第71回毎日王冠(GⅡ)第55回京都大賞典(GⅡ)第6回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和2年10月10日(土)第6回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)の予想結果です。

第6回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.39.6

1着:9ステラヴェローチェ
2着:5インフィナイト(3馬身)
3着:1セイウンダイモス(2-1/2馬身)
4着:2ジャンカズマ(1/2馬身)
5着:8キングストンボーイ(1/2馬身)
6着:3ビゾンテノブファロ
7着:4スペシャルトーク
8着:10カガフラッシュ
9着:1ピンクカメハメハ
10着:7ダディーズビビッド

配当
単勝9 570円
馬連5-9 690円
馬単9-5 1880円
3連複5-6-9 7020円
3連単9-5-6 3万4420円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

2ジャンカズマ    (4着)
7ダディーズビビッド (11着)
9ステラヴェローチェ (1着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位5インフィナイト   39.8(2着)
2位9ステラヴェローチェ 13.8(1着)
3位2ジャンカズマ    12.7(4着)

独自予想

◎5インフィナイト

▲2・7・9

三連単
⑤-②⑦⑨-②⑦⑨
②⑦⑨-⑤-②⑦⑨ 12点 → 外れ

回顧・反省

1着▲9ステラヴェローチェ、2着◎5インフィナイト、3着6セイウンダイモスでの決着。6セイウンダイモスを無印とし、同馬を絡めた買目が皆無であったため、独自予想を外してしまいました。

 

1着▲9ステラヴェローチェ
五分スタートから、道中は後ろから2、3頭目と後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は不良馬場の中、展開が向いたこと尽きると感じました。極端な不良馬場の中、前で競馬を進めた馬たちが、極端にスタミナを消費する馬場の影響を受けて、ぱったり脚が止まってしまった印象であり、そこを上手く後方で脚を溜めることができた同馬が台頭したのではないでしょうか。前走の新馬戦では逃げて勝利しており、鞍上の奇策が見事にハマったと感じました。正直今回の走りでは同馬の力量を判断するのは困難であり、次走はどこを走るかは不明ですが、1度様子を見たいと言うのが本音です。

 

2着◎5インフィナイト
五分スタートから、道中は4番手前後で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも2着まで。敗因はスタート直後に他馬と接触してしまい、序盤折り合いを欠いてしまったこと、最後の直線で前が壁になってしまい追い出しが遅れてしまったことにあると感じました。それでも、前で競馬をした馬の脚が止まってしまう中、2着を死守したのは能力の高さの証であると感じました。もう少しスムーズな競馬ができていれば、結果は異なっていたのではないでしょうか。初戦、今回ともに不良馬場と良馬場で走ったことがないので、軽はずみなことは言えませんが、少なくとも今回の出走馬の中では能力的には1番ではないでしょうか。良馬場での走りに興味津々です。

 

3着6セイウンダイモス
四分のスタートから、道中は最後方で競馬を進め、4コーナ手前から位置を上げて、直線で脚を伸ばしての3着。好走要因はやはり、後方からの競馬で展開が向いたこと、不良馬場で走りづらそうにしている他馬を尻目に、同馬は掻き込むような走りをみせており、不良馬場での適性の高さにあると感じました。逆に4番人気ながらしんがり負けを喫した7ダディーズビビッドは不良馬場で競馬におらず、対照的な印象を受けました。次走はどこを走るかは不明ですが、この馬も過大評価は禁物であり、1度様子を見たいと言うのが本音です。

続いて令和2年10月11日(日)第71回毎日王冠(GⅡ)の予想結果です。

第71回毎日王冠(GⅡ))結果

勝ちタイム:1.45.5

1着:9サリオス
2着:5ダイワキャグニー(3馬身)
3着:7サンレイポケット(ハナ)
4着:10カデナ(1/2馬身)
5着:4ザダル(クビ)
6着:6トーラスジェミニ
7着:1コントラチェック
8着:2ワンダープチュック
9着:3アイスストーム
10着:8サトノインプレッサ
11着:11カイザーメランジェ

