
まずは令和2年5月30日(土)第3回葵ステークス(重賞)の予想結果です。
勝ちタイム:1.08.1
1着:12ビアンフェ
2着:3レジェーロ(クビ)
3着:5ワンスカイ(1-1/4馬身)
4着:1ケープコッド(クビ)
5着:8サヴァイヴ(1-1/2馬身)
6着:2アルムブラスト
7着:14トロワマルス
8着:4マイネルグリット
9着:16ビップウインク
10着:10デンタルバルーン
11着:15エレナアヴァンティ
12着:11ゼンノジャスタ
13着:9ニシノストーム
14着:7エグレムニ
15着:13グリンデルヴァルト
16着:6カバジェーロ
配当
単勝12 330円
馬連3-12 6380円
馬単12-3 9040円
3連複3-5-12 2万820円
3連単12-3-5 9万8060円
2アルムブラスト (6着)
5ワンスカイ (3着)
12ビアンフェ (1着)
13グリンデルヴァルト(15着)
1位1ケープコッド 16.6(4着)
2位12ビアンフェ 15.6(1着)
3位16ビップウインク 10.2(9着)
◎2アルムブラスト
〇12ビアンフェ
▲5ワンスカイ
△13グリンデルヴァルト
✕1・3・4・11・16
三連複
②⑫-②⑤⑫-①②③④⑤⑪⑫⑬⑯ 19点
→ 的中③-⑤-⑫ 20,820円
三連単
②⑫-②⑤⑫⑬-②⑤⑫⑬ 12点 → 外れ
1着〇12ビアンフェ、2着✕3レジェーロ、3着▲5ワンスカイと印を打った3頭での決着となり、三連単こそ外してしまいましたが、辛うじて三連複は死守し、独自予想を当てることができました。
1着〇12ビアンフェ
好スタートから、道中は先頭をキープ、直線でも粘りきり見事逃げ切りました。1200mの適距離に戻り、力をみせてくれた印象。12番枠と逃げ馬にとっては不利な枠で、先頭に立つまでに、脚を消費してしまったこと、600m通過33秒4と速く、展開が向かなかったこと、57kgのトップハンデと同馬にとっては、不利な点ばかりでしたが、それを跳ね返しての勝利は価値のある勝利であったと思います。3歳のスプリントでは敵はいないのではないでしょうか、今後古馬に混じってどこまでやれるかがとても楽しみです。
2着✕3レジェーロ
好スタートから、道中は5番手前後の内埒沿いで競馬を進め、直線でも脚を伸ばしての2着。道中は内埒沿いを走り距離ロスのない競馬も、スタート直後に折り合いを欠いて、直線でも前が壁になり外に出さざる負えない不利はありました。11番人気と低評価ではありましたが、上りの3F33.9は出走馬中最速タイ、決して展開等に恵まれたわけでもないことから、フロック視は禁物であると感じたところです。次走は積極的に狙っていきたいと思います。
3着▲5ワンスカイ
五分のスタートから、道中は5番手前後で競馬を進め、直線で脚を伸ばすも3着まで。1、2着馬と比較すると道中は不利もなく、スムーズな競馬ができたことが好走要因と感じました。現時点においてはそれほど垢抜けた印象はありませんが、同馬の母は4歳時に4勝し、500万下からオープンまで駆け上がりました。現在でも平均以上の力はあるとは思いますが、今後更なる成長が期待できるのではないでしょうか。
6着◎2アルムブラスト
五分のスタートから、道中は中段で競馬を進め、直線ではじりじりと脚を伸ばすも6着まで。敗因らしい敗因は見当たらないのですが、鞍上のレース後のコメントでは道中力んで走っていたとのこと。それでも勝ち馬とは0.5秒差位と離されてはおらず、後肢がしっかりしてくれば、もっと良くなる馬との鞍上のコメントからは、今後更なる成長の可能性の高さを感じました。馬券は当てたもの、本命とした同馬が馬券外に沈んだ点においては自分の見る目のなさを反省したいと思います。

続いて令和2年5月31日(日)第134回 目黒記念(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.29.6
1着:5キングオブコージ
2着:4アイスバブル(1/2馬身)
3着:11ステイフーリッシュ(1/2馬身)
4着:2ノーブルマーズ(2馬身)
5着:12ゴールドギア(クビ)
6着:16オセアグレイト
7着:6メートルダール
8着:9サトノクロニクル
9着:17ボスジラ
10着:13ウラヌスチャーム
11着:8アフリカンゴールド
12着:3ポポカテペトル
13着:10ミライヘノツバサ
14着:7ミュゼエイリアン
15着:1タイセイトレイル
16着:15バラックパリンカ
17着:14パリンジェネシス
18着:18ニシノデイジー
配当
単勝5 410円
馬連4-5 4630円
馬単5-4 6300円
3連複4-5-11 1万9270円
3連単5-4-11 8万6550円
5キングオブコージ(1着)
1位5キングオブコージ 16.3(1着)
