
まずは令和2年9月27日(日)第68回神戸新聞杯(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.12.5
1着:2コントレイル
2着:18ヴェルトライゼンデ(2馬身)
3着:5ロバートソンキー(クビ)
4着:11ディープボンド(1馬身)
5着:13ターキッシュパレス(3/4馬身)
6着:7エンデュミオン
7着:4レクセランス
8着:9アイアンバローズ
9着:6マンオブスピリット
10着:14ディープキング
11着:3ビターエンダー
12着:10パンサラッサ
13着:16シンボ
14着:8イロゴトシ
15着:12メイショウボサツ
16着:15ファルコニア
17着:1グランデマーレ
18着:17マイラプソディ
配当
単勝2 110円
馬連2-18 610円
馬単2-18 620円
3連複2-5-18 1万9020円
3連単2-18-5 3万7180円
2コントレイル (1着)
3ビターエンダー (11着)
17マイラプソディ(18着)
1位2コントレイル 55.8(1着)
2位7ディープボンド 6.5(4着)
3位9ビターエンダー 4.3(11着)
◎2コントレイル
▲1・3・11
△7・12・14・17
三連単
②-①③⑪-①③⑦⑪⑫⑭⑰ 18点 → 外れ
1着◎2コントレイル、2着18ヴェルトライゼンデ、3着5ロバートソンキーでの決着。18ヴェルトライゼンデ及び5ロバートソンキーを無印とし、買目には入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。
1着◎2コントレイル
五分のスタートから、道中は7、8番手あたりで競馬を進め、直線では素晴らしい伸び脚をみせて見事勝利しました。この馬の場合、勝因はスムーズな競馬ができたことのみで良いのかなと思います。直線でも鞍上が殆ど追っていない状況、着差以上の勝利であり、生まれ持った能力の違いで勝利した印象を受けました。次走はGⅠ菊花賞、父ディープインパクトが無敗の三冠馬となってもう早15年、その息子が同じ蹄跡を辿る可能性は十分すぎると感じました。
2着18ヴェルトライゼンデ
スタートで出遅れ、道中は後ろから4、5頭目あたりで競馬を進め、直線では出走馬中上がり最速の脚を魅せるも2着まで。好走要因は大外枠から距離ロスを被ることを避けるため、鞍上がインにこだわり、見事なコース取りで内埒から3頭目あたりまで上手く誘導したこと、後方で脚を溜める競馬ができたことにあると感じました。同馬を無印としたのは、大外枠で距離ロスを被る競馬が見込まれたこと、GⅡセントライト記念を熱発で回避していたこと、骨折休養明けと複数のマイナス要因が重なってしまったことにありました。しかし、終わってみれば、GⅠ東京優駿で5馬身近く離された差を2馬身差まで縮める見事な走りをみせてくれました。2コントレイルも100%の仕上がりではないとは言え、ここまで強い2着をみせてくれるとは想像できなかったのが本音です。3000mのGⅠ菊花賞、付け入る隙は全くないとは言えないのではないでしょうか。
3着5ロバートソンキー
五分スタートから、道中は12、3番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は終始2コントレイルを目標に背後で競馬を進めたこと、内埒から2頭目あたりの馬場の良い所を距離ロスを被ることなく走ることができたことにあると感じました。終始2コントレイルをストーキングするように背後で脚を溜め、2コントレイルが通った所を走ることで既に空いたところからを抜け出す上手い競馬をみせてくれました。勝てはしないものの2、3着の権利取りに徹した見事な鞍上の手綱さばきであったと思います。1勝馬であり、GⅠ菊花賞は少々敷居が高い印象ですが、頑張って欲しいと思います。

続いて令和2年9月27日(日)第66回オールカマー(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.15.5
1着:4センテリュオ
2着:8カレンブーケドール(ハナ)
3着:7ステイフーリッシュ(1-1/4馬身)
4着:1クレッシェンドラヴ(1/2馬身)
