第56回札幌記念(GⅡ)第55回北九州記念(GⅢ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和2年8月23日(日)第56回札幌記念(GⅡ)の予想結果です。

第56回札幌記念(GⅡ)結果

勝ちタイム:1.59.4

1着:1ノームコア
2着:2ペルシアンナイト(1馬身)
3着:6ラッキーライラック(1-1/2馬身)
4着:10ポンデザール(1-1/4馬身)
5着:9イェッツト(クビ)
6着:3トーセンスーリヤ
7着:8カウディーリョ
8着:12トーラスジェミニ
9着:7ブラックホール
10着:11アドマイヤジャスタ
11着:4ドレッドノータス
12着:5ルミナスウォリアー

配当
単勝1 370円
馬連1-2 2910円
馬単1-2 4700円
3連複1-2-6 1390円
3連単1-2-6 1万860円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1ノームコア   (1着)
3トーセンスーリヤ(6着)
9イェッツト   (5着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位9ラッキーライラック 31.6(3着)
2位1ノームコア     25.6(1着)
3位3トーセンスーリヤ  12.0(6着)

独自予想

◎1ノームコア

▲3・6・9

△2・7・11・12

三連単
①-③⑥⑨-②③⑥⑦⑨⑪⑫
③⑥⑨-①-②③⑥⑦⑨⑪⑫ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着◎1ノームコア、2着△2ペルシアンナイト、3着▲6ラッキーライラックでの決着。△2ペルシアンナイトを2着付けとした三連単の買目はないため、独自予想は外してしまいました。

 

1着◎1ノームコア
五分のスタートから、道中は6、7番手あたりで競馬を進め、直線では素晴らしい脚をみせて見事勝利しました。勝因は道中ロスのない内埒沿いでじっくりと脚が溜められたこと、鞍上の位置取りが上手く、直線入口で前が壁になりそうな内埒沿いから、上手く外に進路を見つけ抜け出す、スムーズな競馬ができたことにあると感じました。洋芝適性も高い印象であり、2000mの距離不安も杞憂に終わりました。2着とは1馬身差でしたが最後は流すほどの完勝であり、秋の大舞台でも楽しみな、強い競馬を魅せてくれました。

 

2着△2ペルシアンナイト
四分スタートから、道中は9番手あたりで競馬を進め、直線で脚を伸ばしての2着。好走要因は終始勝ったノームコアをマークするような形で競馬を進めており、道中ロスのない内埒沿いでじっくりと脚が溜められたこと、また、直線でもマークしていたノームコアの後ろから、上手く進路を見つけ抜け出せたことにあると感じました。ブラストワンピース、フィエールマン等相当強いメンバーが揃った昨年の同レースにおいて5着ではありましたが、勝ったブラストワンピースからは0.3秒差、3着のフィエールマンからは僅か0.1秒差と強敵相手に僅差の競馬をみせていることをから、十分上位進出は可能であると思っていましたが、近走内容から少々評価を下げてしまいました。GⅠマイルチャンピオンシップを制していますが、現時点においては2000m前後がベストなのかも知れません。まだまだ衰えは感じさせない走りをみせてくれており、スムーズな競馬ができれば、再度重賞を制する可能性は残されているのではないでしょうか。

 

3着▲6ラッキーライラック
五分スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線では粘りをみせるも3着まで。敗因はスタート直後に少々折り合いを欠いてしまい、2番手まで位置を上げてしまったこと、やはり秋を見据えた仕上げであり、完調手前であったことにあると感じました。4コーナーでは良い時ならすっと加速する同馬ですが、鞍上が追っても反応が鈍く、直線で先頭に立つも勢いは鈍く、前半折り合いを欠いたことも相成って最後は2頭に交わされてしまいました。追切のタイムは良いものの、反応の悪さから1番人気ではありましたが、本命に推すことはしませんでした。それでも3着は死守するあたりは地力の高さを示したのではないでしょうか。秋を見据えての試走であり、調子を上げてくると思われます。次走どこを走るかは不明ですが、今回の敗戦で評価を落とすことはすべきではないと考えており、秋のGⅠ戦線で十分活躍できる能力の持ち主であることは間違いないと感じてます。

続いて令和2年8月23日(日)第55回北九州記念(GⅢ)の予想結果です。

第55回北九州記念(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.07.8

1着:4レッドアンシェル
2着:10モズスーパーフレア(1-3/4馬身)
3着:11アウィルアウェイ(アタマ)
4着同着:6クライムメジャー(1/2馬身)
4着同着:15アンヴァル(同着)
6着:5トゥラヴェスーラ
7着:18ジョーカナチャン
8着:1プリディカメント
9着:17タイセイアベニール
10着:13メイショウキョウジ
11着:3ブライティアレディ
12着:12マイネルグリット
13着同着:9ダイメイプリンセス
13着同着:14メジェールスー
15着:16ジョイフル
16着:8ラブカンプー
17着:2ゴールドクイーン
18着:7カリオストロ

配当
単勝4 1490円
馬連4-10 2970円
馬単4-10 6910円
3連複4-10-11 1万6570円
3連単4-10-11 9万3990円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

