第56回七夕賞(GⅢ)第25回プロキオンステークス(GⅢ)予想結果・回顧・反省

予想結果

まずは令和2年7月12日(日)第56回七夕賞(GⅢ)の予想結果です。

第56回七夕賞(GⅢ)結果

勝ちタイム:2.02.5

1着:3クレッシェンドラヴ
2着:13ブラヴァス(1馬身)
3着:12ヴァンケドミンゴ(1/2馬身)
4着:11ヒンドゥタイムズ(2馬身)
5着:2ウインイクシード(1/2馬身)
6着:4パッシングスルー
7着:16レッドローゼス
8着:15リュヌルージュ
9着:6ジナンボー
10着:1バレリオ
11着:5マイネルサーパス
12着:14オセアグレイト
13着:9ノーブルマーズ
14着:8アウトライアーズ
15着:7エアウィンザー
16着:10ソールインパクト

配当
単勝3 740円
馬連3-13 4730円
馬単3-13 8750円
3連複3-12-13 1万9850円
3連単3-13-12 11万1330円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

3クレッシェンドラヴ(1着)
5マイネルサーパス (11着)
7エアウィンザー  (15着)
11ヒンドゥタイムズ(4着)
12ヴァンケドミンゴ(3着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位11ヒンドゥタイムズ  18.1(4着)
2位3クレッシェンドラヴ  14.5(1着)
3位5マイネルサーパス   11.4(11着)

独自予想

◎5マイネルサーパス

〇11ヒンドゥタイムズ

▲3・6

△1・2・4・12

三連単
⑤⑪-③⑤⑥⑪-①②③④⑤⑥⑪⑫ 36点 → 外れ

回顧・反省

1着▲3クレッシェンドラヴ、2着13ブラヴァス、3着△12ヴァンケドミンゴでの決着。1着▲3クレッシェンドラヴ頭の買目はなく、2着13ブラヴァスを無印とし、全く買目に入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。

 

1着▲3クレッシェンドラヴ
五分のスタートから、道中は12番手あたりから徐々に前に進出、直線入口では5番手前後まで位置を上げて、直線では伸びをみせて見事勝利しました。勝因は鞍上の位置取りが絶妙で内埒沿いの馬場が荒れる中、ぎりぎり馬場の良い所を選んで走ることができたこと、昨年の11月にGⅢ福島記念を制してるように中山競馬場、福島競馬場といった小回りコースの適性の高いこと、追切の動きも良かったことから状態の良さにあったと感じました。当初は本命又は対抗に考えていましたが、先週のGⅢラジオNIKKEI賞において前で競馬をした馬がそのまま残ってしまっていたことから、後方から捲る同馬の脚質に疑問を持ってしまったこと、6ヵ月の休養明けであったこと、内枠で内埒沿いの馬場が荒れる中、上手く抜け出せるか不安に感じたことから、少々評価を下げてしまいました。前の馬が蹴り上げる泥を被りながらも捲って勝利した内容は素晴らしいものであり、次走も中山競馬場、福島競馬場といった小回りコースに出走してきた場合は、上位に指名すべき馬であると感じました。ただし、高速決着は向かない印象を受けました。

 

2着13ブラヴァス
好スタートから、道中は先行し、直線で脚を伸ばすも2着。好走要因は好スタートから先行し好位をとれたこと、荒れた馬場で他馬が消耗する中、終始馬場の良い所を走ることができたことにあると感じました。前走のGⅢ新潟大賞典では4着も勝ち馬からは僅か0.3秒差と僅差の競馬をしており、十分に重賞級の走りをみせていましたが、圧倒的に外枠の成績が良くないレースで13番枠を引いてしまったこと、鞍上のレース後のコメントで「こういう馬場は得意ではないので、コース・馬場が合う馬にやられてしまった。ただこの馬も力をつけてくれていると思います」とあるようにやはり重馬場適性に疑問符がついてしまったことから無印としてしまいました。今回の走りからは近いうちに重賞制覇も十分にあり得るのではないかと感じたところです。次走は特に良馬場の場合、更にパフォーマンスを上げてくる可能性はが高いと考えます。同馬の好走を見抜けなかったことを反省したいと思います。