2位1タイセイトレイル 15.4(15着)
3位16オセアグレイト 9.8(6着)
◎5キングオブコージ
〇12ゴールドギア
▲16オセアグレイト
△1・2・4・17・18
三連単
⑤⑫⑯-⑤⑫⑯-①②④⑤⑫⑯⑰⑱ 36点 → 外れ
1着◎5キングオブコージ、2着△4アイスバブル、3着11ステイフーリッシュでの決着。◎5キングオブコージは見事勝利したものの、11ステイフーリッシュを無印としたため、独自予想を外してしまいました。
1着◎5キングオブコージ
五分のスタートから、道中は13~15番手あたりと後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばして見事勝利しました。元来は先行馬で今回は後方からの競馬と面喰いましたが、道中脚をじっと溜めることができたこと、後方からの競馬でしたが、4コーナーから直線にかけて、鞍上は安易に大外に出すことはせずに、最小限の距離ロスで済む、上手い位置取りで抜け出してきたことが勝因であったと感じました。鞍上の好判断、54kgの軽斤量と恵まれた点は否めません。ただ徐々に力もつけてきている印象。次走が本当の試金石になるのではないでしょうか。
2着△4アイスバブル
五分のスタートから、道中は中段で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての2着。道中は折り合って、じっくりと脚を溜められたこと、上手い位置取りで不利なくスムーズな競馬ができたことが好走要因であると感じました。近走は少々不甲斐ない競馬が続いていたことから強気になれずに評価を下げてしまいましたが、スムーズな競馬ができた暁には再度重賞でも勝ち負けできる能力はあることを証明してくれました。馬券内に入った10戦中7戦は外国人騎手であり、外国人騎手との相性が良さを感じたところです。2500mの距離では4戦全てGⅡで2着2回5着1回着外1回と好成績を収めており、大きく負けたのは昨年のGⅡアルゼンチン共和国杯で最後方からの競馬、伸びないインを突いて大失敗したものです。2500m+外国人騎手の場合は人気がなくとも買いであることを忘れないでおきたいと思います。
3着11ステイフーリッシュ
五分のスタートから、道中は5番手あたりで競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。折り合いもつき好位で不利なくスムーズな競馬ができたこと、無観客競馬がプラスに働いたことが好走の要因であると感じました。気性的に難しい馬にも関わらず2500mに出走してきたこと、57.5kgのトップハンデとマイナス要因が重なったことから無印としましたが、間違いでした。終わって見ると無観客競馬のせいかパドックから落ち着いており、レースでも気性の悪い所も全く見せずに折り合ってスムーズな競馬ができていました。ここは自分に見る目がなかったと反省したいと思います。今後無観客競馬がいつまで続くかは見通しが立ってはいませんが、少なくとも初距離で57.5kgのトップハンデでここまで走れるのであれば能力の高さに疑問はありません。気分良く走れれば常に1発の可能性がある馬であることを忘れないでおきたいと思います。
5着〇12ゴールドギア
スタートで出遅れ、道中は殆ど最後方で競馬を進め、直線ではインを突いて脚を伸ばすも5着まで。敗因は明確で出遅れてしまったこと、直線では一か八かでインを突きましたが結果的にはアクセルを踏んだものの前が空かず、位置を下げてしまったことにあると感じました。それでも最後は少し盛り返して5着まできた点は能力の片鱗を感じさせてくれました。次走どこを走るかは不明ですが、あまり人気にならない場合は1発の可能性は十分に秘めている馬であることから、引き続き積極的に狙って行きたいと思います。
6着▲16オセアグレイト
五分のスタートから、道中は中段よりやや前で競馬を進める、直線では先頭に立ち見せ場を作るも最後は脚が止まってしまい6着。敗因はスタート直後16番枠と外枠から、好位の位置をとるため脚を使ってしまったこと、2500mの長丁場で外々を走らざる負えず、大きく距離ロスを被ってしまったことにあると感じました。直線では脚を伸ばして一旦先頭に立つも、前半、道中と思った以上に脚を消費してしまったことから、最後に脚が止まってしまったのではないでしょうか。同日のGⅠ東京優駿も外枠の馬が大敗、同レースも再先着は同馬であることを考えると思った以上に外枠が不利なコンディションにあった感じました。もう少し枠の有利不利を考慮すべきであったと反省している次第です。

最後に令和2年5月31日(日)第87回 東京優駿(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.24.1
