
まずは令和2年10月3日(土)第24回シリウスステークス(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.57.8
1着:15カフェファラオ
2着:2サクラアリュール(3/4馬身)
3着:3エイコーン(1-1/4馬身)
4着:9ダノンスプレンダー(1-1/2馬身)
5着:6メイショウワザシ(1/2馬身)
6着:4アルドーレ
7着:8サンデーウィザード
8着:7エムオーグリッタ
9着:11グレートタイム
10着:12テーオーヘリオス
11着:16ミツバ
12着:14ナムラアラシ
13着:13キメラヴェリテ
14着:1ダイシンインディー
15着:5ランスオブプラーナ
16着:10ダイメイコリーダ
配当
単勝15 170円
馬連2-15 3550円
馬単15-2 3980円
3連複2-3-15 2万5400円
3連単15-2-3 6万5830円
4アルドーレ (6着)
7エムオーグリッタ(8着)
11グレートタイム(9着)
1位15カフェファラオ 34.1(1着)
2位11グレートタイム 12.1(9着)
3位10ダイメイコリーダ 11.0(16着)
◎4アルドーレ
〇15カフェファラオ
▲7・11
△3・9・10
三連単
④⑮-④⑦⑪⑮-③④⑦⑨⑩⑪⑮ 30点 → 外れ
1着〇15カフェファラオ、2着2サクラアリュール、3着△3エイコーンでの決着。サクラアリュールを無印とし、買目には入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。
1着〇15カフェファラオ
五分のスタートから、道中は7、8番手あたりで競馬を進め、直線では力強い伸び脚をみせて見事勝利しました。勝因は中段で無理せず、自分のペースでスムーズな競馬ができたことに尽きると感じました。やはり、前走は不運が重なってしまっただけのことにあり、決して力負けではない敗戦であったのだと思います。初戦からの3連勝がこの馬の実力を物語っていると感じます。しかし、今回は相手にも恵まれた印象を受けたのも事実。今後の課題は一線級のダート馬と戦ってどこまでやれるかにあるのではないでしょうか。次走はどこを走るかは不明ですが、一度叩かれた上積みも見込まれ、パフォーマンスを上げてくると考えます。
2着2サクラアリュール
五分のスタート、道中は中段で競馬を進め、4コーナー手前あたりから内を突いて位置を上げ、直線では脚を伸ばしての2着。好走要因は鞍上の見事なコース取りで終始内埒沿いで競馬を進め、全くもって距離ロスのない競馬ができたことにあると感じました。また、終始内埒沿い競馬を進めるも、前が空いてくれた幸運をも味方につけた競馬であった印象を受けました。同馬は1900m、2100mの非根幹距離での好走が目立っており、6戦2勝2着1回3着1回と馬券内を外しておらず、適性の高さを示しています。走りからは右回りよりは左回りが良い印象であり、今後非根幹距離での左回りのレースに出走して来た場合は、人気薄であっても十分注意が必要であると感じました。
3着△3エイコーン
五分スタートから、道中は中段よりやや後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は終始内埒沿いで競馬を進め、ロスのない競馬ができたこと、比較的前が苦しい中、中段よりやや後方で競馬を進めたことにより、展開が向いたことにあると感じました。1年以上の休養からこれで4戦目、徐々に成績も上向き、復調している印象を受けました。直線入口では前が壁になりながらも、上手く内を突いての3着は評価に値するのではないでしょうか。今後更なる上昇の可能性も秘めており、重賞での勝ち負けも十分あると感じました。
6着◎4アルドーレ
四分のスタートから、道中は13、4番手前後と後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも6着まで。敗因は勝利したのは力で捻じ伏せた印象の15カフェファラオ、2、3着は上手く内を突いた2頭と考えると、位置取りが少々後方過ぎたのこと、終始外々をまわらざる負えない競馬で、距離ロスを大きく被ってしまったことにあると感じました。前で競馬をした馬が苦しくなったことから、展開は向いた印象ですが、いかんせん大回り過ぎて、距離ロスが大きすぎた印象を受けました。それでも勝ち馬からは3馬身程度と大きくは離されておらず、十分に重賞でも馬券内の可能性は秘めている走りをみせてくれたと感じました。しかし、本命馬の馬券外の敗戦は素直に反省したいと思います。