 

3着△12ヴァンケドミンゴ
五分スタートから、道中は8番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。好走要因は今回を含めて5戦4勝3着1回と福島競馬場のコース適性が高いこと、2着の13ブラヴァスのちょうど後ろに位置取り、終始馬場の良い所を走ることができたことにあると感じました。コース適性の高さから印は打ちましたが、やはり圧倒的に外枠の成績が良くないレースで11番枠と比較的外枠を引いてしまったことから上位に推すことはできませんでした。同馬の勝鞍は福島競馬場のみと極端な戦績であるため、次走は何とも言えませんが、今後も福島競馬場で走る際は常に上位に推すべき馬であると考えます。

11着◎5マイネルサーパス
五分のスタートから、道中は先行するも、直線では最後に脚が止まってしまい11着。敗因は位置取りにあると感じました。今回は先行しましたが、勝った前走のリステッド競争の福島民報杯では後方から捲る競馬で勝利を挙げており、過去の好走パターンからも中段から後方で競馬をする方が同馬にとっては理想であると感じました。過去に先行して好走したこともありますが、2歳時の未勝利戦と昨年のGⅢラジオNIKKEI賞であり、両レース共に1800m。今回は2000mで最後の200mで脚が完全に止まってしまったことを勘案すると前で競馬をする限界は1800mまでと感じたところです。次走どこを走るかは不明ですが、今回の敗戦で大きく人気を落とす場合は条件次第では引き続き狙って行きたい1頭です。本命馬の11着敗退は素直に反省したいと思います。

4着〇11ヒンドゥタイムズ
スタートで出遅れ、道中は殆ど最後方からの競馬、直線では鋭い脚をみせるも4着まで。敗因は完全にスタートで出遅れたことにあると感じました。それでも殆ど直線だけで4着まで脚を伸ばしてきた点は評価に値すると思います。次走どのレースを選択するかにも寄りますが、引き続き上位に推したいと考えています。

続いて令和2年7月12日(日)第25回プロキオンステークス(GⅢ)の予想結果です。

第25回プロキオンステークス(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.21.8

1着:6サンライズノヴァ
2着:11エアスピネル(1-3/4馬身)
3着:16ヤマニンアンプリメ(1/2馬身)
4着:2デュープロセス(1-1/4馬身)
5着:12トップウイナー(クビ)
6着:7ラプタス
7着:9スマートダンディー
8着:5レッドルゼル
9着:15ワンダーリーデル
10着:14サクセスエナジー
11着:10スマートアヴァロン
12着:13ダノンフェイス
13着:4ミッキーワイルド
14着:8ブルベアイリーデ
15着:1カフジテイク
16着:3サトノファンタシー

配当
単勝6 1100円
馬連6-11 2万2160円
馬単6-11 4万1200円
3連複6-11-16 14万380円
3連単6-11-16 82万6670円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

5レッドルゼル   (8着)
9スマートダンディー(7着)
14サクセスエナジー(10着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位5レッドルゼル    23.5(8着)
2位14サクセスエナジー 20.5(10着)
3位4ラプタス      13.3(6着)

