
4着:16パラスアテナ(ハナ)
5着:15ミスニューヨーク(3-1/2馬身)
6着:14オーマイダーリン
7着:3マルターズディオサ
8着:7ムジカ
9着:5ウインマイティー
10着:11フィオリキアリ
11着:18アブレイズ
12着:6ダンツエリーゼ
13着:2リアアメリア
14着:1ミヤマザクラ
15着:17ウインマリリン
16着:9サンクテュエール
17着:10クラヴァシュドール
18着:4ホウオウピースフル
配当
単勝13 140円
馬連12-13 2670円
馬単13-12 3140円
3連複8-12-13 1万7920円
3連単13-12-8 4万4110円
2リアアメリア(13着)
1位13デアリングタクト 47.2(1着)
2位2リアアメリア 11.3(13着)
3位1ミヤマザクラ 6.9(14着)
◎13デアリングタクト
▲1・5・10・16
△2・3・12・15
三連単
⑬-①⑤⑩⑯-①②③⑤⑩⑫⑮⑯ 28点 → 外れ
1着◎13デアリングタクト、2着△12マジックキャッスル、3着8ソフトフルートでの決着。◎13デアリングタクトは見事勝利しましたが、3着8ソフトフルートを無印としたため、独自予想を外してしまいました。
1着◎13デアリングタクト
五分のスタートから、道中は13番手あたりで競馬を進め、1000mあたりから徐々に前に進出、直線でも伸びをみせて見事勝利しました。勝因はハイペースで前が潰れる中、中段よりやや後方から徐々に前に進出する競馬で展開が向いたこと、マークされる存在でしたが、鞍上の位置取りも上手く、不利なくスムーズな競馬ができたことにあると感じました。正に危なげのない三冠達成の競馬であったと思います。少々余裕残しの造りでもあったことから、一度使った次走は更なるパフォーマンスを発揮してくれるのではないでしょうか。
2着△12マジックキャッスル
五分のスタートから、道中は11番手あたりで競馬を進め、直線では伸びをみせての2着。好走要因はやはりハイペースで前が潰れる中、後方で無駄な動きせず、じっくりと脚を溜めた同馬に大きく展開が向いたことにあると感じました。展開に恵まれた感が大きく、過大評価は禁物と考えますが、たとえメンバーが揃っていても、ペース次第では一発の可能性を含んでいることに注意したいと思います。
3着8ソフトフルート
スタートで出遅れ、道中は最後方から競馬を進め、3~4コーナーあたりからスパート、直線でも伸び脚は衰えずの3着。好走要因はやはりハイペースで前が潰れる中、後方で脚を溜めた同馬に展開が向いたことにあると感じました。しかし、同馬の場合、スタートで出遅れ、終始外々をまわり距離ロスを大きく被る競馬でありながらも、直線では出走馬中最速の上がりで3着まで脚を伸ばした点は評価に値するのではないでしょうか。今回は条件戦からの参戦でしたが、先々は一線級と十分戦えるポテンシャルを秘めている可能性を感じました。
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