
まずは令和2年5月9日(土)第68回京都新聞杯(GⅡ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.11.7
1着:6ディープボンド
2着:11マンオブスピリット(クビ)
3着:10ファルコニア(1-1/2馬身)
4着:8アドマイヤビルゴ(1/2馬身)
5着:9イロゴトシ(2-1/2馬身)
6着:1メイショウダジン
7着:7キングオブドラゴン
8着:12サペラヴィ
9着:4キッズアガチャー
10着:5ホウオウエクレール
11着:2アンセッドヴァウ
12着:13プレシオーソ
13着:3シルヴェリオ
配当
単勝6 1070円
馬連6-11 4290円
馬単6-11 9580円
3連複6-10-11 4540円
3連単6-11-10 3万9450円
3シルヴェリオ (13着)
6ディープボンド (1着)
8アドマイヤビルゴ (4着)
11マンオブスピリット(2着)
1位8アドマイヤビルゴ 51.3(4着)
2位10ファルコニア 18.8(3着)
3位11マンオブスピリット 9.7(2着)
◎8アドマイヤビルゴ
〇10ファルコニア
△6・7・11・12
三連単
⑧-⑩-⑥⑦⑪⑫ 4点 → 外れ
1着△6ディープボンド、2着△11マンオブスピリット、3着〇10ファルコニアと印を打った3頭での決着となりましたが、◎8アドマイヤビルゴを1頭軸頭の三連単で勝負したため、独自予想は外してしまいました。
1着△6ディープボンド
前走のGⅠ皐月賞では10着と大敗も勝ったコントレイル、2着のサリオスはにはタイム的にも大きく離されているものの、5着のサトノフラッグあたりからは0.3秒差の僅差の競馬でした。勝因はハイペース中、4番手あたりで競馬を進めた、1番人気のアドマイヤビルゴを目標にして、すぐ後ろで脚を溜め、直線で抜け出す、スムーズな競馬ができたことにあると感じました。アドマイヤビルゴの仕掛けが少々早く、最後に捕らえられてしまったことを勘案すると追い出したタイミングも完璧であったと思います。GⅠ皐月賞の結果からは流石にGⅠ東京優駿では力が足りないかもしれませんが、今回のように全てが上手くいった競馬ができれば掲示板の可能性位はあるのではないでしょうか。
2着△11マンオブスピリット
前走は1勝クラスのつばき賞を勝利し、ここに挑んできました。1勝クラスのつばき賞ではスローペースで前で競馬をした馬に展開の利がある中、最後方から全馬を差し切る強い競馬で勝利しました。今回の好走要因はハイペースで飛ばした前が沈んでいることから展開が同馬に向いたことにあると感じました。しかし、休み明けであることを勘案すると次走は一度叩かれた上積みは見込めるのではないでしょうか。今回の賞金の加算でぎりぎりGⅠ東京優駿に出走できる見込みとなりましたが、強い相手にどこまでやれるかが課題だと思います。
3着〇10ファルコニア
前走はGⅡスプリングステークスではスムーズさを欠いたチグハグな競馬で4着。今回は3着と好走はしましたが、伸びないインコースを突いてしまったこと、少々仕掛けが早かったことが敗因であるとも感じました。現在京都競馬場の芝コースでは勝ち馬も2着馬もそうでしたが、外を通った馬が伸びを見せています。早い仕掛けで無理に内を突かずに、もう少し脚を溜めて、外の馬場の良い所を選んで走ることができれば結果は異なっていたのではないでしょうか。少々残念な競馬になってしまった印象を受けてしまいました。血統的には晩成であるため、今後更なる活躍の可能性は相当高い馬であると思います。
4着◎8アドマイヤビルゴ
前走はリステッド競争の若葉ステークスを好タイムで勝利しました。前走の圧巻の走りから本命としましたが、結果は4着と思わぬ敗戦を喫してしまいました。敗因はハイペースの中、4番手で競馬を進め、十分に脚が溜められない中で、相当早めに前を捕らえに行って脚を消費してしまったこと、いわゆる早仕掛けにあると感じました。これでは後ろで競馬を進めた馬や慌てずに追い出しを待った馬に差されても当然な結果であると感じた次第です。GⅠ東京優駿の出走は事実上絶たれてしまいましたが、前走の走りからも能力の高さは折り紙つき、次走はどこを目指すかは不明ですが、十分に注意したい馬の1頭です。最後に圧倒的な1番人気を本命にし、馬券外となってしまったことは反省したいと思います。

続いて令和2年5月10日(日)第42回 新潟大賞典(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.58.6
1着:9トーセンスーリヤ
2着:12アトミックフォース(1-1/2馬身)
3着:14プレシャスブルー(3/4馬身)
4着:7ブラヴァス(ハナ)
5着:4インビジブルレイズ(2-1/2馬身)
6着:6レッドガラン
7着:13メートルダール
8着:16ブラックスピネル
9着:2エアウィンザー
10着:5カツジ
11着:11ドゥオーモ
12着:15ケイデンスコール
