
まずは令和2年5月2日(土)第27回青葉賞(GⅢ)の予想結果です。
勝ちタイム:2.23.0
1着:3オーソリティ
2着:7ヴァルコス(クビ)
3着:1フィリオアレグロ(クビ)
4着:4ブルーミングスカイ(1-1/4馬身)
5着:12メイショウボサツ(1-3/4馬身)
6着:14サーストンカイドー
7着:13ロールオブサンダー
8着:15フライライクバード
9着:11フィロロッソ
10着:9アイアンバローズ
11着:5ディアマンミノル
12着:18コンドゥクシオン
13着:16プリマヴィスタ
14着:2アラタ
15着:10ダノンセレスタ
16着:6レアリザトゥール
17着:8アピテソーロ
18着:17ディアスティマ
配当
単勝3 430円
馬連3-7 2640円
馬単3-7 4160円
3連複1-3-7 2190円
3連単3-7-1 1万4870円
3オーソリティ (1着)
9アイアンバローズ (10着)
15フライライクバード (8着)
1位1フィリオアレグロ 26.3(3着)
2位15フライライクバード 20.6(8着)
3位3オーソリティ 18.4(1着)
◎3オーソリティ
△10・12・15
×1・4・7・9
三連複
③-⑩⑫⑮-①④⑦⑨⑩⑫⑮ 15点 → 外れ
三連単
③-⑩⑫⑮-①④⑦⑨⑩⑫⑮ 18点 → 外れ
1着◎3オーソリティ、2着✕7ヴァルコス、3着✕1フィリオアレグロでの決着。印を打った3頭での決着であり、1頭軸の頭とした◎3オーソリティが見事1着も買目にはなく残念ながら独自予想は外してしまいました。
1着 ◎3オーソリティ
五分のスタートから、道中は中段よりやや前の内埒沿いで競馬を進め、直線では伸びを見せての勝利。道中は折り合いもつきスムーズな競馬、直線では前が完全に壁となってしまい、一度外まで出さざる負えない不利があり、追い出しが遅れるも前を捕らえきった内容は賞賛に値する内容と判断しました。この不利がなければ、もう少し差をつけて勝利していたと思います。今回の走りからは距離延長はプラスであったと感じました。問題は獲得賞金が少なく、賞金加算・優先出走権のため今回1、2着が必須であり、本気度が高く、ある程度仕上げってきた印象を受けた点にあります。GⅠ東京優駿に向けてどれだけ状態を維持できるか、はたまた上昇曲線を描けるかにかかってくるのではないでしょうか。勝ちタイムも優秀であり、不利がありながらの勝利は見事なもので、現時点においてはGⅠ東京優駿でも馬券内の可能性は十分にあると判断しています。
2着✕7ヴァルコス
五分のスタートから、道中は中段よりやや後方も、向こう正面で3、4番手までマクり位置をあげ、直線でも伸びを見せての2着。同馬はとにかくズブイ馬、終始追い通しで、直線入口で既に鞭をいれられ、徐々に加速しての2着好走。道中は追い通し、向こう正面では位置を上げるために距離ロスが発生する外に出してマクるという相当スタミナを消費する筈の位置取りでしたが、直線でも脚を伸ばしている様子からはとにかく豊富なスタミナの持ち主であることが分かりました。GⅠ東京優駿ではどこまでやれるかと考えるとあって3着かなと思っていますが、この先更に距離が伸びた方がパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。ズブく道中相当スタミナを消費する走りであったことを強い内容での2着であったと思います。
3着✕1フィリオアレグロ
五分のスタートから、道中は10番手前後で終始内埒沿いで競馬を進め、直線でも伸びを見せての3着。終始内埒沿いでロスのない競馬、直線でも綺麗に前が空き、運も味方につけての好走であると感じました。1番人気であり、少々物足りない結果とはなりましたが、1、2着の馬が強かったというのが正直な感想です。最後の最後で脚が鈍って2頭に交わされて様子からは2400mは少々距離が長い印象を受けました。GⅠ東京優駿の出走が難しくなったこともあり、距離短縮でパフォーマンスを上げてくることを祈りたいと思います。