続いて令和2年10月4日(日)第54回スプリンターズステークス(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.08.3
1着:10グランアレグリア
2着:3ダノンスマッシュ(2馬身)
3着:16アウィルアウェイ(1/2馬身)
4着:7ミスターメロディ(1/2馬身)
5着:15クリノガウディー(1馬身)
6着:13レッドアンシェル
7着:5メイショウグロッケ
8着:1ダイメイプリンセス
9着:6ライトオンキュー
10着:2モズスーパーフレア
11着:14エイティーンガール
12着:4キングハート
13着:9ダイアトニック
14着:8ダイメイフジ
15着:11ラブカンプー
16着:12ビアンフェ
配当
単勝10 220円
馬連3-10 530円
馬単10-3 790円
3連複3-10-16 1万430円
3連単10-3-16 2万2540円
2モズスーパーフレア(10着)
10グランアレグリア(1着)
1位10グランアレグリア 27.5(1着)
2位2モズスーパーフレア 24.2(10着)
3位3ダノンスマッシュ 12.4(2着)
◎10グランアレグリア
▲2・6
△3・7・5・9・12・13・14
三連単
⑩-②⑥-②③⑤⑥⑦⑨⑫⑬⑭
②⑥-⑩-②③⑤⑥⑦⑨⑫⑬⑭ 32点 → 外れ
1着◎10グランアレグリア、2着△3ダノンスマッシュ、3着16アウィルアウェイでの決着。◎10グランアレグリアは見事勝利しましたが、三連単の2着固定としていた▲2モズスーパーフレア及び▲6ライトオンキューが着外に敗れ、3着16アウィルアウェイを無印としたため、独自予想を外してしまいました。
1着◎10グランアレグリア
四分のスタートから、道中は後方から2番手で競馬を進め、直線では異次元の脚で他馬を抜き去り、2馬身の差をつけて見事勝利しました。勝因は能力の違いと言いたいところですが、敢えて挙げるとしたら、外差しが決まる馬場であったこと位でしょうか。直線の短い中山競馬場で並みいるスプリンターを相手に、直線だけで後方2番手から全てを差し切る競馬は驚きでしかありませんでした。道中終始追い通しで流れについていくのがやっとあり、決して生粋のスプリンターというわけではない、同馬のこの勝利はまさに脱帽ものでした。次走はGⅠマイルチャンピオンシップになると思われますが、適性距離で更にパフォーマンスを上げてくると見込まれ、力を出し切れば圧勝ではないでしょうか。不安点を挙げるとしたら、今回もぶっつけ本番できたように、続けて使うと駄目なタイプである可能性が残されていること位だと思います。でもやはり不安は杞憂に終わる気がしてなりません。
2着△3ダノンスマッシュ
スタートで後手を踏むも、道中は4番手あたりで競馬を進め、直線では伸びをみせての2着。好走要因は鞍上が馬場の綺麗なぎりぎりの箇所に走らせ、被る距離ロスを最小限にすべく、上手く同馬を誘導できたことにあると感じました。残念だったのはスタート直後に両脇の馬に挟まれてしまい、後手を踏んでしまったことでしょうか。リカバリーし、先行するために余計に脚を消費してしまった印象であり、これがなければもう少し前でゴールができたと感じました。また、前で競馬をした馬が苦しくなってしまった中で先行し、唯一馬券内に食い込んだことは評価に値するのではないでしょうか。現在のスプリント路線におけるエースの中の1頭であることは十分も証明した1戦であったと思います。今回は少々不運でしたが、スムーズな競馬さえできれば、GⅠ制覇も夢ではなく、そろそろどこかで勝って欲しいとさえ感じました。
3着アウィルアウェイ
五分のスタートも位置を下げ、最後方から競馬を進め、直線では鋭い脚をみせるも3着まで。好走要因は鞍上が最後方からの一発にかけて展開が見事ハマったこと、道中、鞍上が馬場の良い箇所に同馬を上手く導き、じっくりと脚を溜められたことにあると感じました。同馬を無印としたのは流石に大外枠で後方からの競馬では前に届かないであろうと判断したためでした。道中のペースが速ければ速いほど、同馬の一発の可能性は膨らむのではないでしょうか、たとえGⅠであったとしても前が速くなる展開が見込まれるときは積極的に狙っていきたいと感じさせる走りであったと思います。同馬を無印としてしまったことを反省したいと思います。
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