第55回関屋記念(GⅢ)第56回小倉記念(GⅢ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和2年8月16日(日)第55回関屋記念(GⅢ)の予想結果です。

第55回関屋記念(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.33.1

1着:17サトノアーサー
2着:18トロワゼトワル(1-1/4馬身)
3着:3アンドラステ(1-1/4馬身)
4着:8ミッキーブリランテ(クビ)
5着:10ミラアイトーン(アタマ)
6着:12エントシャイデン
7着:16グルーヴィット
8着:4メイショウグロッケ
9着:6アストラエンブレム
10着:14プロディガルサン
11着:7ジャンダルム
12着:5メイケイダイハード
13着:15ペプチドバンブー
14着:9ハーレムライン
15着:1プリモシーン
16着:13ドーヴァー
17着:2ブラックムーン
18着:11クリノガウディー

配当
単勝17 750円
馬連17-18 7230円
馬単17-18 1万2810円
3連複3-17-18 1万1820円
3連単17-18-3 8万3420円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

3アンドラステ  (3着)
16グルーヴィット(7着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位3アンドラステ   18.6(3着)
2位1プリモシーン   13.2(15着)
3位16グルーヴィット 12.0(7着)

独自予想

◎3アンドラステ

▲1・11

△6・8・10・12・16

三連複
③-①⑪-①⑥⑧⑩⑪⑫⑯ 11点 → 外れ
三連単

③-①⑪-①⑥⑧⑩⑪⑫⑯
①⑪-③-①⑥⑧⑩⑪⑫⑯ 24点 → 外れ

回顧・反省

1着17サトノアーサー、2着18トロワゼトワル、3着◎3アンドラステでの決着。1着17サトノアーサー及び2着18トロワゼトワルを無印とし、完全に買目からは外していたため、独自予想を外してしまいました。

 

1着17サトノアーサー
スタートで出遅れる、道中は殆ど最後方の17番で競馬を進め、直線では鋭い末脚で見事他馬を抜き去り勝利しました。勝因は同馬は気難しい馬でありますが、今回はきちんと折合いがついたこと、出遅れるも無理に前には行こうとせずに最内でロスのない競馬に徹したこと、ここにきてコンスタントに競馬に使えるようになったことにあると感じました。同馬を無印としたのは単純に印がまわらなかったこともありますが、ここしばらくは今回の新潟競馬場と同じ左回りの直線の長い東京競馬場において、先行差しの手から最後の最後で甘くなるというか、勢いがなくなってしまっていたこと、17番枠で外々をまわらざる負えない距離ロスを被る可能性が高いと判断したためです。結果論ですが、出遅れたことが功を奏して、後方でじっくりと脚を溜めることができ、最後まで衰えることなく、素晴らしい脚をみせてくれたのではないでしょうか。気難しい馬であり、あてにはしずらい馬ですが、スムーズな競馬ができれば更なる活躍の可能性は十分あると感じました。もしかすると6歳を迎えて気性がある程度、落ち着いて来たのかも知れません。

 

2着18トロワゼトワル
好スタートから、道中は終始先頭で競馬を進め、直線では最後まで粘りをみせての2着。好走要因は好走スタートから自分の競馬である、逃げの手に徹することができたこと、道中競りかけてくる馬もおらず、自分のペースで単騎で逃げることができたことにあると感じました。同馬を無印としたのは18番枠は不利であり、楽に先頭はとれないだろうと感じたこと、18頭立てであり、どこかで早めに捕らえにくる馬がいるだろうと判断したためです。成績が安定せず、この馬もあてにはしずらい馬ですが、スムーズに自分のペースで逃げることができ場合、相当しぶとい馬であると感じました。今年のGⅠヴィクトリアマイルでは4着、2着とは0.1秒差の僅差でありGⅠであっても一発の可能性は十分注意すべきであると考えます。また、近走の成績からは左回りの直線の長い競馬場の方が良いのかもしれません。

 

3着◎3アンドラステ
五分スタートから、道中は8番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因と言いますか、能力の高さだけで3着まできた印象でした。敗因はスタート直後、他馬が一斉に内に殺到し、同馬は完全に内の狭い所に閉じ込められ、6アストラエンブレムとも接触、完全に折り合いを欠いてしまいました。タラレバになってしまいますが、これがなければだいぶ結果は違っていたのではないでしょうか。残念な競馬となってしまいましたが、それでも3着までくるのは能力、素質の高さを示していると感じました。スムーズな競馬さえできれば、重賞制覇も通過点と感じるとともに、次走も積極的に買いたいと思います。

続いて令和2年8月16日(日)第56回小倉記念(GⅢ)の予想結果です。

第56回小倉記念(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.57.5

1着:3アールスター
2着:5サトノガーネット(1馬身)
3着:4アウトライアーズ(1-1/4馬身)
4着:7アメリカズカップ(クビ)
5着:1ノーブルマーズ(3/4馬身)
6着:14ランブリングアレー
7着:12ショウナンバルディ
8着:13ロードクエスト
9着:10レイホーロマンス
10着:6サラス
11着:11サトノルークス
12着:9タニノフランケル
13着:8サマーセント
14着:2ミスディレクション