配当
単勝9 130円
馬連5-9 580円
馬単9-5 680円
3連複5-7-9 1690円
3連単9-5-7 3430円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

4ザダル  (5着)
9サリオス (1着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位9サリオス      45.5(1着)
2位7サンレイポケット  12.7(3着)
3位8サトノインプレッサ 12.7(10着)

独自予想

◎9サリオス

▲6・7

△5・8

三連単
⑨-⑥⑦-⑤⑥⑦⑧ 6点 → 外れ

回顧・反省

1着◎9サリオス、2着△5ダイワキャグニー、3着▲7サンレイポケットでの決着。重い印を打った3頭で決着するも、点数を6点と絞り、2着△5ダイワキャグニーの2着付けの三連単の買目がなかったため、独自予想を外してしまいました。


1着◎9サリオス

好スタートから、道中は4番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして圧勝しました。あえて、勝因をあげるとしたらスムーズな競馬ができたことでしょうか。正に能力の違いで圧勝した印象でした。馬場も稍重まで回復したことも同馬にとってはプラスに働いたと感じました。次走はGⅠマイルチャンピオンシップが濃厚とのことですが、負ける姿はあまり想像できないというのが正直な感想です。

2着△5ダイワキャグニー
好スタートから、道中は3番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は前で飛ばす2頭に無理について行かなかったこと、道中も折り合いがつき、全く無駄な動きをしなかったこと、東京競馬場の1800mと得意コースであったことにあると感じました。去勢明けの1戦でどういった走りをするか不安でしたが、去勢がプラスに働いた印象であり、他馬に煽られず、折り合いもきっちりついてとスムーズな競馬ができたと感じました。以前であれば前で飛ばす2頭についていってしまったのではないでしょうか。去勢により安定性を増した現状において、再度重賞制覇する日はそう遠くはない気がしました。

 

3着▲7サンレイポケット

五分のスタートから、道中は5番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。好走要因は道中5番手あたりといつもより前で競馬をしたこと、終始スムーズな競馬ができたことにあると感じました。1800mは少々短い印象であり、切れる脚がなく、長く良い脚を使う同馬にとって、いつもの後方から競馬では前には届かないと判断し、5番手の位置につけたことは鞍上のナイスプレーであったと感じました。残念だったのは稍重と思った以上にレースまでに馬場が回復してしまったこと、土曜日のようなスピードの出ない極端にスタミナを要する不良馬場であったならば、勝ちまでは難しいとは思いますが、もう少し前でゴールができたのではないでしょうか。次走、どこを走るかは不明ですが、条件次第では重賞を勝てる器の持ち主であると感じました。

最後に令和2年10月11日(日)第55回京都大賞典(GⅡ)の予想結果です。

第55回京都大賞典(GⅡ)結果

勝ちタイム:2.25.6

1着:13グローリーヴェイズ
2着:2キセキ(3/4馬身)
3着:17キングオブコージ(1馬身)
4着:3シルヴァンシャー(クビ)
5着:6ステイフーリッシュ(1/2馬身)
6着:15パフォーマプロミス
7着:1ダンビュライト
8着:14アイスバブル
9着:11バイオスパーク
10着:8カセドラルベル
11着:7リッジマン
12着:4ノーブルマーズ
13着:16ミスマンマミーア
14着:4タイセイトレイル
15着:12ドゥオーモ
16着:9モンドインテロ
17着:10アルバート

配当
単勝13 620円
馬連2-13 1170円
馬単13-2 2590円
3連複2-13-17 3280円
3連単13-2-17 1万7470円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1ダンビュライト   (7着)
6ステイフーリッシュ (5着)
17キングオブコージ (3着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位17キングオブコージ 15.0(3着)
2位6ステイフーリッシュ 14.2(5着)
3位1ダンビュライト   12.4(7着)

