第94回 中山記念(GⅡ)第64回 阪急杯(GⅢ) 回顧・反省

回顧・反省

まずは令和2年3月1日(日)第94回 中山記念(GⅡ)の回顧・反省から始めたいと思います。

独自予想

◎1インディチャンプ

△3・8

×5・7

三連単
⑥-③⑧-③⑤⑦⑧ 6点 → 外れ

第94回 中山記念(GⅡ)結果

勝ちタイム:1.46.3

1着:3ダノンキングリー
2着:7ラッキーライラック(1-3/4馬身)
3着:4ソウルスターリング(クビ)
4着:1インディチャンプ(1/2馬身)
5着:5ペルシアンナイト(1馬身)
6着:6マルターズアポジー
7着:8ウインブライト
8着:9ゴールドサーベラス
9着:2エンジニア

配当
単勝3 250円
馬連3-7 360円
馬単3-7 700円
3連複3-4-7 3220円
3連単3-7-4 1万2020円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1インディチャンプ(4着)
5ペルシアンナイト(5着)
8ウインブライト (7着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位3ダノンキングリー  32.4(1着)
2位1インディチャンプ  19.8(4着)
3位7ラッキーライラック 18.9(2着)

推し馬結果分析

◎1インディチャンプ(4着)
敗因
①+16kg
②最後の直線で前が壁になったこと
③1800m
④58kg
評価
五分のスタートを決めて、道中は5、6番手前後で競馬を進め、直線では伸びをみせるも4着まで。+16kgの馬体増であったこと、最後の直線で前が壁になり、外に出さざる負えず、距離ロスを被ったこと、1800mはこなすことができるがベストは1600mであること、58kgとトップハンデであったことが敗因であると感じました。この敗因の1つ1つが大きく影響を与えた訳ではないですが、複合的に合わさって負けた印象でした。それでも勝ち馬とは0.4秒差の僅差であり、大きくは負けてはいません。次走は香港のGⅠチャンピオンズマイルとのことですが、+16kgから一度叩かれた上積みが見込めること、1600mであること、定量戦であり、ハンデの影響を受けないことから十分勝ち負けできると期待をしているところです。しかし、+16kg、直線で前が壁になるのは予想外でしたが、今回は1800mの距離と58kgの斤量は事前に分かっていたことだけに少々甘く見積もってしまったと反省している次第です。

回顧・反省

1着△3ダノンキングリー、2着✕7ラッキーライラック、3着4ソウルスターリングでの決着となり、本命の◎1インディチャンプを1頭軸頭の三連単で勝負したため、独自予想を外してしまいました。1着の△3ダノンキングリーについて、五分のスタートを決めて、道中は3番手で競馬を進め、直線では伸びを見せて勝利しました。前で競馬をする2頭を目標にロスのないスムーズな競馬ができたこと、馬体重も+6kgとある程度仕上げての出走であったことが勝因であると感じました。次走はどこを使うは不明ですが、スタート直後に前で競馬をした2頭に一瞬ついて行こうとする様子等からは、距離を延ばすのではなく1800m以下に絞った方が、高いパフォーマンスを発揮できるのではないかと感じました。同馬の評価を少し下げたのは4歳になって斤量が増える点、追切の動きからはあまり仕上がって出てこないのではないかと感じたこと、1番人気で馬券的妙味が本命にするには薄いと感じたことににありました。しかし、終わってみれば、ある程度体が仕上がっており、人気通りの決着、自分の運のなさも反省したいと思います。2着の✕7ラッキーライラックについて、五分のスタート、道中は3、4番手で競馬を進め、直線では伸びをみせての4着。好走要因は53kgの斤量、+11kgでも、前走減った馬体を戻してこれたことにあると感じます。昨秋GⅠエリザベス女王杯を勝利した時と同じ馬体重であることを考えるとベストな体重であったと思います。同馬の評価を落としたのは、昨年同レースにおいて2番手からの競馬で2着と好走、昨秋のGⅠエリザベス女王杯、GⅠ香港ヴァーズでは比較的中段からの競馬で春より好成績を上げたことから、同レースにおいては差しにまわった場合、1インディチャンプや5ペルシアンナイトには瞬発力で劣り、3着あたりが限界であると感じたためでした。しかし、終わって見れば思ったよりも前での競馬で2着と好走し、自分の読みが外れた結果となってしまいました。次走はGⅠ大阪杯とのこと、今回4コーナ―で休み明けのせいか少々反応が鈍い点もありましたが、一度叩かれて上昇するでしょう。メンバーにも寄りますが、相手強くなり、どこまでやれるかが問題ではないでしょうか。3着の4ソウルスターリングについて、好スタートを決めて、道中は2番手で競馬を進め、直線では粘りを見せての3着。前後ともに離れた2番手でストレスなく競馬ができたこと、逃げて大敗続きの6マルターズアポジーが、勝ち馬から0.8秒差の6着に粘っていることから、展開が向いたことが好走要因であると感じました。引退までにもう1走するとのことですが、今回の結果は鵜呑みにはできず、次走人気をする場合は敢えて嫌いたいと考えています。

続いて令和2年3月1日(日)第64回 阪急杯(GⅢ)の回顧・反省をしたいと思います。

独自予想

◎6フィアーノロマーノ

〇3ダイアトニック

▲5クリノガウディー

△1・2・4・7・11

三連単
③⑥-③⑤⑥-①②③④⑤⑥⑦⑪ 24点 → 外れ

第64回 阪急杯(GⅢ)結果

勝ちタイム:1.20.3

1着:14ベストアクター
2着:6フィアーノロマーノ(3着繰上クビ+1/2馬身)
3着:3ダイアトニック(2着降着)
4着:18スマートオーディン(ハナ)
5着:7ステルヴィオ(クビ)
6着:10ストーミーシー
7着:5クリノガウディー
8着:12レインボーフラッグ
9着:17ラヴィングアンサー
10着:9ディープダイバー
11着:13ハッピーアワー
12着:4マイスタイル
13着:2ライラックカラー
14着:1ジョイフル
15着:15ニシノラッシュ
16着:16アンヴァル
17着:11ロジクライ
18着:5サフランハート

