第34回セントウルステークス(GⅡ)第65回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)第5回紫苑ステークス(GⅢ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和2年9月12日(土)第5回紫苑ステークス(GⅢ)の予想結果です。

第5回紫苑ステークス(GⅢ)結果

勝ちタイム:2.02.1

1着:10マルターズディオサ
2着:18パラスアテナ(1-1/4馬身)
3着:16シーズンズギフト(クビ)
4着:1マジックキャッスル(ハナ)
5着:8ミスニューヨーク(クビ)
6着:17ウインマイティー
7着:12クロスセル
8着:9スマートリアン
9着:11スカイグルーヴ
10着:5コトブキテティス
11着:4ホウオウエミーズ
12着:6ラヴユーライヴ
13着:13ホウオウピースフル
14着:15フェルマーテ
15着:3レッドルレーヴ
16着:14チェーンオブラブ
17着:7ストリートピアノ
18着:1ショウナンハレルヤ

配当
単勝10 960円
馬連10-18 1万3320円
馬単10-18 2万1830円
3連複10-16-18 2万1370円
3連単10-18-16 14万7440円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1ショウナンハレルヤ (18着)
3レッドルレーヴ   (15着)
10マルターズディオサ(1着)
16シーズンズギフト (3着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位16シーズンズギフト  19.9(3着)
2位17ウインマイティー  18.7(6着)
3位13ホウオウピースフル 10.9(13着)

独自予想

◎11スカイグルーヴ

〇13ホウオウピースフル

▲10・16

△3・8・9・17

三連単
⑪⑬-⑩⑪⑬⑯-③⑧⑨⑩⑪⑬⑯⑰ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着▲10マルターズディオサ、2着18パラスアテナ、3着▲6バスラットレオンでの決着。本命・対抗共に着外に沈んでしまったため、独自予想は大きく外してしまいました。

 

1着▲10マルターズディオサ
五分スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線では見事抜け出し勝利しました。勝因はペースが比較的スローとなり、2番手で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、開幕週で有利なインコースで競馬ができたこと、気性・身体の成長にあったと感じました。春のGⅠ桜花賞では1600mでも折り合いを欠いていた同馬ですが、2000mの今回は十分に折り合いがついて、スムーズな競馬ができていたことから、気性の成長をが窺える走りをみせてくれたと思います。小柄な馬で前走のGⅠ優駿牝馬から+12kgの馬体増は大きなプラスであり身体面でも成長を感じた次第です。GⅠ秋華賞に出走するための賞金は既に稼いでおり、目一の仕上げではなかった考えますが、展開が向いた点は否めませんが、それでも勝利したことは評価に値すると感じました。一度叩かれた次走は更なる高いパフォーマンスを発揮してくるのではないでしょうか。GⅠ秋華賞でも上位争いを演じる可能性は十分高いと思います。

 

2着18パラスアテナ
五分のスタートから、道中は中段から徐々に前に進出、直線で脚を伸ばしての2着。18番枠から外々をまわらざる負えない、距離ロスを被りながらも、2着まで脚を伸ばしてきた点は評価に値すると感じました。また、上手く流れに乗り、鞍上がスローペースを見越して、早めに前に進出した判断は素晴らしいものであったと思います。同馬を無印としたのは18番枠と大外枠であったこと、未勝利戦を勝ってはいるものの頭の高い走りで2000mの距離に不安があったためでした。正直、能力は未知数で判断しきれないというのが感想ですが、少なくとも渋った馬場でのパフォーマンス高さは確かであると思います。良馬場での時計勝負でどこまでやれるかかが鍵になってくるのではないでしょうか。GⅠ秋華賞に出走するための権利取りのため、ある程度仕上げてきた印象ですが、本番でもあまり人気にならない場合は、一発を狙っても良いのかも知れません。

 

