第64回 大阪杯(GⅠ)第52回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)反省・回顧

回顧・反省

まずは令和2年4月4日(土)第52回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)の回顧・反省から始めたいと思います。

独自予想

◎3ジャンダルム

△2・5・7・14・15

×4・6

三連複
③-②⑤⑦⑭⑮-②④⑤⑥⑦⑭⑮ 20点 → 外れ

三連単
③-②⑤⑦⑭⑮-②⑤⑦⑭⑮ 20点 → 外れ

第52回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.32.8

1着:4クルーガー
2着:5ボンセルヴィーソ(2馬身)
3着:6レイエンダ(ハナ)
4着:11ケイアイノーテック(1/2馬身)
5着:7プリモシーン(1/2馬身)
6着:14ドーヴァー
7着:2ストーミーシー
8着:15カツジ
9着:9ブラックムーン
10着:3ジャンダルム
11着:8トーラスジェミニ
12着:13エメラルファイト
13着:12ペプチドバンブー
14着:16マイスタイル
15着:10ムーンクエイク
16着:1ナインテイルズ

配当
単勝4 1020円
馬連4-5 2万2560円
馬単4-5 3万8750円
3連複4-5-6 6万9040円
3連単4-5-6 41万9280円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

2ストーミーシー(7着)
4クルーガー  (1着)
7プリモシーン (5着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位7プリモシーン    35.0(5着)
2位3ジャンダルム    13.9(10着)
3位2ストーミーシー    9.7(7着)

推し馬結果分析

◎3ジャンダルム(10着)
勝因
①出遅れ
②好位をとるために脚を使ってしまったこと
評価
スタートで出遅れ、道中は4、5番手前後で競馬を進め、4コーナーで前にとりつく、直線では粘りを見せるも残り200mで脚が止まってしまい10着。スタートで出遅れたこと、遅れを取り戻し、好位の位置をとるために相当脚を使ってしまったことが、敗因であると感じました。200mで脚が止まって後続に一気に飲み込まれた様子からは、前半のロスが大きく響いてしまった印象でした。中山競馬場+1600m+内枠での適性の高さから同馬を本命としましたが、今回はスムーズな競馬が出来ず残念に思います。今回の敗戦で人気を落とした場合は、条件次第では次走も狙っていきたいと思うとともに、特に中山競馬場+1600m+内枠では、どこかで1発の可能性は十分にあると思います。

回顧・反省

1着✕4クルーガー、2着△5ボンセルヴィーソ、3着✕6レイエンダでの決着。◎3ジャンダルムを1頭軸の頭とした三連複・三連単で勝負したため、独自予想を外してしまいました。1着の✕4クルーガーについて、好スタートから、道中は5、6番手前後で競馬を進め、直線では伸びをみせて見事勝利しました。勝因は同馬より前で競馬をした2ストーミーシー、3ジャンダルムといった人気馬を目標に競馬ができたこと、好スタートから内埒沿いの好位をキープ、全くロスのない競馬ができたことにあると感じました。オーストラリア遠征で力をつけた様子であり、約4年ぶりの勝利は素晴らしかったです。追切の動きが素晴らしかったことから、印象には残っていましたが、近走の戦績等から評価を下げてしまい、重たい印を打つことが出来なかったことを反省したいと思います。2着の△5ボンセルヴィーソについて、五分のスタートを決めて、道中は中段辺りまで位置を下げて脚を溜める、直線では伸びを見せての2着。13番人気ではありましたが、前走のリステッド競争の東風ステークス乱ペースの影響を受けて大敗しましたが、4走前の3勝クラスの勝利、3走前のGⅢ京都金杯の3着、2走前のリステッド競争の淀短距離ステークスで差しての競馬で勝ち馬から0.3秒差の僅差の5着と好走していたことから、相手候補としました。過去を遡ればGⅠでも2度の3着があり、実力も十分にあるのではないでしょうか。比較的前での競馬を続けてきた同馬ではありますが、今回は差しての競馬で良績をあげることができました。次走はどこを走るかは不明ですが、無視をして痛い目に合うことだけは避けたいと思います。3着の✕6レイエンダについて、4分のスタートから道中は10番手あたりで競馬を進め、直線では伸びを見せての3着。好走要因は道中、後方でじっくり脚を溜めることができたこと、終始内埒沿いで経済コースを走ることができたこと、直線でも上手く前が空いて外に出さずに抜け出すことができたことにあると感じました。前で競馬をしたり後ろから競馬をしたりと脚質が安定せず、成績も安定しませんが、スムーズな競馬さえできれば、良血でもあり、重賞でも十分勝ち切る力を秘めた馬。人気を背負った時はあまり重い印を打ちにくいですが、人気薄の時は積極的に狙って行くべき馬であると感じました。馬券的には△5ボンセルヴィーソが13番人気と人気がなさ過ぎて強気になれなかったことを反省したいと思います。