1着:5コントレイル
2着:12サリオス(3馬身)
3着:6ヴェルトライゼンデ(1-3/4馬身)
4着:1サトノインプレッサ(アタマ)
5着:13ディープボンド(1/2馬身)
6着:11ガロアクリーク
7着:7ブラックホール
8着:3ワーケア
9着:14マイラプソディ
10着:8ビターエンダー
11着:15サトノフラッグ
12着:10コルテジア
13着:9ダーリントンホール
14着:17ヴァルコス
15着:4レクセランス
16着:16マンオブスピリット
17着:18ウインカーネリアン
18着:2アルジャンナ
配当
単勝5 140円
馬連5-12 270円
馬単5-12 350円
3連複5-6-12 2480円
3連単5-12-6 5140円
5コントレイル(1着)
1位5コントレイル 48.7(1着)
2位12サリオス 17.3(2着)
3位3ワーケア 9.3(8着)
◎5コントレイル
〇3ワーケア
▲12サリオス
△11・14
✕9・13・15
三連単
⑤-③⑫-③⑨⑪⑫⑬⑭⑮ 計12点 → 外れ
1着◎5コントレイル、2着▲12サリオス、3着6ヴェルトライゼンデでの決着。◎5コントレイルは見事勝利したものの、6ヴェルトライゼンデを無印としたため、独自予想を外してしまいました。
1着◎5コントレイル
五分のスタート、道中は先行し競馬を進め、直線でも伸びを見せての勝利。勝因は前に馬を置いて内埒沿いで終始ロスのない競馬ができたこと、不利なくスムーズな競馬ができたこと、ディープボンド、コルテジアのノースヒルズ軍団の2頭の存在にあると感じました。特にコルテジアは同馬の前で競馬を進め、風よけとまでは言いませんが、内埒沿いで脚を溜める手助けをしていた印象であり、ディープボンドは同馬の隣で競馬をしており、2頭で同馬を守るような位置取りであったのではないでしょうか。このようなアシストはあったものの、2着に3馬身差の勝利、それも最後は流していたというか、力を抜いていた印象であり、正直強いとしか言葉がでませんでした。今後の課題はGⅠ皐月賞、GⅠ東京優駿と無観客での2冠であり、大勢のお客さんの前で落ち着いて競馬ができるかどうかといった位でしょうか。これも昨年末のGⅠホープフルステークスで既に大勢の観客の前で勝利していることからこれも杞憂に終わるかも知れません。秋にはディープインパクト以来15年ぶりの無敗の三冠馬が誕生する可能性は相当高いのではないでしょうか。
2着▲12サリオス
五分のスタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、直線で脚を伸ばしての2着。12番枠からのスタートで内埒沿いでロスのない競馬を試みましたが上手く横が空かず、終始外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬となってしまいました。思い切って前で競馬をしなかったのは、やはり少々距離に不安があったのかなと感じたところです。勝ち馬には3馬身差をつけられてしまいましたが、少々長いと思われたこの距離でロスを被っての2着は負けて強しの競馬であったと思います。3000mのGⅠ菊花賞には向かわないと思われますが、ひと夏を挟んで、秋には中距離路線で古馬相手に戦えるよう更なる成長を期待したいと思います。余談であり、当たり前ですが、コントレイルさえ同じ年に生まれていなければ同馬が無敗の2冠馬です。
3着6ヴェルトライゼンデ
五分スタートから、道中は5~7番手前後で競馬を進め、直線でも伸びを見せての3着。コントレイルをマークする形でスムーズな競馬ができたこと、早いタイムでの決着とならなかったことが好走要因であると感じました。同馬を無印としてしまったのは前週の競馬、土曜日の競馬からもう少し早いタイムでの決着となると予想しており、早いタイムでの決着となると持ち時計が乏しい同馬にとって大きなマイナスであると判断したためでした。しかし、終わってみると土曜日の3歳1勝クラスと同じ2分24秒1と同タイムであり、思った以上にレースは流れず、同馬に展開が向いた形となりました。現時点において同馬の実力は計り切れていないのが正直なところですが、父こそ違いますが同馬の兄は昨年春はイマイチでしたが、ひと夏を越して大きく成長し、GⅠ菊花賞を制したワールドプレミア、兄同様にひと夏を越して大きく成長し、コントレイルの3冠を脅かす存在になる可能性が絶対にないとは言えないのではないでしょうか。同馬にもまた更なる成長を期待したいとともに1、2着馬以上に伸びしろは大きいのではないかと感じているところです。高速決着となることを予想して同馬を無印としてしまったことを反省したいと思います。
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