
まずは令和2年6月6日(土)第73回鳴尾記念(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.00.1
1着:1パフォーマプロミス
2着:7ラヴズオンリーユー(ハナ)
3着:8レッドジェニアル(1/2馬身)
4着:10サイモンラムセス(2-1/2馬身)
5着:13レッドガラン(1-1/4馬身)
6着:3アドマイヤジャスタ
7着:2トリコロールブルー
8着:16サトノルークス
9着:9サトノフェイバー
10着:15エアウィンザー
11着:12ドミナートゥス
12着:11ジェシー
13着:4テリトーリアル
14着:14アメリカズカップ
15着:6キメラヴェリテ
16着:5ブラックスピネル
配当
単勝1 3350円
馬連1-7 3360円
馬単1-7 1万1200円
3連複1-7-8 7730円
3連単1-7-8 8万3670円
7ラヴズオンリーユー(2着)
8レッドジェニアル (3着)
13レッドガラン (5着)
1位7ラヴズオンリーユー 31.3(2着)
2位13レッドガラン 17.2(5着)
3位15エアウィンザー 9.2(10着)
3位16サトノルークス 9.2(8着)
◎7ラヴズオンリーユー
〇8レッドジェニアル
△2・5・6・12・13・15・16
三連複
⑦-⑧-②⑤⑥⑫⑬⑮⑯ 7点 → 外れ
三連単
⑦-⑧-②⑤⑥⑫⑬⑮⑯ 7点 → 外れ
1着1パフォーマプロミス、2着◎7ラヴズオンリーユー、3着〇8レッドジェニアルでの決着。1パフォーマプロミスを無印とし、全く買目に入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。
1着1パフォーマプロミス
五分のスタートから、道中は中段で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。勝因は道中は中段でじっくりと脚を溜めることができたこと、終始内埒沿いで全く持って距離ロスのない経済コースを走ることができたこと、時計勝負とはならなかったことにあると感じました。約1年ぶりの出走での勝利は見事であり、決して低い評価とはしませんが、少々恵まれた感が否めない勝利であると感じました。一度叩かれた上積みも見込めそうな次走こそが試金石になるのではないでしょうか。余談ですが、昨年のGⅡAJCCを約1年ぶりのレースで制したシャケトラ曰く、長期休養明けだからといってあっさり切るのは危険な選択であると感じました。以前とは異なり長期休養明けであっても、休養前パフォーマンスまで持ってこれる程に調教技術が進歩しているのではないでしょうか。長期休養明けを主因に無印としてしまったことを反省したいと思います。
2着◎7ラヴズオンリーユー
四分のスタートから、道中は5番手前後で競馬を進め、直線で脚を伸ばすも2着。追い切りの動きこそ悪くはなかったのですが、パドックでもゴツゴツした様子、4コーナで前を捕まえに行く様子からは手ごたえが今一つであり、直線でも伸びてはいるものの以前と比べると今一つであったことから、予想段階でも言及はしたのですが、思った以上に本調子にはなかったことが敗因であると感じました。スムーズでロスのない競馬ができた勝ち馬に僅かハナ差であることを考えると悪くはないのですが、ここは楽に勝って欲しかったと言うのが本音です。
3着〇8レッドジェニアル
スタートで出遅れ、道中は後方で競馬を進め、直線では鋭い脚で伸びて来るも3着まで。敗因はやはりスタートの出遅れが響いた印象でした。昨年の4歳時にGⅡ京都新聞杯を制してからは勝ち馬に大きく離されることはないものの、消化不良のレースが続いていました。ここにきて徐々にではありますが、馬体、追い切りやレースでの様子からは徐々に良化している感じを受けます。今回はスタートの出遅れが大きく響きましたが、引き続き次走も狙っていきたいと感じさせてくれる走りでした。

続いて令和2年6月7日(日)第70回安田記念(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.31.6
