第68回阪神大賞典(GⅡ)第69回スプリングステークス(GⅡ)第34回フラワーカップ(GⅢ)反省・回顧

回顧・反省

まずは令和2年3月20日(金)第34回フラワーカップ(GⅢ)の回顧・反省から始めたいと思います。

独自予想

◎12シーズンズギフト

〇11クリスティ

▲5・7

△2・3・8・10

三連複
⑪⑫-⑤⑦⑪⑫-②③⑤⑦⑧⑩⑪⑫ 24点 → 外れ
三連単
⑪⑫-⑤⑦⑪⑫-⑤⑦⑪⑫ 12点 計36点 → 外れ

第34回フラワーカップ(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.48.2

1着:13アブレイズ
2着:14レッドルレーヴ(3/4馬身)
3着:12シーズンズギフト(1-1/2馬身)
4着:3チェスナットドレス(1-1/4馬身)
5着:11クリスティ(クビ)
6着:6ミアマンテ
7着:10ポレンティア
8着:6キングスタイル
9着:8フラワリングナイト
10着:5ナリノクリスティー
11着:4アミークス
12着:7ショウナンハレルヤ
13着:1エンジョイ
14着:2トリンカデイラ

配当
単勝13 7930円
馬連13-14 3万2060円
馬単13-14 7万8940円
3連複12-13-14 3万2610円
3連単13-14-12 34万940円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

5ナリノクリスティー(10着)
11クリスティ   (5着)
12シーズンズギフト(3着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位12シーズンズギフト 28.8(3着)
2位11クリスティ    13.5(5着)
3位5ナリノクリスティー  9.6(10着)
3位10ポレンティア    9.6(7着)

推し馬結果分析

◎12シーズンズギフト(3着)
敗因
①序盤
②距離ロス
③4コーナ―
評価
四分のスタートから、道中は先行し競馬を進める、直線では伸びをみせるも3着まで。四分のスタートから前の好位をとるために脚を消費してしまったこと、道中、外々をまわらざる負えない状況となり距離ロスが発生したこと、4コーナ―で他馬に寄られ窮屈になってしまったことが敗因であると感じました。また、ハミを替えることで操縦性がアップしたとのことでしたが、1コーナーで一瞬ですが、外に逃げて逸走しそうになったり、道中フラフラ走っている印象を受けるなど乗り難しい印象を受けました。今回は勝ち馬とは0.4秒差と3着には敗れましたが、力負けの印象ではなく、スムーズな競馬ができれば、もう少し良い結果を得られたのではないでしょうか。今後の気性の成長にも期待したいと思います。

 

〇11クリスティ(5着)
敗因

①休み明け
②最後の直線で接触の影響を受けたこと
③スタミナ不足
評価
五分スタートから、道中は3番手あたりで競馬を進め、直線では粘りを見せるも最後は鈍ってしまい5着。レース後、鞍上より「使いつつの方が良い」のコメントがあったことから、休み明けの影響があったこと、最後の直線で他馬同士の接触で同馬も影響を受けたこと、上位3頭が2000mの勝鞍があったことに対して、同馬は最後に脚色が鈍り、上りの3Fも時計がかかっていることから、力のいる馬場でのスタミナ不足を露呈したことが敗因であると感じました。母父がクロフネであることからも、もしかすると1600mの方がベターである可能性は十分にあると思います。次走どこを走るかは不明ですが、一度叩かれての上積みが大きいと感じることから、引き続き注視していきたいと感じました。休み明けの影響が大きいことに気づけなかったことを深く反省したいと思います。

回顧・反省

1着13アブレイズ、2着14レッドルレーヴ、3着◎12シーズンズギフトでの決着。13アブレイズ、14レッドルレーヴ絡みの買目は全くなかったことから独自予想を大きく外してしまいました。1着の13アブレイズについて、好スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線でも脚色は鈍らず見事勝利しました。綺麗なスタートで13番枠にも関わらず2番手の位置をとれたこと、2番手のインをとれたことで最短距離の全くロスのない競馬ができたことが勝因であると感じました。新馬戦を制し、1戦1勝でここに挑んできた訳ですが、新馬戦の内容も勝ったと言え、それ程、インパクトのある強い勝ち方ではなかったこと、戦った相手にその後芝で勝ち上がった馬はいなかったことから印を全く打つことができませんでした。次走はどうかと言われるともう1戦位は様子を見たいというのが本音ですが、新馬戦でもそうですが、とにかくスタートが上手く、少なくとも比較的速いペースで2番手で競馬を進め、最後まで脚色は鈍っていない点を考えると、力のある馬である可能性は十分にあると感じました。1戦1勝とはいえ同馬の素質を見抜けなかったことを反省したいと思います。2着のレッドルレーヴについて、五分のスタートを決めて、道中は8番手前後で競馬を進め、直線でも伸びを見せての2着。比較的ペースが速かったことにより、先団馬群を射程に中段で競馬を進めた同馬に展開が向いたことが好走要因であると感じました。4コーナーからの脚は素晴らしいもので、素質の高さも感じたところです。同馬を無印としたのは、14番枠で中段で競馬をした場合、外々を回らざる負えない可能性が高いと感じ嫌ったこと、新馬戦2着時こそ3着に6馬身をつけており、強い2着であると感じましたが、勝った前走の未勝利戦のメンバーレベルに疑問を感じたこと、にも関わらず、血統が良いことから4番人気と比較的人気を背負っていたことにあります。もう少し新馬戦2着時の強い競馬を評価し、印を打つべきであったと反省しています。3着の◎12シーズンズギフトについて、上記のとおり、休み明け、接触の影響、スタミナ不足が敗因であると感じました。一度叩かれての上積みが大きいと感じることから、次走に注目したいと思います。1着、2着ともに無印と極めて見当違いの予想をしてしまったことを反省したいと思います。