続いて令和2年5月3日(祝)第161回天皇賞春(GⅠ)の予想結果です。
勝ちタイム:3.16.5
1着:14フィエールマン
2着:6スティッフェリオ(ハナ)
3着:5ミッキースワロー(2-1/2馬身)
4着:7ユーキャンスマイル(クビ)
5着:3トーセンカンビーナ(1-3/4馬身)
6着:8キセキ
7着:1モズベッロ
8着:11メイショウテンゲン
9着:4ダンビュライト
10着:2エタリオウ
11着:10メロディーレーン
12着:9ミライヘノツバサ
13着:13ハッピーグリン
14着:12シルヴァンシャー
配当
単勝14 200円
馬連6-14 5770円
馬単14-6 7410円
3連複5-6-14 1万3500円
3連単14-6-5 5万5200円
14フィエールマン (1着)
1位14フィエールマン 37.4(1着)
2位5ミッキースワロー 11.2(3着)
3位8キセキ 10.6(6着)
◎14フィエールマン
△7・8
×5・11
三連単
⑭-⑦⑧-⑤⑦⑧⑪ 6点 → 外れ
1着◎14フィエールマン、2着6スティッフェリオ、3着✕5ミッキースワローでの決着。一頭軸頭とした◎14フィエールマンは見事勝利しましたが、2着の6スティッフェリオを無印としたため、独自予想を外してしまいました。
1着◎14フィエールマン
五分のスタートから、道中は中段の外側で競馬を進め、直線で伸びをみせて見事勝利しました。勝因は14番枠と不利な外枠でしたが、無理な競馬はせずに、折り合いをつけて、馬の気分を害さずにスムーズな競馬ができたことにあると感じました。結果終始外々を走らざる負えず、距離ロスは被りましたが、ハナ差とは言え、見事な連覇であったと思います。もう少し内枠で競馬ができていれば、もう少し楽に勝てたのではないでしょうか。また、過去最高馬体重ですし、100%のデキにあったかと問われると80~90%のデキであったのではと感じたところです。今まで満足に行く結果は伴っていないのですが、もう少し短い距離でも十分通用するのではないでしょうか。
2着6スティッフェリオ
五分のスタートから、道中は2、3番手で競馬を進め、直線でも伸びをみせての2着。スタート出たなりで先行し、向こう正面でキセキが先頭に躍り出るなど、出入りがある中で、平常心でロスの全くない競馬ができたことが人気薄ながら2着と好走した要因であったと感じました。また、キセキが向こう正面で暴走したり、ユーキャンスマイルが力んで走って、直線では伸びない内埒沿いを選択するなど、勝ち馬以外の有力馬がスムーズさを欠いたことも同馬の好走要因であると感じました。同馬を無印としたのは昨年のGⅠ有馬記念で勝ち馬から3.3秒差の大敗、今年1月のGⅡAJCCでも逃げてあっさり潰れて大敗とあまり高い評価ができなかったこと、一昨年の3000mのGⅠ菊花賞でも大敗を喫しており長い距離の適性を感じなかったことにあります。勝ち馬は外枠&外々を走らざる負えなかった不利がありながらの勝利、上記のとおり有力馬が力を出し切れなかった印象であることから、同馬の今回の好走は額面通りには受け取るのは少々危険かなと感じました。次走も比較的大きな舞台で好走した場合は見る目がなかったと反省したいと思います。
3着✕5ミッキースワロー
当初は10番手前後で競馬を進め、残り1000mあたりで中段まで押し上げ、直線でも伸びを見せての3着。ほんとに残念だったのは道中、口を割る程に折り合いを欠いてしまったことにあります。これさえなければ、無駄なスタミナを消費することなく温存し、もう少し直線で速い上がりを使えたのではないでしょうか。これ程に折り合いを欠いても3着まで脚を伸ばして来たのは、現在が同馬の能力のピークにあるからと考えています。昨年の夏ごろから成績が安定、今がまさに円熟期にあるのではないでしょうか。現状であれば今回のような大きな舞台であっても再び馬券内の可能性は十分にあると思いました。
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