3着▲16シーズンズギフト
五分のスタートから、道中は4番手前後で競馬を進め、直線で脚を伸ばしての3着。好走要因は鞍上の完璧な位置取りにあると感じました。インコース且つ前が有利な展開の中、16番枠と外枠から先行、インにこだわる競馬で上手く内埒沿いの位置をとって競馬をした鞍上の手綱さばきは賞賛に値するのではないでしょうか。春先は気性に不安のある馬で、今回は折り合いを欠くことなく、鞍上の指示に従っていた点は同馬の気性の成長も感じたところです。しかし、これだけ素晴らしい競馬をしたのにも関わらず、10マルターズディオサ、18パラスアテナに交わされての3着は少々不満であったのも事実です。直線で内にもたれてしまったことが原因かもしれませんが、春のGⅡニュージーランドトロフィーでスタート立ち遅れ、道中も相当折り合いを欠いていたのにも関わらず2着まで脚を伸ばしていた様子からは、マイルの方が高いパフォーマンスをみせることができるのではないかとも感じたところです。不安が杞憂に終わることを祈るばかりです。

 

9着◎11スカイグルーヴ
五分のスタートから、道中は13、4番手あたりで競馬を進め、3コーナあたりから徐々に進出、前を交わしにかかるが伸びを欠いての9着。敗因はスタート直後に折り合いを欠いたこと、外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬であったこと、スローペースで前が止まらない競馬で展開が向かなかったことにあると感じました。インコース且つ前が有利な展開において真逆の競馬をせざる負えなかったことを残念に感じました。しかし、9着ではありましたが、勝ち馬から0.5秒差と大きくは負けていない点で、力が足りなかった訳ではないと判断しました。次走どこを走るかは不明ですが、スムーズな競馬ができればパフォーマンスを上げてくるとのではないでしょうか。しかしながら、本命馬の敗戦は素直に反省したいと思います。

 

13着〇13ホウオウピースフル
五分のスタートから、道中は11番手あたりで競馬を進め、3コーナあたりから徐々に進出、直線では伸びを欠いての11着。今回の敗因はスタート直後に折り合いを欠いたこと、スローペースで前が止まらない競馬で展開が向かなかったことあると感じました。加えて、4戦連続で直線の長い左回りの東京競馬場を使っていただけあって、小回りで直線の短い中山競馬場は苦手であって、今まで避けてきたのかなと感じた次第です。直線では想像以上に脚が止まってしまっていたこと、気性も更なる成長を要することから、GⅠ秋華賞に出走する予定とのことですが、少々狙いずらいと感じてしまいました。春は折り合いを欠きながらも、そこそこの成績を収めていたため、気性の成長に期待して対抗評価としましたが、見当外れの予想を披露してしまったことを反省したいと思います。

続いて令和2年9月13日(日)第34回セントウルステークス(GⅡ)の予想結果です。

第34回セントウルステークス(GⅡ)結果

勝ちタイム:1.07.9

1着:16ダノンスマッシュ
2着:3メイショウグロッケ(1馬身)
3着:7ミスターメロディ(クビ)
4着:8タイセイアベニール(3/4馬身)
5着:11ビアンフェ(1/2馬身)
6着:10トゥラヴェスーラ
7着:15クリノガウディー
8着:4ラヴィングアンサー
9着:1トウショウピスト
10着:9シヴァージ
11着:2ノーワン
12着:12メイショウキョウジ
13着:5キングハート
14着:13クライムメジャー
15着:14フェルトベルク
16着:17ラブカンプー
17着:6セイウンコウセイ

配当
単勝16 300円
馬連3-16 1万1990円
馬単16-3 1万5420円
3連複3-7-16 1万3680円
3連単16-3-7 8万8430円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

15クリノガウディー(7着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位16ダノンスマッシュ 26.7(1着)
2位7ミスターメロディ  13.7(3着)
3位9シヴァージ     10.7(10着)

独自予想

◎16ダノンスマッシュ

〇9シヴァージ

▲11

△4・6・7・8・10・13・15

三連単
⑨⑯-⑨⑪⑯-④⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑮⑯ 32点 → 外れ

回顧・反省

1着◎16ダノンスマッシュ、2着3メイショウグロッケ、3着△7ミスターメロディでの決着。本命の◎16ダノンスマッシュは期待に応えてくれましたが、2着3メイショウグロッケを無印とし、三連単の買目には全く入れていなかったことから、独自予想を外してしまいました。