1着:11グランアレグリア
2着:5アーモンドアイ (2-1/2馬身)
3着:6インディチャンプ (1/2馬身)
4着:3ノームコア(クビ)
5着:8ケイアイノーテック(1-1/4馬身)
6着:9アドマイヤマーズ
7着:2ダノンキングリー
8着:14ダノンスマッシュ
9着:7ペルシアンナイト
10着:13ヴァンドギャルド
11着:10ミスターメロディ
12着:12セイウンコウセイ
13着:1ダノンプレミアム
14着:4クルーガー
配当
単勝11 1200円
馬連5-11 650円
馬単11-5 2840円
3連複5-6-11 840円
3連単11-5-6 1万1240円
5アーモンドアイ (2着)
6インディチャンプ (3着)
11グランアレグリア (1着)
1位5アーモンドアイ 49.5(2着)
2位11グランアレグリア 13.5(1着)
3位6インディチャンプ 10.5(3着)
◎5アーモンドアイ
△1・6
✕10・11
三連単
⑤-①⑥-①⑥⑩⑪ 6点 → 外れ
1着✕11グランアレグリア、2着◎5アーモンドアイ、3着△6インディチャンプでの決着。印を打った3頭での決着とはなりましたが、◎5アーモンドアイを1頭軸頭での三連単で勝負をしたため、独自予想を外してしまいました。
1着✕11グランアレグリア
五分スタートから、道中は中段で競馬を進め、直線では素晴らしい伸びをみせて勝利しました。勝因はペースが流れたことで折り合いが上手くついたこと、前で競馬を進めた馬が全滅し、展開が向いたこと、雨の影響で比較的緩い馬場となったことにあると感じましたが、それ以上に平常心で競馬に臨めるようになり、馬体重も増加傾向で成長したというか、力をつけてきたことにあるのではないでしょうか。アーモンドアイが力を出し切れなかったとはいえ、2馬身半の差をつけての勝利は見事なものであったと思います。次走はどこを走るかは不明ですが、一流馬になるべくポテンシャルは十分、今後の走りに期待したいと思います。
2着◎5アーモンドアイ
スタートで出遅れ、道中は10番手あたりで競馬を進め、直線でも伸びをみせるも2着まで。敗因は出遅れて後方からの競馬となってしまったこと、3、4コーナーで他馬に包まれた際に緩んだ馬場で前の馬が蹴り上げる泥に怯んでしまったこと、雨の影響を受けた緩い馬場が敗因であると感じました。直線でいつもよりも鋭い脚を使えなかったのは、スタートで出遅れて、挽回するために脚を使ってしまった影響もあるとは思いますが、3、4コーナーで泥を被ってしまった際には走りがぎこちなくなってしまっており、その影響を引きずってしまったことにあると感じました。また、雨の影響を受けた緩い馬場は鋭い末脚の同馬にとっては、マイナスの印象を受けました。現役最強牝馬であるのは間違いないと思いますが、いくら現役最強牝馬であっても複数のマイナス要因が重なると、意外に脆いものだと改めて学習した次第です。
3着△6インディチャンプ
五分のスタートから、道中は10番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばすも3着まで。好走要因は五分のスタート、ぴったり内埒沿いにつけて全くロスのないスムーズな競馬ができたことに尽きると感じました。直線で少し前が壁になる場面もありましたが、小さな不利であったと思います。流石GⅠ2勝の昨年の最優秀短距離馬であり、最低限の面目を保つことができたのではないでしょうか。ただし気になる点が1点だけ、運が良すぎると言いますか、ここ11戦連続で1~6番枠と内枠を引き当てており、脚の回転が早いピッチ走法の同馬にとっては有利な状況が続いてきた印象を受けます。今回、外枠を引いた場合は思い切って評価を落とすつもりでしたが、6番枠と内枠であったことから、三連単の相手として評価した次第です。今後人気で外枠を引いた場合は思い切って評価を下げるのも手であると考えています。
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