第57回弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)第27回 チューリップ賞(GⅡ)第15回 オーシャンステークス(GⅢ)反省・回顧

回顧・反省

まずは令和2年3月7日(土)第27回 チューリップ賞(GⅡ)の回顧・反省から始めたいと思います。

独自予想

◎4レシステンシア

△1・5

×7・9・11・13

三連単
④-①⑤-①⑤⑦⑨⑪⑬
①⑤-④-①⑤⑦⑨⑪⑬ 計20点 → 外れ

第27回 チューリップ賞(GⅡ)結果

勝ちタイム:1.33.3

1着:13マルターズディオサ
2着:1クラヴァシュドール(ハナ)
3着:4レシステンシア(1-1/4馬身)
4着:9イズジョーノキセキ(1/2馬身)
5着:3スマートリアン(クビ)
6着:7ウーマンズハート
7着:10スマイルカナ
8着:14ピーエムピンコ
9着:5チェーンオブラブ
10着:2メデタシメデタシ
11着:6ショウリュウハル
12着:12フルートフルデイズ
13着:11シャンドフルール
14着:8モズアーントモー

配当
単勝13 1530円
馬連1-13 2680円
馬単13-1 6860円
3連複1-4-13 740円
3連単13-1-4 1万3180円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1クラヴァシュドール (2着)
4レシステンシア   (1着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位4レシステンシア   44.3(3着)
2位1クラヴァシュドール 20.0(2着)
3位7ウーマンズハート  10.0(6着)

推し馬結果分析

◎4レシステンシア(3着)
敗因
①抑えたこと
②後続に脚を使わせる競馬が出来なかったこと
評価
五分のスタートから、道中は先頭で競馬を進め、直線では伸びをみせるも3着まで。前走のGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズでの圧巻の勝利と比較すると、逃げはしましたが、抑えた逃げであったこと、それによって後続に脚を使わせる競馬が出来なかったことが敗因であると感じました。1000M通過が前走のGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズでは57秒5、そして今回は59秒3といわゆる溜め逃げであり、馬自身がペースに戸惑ってしまったこと、レース後のコメントには力んで走っていたとのことであり、これもまた、抑えたことが影響したのではないでしょうか。速いペースでストレスなく逃げて、後続に脚をつかわせる競馬こそが、切れる脚のない同馬にとっては、最高の戦術ではないでしょうか。今回休み明けを使って、次走のGⅠ桜花賞では一度叩かれた上積みが見込めることもあり、思い切った逃げで同馬の力を十分に発揮して欲しいと感じました。過去を遡るとジェンティルドンナ、アパパネ、近年でもレッツゴードンキ、ジュエラーとGⅡチューリップ賞で人気を裏切っても桜花賞馬となった馬は数多くいます。次走に期待するとともに、圧倒的1番人気での1頭軸の本命で馬券を外してしまったことを反省したいと思います。