5着:3ミッキースワロー(1馬身)
6着:2サンアップルトン
7着:5ジェネラーレウーノ
8着:9オウケンムーン
9着:6アウトライアーズ
配当
単勝4 910円
馬連4-8 1850円
馬単4-8 4540円
3連複4-7-8 2830円
3連単4-8-7 2万1480円
4センテリュオ(1着)
1位3ミッキースワロー 30.9(5着)
2位8カレンブーケドール 23.6(2着)
3位7ステイフーリッシュ 20.3(3着)
◎3ミッキースワロー
▲1・7・8
三連単
③-①⑦⑧-①⑦⑧ 6点 → 外れ
1着4センテリュオ、2着▲8カレンブーケドール、3着▲7ステイフーリッシュでの決着。1着4センテリュオを無印とし、◎3ミッキースワローを三連単の1頭軸頭で勝負し、5着と敗れてしまったため、独自予想を外してしまいました。
1着4センテリュオ
五分のスタートから、道中は最後方から3番手あたりで競馬を進め、直線では鋭い脚をみせて見事、前を捕らえきり勝利しました。勝因は後方でじっと脚を溜め、人気馬が前で少々早仕掛けとなってしまった中、最後まで我慢をして、追い出しのタイミングを待つことができたこと、直線に入るまでは終始内埒沿いで距離ロスのない競馬ができたことにあると感じました。同馬を無印としたのは、メンバー的に前で飛ばす馬がいないため、後方から競馬をする同馬に展開が向かないと判断したためでした。終わってみれば予想どおり道中1000m通過が1分4秒3とスローペースにはなりましたが、3コーナ前から一気にペースが上がり、人気馬が前で早仕掛け、結果同馬に展開が向いたと感じました。今まで重賞では人気にはなるものの、結果が出ずに歯痒い競馬が続いていましたが、前走のGⅢマーメイドステークスで2着と好走、そしてGⅡオールカマー制覇と本格化した印象です。次走はGⅠエリザベス女王杯とのことですが、昨年は勝ち馬から0.3秒差の4着と好走した舞台、脚質からは展開に左右される面もありますが、十分上位に食い込める能力はあると感じさせる見事なレースであったと思います。
2着▲8カレンブーケドール
五分のスタートから、道中は3、4番手で競馬を進めるも、向こう正面で先頭に並びかけ、直線では先頭に立ち粘りをみせるも、最後に勝ち馬に交わされての2着。敗因は向こう正面で3ミッキースワローに並ばれ、その煽りで先頭に並びかけスタミナを消費したことにあると感じました。結果スローペースから一気にペースが上がった原因を作ってしまい、流石に最後までは粘り切れずに勝ち馬に交わされてしまった印象を受けました。それでも2着に残すのは能力の高さの表れ、一度叩かれた次走は上積みも見込まれ、GⅠであっても勝ち負けの走りは十分にできると感じました。
3着▲7ステイフーリッシュ
四分のスタートから、道中は2、3番手あたりで競馬を進め、直後では粘りをみせるも3着まで。超スローペースを2番手で競馬ができたまでは良かったのですが、道中一気にペースが上がってしまい、直線では少々苦しくなってしまった印象を受けました。重賞成績1勝2着4回3着7回馬券外8回と馬券内に12回、決め手がなく勝ち切れない馬ではありますが、重賞で何度も2、3着に来ることは実力がなければできないことであり、今回も3着に粘った走りは流石と言わざる負えない走りであったと思います。
5着◎3ミッキースワロー
五分のスタートから、道中は5番手あたりと中段で競馬を進めるも、直線では伸びを欠いて5着。敗因はレース前半に馬込みの中で競馬を進めたことにあると感じました。元来馬込みの中での競馬は苦手であり、案の定他馬に囲まれヒートアップ、大きくスタミナを消費してしまい、後半の伸びを欠いてしまった印象を受けました。ここは推測ですが、鞍上が馬も年齢を重ねたこともあり、馬込みの中での競馬も耐えうるのでは?とGⅠレース続く時期の前の今回、馬込みの中での競馬を試してみたのではないでしょうか。今回は少々残念な結果となってしまいましたが、前走のGⅠ天皇賞春では3着と初のGⅠ馬券内、まだまだ衰えは感じないことから、更なる重賞制覇の可能性は高いと思います。
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