配当
単勝3 2630円
馬連3-5 1万5060円
馬単3-5 2万9910円
3連複3-4-5 25万3190円
3連単3-5-4 137万4190円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1ノーブルマーズ   (5着)
14ランブリングアレー(6着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位14ランブリングアレー 27.1(6着)
2位8サマーセント     15.1(13着)
3位11サトノルークス   14.7(11着)

独自予想

◎1ノーブルマーズ

〇10レイホーロマンス

▲12・14

△4・5・6・11

三連単
①⑩-①⑩⑫⑭-①④⑤⑥⑩⑪⑫⑭ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着3アールスター、2着△5サトノガーネット、3着△4アウトライアーズでの決着。3着1着3アールスタを無印とし、全く買目には入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。


1着3アールスター

五分のスタートから、道中は6、7番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は終始内埒沿いでロスのない競馬ができたこと、ハイペースの中、中段でじっくりと脚を溜めることができ、展開が向いたことにあると感じました。最短距離を走るような見事な位置取りであり、最内を走っていた直線でも綺麗に前が空き、運も味方につけた勝利であったと思います。加えて、4コーナーで13ロードクエストがマクリを仕掛け、他馬も早仕掛け気味に追随し、最後に勢いが劣る中、最後まで我慢し仕掛けを遅らせた判断は素晴らしいものであったと感じました。同馬を無印としたのは前走の3勝クラスの垂水ステークスにおいて、今回1番人気の14ランブリングアレー、8番人気の12ショウナンバルディに後塵を拝しており、今回のハンデを考慮しても上位進出は難しいと判断したためでした。今回は見事な位置取り、展開も向き、最後は運をも味方につけた勝利であり、次走は少々苦労をするかも知れませんが、更なる活躍を期待したいと思います。そして自分の見る目のなさを反省したいと思います。

 

2着△5サトノガーネット
五分のスタートから、道中はほとんど最後方で競馬を進め、直線では鋭い脚をみせての2着。好走要因は後方でじっくりと脚を溜めて直線に賭ける同馬の脚質である追込みに徹したこと、ハイペースで追込み馬の同馬に展開が向いたことにあると感じました。競馬をする馬が多くハイペースになると予想して印は打ちましたが、思った以上にペースが速かった印象です。同馬の活躍は完全にペース次第ではないでしょうか。展開さえ向けば再度重賞制覇も夢ではないと思います。

 

3着△4アウトライアーズ

四分のスタートから、道中はほとんど最後方で競馬を進め、3コーナあたりから徐々に進出、直線でも伸びをみせての3着。好走要因はハイペースの中、後方からの競馬で展開が向いたこと、昨年の同レースでは勝ち馬から0.4秒差の6着、2月のGⅢ小倉大賞典では勝ち馬から0.8秒は離されたものの5着と重賞でもソコソコの成績を収めており、小倉競馬場での適性の高さを示していることにあると感じました。なお、13番人気とブービー人気ではありましたが、印を打ったのは前で競馬をする馬が多くハイペースになると予想したこと、上記のとおり、小倉競馬場での適性の高さに魅力を感じたからでした。結果論ではありますが、少々仕掛けが早かった印象であり、もう少し仕掛が遅らせていれば、違った結果になったのかなとも感じました。全く人気にはなりませんが、小倉競馬場のような小回りコース且つハイペースが見込まれる時は一発狙ってみるべき馬ではないでしょうか。

5着◎1ノーブルマーズ
五分のスタートから、道中は3、4番手で競馬を進め、直線でも伸びをみせるも5着。敗因はハイペースとなり上位は後方で競馬をした馬が占める中、前で競馬をした馬は殆ど全滅、同馬も道中は3、4番手と前での競馬となってしまったこと、直線で前が壁になり、進路を確保するのに戸惑ってしまったことにあると感じました。勝ち馬とは0.5秒差と大きくは負けておらず、少々運が悪かった印象が残りました。スムーズな競馬さえできれば、7歳馬ではありますが、まだまだ重賞でも活躍できる能力は秘めているのではないでしょうか。本命馬の5着敗退は素直に反省したいと思います。

9着〇10レイホーロマンス
四分のスタートから、道中は12番手前後で競馬を進め、直線では伸びを欠いての9着。敗因は「勝ち馬の後ろで競馬ができたが、ハミを取らなくなった3、4コーナーで離されてしまった。(道中で脚が)たまるようなところがなかった」との鞍上のコメントにもあるとおり、速いペースで、道中十分に脚を溜めることができず、前を追走するため、なし崩し的に脚を使ってしまったことにあると感じました。また、後方で競馬をする同馬に展開が向いた印象もありましたが、流石に高速決着では分が悪かったのではないでしょうか。7歳牝馬で更なる活躍は少々荷が重いかもしれませんが、無事に繁殖まで走り抜けて欲しいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 96.5%

複勝回収率 97.5%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 81.4%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   100.7%

複勝回収率   92.5%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   73.9%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




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