回顧・反省

1着✕13マルターズディオサ、2着△1クラヴァシュドール、3着4レシステンシアと印を打った馬での決着とはなりましたが、4レシステンシアを1、2着固定の三連単で勝負し3着であったため、独自予想は外してしまいました。1着の✕13マルターズディオサについて、五分のスタート、道中は徐々に位置を上げて4コーナでは2番手、直線では伸びを見せて見事勝利しました。勝因はスムーズな競馬ができたこと、早めに前にとりつく中で、ペースが思ったよりも速くならなかったことにあると感じました。しかし、13番枠と外枠であり、道中も脚を使って位置を上げる中、直線でも伸びを見せて最後に1クラヴァシュドールに競り勝った内容は大きく評価しても良い、強い競馬であったと思います。本番のGⅠ桜花賞においても十分上位争いしてくるでしょう。あえて不安点を挙げるとしたら2着と好走はしましたが、GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズのようなペースと展開になった時、どこまでやれるか位でしょうか。最後に同馬の評価を落とした理由についてですが、やはり13番枠と外枠で距離ロスを被ると判断したこと、GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズの2着で十分に収得賞金を稼いでおり、ここで無理をしなくてもGⅠ桜花賞には出走できること、追切等からも本番GⅠ桜花賞に照準を合わせた一叩きであると判断したことにあります。判断を誤ってしまったと反省している次第です。2着の△1クラヴァシュドールについて、五分のスタートを決めて、道中は4番手前後で競馬を進め、直線で伸びを見せるも惜しくもハナ差の2着。インで距離ロスなく、スムーズな競馬ができたことが好走要因であると感じました。また、収得賞金が足りないことから、ある程度仕上げての出走であったことも好走要因の1つであると思います。次走に向けてはある程度仕上がっての出走であったことから、どれだけ伸びしろがあるかにかかって来るのではないでしょうか。また、今回は4番手での競馬でしたが、この馬の場合は、ある程度速い流れで、中段あたりで、脚を溜めた方が高いパフォーマンスを発揮できる可能性が高いと感じました。伸びしろ、ペース、位置取りによっては上位進出の可能性は残されていると思います。3着の4レシステンシアについては上記のとおり、GⅠ桜花賞ではGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズでの圧巻の走りの再現を期待したいと思います。前哨戦であったことから4レシステンシアが2着の可能性はあると思い1、2着固定の三連単としましたが、GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズの圧巻の走りから流石に連を外すとは思いませんでした。また、収得賞金によりGⅠ桜花賞に既に出走可能な13マルターズディオサがここまで走ってくるとは予想できなかったのが本音です。

続いて令和2年3月7日(土)第15回 オーシャンステークス(GⅢ)の回顧・反省をしたいと思います。

独自予想

◎10ナックビーナス

〇2ダノンスマッシュ

△1・5・6・8・9・14

三連単
②⑩-②⑩-①⑤⑥⑧⑨⑭
②⑩-①⑤⑥⑧⑨⑭-②⑩ 24点
→ 的中②-⑩-① 1,990円

第15回 オーシャンステークス(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.07.4

1着:2ダノンスマッシュ
2着:10ナックビーナス(1-1/2馬身)
3着:1タワーオブロンドン(3馬身)
4着:5グランドボヌール(ハナ)
5着:6キングハート(1-3/4馬身)
6着:11カッパツハッチ
7着:8ダイメイプリンセス
8着:14レジーナフォルテ
9着:4ティーハーフ
10着9:ハウメア
11着:13エスターテ
12着:7エンゲルヘン
13着:12ラブカンプー
14着:3ナインテイルズ
15着:15ナリタスターワン
16着:16クールティアラ

配当
単勝2 200円
馬連2-10 570円
馬単2-1 860円
3連複1-2-10 370円
3連単2-10-1 1990円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

2ダノンスマッシュ(1着)
10ナックビーナス(2着)
16クールティアラ(16着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位2ダノンスマッシュ  36.5(1着)
2位1タワーオブロンドン 29.1(3着)
3位10ナックビーナス  14.2(2着)

推し馬結果分析

◎10ナックビーナス(2着)

好走要因

①この馬らしいスムーズな競馬ができたこと。
②中山競馬場

敗因
①特になし
評価
五分のスタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線でも伸びをみせての2着。逃げは選択しませんでしたが、五分のスタートから2番手で先行し、この馬らしい、ロスのないスムーズな競馬ができたことが好走要因であると考えます。上がりの3Fも出走馬の中3位タイであり、1タワーオブロンドンと同じタイムであることを考えると、力量の高さを証明してくれたと感じています。7歳牝馬となりましたが、まだまだ重賞でも勝ち負けのいい勝負ができるのではないでしょうか。中山競馬場での適性が高く、中京競馬場でのGⅠ高松宮記念となると、少々割り引きたいと考えていますが、昨年こそ成績は振るいませんでしたが、一昨年は3着と極端に速いペースにならなければ、馬券内の可能性はないとはいえないのではないでしょうか。最後に勝ち馬には差されてしまいましたが、素晴らしい2着であったと思います。