1着◎16ダノンスマッシュ

五分のスタートから、道中は4番手で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は能力の違いはもちろんですが、スムーズな競馬ができたことにあると感じました。ここは単純に力のある馬がスムーズな競馬ができれば勝利するという当たり前の結果であったと思います。前哨戦ではめっぽう強く、本番(GⅠ)では力を出し切れない競馬が続いていますが、そろそろ順番がまわってきても良い頃ではないでしょうか。GⅠスプリンターズステークスでの初GⅠ制覇に期待したいと思います。

 

2着3メイショウグロッケ
五分のスタートから、道中は8番手で競馬を進め、直線では伸びをみせての2着。好走要因は内でロスなく脚を溜められたこと、初の1200mで適性を示したことにあると感じました。正直驚いたのですが、展開が向いた訳でもなく、同馬に何かが有利に働いた点もないことから、フロックではないと判断しました。自力で勝ち取った2着であると思います。ただし、相当ズブイところをみせており、鞍上が鞭を使い、相当強く追い続けてやっとトップスピードに乗っての走りといった印象であり、次走、中山競馬場のGⅠスプリンターズステークスでは届かないのではと感じてしまいました。6歳牝馬でメイショウサムソン産駒と個人的には応援したい馬なのですが・・・悩ましい限りです。

3着△7ミスターメロディ

五分のスタートから、道中は4、5番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。休み明けでしたが、能力の高さで3着まできた印象を受けました。ここ数戦はダートを使ったり、7ヵ月の休養明けでぶっつけでGⅠ安田記念を使ったりと力を発揮することができませんでしたが、今回の走りで適性はやはりスプリントにあると改めて感じました。以前と比較して落ち着いてレースの臨めている様子であり、気性の成長も窺うことができました。一度叩かれた次走は上積みも見込め、確実にパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。GⅠスプリンターズステークスで2度目のGⅠ奪取の可能性も十分にあると思います。

 

10着〇9シヴァージ
五分のスタートから、道中は最後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばすも10着。敗因はスローペースの中、最後方からの競馬と全く展開が向かなかったこと、最後の直線で2ノーワンと接触したことにあると感じました。上がりの3Fは出走馬中最速の脚をみせてくれましたが、スローペースで前が止まらず、決勝戦手前では2ノーワンと接触、勢いが削がれてしまいました。追い込み脚質で完全にペースに左右されてしまい、今回はスローペースと悪い結果となってしまいました。力負けでは決してないことから、今回の敗戦で人気を落とす場合は、引き続き積極的に狙っていきたいと感じました。速い逃げ馬が数頭いたことから、比較的速い流れを予想しましたが、全くもって見当外れでの結果となってしまったことを反省したいと思います。

最後に令和2年9月13日(日)第65回京成杯オータムオータムハンデ(GⅢ)の予想結果です。

第65回京成杯オータムオータムハンデ(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.33.9

1着:10トロワゼトワル
2着:16スマイルカナ(ハナ)
3着:2ボンセルヴィーソ(ハナ)
4着:7ジャンダルム(1-1/4馬身)
5着:8シゲルピンクダイヤ(1/2馬身)
6着:3アルーシャ
7着:4ストーミーシー
8着:12エントシャイデン
9着:14アストラエンブレム
10着:5アンドラステ
11着:13ミッキーブリランテ
12着:9アフランシール
13着:11ラセット
14着:6スイープセレリタス
15着:15メイケイダイハード
16着:1ルフトシュトローム

配当
単勝10 720円
馬連10-16 2050円
馬単10-16 4790円
3連複2-10-16 2万3350円
3連単10-16-2 8万5830円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

7ジャンダルム    (4着)
14アストラエンブレム(9着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位5アンドラステ    22.8(10着)
2位16スマイルカナ   13.4(2着)
3位1ルフトシュトローム 11.8(16着)
3位11ラセット     11.8(13着)