独自予想

◎14サクセスエナジー

〇5レッドルゼル

▲9スマートダンディー

△4・7・8・12・13

三連単
⑤⑭-⑤⑨⑭-④⑤⑦⑧⑨⑫⑭ 24点 → 外れ

回顧・反省

1着6サンライズノヴァ、2着11エアスピネル、3着16ヤマニンアンプリメでの決着。上位3頭共に無印であったため、独自予想を外してしまいました。


1着6サンライズノヴァ

出遅れ気味スタートから、道中は殆ど最後方からの競馬、直線では鋭い脚をみせて見事勝利しました。勝因は前が飛ばし、ハイペースとなり、後方で競馬を進めた同馬にとって展開が向いたことにあると感じました。また、必ずスタートで大きく出遅れていた同馬ですが、以前と比較すると、今回も出遅れ気味ではありましたが、スタートが上手くなっており、それが近走の好走につながっているのではないでしょうか。展開は向いたものの、終始外々をまわらざる負えない、距離ロスを大きく被る競馬でありながら、勝利した内容は高い評価に値すると感じました。中央では2年7ヵ月ぶりの右回りであり、東京競馬場・中京競馬場と直線の長い左回りの競馬場ばかり使ってきていることから、流石に追い込みでは届かないと判断し無印としました。毎レース大きく出遅れることで成績が安定しなかった同馬、スタートが上手くなってきた現状は脅威であり、6歳と年齢は重ねましたが、近走のレースぶりからは大きなレースであっても上位進出の可能性は高いと感じました。同馬に印を打てなかったことを反省したいと思います。

 

2着11エアスピネル
五分のスタートから、道中は6、7番手で競馬を進め、直線では素晴らしい伸びをみせるも2着。好走要因はスタート直後にもう少し前の位置をとれそうな状況下において、鞍上がハイペースと判断し、上手く手控えたこと、初ダートでしたが、ダート適性が高かったことにあると感じました。初ダート、初1400m、約1年の休み明けと難しい条件が重なっていましたが、結果的にダート適性の高さが他の悪条件を全て飲み込んで2着と好走した印象でした。初ダートは一か八かの要素が高く、同馬の場合、兄弟は芝での活躍馬しかいないことから、大きく適性に疑問があったこと、初1400m、約1年の休み明けも相成って無印としてしました。次走はダート適性の高さを示した以上、長期休養明けを一度叩かれた上積みも見込まれることから、更にパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。

 

3着16ヤマニンアンプリメ

五分のスタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線では粘りをみせての3着。五分のスタートから大外枠から上手く先手をとって、スムーズな競馬ができたことが好走要因ではないでしょうか。しかし、ハイペースの中、前で競馬をしており、展開は向いたとは言い難く、16番枠も有利とは言えず、そんな中で3着まで前で粘り込んだ点は同馬の実力の高さを証明していると感じました。長く地方交流戦のみを使っており、中央は1年半ぶりであったこと、大外16番枠であり、距離ロスを被ること、追切の動きも決して良くは見えなかったことを嫌って無印としてしまいました。前で競馬をした馬の脚が止まるハイペースの中で、唯一3着に残した内容は素晴らしいものであったと思います。

10着◎14サクセスエナジー
あまり良くないスタートから、道中は4番手あたりで競馬を進め、直線では伸びを欠いて10着。敗因はスタートで出負けし、外から16ヤマニンアンプリメに被されてしまい、同馬の好走要件ともいえる1、2番手の位置がとれなかったことにあると感じました。自分の形で競馬ができなかった時の弱さを露呈した印象で、残業な結果となってしまいました。オープン特別ではありますが、59kgを背負って3馬身差で圧勝した2走前の走りから能力の高さを強く感じていることから、次走以降も引き続き狙って行きたいと感じています。しかしながら、本命馬の10着敗退は素直に反省したいと思います。

8着〇5レッドルゼル
五分スタートから、道中は4、5番手で競馬を進め、直線では伸びを欠いての8着。スタート直後に飛ばし過ぎてしまい、折り合いを欠いたところを無理に抑えたことが敗因であると感じました。この序盤で大きくスタミナを無駄に消費してしまった印象であり、直線では脚があがってしまいました。何とも言えない敗戦ではありましたが、前走のオープン特別において、出遅れながらも楽に前で競馬を進めていた勝ち馬に半馬身差まで迫った走りは見事なものであったと思います。もしかすると脚を溜める競馬の方が合っているのかも知れません。安定感もあり、スムーズな競馬さえできれば重賞でも十分通用すると感じることから、今回のみで見限ることはせずに、まずは次走に期待したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 108.9%

複勝回収率 97.7%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 94.3%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   105.0%

複勝回収率   92.4%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   77.7%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合




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