独自予想

◎6ステイフーリッシュ

▲1・2

△3・5・13・15・17

三連単
⑥-①②-①②③⑤⑬⑮⑰
①②-⑥-①②③⑤⑬⑮⑰
①②-①②③⑤⑬⑮⑰-⑥ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着△13グローリーヴェイズ、2着▲2キセキ、3着△17キングオブコージでの決着。◎9モントライゼを三連単の1頭軸頭で勝負し、2着と敗れてしまったため、独自予想を外してしまいました。

 

1着△13グローリーヴェイズ
五分のスタートから、道中は5番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は昨年の同レースでこそ不利を受けて6着に敗れてしまいましたが、GⅡ日経新春杯を制しているように同コース同距離での適性の高さ、折り合いに全く不安がなく、終始ロスなくスムーズな競馬ができたことにあると感じました。同馬に重い印を打つことができたなった理由は、前走のGⅠ宝塚記念で稍重の馬場の影響を受けてか17着と大敗したことにあり、台風一過の同じ稍重の馬場に不安を感じたこと、追い切りの動きも悪くはなかったのですが、次走の大舞台を見据えた仕上げなのかなと感じたためでした。休み明け、2キセキよりも重たい58kgの斤量でのこの快勝は、再度GⅠを制する可能性を十分に秘めていると感じさせる走りでありました。次走は一度叩かれた上積みも見込まれ、更にパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。


2着▲2キセキ
スタートで出遅れ、道中は最後方で競馬を進め、残り1000mあたりから前を捕らえにかかり、直線では脚を伸ばすも2着。好走要因はこの馬なりには落ち着いてレースに挑めたことでしょうか。敗因はやはり出遅れ、外々をまわらざる負えないなく距離ロスを被ってしまったこと、次走に向けた叩き台であったことにあると感じました。出遅れ、距離ロス、前哨戦とマイナス要因ばかりの中、2着まで脚を伸ばしてきたことは、地力の高さを証明した走りであったと思います。出遅れ癖と気性の激しさが大きなウィークポイント、普通に走れば能力的に再度GⅠを制しても何ら不思議はない馬であると感じました。次走は一度叩かれた上積みも見込まれますが、馬の気分次第としか言いようがないのが残念です。


3着△17キングオブコージ
四分スタートから、道中は11番手前後と中段よりやや後方で競馬を進め、直線では鋭い伸びを見せての3着。好走敗因は道中じっと中段よりやや後方で脚を溜められたことくらいでしょうか。敗因はやはり17番枠と大外枠であり、終始外々をまわらざる負えず、距離ロスを被ってしまったことにあると感じました。17番枠と大外枠であったこと、斤量がハンデ戦のGⅡ目黒記念から3kg増の57kgであったことから少々評価を下げましたが、それでも勝ち馬からは0.3秒差の3着まで脚を伸ばしてきた点は、着実に力をつけてきていると考えます。今回は枠に泣いた印象ですが、再度重賞制覇はもちろん、先々はGⅠでも戦って行ける能力を秘めている馬であると感じました。4歳馬であり、まだまだ伸びしろも残っているのではないでしょうか。更なる成長に期待したいと思います。

 

5着◎6ステイフーリッシュ
四分スタートから、道中は3、4番手で競馬を進め、直線でじりじりと脚を伸ばすも5着まで。終始ロスなくスムーズな競馬ができましたが、やはり最後の最後で他馬との決めての差で負けた印象を受けました。それでも勝ち馬とは0.4秒差、3着馬とは僅か0.1秒差であり、この馬らしい走りをみせてくれたと思います。決め手がないため、勝ち切ることはできませんが、GⅡ、GⅢではとにかく勝ち馬と僅差の競馬を続けていることは評価に値するのではないでしょうか。引き続きGⅡ、GⅢでは2、3着候補として積極的に狙っていきたいと思います。しかし、今回は本命評価での5着惨敗、素直に反省したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 96.0%

複勝回収率 96.9%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 70.7%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   100.3%

複勝回収率   92.7%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   70.1%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




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