第８１回 優駿牝馬（ＧⅠ） 追切評価・独自指数・予想

１位４デアリングタクト　　４１．４
２位２クラヴァシュドール　１４．０
３位１デゼル　　　　　　　１１．７

◎１０ミヤマザクラ（追切評価Ａ）（独自指数３位）
推し要因
①前走
②距離延長
③経験
④追切評価Ａ
⑤独自指数４位
評価
前走のＧⅠ桜花賞では５着、「３コーナー過ぎから、のめりっぱなしでした。最後までのめっていながら能力だけで５着まで来てくれた感じです。一気に馬場が悪くなったことが悔やまれます。合わない馬場でよく頑張ってくれました」と鞍上のコメントにもあった」とおり重馬場であったこと、後述しますが同馬にとって１６００ｍの距離が短かったことが敗因であると感じました。全兄のポポカテペトルはＧⅠ菊花賞で３着、他の兄弟も短い距離での実績は乏しく、長い距離での活躍ばかりとなっており、同馬も２０００ｍの未勝利戦を圧勝、昨年の２０００ｍのＧⅢ京都２歳ステークスでは、牝馬ながら勝った牡馬のマイラプソディを自ら負かしにかかっての２着と強い競馬を披露し、距離延長に不安を抱える出走馬が多い中、折り合いもつき、距離延長が歓迎であること、１６００ｍと少々距離が足りないと感じながらも勝利したＧⅢクイーンカップでは長距離輸送、東京競馬場を経験済みであること、追切の動きも素晴らしく、独自指数も４位と比較的高い数値がでていることから本命としました。

〇２クラヴァシュドール（追切評価Ｂ）（独自指数２位）
推し要因
①前走
②距離延長
③高速決着
④経験
⑤独自指数２位
評価
前走のＧⅠ桜花賞では調整過程も良くなく、道中急ブレーキをかけて大きく位置を下げざる負えない不利を受けながらも盛り返し、４着と好走しました。折り合いに心配がなく、ハーツクライ産駒の胴長体形で距離延長も十分こなせると判断したこと、昨年の１６００ＭのＧⅢサウジアラビアロイヤルカップでは後にＧⅠ朝日杯フューチュリティステークスを制し、ＧⅠ皐月賞で２着のサリオスには敗れたものの、１分３２秒９、上りの３Ｆ３３秒１と２歳馬としては破格のタイムで走り抜けており、土曜日は比較的速いタイムが連発していた東京競馬場の芝コースにおいて、高速決着の対応が可能であること、同馬も昨年のＧⅢサウジアラビアロイヤルカップで長距離輸送、東京競馬場を経験済みであること、追切評価はＢとしましたが、それでも前走のＧⅠ桜花賞時よりは動きも素晴らしく、独自指数も２位と高い数値がでていることから対抗評価としました。

馬券の買目は上記２頭に相手として、△１デゼル、△４デアリングタクトを、紐で ×１１リリーピュアハートを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。

◎１０ミヤマザクラ

〇２クラヴァシュドール

△１・４

✕１１

三連単
②⑩－①②④⑩－①②④⑩⑪　　１８点
保険として④－①②⑩－①②⑩⑪　９点　計２７点