〇2ダノンスマッシュ(1着)
勝因
①ロスのない競馬ができたこと。

評価
あまり良くないスタート、道中は4番手で競馬を進め、直線でも伸びをみせて見事勝利しました。勝因は好位でロスのない、この馬らしい競馬ができたことに尽きるのではないでしょうか。しかし、あまり良くないスタートで好位をとるために脚を使ってしまったのにも関わらず、上がりの3F出走馬中最速の脚で勝利したのは圧巻であり、1タワーオブロンドンとは斤量が2kg軽いのを考慮しても相当高いパフォーマンスを発揮したと感じました。次走はGⅠ高松宮記念だと思いますが、1タワーオブロンドンと同斤量になること、一度叩かれた上積みは1タワーオブロンドンの方が大きい点を考慮しても、良い勝負をみせてくれるだろうと感じた1戦でした。

回顧・反省

1着〇2ダノンスマッシュ、2着◎10ナックビーナス、3着△1タワーオブロンドンと独自予想にて印を打った馬での決着となり、三連単をを当てることができましたが、穴馬の台頭を期待し、24点で勝負したため、残念ながらトリガミとなってしまいました。1着の〇2ダノンスマッシュについて、上記のとおり出遅れながらもロスのない、この馬らしいスムーズな競馬ができたことが勝因であり、次走のGⅠ高松宮記念制覇を期待せざる負えない走りをみせてくれました。2着の◎10ナックビーナスについて、上記のとおりこの馬らしいスムーズな競馬ができたこと、コース適性の高さが好走要因であると感じました。GⅠ高松宮記念では、コースが変わるため、少々割り引きたいと考えていますが、紐では一考したいと感じています。7歳牝馬と考えると素晴らしい結果であったと思います。GⅠ高松宮記念ではが勝因であると感じました。スムーズな競馬ができたことが、好走要因であると思います。今回一叩きされた次走は、今回以上に高いパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。3着の△1タワーオブロンドンについて、2番人気であった、この馬の評価を落としたのは58kgの斤量と休み明けであったためです。流石に力のある2ダノンスマッシュが2kg差はプラスには働きませんし、大型馬でもあり、使って良くなるタイプでしょう。次走のGⅠ高松宮記念ではダノンスマッシュとは同斤量になること、一度叩かれての上積みがどこまであるかが鍵になると思います。少なくとも、今回勝ち馬につけられた4馬身半の差は大きく縮めてくるのではないでしょうか。馬券的には三連単を当てることができましたが、トリガミという大変恥ずかしい結果となってしまいました。穴馬の台頭を期待し、点数を広げてしまったのが結果的には間違いでした。最後にタラレバですが、3着とはハナ差だけに4着の11番人気の△5グランドボヌールが3着だったらと少々悔しい思いが残る1戦でした。

続いて令和2年3月8日(日)第57回弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)の回顧・反省をしたいと思います。

独自予想

◎8ワーケア

〇10オーソリティ

△1・3・4・5・7

三連単
⑧-⑩-①③④⑤⑦
⑩-⑧-①③④⑤⑦
⑧-①③④⑤⑦-⑩ → 外れ

第57回弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)結果

勝ちタイム:2.02.9

1着:1サトノフラッグ
2着:8ワーケア(1-3/4馬身)
3着:10オーソリティ(1/2馬身)
4着:5ブラックホール(アタマ)
5着:4オーロアドーネ(1-1/4馬身)
6着:9アラタ
7着:2エンデュミオン
8着:6ウインカーネリアン
9着:3パンサラッサ
10着:7メイショウボサツ
11着:11ディヴィナシオン

配当
単勝1 280円
馬連1-8 370円
馬単1-8 690円
3連複1-8-10 420円
3連単1-8-10 1510円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

8ワーケア   (2着)
10オーソリティ(1着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位8ワーケア    32.0(2着)
2位1サトノフラッグ 27.9(1着)
3位10オーソリティ 15.6(3着)