配当
単勝14 2230円
馬連6-14 4900円
馬単14-6 1万2870円
3連複3-6-14 4940円
3連単14-6-3 4万190円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

1ジョイフル     (14着)
3ダイアトニック   (降着3着)
5クリノガウディー  (7着)
6フィアーノロマーノ (繰上2着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位6フィアーノロマーノ 25.2(繰上2着)
2位3ダイアトニック   19.8(降着3着)
3位4マイスタイル    14.4(12着)

推し馬結果分析

◎6フィアーノロマーノ(繰上2着)
敗因
①最後の直線で不利を受けたこと
評価
四分スタートから、道中は6、7番手で進める、直線では伸びをみせるも、繰上の2着まで。いつもよりスタートが速くはありませんでしたが、道中は内埒沿いの好位でロスのない完璧に近い競馬ができました。敗因は完全に最後の直線で3ダイアトニックに走行妨害を受けたことにあると思います。勝ち馬も強かったですが、同馬は進路を見つけ、アクセルを踏んだ瞬間に進路を潰されたような大きな被害を受けました。勝ち馬とも0.2秒差と僅差であったことから、これがなければ十分に逆転の可能性もあったのではないでしょうか。次走はどこを走るかは不明ですが、ここ2戦からは以前にも増して力をつけてきた印象もあり、一度叩かれた上積みが見込めること、ちょっとだけ1400mのスペシャリスト疑惑もありますが、十分大きな舞台でも検討せざる負えない1頭であると思います。


〇3ダイアトニック(降着3着)

敗因
①いつもより位置取りが前であったこと

②直線で前が壁になったこと
評価
四分スタートから、道中は4番手で進める、直線では伸びをみせるも、降着の3着まで。今回は道中4番手といつもより前での競馬となりました。それ故に最後の最後で脚が止まってしまった印象であり、同馬の場合は中段以降で脚を溜める競馬の方が高いパフォーマンスを発揮できるのではないかと感じたところです。1、2、3番手で競馬を進めていた馬が全滅したことからも、もう少し後ろから競馬を進めるべきであったのではないでしょうか。また、最終的には6フィアーノロマーノの進路を妨害し、自らの進路を作るのですが、最後の直線で前が壁になってしまったことも敗因の一つであると感じました。2着入線も3着降着と後味の悪い結果となってしまいましたが、それでも1400mでは7戦5勝2着1回3着1回と馬券内を外したことはありません。スムーズな競馬ができれば、再度重賞を制することもあるのではないでしょうか。

回顧・反省

1着14ベストアクター、繰上2着◎6フィアーノロマーノ、降着3着〇3ダイアトニックと本命・対抗ともに馬券内に入ってくれましたが、勝った14ベストアクター絡みの買目は皆無であり、独自予想を外してしまいました。1着の14ベストアクターについて、好スタートを決めて、道中は10番手前後で競馬を進め、直線で素晴らしい伸びをみせての見事な勝利。比較的前で競馬した馬が直線で脚が止めってしまった様子から同馬に展開が向いたこと、4コーナで鞍上が距離ロスのある外には出さずに、インにこだわり結果距離ロスを被らず理想的な位置取りで競馬ができたことが勝因であると感じました。今回はロスのない競馬ができ、展開が向いた感はありますが、徐々に力をつけてきている印象でもあることから、いきなりG1制覇は難しいとは思いますが、先々は楽しみな馬であると感じました。同馬を無印とした理由については、比較的外枠であり、追い込み脚質であることでした。思い切って前で飛ばすタイプ馬がおらず、比較的遅いペースで流れると予想しており、距離ロスを被る可能性の高い外枠且つ追い込み脚質では前に届かないと判断してのことでした。同様に4着の18スマートオーディンも無印としており、ここまでペースが流れるとは思いませんでした。繰上2着の◎6フィアーノロマーノについて、上記で述べたとおり、最後の直線で不利を受けたことが全てであると思います。一度叩かれた上積みも見込めることから次走に期待したいと思います。降着3着の〇3ダイアトニックについて、こちらも上記で述べたとおり、いつもより前で競馬を進めたため、脚が溜まらなかったこと、走行妨害にも繋がってしまいましたが、直線で前が壁になってしまったことが敗因であると感じました。同馬についても次走に期待したいと思います。ここは速い流れを予測できずに勝ち馬を見抜けなかったことを反省したいと思います。

2020年 単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 130.9%

複勝回収率 114.1%

※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合

現在回収率 178.2%

※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   106.9%

複勝回収率   93.1%

※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   83.7%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

最後に

今回は中山記念(GⅡ)及び阪急杯(GⅢ)の2重賞において三連単で勝負しました。
馬券はブレないようにブログをアップするとともに購入しているのですが、中山記念(GⅡ)はペルシアンナイトの+16kgに唖然とし、阪急杯(GⅢ)は思ったよりもペースが流れたことと、直線のダイアトニックの進路妨害に唖然、そしてブログを開始し1年半では最長の13連敗に唖然な感じとなってしまいました。今週は土曜日にチューリップ賞(GⅡ)とオーシャンステークス(GⅢ)、日曜日には弥生ディープ記念(GⅡ)と本番に向けたステップレースが続きます。本当に今週こそは連敗脱出目指します。




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