独自予想

◎5アンドラステ

〇10トロワゼトワル

▲1・2

△3・4・7・11

三連単
⑤⑩-①②⑤⑩-①②③④⑤⑦⑩⑪ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着〇10トロワゼトワル、2着16スマイルカナ、3着▲2ボンセルヴィーソでの決着。16スマイルカナを無印とし、全く買目には入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。

 

1着〇10トロワゼトワル
五分のスタートから、道中2番手で競馬を進め、直線では伸びを見せて、決勝戦手前で16スマイルカナを交わして見事勝利しまいた。勝因は前で競馬をした3頭がそのまま上位3頭と2番手で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、道中16スマイルカナが先頭に立ったとき、すかさず2番手でマークする位置をとった鞍上の素晴らしい判断にあると考えます。加えて、昨年の同レースを世界レコードで制しており、同コースでの適性の高さを感じました。次走どこを走るかは不明ですが、GⅠでも十分馬券内を期待できる走りであったと思います。ただし、毎年冬場になると成績を落としていることから、十分に状態を見極めて、取捨を判断したいと思います。


2着16スマイルカナ
五分のスタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線で粘りをみせるも2着。好走要因はやはり前で競馬をした3頭がそのまま上位3頭と先頭で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、52kgの軽斤量にあると感じました。しかし、逃げ馬にとって16番枠からの競馬はマイナス要因でしかなく、そんな中、ディスアドバンテージをはねのけての2着粘り込みは評価に値すると考えます。また、直線で10トロワゼトワル並ばれても簡単には抜かさせなかった勝負根性は素晴らしいものであったと感じました。同馬を無印としたのは休み明けであること、やはり16番枠と大外枠であり、先頭をとりきるには相当スタミナを消費するであろうと判断したためでした。最後の最後に交わされはしましたが、不利な16番枠から逃げての2着は能力の高さを証明した走りであったと思います。3歳馬であり、更なる成長を期待するとともに、次走どこを走るかは不明ですが、たとえGⅠレースであっても上位進出の可能性は十分にあるのではないでしょうか。


3着▲2ボンセルヴィーソ
好スタートから、道中は3番手で競馬を進め、直線で脚を伸ばすも2着。前後と中段で競馬を進め、直線では伸びを見せての3着。好走要因は前で競馬をした3頭がそのまま上位3頭と3番手で競馬を進めた同馬に展開が向いたこと、好スタート好ダッシュから道中は終始内埒沿いで競馬を進め、脚を溜めながら、距離ロスを被らない競馬ができたことにあると感じました。これで今年出走した重賞3レースは全て二桁人気ながら全て馬券内と、決して人気にはなりませんが、重賞に限っては非常に安定した走りをみせてくれています。3着ではありましたが、勝ち馬と同タイムと僅かの差で駆けており、前で競馬をしたら非常にしぶとい馬、近い内に重賞制覇も十分あり得るのではないでしょうか。今回は三連単の2、3着固定として▲を打ちましたが、引き続き注目して行きたいと考えています。

 

10着◎5アンドラステ
好スタートから、道中は6番手あたりから徐々に位置を下げ、4コーナーでは後ろから2、3頭目、直線では脚を伸ばすも10着。敗因は直線で完全に前が壁になり、外に出そうとするも外も壁になってしまい、抜け出すことができなかったこと、前で競馬をした3頭がそのまま上位3頭と、後方から競馬を進めた同馬にとって、展開が向かなかったことにあると感じました。道中は内埒沿いで脚を溜め、直線でインを突いて、ロスのない競馬で最善の競馬を試みて、結果、運悪く直線で行き場をなくしてしまったレースであったと思います。端的には直線でイチかバチかでインを突いて、ロスを被らない競馬をしようとして失敗でしょうか。初めて掲示板を外してしまいましたが、運が悪く、決して力負けではない印象、今回の敗戦で人気を落とした場合は、積極的に狙っていきたいと考えています。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 98.4%

複勝回収率 99.0%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 74.8%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   101.3%

複勝回収率   93.3%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   71.6%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




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