9ダイメイプリンセス (13着)
10モズスーパーフレア(2着)
17タイセイアベニール(9着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位5トゥラヴェスーラ   20.6(6着)
2位10モズスーパーフレア 11.8(2着)
3位17タイセイアベニール 10.8(9着)

独自予想

◎17タイセイアベニール

〇5トゥラヴェスーラ

▲4・9

△11・15・16

三連単
⑤⑰-④⑤⑨⑰-④⑤⑨⑪⑮⑯⑰ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着▲4レッドアンシェル、2着10モズスーパーフレア、3着△11アウィルアウェイでの決着。2着モズスーパーフレアを無印とし、全く買目には入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。


1着▲4レッドアンシェル

四分のスタートから、道中は終始8番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は終始内埒沿いでロスのない競馬ができたこと、ハイペースの中、中段でじっくりと脚を溜めることができ、展開が向いたことにあると感じました。加えて、最内を走っていた直線でも上手く進路が空き、運をも味方につけた勝利であったと思います。以前は馬群を避けて競馬をしていた印象でしたが、ここ数戦は馬群の中で競馬ができており、気性の成長も窺わせる内容であったと思います。今回は少々運も味方につけた点もあるとは思いますが、最後は流すほどの完勝であり、馬群で脚を溜めて、最後の末脚に賭ける競馬が容易にできるのであれば、秋の大舞台であるGⅠスプリンターズステークスでも通用する可能性を秘めていると感じたところです。

 

2着10モズスーパーフレア
好スタートから、終始先頭で競馬を進め、直線でも粘りをみせての2着。好走要因はスタートから他馬を寄せ付けない、素晴らしい脚で同馬の真骨頂である逃げの手を打てたこと、競りかけてくる馬もおらず、単騎で自分の競馬に徹することができたことにあると感じました。約五カ月ぶりのレース、牡牝換算では実質トップハンデの56.5kgの酷な斤量を背負いながらのこの走りは素晴らしいものであったと思います。同馬を無印としたのは上記のとおり、休み明けであったこと、56.5kgの酷な斤量、前で競馬をする馬が揃っており、極端なハイペースで前で競馬をする馬に不利な展開となることを予想したこと、それでして1番人気と馬券的妙味が低いことにありました。比較的予想どおりに前で競馬をした馬の殆どは脚が止まってしまいましたが、同馬は別格であり、能力の違いで2着に粘り込んだ印象でした。次走はどこを走るかは不明ですが、先々はGⅠスプリンターズステークスには出走してくると思われます。今回のハンデ戦から定量戦になり軽い斤量で出走できること、使っての上積みも見込めることがプラスの要因が重なることから、期待も持てますが、今回の好走で今回ほど楽には逃げさせてもらえない可能性も考えられます。個人的にはその取捨に相当迷うのが本音です。スムーズな競馬ができれば、再度GⅠを制する力は十分に備わっていることは間違いないのではないでしょうか。同馬を無印としたことは軽視し過ぎたと反省したいと思います。

 

3着△11アウィルアウェイ

五分のスタートから、道中は13、4番手あたりで競馬を進め、直後では鋭い脚をみせての3着。好走要因は道中じっくりと脚を溜められたこと、ハイペースの中、後方からの競馬で展開が向いたことに尽きるのではないでしょうか。残念だったのは最後の直線で前が壁になり、進路を見つけるため、追い出し遅れてしまったこと。それさえなければ勝ちまではなくとも、少なくとも10モズスーパーフレアは交わすことができた印象でした。展開さえ向けば、GⅠでも一発の可能性は十分秘めているのではないでしょうか。

9着◎17タイセイアベニール
四分のスタートから、道中は11、2番手あたりで競馬を進め、直線ではいつもの末脚は発揮できず9着。敗因は外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬であったこと、中段より後方からの競馬とはなりましたが、ペース早くなし崩し的に脚を使ってしまい、脚を十分に溜めることができなかったことにあると感じました。前走のGⅢCBC賞において軽斤量の前で競馬をした2頭が1、2着と、後方から競馬をした同馬に展開が向かない中、それでも4着まで脚を伸ばして来た点を評価しての本命でしたが、残念な結果となってしまいました。タイム的には大きく負けてはおらず、スムーズな競馬さえできれば、能力的には重賞でも馬券内の可能性は十分あるのではないでしょうか。今回の凡走で人気を大きく落とす場合は、引き続き狙っていきたいと考えています。本命馬の9着敗退は素直に反省したいと思います。

6着〇5トゥラヴェスーラ
五分のスタートから、道中は5、6番手あたりで競馬を進め、直線でも伸びをみせるも最後は力尽き6着。敗因はやはりハイペースの中、中段より前の競馬でなし崩し的に脚を消費してしまったことに尽きると感じました。直線に入ってからも伸びをみせて、一旦は前を捕らえに行く感じでしたが、最後に止まってしまった印象です。もう少し緩いペースであったならば、良い意味で結果は違っていたのではないでしょうか。個人的には同馬の能力の高さを感じており、次走はどこを走るかは不明ですが、引き続き、重い印で狙っていきたいと感じています。もちろん、対抗評価での6着敗退は大いに反省したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 98.6%

複勝回収率 96.8%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 78.7%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単 複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   101.5%

複勝回収率   92.3%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   73.0%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




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