続いて令和2年4月5日(日)第64回大阪杯(GⅠ)の回顧・反省をしたいと思います。

独自予想

◎5ラッキーライラック

〇3ブラストワンピース

▲12

△4・8・11

三連単
③⑤-③⑤⑫-③④⑤⑧⑪⑫ 16点
→ 的中⑤-⑫-⑧ 7,810円
⑫-③⑤-③⑤ 2点 → 外れ

第64回大阪杯(GⅠ)結果

勝ちタイム:1.58.4

1着:5ラッキーライラック
2着:12クロノジェネシス(クビ)
3着:8ダノンキングリー(クビ)
4着:11カデナ(3/4馬身)
5着:4ワグネリアン(1-1/4馬身)
6着:10ジナンボー
7着:3ブラストワンピース
8着:6レッドジェニアル
9着:7ステイフーリッシュ
10着:2サトノソルタス
11着:9マカヒキ
12着:1ロードマイウェイ
配当
単勝5 410円
馬連5-12 1110円
馬単5-12 1970円
3連複5-8-12 1350円
3連単5-12-8 7810円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

3ブラストワンピース (7着)
5ラッキーライラック (1着)
8ダノンキングリー  (3着)
12クロノジェネシス (2着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位5ラッキーライラック 21.6(1着)
2位8ダノンキングリー  20.4(3着)
3位16クロノジェネシス 18.5(2着)

推し馬結果分析

◎5ラッキーライラック(1着)

勝因
①経済コース
②目標
③一度叩かれた上積み
評価
五分のスタートから、道中は3番手あたりで競馬を進め、直線では見事抜け出し勝利しました。勝因は五分のスタートから、道中は3番手で内埒沿いの好位の位置でロスのない経済コースを走ることができたこと、8ダノンキングリーが逃げたことで、前を目標に競馬をすることができたこと、一度使った上積みにあると感じました。最後の直線で前が壁になるも、ぽっかりと抜け出すスペースができたのは運も味方にした印象。やはり昨年のGⅠエリザベス女王杯あたりから本格化した可能性が高いと感じました。ダノンキングリー、ワグネリアン、ブラストワンピースといった一流の牡馬を下したことにより、日本を代表する一流馬の1頭に加わった価値のある勝利であったと思います。次走はどこを走るか楽しみで仕方ありません。

〇3ブラストワンピース(7着)

敗因
①行き脚がつかなかったこと
②位置取り
③残念な早仕掛け
評価
五分のスタートから、道中は10番手前後で競馬を進め、4コーナー早めから前にとりつく、直線では伸びを欠いて7着。五分のスタートも行き脚が鈍く、位置取りが後方となってしまい、結果的に2枠3番と内枠でありながら、距離ロスの発生する大外をを回らざる負えなかったことが敗因であると感じました。位置取りが悪かったため、4コーナー早めからと早く仕掛けざる負えなかったことも大きく影響したのではないでしょうか。「こういう流れになるのは分かっていたので、ポジションを取りに行きたかったけど、周りが速かったですから。それでも精いっぱい頑張ってくれています」との鞍上のコメントからは現時点においては距離も少々短かったのではないでしょうか。GⅡAJCCで一度叩かれた上積み、追切の動きも良かっただけに残念な結果となってしまいました。

回顧・反省

1着◎5ラッキーライラック、2着▲12クロノジェネシス、3着△8ダノンキングリーと重たい印を打った3頭で決着したため、無事に独自予想を当てることができました。1着の◎5ラッキーライラックについて、上記のとおり牝馬ながら、一流の牡馬を下したことにより、日本を代表する一流馬の1頭に加わった価値のある勝利であったと感じました。2着の▲12クロノジェネシスについて、大外枠でありながら、好位奪取し、最後は勝ち馬にクビ差まで迫った走りは、勝ち馬と同等な程に強い競馬であったと感じました。「道中も折り合いを欠くことなく、リズム良く運べた。」との鞍上のコメントもあり、同馬のウィークポイントも徐々に解消されている様子からは、GⅠ秋華賞の勲章に加えて、新たなGⅠ制覇の可能性も十分にあるのではないでしょうか。バゴ産駒であり、早熟の可能性について、不安視してたことを恥じたいと感じるほど素晴らしい2着であったと思います。3着の△8ダノンキングリーについて、好スタートから鼻に立ち、道中も先頭を維持、直線で粘りを見せるも3着まで。逃げ馬不在で好スタートをきってしまったため、逃げざる負えなかった印象ですが、いつもとは違う競馬で勝ち馬とも僅か0.1秒差の3着は十分に褒められる走りであったと思います。しかし、最後の最後に脚が少々鈍って2頭に交わされてしまったのは、やはり距離が少しだけ長かったのかなと感じました。それでもスムーズな競馬でタイミングさえ合えば、GⅠ制覇も夢ではないのではないでしょうか。馬券的には低配当ではありましたが、無事16点で三連単を的中できて安心しています。ちょっとだけ11番人気の4着11カデナを買っていたことから3着だったらと思ってしまいますが、これも競馬、当てたことに満足したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 160.5%

複勝回収率 134.5%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 137.9%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   115.3%

複勝回収率   99.3%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   83.6%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

最後に

今回は大阪杯(GⅠ)、ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)と2重賞において三連複・三連単で勝負し、ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)こそ大外れでしたが、大阪杯(GⅠ)で今年のGⅠ初的中を達成することができました。今週末は土曜日には阪神牝馬ステークス(GⅡ)、ニュージーランドトロフィー(GⅡ)、日曜日には桜花賞(GⅠ)と待ちわびたGⅠが続きます。大阪杯(GⅠ)に続き桜花賞(GⅠ)も的中できるよう、いつも以上に力を入れて予想したいと思います。




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