続いて令和2年3月22日(日)第69回スプリングステークス(GⅡ)の回顧・反省をしたいと思います。

独自予想

◎3ヴェルトライゼンデ

△4・8

×2・5

三連単
③-②⑤-②④⑤⑧
②⑤-③-②④⑤⑧ 12点 → 外れ

第69回スプリングステークス(GⅡ)結果

勝ちタイム:1.49.8

1着:7ガロアクリーク
2着:3ヴェルトライゼンデ(1 1/4馬身)
3着:9サクセッション(1 3/4馬身)
4着:5ファルコニア(ハナ)
5着:8アオイクレアトール(1/2馬身)
6着:2シルバーエース
7着:4ココロノトウダイ
8着:10ラグビーボーイ
9着:1エン
10着:6ガミラスジャクソン

配当
単勝7 1660円
馬連3-7 2910円
馬単7-3 9820円
3連複3-7-9 3050円
3連単7-3-9 3万7220円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

2シルバーエース(6着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位3ヴェルトライゼンデ 40.3(2着)
2位9サクセッション   14.9(3着)
3位5ファルコニア    10.3(4着)

推し馬結果分析

◎3ヴェルトライゼンデ(2着)

敗因
①序盤で脚を使ってしまったこと
②休み明け
③本番に向けての叩き台
評価
あまり良くないスタートから、道中は4、5番手あたりで競馬を進め、直線では伸びをみせるも2着まで。あまり良くないスタートと行き脚がつかなく、好位をとるために序盤で相当脚を使ってしまったこと、鞍上がレース後のコメントで休み明けの影響を示唆していたことからも本番に向けての叩き台であったことが敗因であると感じました。それでも勝ち馬から僅か0.2秒差の2着であり、本番に向けた叩き台としては良かったのではないでしょうか。一度叩かれての上積みも大きく見込めることから、相手は強敵だらけではありますが、GⅠ皐月賞でも十分に馬券内の可能性のある馬の1頭であると思います。

回顧・反省

1着7ガロアクリーク、2着◎3ヴェルトライゼンデ、3着9サクセッションと全く印を打っていない2頭が1着、3着となったため、独自予想は大きく外してしまいました。1着の7ガロアクリークについて、五分のスタートから、道中は中段で競馬を進め、直線で伸びを見せての勝利。勝因は休み明けを一度叩かれて上積みがあったこと、なにより1勝馬であり、ここで3着以内に入らないとGⅠ皐月賞への道は途絶えることから、本気度が高く、十分に仕上がっていたことにあると感じました。−10kgの馬体重もぎりぎりまで仕上げてきた結果であると思います。同馬を無印とした理由は、2走前のGⅠホープフルステークスで勝ち馬から2.6秒差の11着と大敗しており、流石に負け過ぎであり、ここでは通用しないと判断したこと、追い切り等を通して様子を観察していると本気を出さないというか、覇気がないというか、やる気をあまり感じなかったことにあります。現時点おいては、今回で相当仕上がっており、次走に向けての上積みはあまり見込めないと感じています。しかし、勝ち馬を無印としてしまったことは、自分の見る目がなかったと反省したいと思います。2着の◎3ヴェルトライゼンデについて、上記のとおり、序盤で脚を使ってしまったこと、休み明けであり、本番に向けての叩き台であったことが敗因であると感じました。少なくとも連対は外さないという当初の予想は当たりましたが、馬券を外してしまった以上、悔しい2着となってしまいました。今回一度叩かれて、次走のGⅠ皐月賞ではパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。3着の9サクセッションについて、五分のスタートから、中段の後ろで競馬を進め、直線で伸びを見せての3着好走。同馬を無印とした理由は折り合いに問題のある馬であり、距離延長はプラスには働かないと判断したこと、左記のとおり、折合い、距離延長と不安要因がある中、2番人気と人気を集めたことで思い切って印を打たなかったというのが本音です。4着とはハナ差とは言え、3着と馬券内に入ったことから自分の判断は誤りであったと認めざるを得ないと感じています。また、全く印を打っていない2頭が1着、3着となったことからは、見当違いの予想であったと反省している次第です。