13着:3ギベオン
14着:8ダイワキャグニー
15着:10サラス
16着:1シャイニープリンス
配当
単勝9 1940円
馬連9-12 8420円
馬単9-12 1万8120円
3連複9-12-14 10万9810円
3連単9-12-14 56万90円
6レッドガラン (6着)
9トーセンスーリヤ (1着)
15ケイデンスコール(12着)
1位6レッドガラン 20.0(6着)
2位3ギベオン 13.0(13着)
3位4インビジブルレイズ 12.2(5着)
◎2エアウィンザー
〇3ギベオン
▲6レッドガラン
△4・7・8・9・10・12・13
三連単
②③-②③⑥-②③④⑥⑦⑧⑨⑩⑫⑬ 32点 → 外れ
1着△9トーセンスーリヤ、2着△12アトミックフォース、3着14プレシャスブルーでの決着。◎2エアウィンザーは9着、〇3ギベオンは13着と掲示板にも載れず、独自予想を大きく外してしまいました。
1着△9トーセンスーリヤ
五分のスタートから、道中は内埒沿いをぴったりと4番手あたりで先行し、直線では伸びを見せて見事勝利しました。勝因は楽なペースで先行し、ゴールまで終始内埒沿いと全く持ってロスのない競馬ができたことにあると感じました。加えて評価をAとしましたが、追切の動きが素晴らしく、相当状態も良かったと言えるのではないでしょうか。
今回は全てが上手く行った印象も無きにしも非ず、次走が本当の試金石になると思います。もう少し追切の良さを重視し馬券を組み立てるべきであったと反省している次第です。
2着△12アトミックフォース
五分のスタートから、道中は終始先頭をキープ、新潟競馬場の長い直線でも粘りを見せて2着と好走しました。好走要因は競ってくる馬もおらず、自分のペースで逃げることができたことに尽きると感じました。また、スタート直後の足の速さが素晴らしく、無理なく楽に先頭に立てたことも好走要因の一つであると思います。スタート直後の足の速さが素晴らしいことから今後も逃げる競馬を見てみたいと思いました。重賞に手の届く能力はあるのではないでしょうか。
3着14プレシャスブルー
五分のスタートから、道中は中段やや後方で競馬を進め、直線では脚を伸ばしての3着。オープン昇級初戦の前走のリステッドの競争の福島民放杯では、初の重馬場で休み明けが重なってか反応が鈍い印象であり8着と敗れました。この馬の戦績が示すとおり使いつつ良くなるタイプであり、今回は一度叩かれた上積みがあったこと、以前は430kg台と小柄な馬で非力印象がありましたが、6歳ではありますが、ここに来て450kgまで馬体を増やしてきており、パワーアップしてきたことが好走要因であると感じました。14番人気と低評価であり、フロック視される可能性はあるとは思いますが、レースを重ねて徐々に力を付けてきた印象であり、次走も人気にならずに続けて使われるのであるならば思い切って狙ってみたい馬であると感じました。同馬を全くの無印としてしまった自分の見る目のなさを反省したいと思います。
9着◎2エアウィンザー
四分のスタートから、道中は中段で競馬を進め、直線では伸びを欠いての9着。今まで戦って来た相手と比較すると相当楽な相手であること、現在単勝オッズが7倍前後と馬券的妙味が高いこと、骨折休み明けであっても、潜在的な能力の違いで勝ち切る可能性は十分にあると判断しましたが、間違いでした。追切の動きも許容範囲であると感じていましたが、斤量の影響も少々あるとは思いますが、終わって見ればやはり骨折休み明けの影響は大きく、やはり以前とは異なり動きに鈍さを感じました。それでも次走は一度叩かれた上積みが見込めることから、引き続き狙っていきたいとは思いますが、次走はどこを走るのか、中間でどこまで状態が上がって来るかを注視したいと思います。本命馬に推しての9着大敗は大いに反省したいと思います。
13着〇3ギベオン
五分のスタートから、道中は中段よりやや後方の内埒沿いで競馬を進める、直線での伸びはなく13着と大敗しました。前走のGⅡ金鯱賞では最後の直線で前が壁になってしまい、完全に追い出しが遅れてしまっての4着であり、にもかかわらず、勝ったサートゥルナーリアとは僅か0.4秒差であり、スムーズな競馬ができていれば、相当肉薄した戦いになっていたと感じたこと、1年半程勝利から遠ざかっており、着順だけ見ると期待が持てませんが、タイム差では勝ち馬から僅差の競馬を続けてきていることから対抗評価としましたが、全く良い所はなく13着と大敗しました。はっきりと敗因が掴めないのがもどかしいですが、前走は先行しましたが今回はスタート直後の行き脚も遅く、終始鈍さを感じる走りでした。斤量も影響したとは思いますが、ここまで大きく負けるとは想像できませんでした。早熟の可能性やはたまた精神面なのか分からず悔しいのですが、暫くは静観したいと思います。対抗評価の13着大敗は恥ずかしい限りです。