推し馬結果分析

◎8ワーケア(2着)
敗因
①休み明け
②仕上がりの差
評価
五分のスタートから、道中は6番手で競馬を進める、直線では伸びを見せるも2着まで。前走のGⅠホープフルステークスとは異なり、不利等もなく、スムーズな競馬ができたと感じました。結果的には2着となり、収得賞金及び皐月賞への出走権を獲得することできましたが、休み明けの影響か少々動きに鈍さを感じ、予想した程のパフォーマンスは見ることができませんでした。そして、今回の決定的な敗因は勝ち馬との仕上がりの差にあると感じました。勝ち馬は1勝クラスを勝ち上がったばかりであり、このままだと除外確実であり、GⅠ皐月賞に出走するために、目一の仕上がりで挑んできたと感じました。一度レースを使っての上積みはある程ありそうな印象でもあり、次走GⅠ皐月賞での活躍を期待したいと思います。

回顧・反省

1着△1サトノフラッグ、2着◎8ワーケア、3着〇10オーソリティでの決着。印を打った馬での決着となりましたが、△1サトノフラッグを頭とした三連単は買目にはなかったため、独自予想を外してしまいました。1着の△1サトノフラッグについて、五分のスタートを決めて、道中は8番手前後で前を走る8ワーケアを目標にしていた印象、早めに仕掛けて前を捕らえ、見事勝利しました。勝因は上記にも記載しましたが、1勝クラスを勝ち上がったばかりであり、このままだと除外確実であり、GⅠ皐月賞に出走するために、目一の仕上がりで挑んできたことにあったと感じました。同馬を上位評価としなかったのは、やはりディープインパクト産駒であり、新馬戦で重馬場で6着と敗退、走りからも雨でぬかるんだ馬場の適性が低いであろうと判断したためです。最後に気になったのが道中折り合いを欠いていたこと、勝ちはしたものの、それでもやはり、雨でぬかるんだ馬場の適性は高くはないと感じたことにあります。体は仕上がっておりこれ以上の上澄みは見込めないと感じますが、GⅠ皐月賞本番で折り合いがつき且つ良馬場の場合は大きくパフォーマンスを上げてくる可能性が残っているのではないでしょうか。今回は同馬の仕上がりの良さを軽視し、馬場状態のみで評価を下げてしまったことが間違いでありました。2着の◎8ワーケアについて、上記のとおり休み明け及び勝ち馬との仕上がりの差が敗因であると感じました。次走GⅠ皐月賞では一度叩かれた上積みを期待したいと思います。3着の〇10オーソリティについて、五分のスタートから、当初は5番手あたりを追走するも、相当早めに位置を上げて、直線では粘り込みを図るも最後に脚が止まってしまいました。敗因はやはり道中、相当早めに位置を上げて脚を使ってしまったことにあるのでないでしょうか。相当タフな競馬になりましたが勝ち馬とは大差なく3着に残している点では乗り方次第では上昇の余地はあると感じました。優先出走権を獲得したこともあり、GⅠ皐月賞では穴馬として一考したい存在となりました。馬券は△1サトノフラッグの評価を必要以上に落としてしまったことが間違いでした。固く収まったレースであるにも関わらず的中できなかったことを反省したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 115.2%

複勝回収率 114.0%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 164.5%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   104.9%

複勝回収率   93.4%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   71.4%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

最後に

今回はチューリップ賞(GⅡ)、オーシャンステークス(GⅢ)及び弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)と3重賞において三連単で勝負しました。連敗こそ14で止めましたが、的中はオーシャンステークス(GⅢ)での三連単トリガミ的中のみと低調な結果となってしまいました。1月の愛知杯(GⅢ)のみで大きく増やした貯金も底を尽きつつあり、今週こそはそろそろ大きな的中を目指していきたいと思います。コロナウィルスの影響で無観客競馬が続きますが、今週末は土曜日に中山牝馬ステークス(GⅢ)、ファルコンステークス(GⅢ)日曜日には報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)、 金鯱賞(GⅡ)と4重賞目白押し。今週は仕事が忙しいため、休日出勤をしつつ、競馬を楽しみたいと思います。




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