続いて令和2年3月22日(日)第68回阪神大賞典(GⅡ)の回顧・反省をしたいと思います。

独自予想

◎9キセキ

△3・4・7

×6・10

三連単
⑨-③④⑦-③④⑥⑦⑩ 12点 → 外れ

第68回阪神大賞典(GⅡ)結果

勝ちタイム:3.03.0

1着:10ユーキャンスマイル
2着:4トーセンカンビーナ(1-3/4馬身)
3着:6メイショウテンゲン(1/2馬身)
4着:3ムイトオブリガード(クビ)
5着:2メロディーレーン(ハナ)
6着:5タイセイトレイル
7着:9キセキ
8着:7ボスジラ
9着:1レノヴァール
10着:8ドレッドノータス

配当
単勝10 590円
馬連4-10 3720円
馬単10-4 7120円
3連複4-6-10 7550円
3連単10-4-6 4万140円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

3ムイトオブリガード(4着)
9キセキ      (7着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位9キセキ        39.8(7着)
2位10ユーキャンスマイル 20.3(1着)
3位7ボスジラ       12.7(8着)

推し馬結果分析

◎9キセキ(7着)
敗因
①出遅れ
②暴走

評価
スタートで大きく出遅れ、道中当初は最後方も2番手あたりまで位置を上げる、直線では脚が止まってしまい7着。「返し馬ではいつも通りの雰囲気だったんですが、ゲートが開いてもまったく出る気を起こさず、出た後もひたすら暴走してしまって。今後、競馬場に来るたび、どう反応するのか心配になるところですね」と鞍上のコメントにもあるとおり、大きく出遅れたこと、道中ヒートアップしてしまい暴走、脚、スタミナを大きく消費してしまったことが敗因であると判断しました。出遅れについては、改めて近走を見直すと、昨年あたりからゲートの出が悪くなった印象であり、前走のGⅠ有馬記念でも出遅れていることから、注意すべきであったと反省している次第です。次走以降については、これだけ出遅れて暴走したのにも関わらず、勝ち馬からは0.6秒差の3馬身程度であることから、同馬の能力の高さは認めつつも、今回の結果からは当てにはしづらいと感じたことから、基本的には、人気の際は思い切って印を下げる、今回の結果で人気を大きく落とす場合は思い切って印を上げる等、馬券的妙味の高低を基準に判断して行きたいと思います。

回顧・反省

1着✕10ユーキャンスマイル、2着△4トーセンカンビーナ、3着✕6メイショウテンゲンでの決着であり、印を打った馬での決着とはなりましたが、◎9キセキを1頭軸1着固定の3連単で勝負したため、独自予想は外してしまいました。1着の✕10ユーキャンスマイルについて、五分のスタートから、道中は後方で競馬を進め、4コーナーで前にとりつき、直線でも伸びを見せて見事勝利しました。前で競馬をした馬が9キセキの暴走で全滅していることから、後方で競馬を進めた同馬に展開が向いたことが主な勝因であると感じました。もちろん潜在的な能力の高さもあると思います。同馬に印を打ちましたが、低評価とした理由は近走右回りに良績がなかったこと、目立った逃げ馬がおらず、後方から競馬をする同馬に展開は向かないと考えたこと、馬体も緩く、本番に向けての叩き台感が強かったことにあります。次走はGⅠ天皇賞になると思いますが、今回一度叩かれた上積みも見込めることから、確実に今回以上の状態で出走してくると考えています。2着の△4トーセンカンビーナについて、スタートで出遅れ、道中は後方で競馬を進め、直線では鋭い脚をみせての2着。スタートで出遅れるも、同馬もやはり、前の馬が全滅し、後方で競馬を進めた同馬に展開が向いたことが2着と好走した要因であると思います。まだ4歳であり、伸びしろも残っている印象、今回は展開が向いての2着であり、次走こそが同馬にとって試の金石となると感じました。3着の✕6メイショウテンゲンについて、同馬もやはり後方で競馬を進めたことにより、展開が向いたと感じました。しかし、同馬の場合3戦続けて長距離の重賞で勝ち馬から僅差の競馬をしていることから、ステイヤーとしての適性の高さを感じたところです。同馬の母メイショウベルーガは歳を重ねてどんどん良くなっていった馬、今後の更なる活躍を期待したいと思います。馬券的には本命の9キセキの出遅れ、暴走と自分の運のなさを反省したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 167.2%

複勝回収率 139.1%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 158.1%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   115.0%

複勝回収率   98.9%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   85.1%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

最後に

前回の好調から一転、今回は阪神大賞典(GⅡ)、スプリングステークス(GⅡ)及びフラワーカップ(GⅢ)と3重賞において三連複・三連単で勝負し、全滅しました。調子に乗っていまったことを反省したいと思います。今週末はついに今年最初の芝のGⅠ高松宮記念。土曜日には日経賞(GⅡ)と毎日杯(GⅢ)、日曜日には高松宮記念(GⅠ)の他にもマーチステークス(GⅢ)と4重賞目白押し。新型コロナウィルスの影響でドバイワールドカップデーは中止となる寂しいニュースもありましたが、今週もまた仕事が忙しいため、休日出勤をしつつ、競馬を楽しみたいと思います。




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