最後に令和2年5月10日(日)第25回 NHKマイルカップ(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:1.32.5
1着:11ラウダシオン
2着:3レシステンシア(1-1/2馬身)
3着:6ギルデッドミラー(3/4馬身)
4着:2タイセイビジョン(ハナ)
5着:14ルフトシュトローム(1-1/4馬身)
6着:5シャインガーネット
7着:18ウイングレイテスト
8着:9ラインベック
9着:12ボンオムトゥック
10着:15ソウルトレイン
11着:7メイショウチタン
12着:16ストーンリッジ
13着:17サトノインプレッサ
14着:8サクセッション
15着:4プリンスリターン
16着:1シャチ
17着:10ハーモニーマゼラン
18着:13ニシノストーム
配当
単勝11 2960円
馬連3-11 4200円
馬単11-3 1万1900円
3連複3-6-11 1万9620円
3連単11-3-6 15万2750円
6ギルデッドミラー (2着)
14ルフトシュトローム(5着)
1位3レシステンシア 24.5(2着)
2位2タイセイビジョン 17.0(4着)
3位6ギルデッドミラー 11.3(3着)
◎2タイセイビジョン
△4・5・6・14・18
✕3・8・17
三連単
②-④⑤⑥⑭⑱-③④⑤⑥⑧⑭⑰⑱ 35点 → 外れ
1着11ラウダシオン、2着✕3レシステンシア、3着△6ギルデッドミラーでの決着。◎2タイセイビジョンを1頭軸頭の三連単で勝負したため、独自予想を外してしまいました。
1着11ラウダシオン
五分のスタート、道中は2番手で競馬を進め、直線でも伸びを見せての勝利。勝因は内埒沿いの前で競馬をした馬が有利な状況下において鞍上が6枠11番ながら思い切って前半から出して行って内埒沿いの前の位置を確保し、好位で競馬ができたことにあると感じました。「体重はそれほど変わっていなくても、筋力がついて良い馬になりました。」と陣営のコメントからも、想像以上に力をつけていたのかもしれません。1600mは昨年のGⅠ朝日杯フューチュリティステークス以来であり、その際は8着と敗退、その後の2戦は1400mを使っていたことから、距離に不安があると判断し無印としてしまいました。今回は鞍上の素晴らしい位置取りで勝利した可能性も無きにしも非ずといった印象。次走以降がこの馬の本質的な実力を計る試金石となるのではないでしょうか。
2着✕3レシステンシア
五分のスタートから、道中は先頭をキープ、直線でも粘りをみせての2着。好走要因はやはり内埒沿いの前で競馬をした馬が有利な状況下において、スムーズに逃げて、内埒沿いの前の位置で競馬ができたこと、2枠3番と逃げ馬としては絶好の枠で競馬ができたことにあると感じました。1番人気の同馬の評価を下げたのは、消耗戦であった重馬場のGⅠ桜花賞から中3週であり、GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズやGⅠ桜花賞前の追切と比較すると動きに物足りなさを感じ、状態面に不安があったこと、輸送減りするタイプであり、初の長距離輸送で不安があったこと、例年と比較しても今回の出走メンバーは強力であり、直線長い東京競馬場では簡単に逃げ切るのは困難であると判断したことにあります。それでも2着と好走したことは同馬の実力の高さを再度証明したレースであったと思います。今後の伸びしろ次第では再度GⅠ制覇の可能性も十二分にあるのではないでしょうか。
3着△6ギルデッドミラー
好スタートから、道中は5番手前後で競馬を進め、直線でも伸びを見せての3着。同馬も内埒沿いを先行する競馬ができたことが好走要因であるとは思いますが、少々残念だったのはスタート直後に外から他馬に抜かれた際に折り合いを欠いてしまったことです。これがなければ勝ちまでは難しいかもしれませんが、もう少し前でゴールができたのではないでしょうか。鞍上の「来年のヴィクトリアマイルが楽しみです」とのコメント、血統的にもまだまだ伸びしろがある印象。今後の成長次第では大きな仕事をやってのけるポテンシャルの持ち主であると感じました。
4着◎2タイセイビジョン
五分のスタートから、道中は3番手前後で競馬を進め、直線では伸びを見せるも4着まで。元来後方から競馬をする馬ですが、内埒沿いの前で競馬をした馬が有利な状況であったことから、いつもより前の位置で競馬をしたのではないでしょうか。後方から競馬をした馬が前には届かなかったことから、ベストな判断であったと思いますが、残念ながら、スタート直後に窮屈な位置となってしまい、4プリンスリターンに煽られて、折り合いを欠いてしまいました。これが敗因の全てであったのではないでしょうか。今回は少々運が悪かった印象であり、スムーズな競馬で後方からの競馬が活きる舞台であれば十分にGⅠでも勝ち負けできる能力はあると思います。とは言え馬券的には大いに反省したいと思います。
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