
まずは令和2年6月28日(日)第61回宝塚記念(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.13.5
1着:16クロノジェネシス
2着:14キセキ(6馬身)
3着:12モズベッロ(5馬身)
4着:5サートゥルナーリア(1-3/4馬身)
5着:10メイショウテンゲン(クビ)
6着:11ラッキーライラック
7着:6トーセンスーリヤ
8着:1トーセンカンビーナ
9着:13ダンビュライト
10着:8レッドジェニアル
11着:15スティッフェリオ
12着:17カデナ
13着:7ワグネリアン
14着:9アドマイヤアルバ
15着:2ペルシアンナイト
16着:18ブラストワンピース
17着:3グローリーヴェイズ
18着:4アフリカンゴールド
配当
単勝16 410円
馬連14-16 3410円
馬単16-14 5350円
3連複12-14-16 5万1240円
3連単16-14-12 18万3870円
11ラッキーライラック(6着)
13ダンビュライト (9着)
16クロノジェネシス (1着)
1位5サートゥルナーリア 27.1(4着)
2位11ラッキーライラック 19.8(6着)
2位16クロノジェネシス 19.8(1着)
◎5サートゥルナーリア
〇16クロノジェネシス
△11・14
三連単
⑤⑯-⑤⑪⑭⑯-⑤⑪⑭⑯ 12点 → 外れ
1着〇16クロノジェネシス、2着△14キセキ、3着12モズベッロでの決着。3着の12モズベッロを無印とし、全く買目に入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。
1着〇16クロノジェネシス
五分のスタートから、道中は7、8番手で競馬を進め、4コーナーで先頭まで上がって行き、直線でも脚を伸ばして6馬身差の圧勝。勝因はもちろん潜在能力の高さは当たり前ですが、16番枠から終始馬場の良い外々を走ることができたこと、レース直前に大雨が降り、重馬場適性の高い同馬に有利な馬場状態となったことにあると感じました。ここに来て+10kgと成長も感じたところです。今回は内枠で掲示板に載ったのは4着の5サートゥルナーリアのみであり、完全に馬場の荒れた内枠不利で、外枠有利の馬場状態となり、終始馬場の良い外々を走ることができた同馬にとっては恵まれた競馬となりました。しかし、前走GⅠ大阪杯では大外枠でロスを被り、決して恵まれた競馬ではなかったのにも関わらず勝ち馬からクビ差の2着と勝ちに等しい競馬をしており、同馬が今後、日本競馬のトップとして君臨する可能性も十分にあると感じさせてくれる圧勝劇であったと思います。
2着△14キセキ
スタートで出遅れて序盤は後方から競馬、道中は徐々に位置を上げて、4コーナーではは2番手まで進出し、直線でも脚を伸ばしての2着。好走要因は14番枠と外枠から終始馬場の良い所を選んで走ることが出来たこと、そして距離短縮にあると感じました。3年前の超不良馬場の特殊な馬場条件の3000mのGⅠ菊花賞は制したものの2500m以上で馬券内となったのは同レースのみであり、残り5戦は全て馬券外となっています。反対に戦績をみていただければ一目瞭然なのですが、2000m前後のレース、GⅠにおいても大きく負けたのは一昨年のGⅠ宝塚記念のみでGⅠ大阪杯で2着、GⅠ宝塚記念では2着2回、GⅠ天皇賞秋で2着と安定した走りをみせています。このことから同馬の適性距離は2000m前後にあると考え、天皇賞春からの距離短縮で一変の余地があると判断し比較的重い印(三連単の2、3着付け)を打ちました。出遅れ癖、今回も少々道中折り合いを欠いており、このような気性面の問題が解決されれば、6歳にはなりましたが、衰えは感じないことから、再度GⅠ制覇の道は残されているのではないでしょうか。とりあえずは2000m前後の馬であり、長距離は割引く必要があることを認識した次第です。
3着12モズベッロ
あまり良くないスタートから、道中は11、2番手前後で競馬を進め、4コーナで少し位置を上げ、直線では1、2着には大きく離されてしまいましたが、脚を伸ばしての3着。好走要因は12番枠と比較的外枠からの競馬で、終始馬場の良い外々を走ることができたことにあると感じました。あまり良くないスタートでしたが、鞍上が腹を括って外々をまわることにより発生する距離ロスを避けることよりも、終始馬場の良い所を選んで走ることを選んだことが功を奏した印象でした。1、2着には大きく離されており、今回だけで高い評価はできませんが、まだ4歳、「口向きとかはまだ幼く、体もまだまだ良くなってくると思います。」と鞍上のコメントもあり、十分伸びしろは残っていると感じました。更なる成長を期待したいと思います。
4着◎5サートゥルナーリア
五分スタートから、道中は10番手前後で進め、直線で脚を伸ばすも4着まで。敗因はスタート直後に内埒沿いで競馬を進めることを選択したこと、左記にも付随しますが比較的外枠の馬が上位を占める中、5番枠と内枠であったこと、4コーナの勝負所で包まれてしまい、一旦、外まで出さざる負えない距離ロスが発生、追い出しが遅れてしまったことにあると感じました。上位で入線した馬は外枠から馬場が良い外で競馬を進めた馬ばかりであり、5番枠から馬場の良くない内埒沿いで競馬を進めた同馬は不利な条件下となってしまいました。また、内埒沿いで競馬を進めていたこともあり、4コーナーの勝負所で勝った16クロノジェネシスや2着の14キセキが追い出しを始め、前を捕らえに行く中、同馬は内で他馬に包まれてしまっており、一旦、外に出して距離ロスを被り、追い出しも遅れてしまうといった可哀そうなレースとなってしまいました。前から大きく離された4着ではありますが、内枠あるいは内埒沿いで競馬を進めた馬が大きく離され全滅している中、掲示板までもってこれたことは同馬の実力の高さを示しているのではないでしょうか。敗因もはっきりしており、力負けではない印象、今回の敗戦のみで同馬の評価を下げることはしないでおこうと思います。次走どこを走るかは不明ですが人気を落とす場合は積極的に狙っていきたいと感じました。しかし、本命とした同馬が馬券外に沈んだ点は素直に反省したいと思います。
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