
それでは第94回 中山記念(GⅡ)の予想をしたいと思います。
中山競馬場(4歳上・芝1800m)
追切評価と独自指数
1-1 インディチャンプ(牡5、福永祐一・音無秀孝)
追切評価A 独自指数 19.8
2-2 エンジニア(牡7、大野拓弥・牧光二)
追切評価C 独自指数 1.8
3-3 ダノンキングリー(牡4、横山典弘・萩原清)
追切評価B 独自指数 32.4
4-4 ソウルスターリング(牝6、北村宏司・藤沢和雄)
追切評価C 独自指数 0.9
5-5 ペルシアンナイト(牡6、池添謙一・池江泰寿)
追切評価A 独自指数 7.2
6-6 マルターズアポジー(牡8、武士沢友治・堀井雅広)
追切評価C 独自指数 0.9
7-7 ラッキーライラック(牝5、M.デムーロ・松永幹夫)
追切評価B 独自指数 18.9
8-8 ウインブライト(牡6、F.ミナリク・畠山吉宏)
追切評価A 独自指数 17.1
8-9 ゴールドサーベラス(牡8、横山和生・清水英克)
追切評価ー 独自指数 0.9
※ 評価順S→A→B→C→D
※ 追切評価におけるーは動画がないため評価ができないものを示しています。
1インディチャンプ
5ペルシアンナイト
8ウインブライト
1位3ダノンキングリー 32.4
2位1インディチャンプ 19.8
3位7ラッキーライラック 18.9
◎1インディチャンプ(追切評価A)(独自指数2位)
推し要因
①前走
②2・3走前
③馬場適性
④追切評価A
⑤独自指数2位
不安要因
①折り合い
②初の中山競馬場
③1800m
評価
前走のGⅠ香港マイルで8着。前走のGⅠ香港マイルではスタートは立ち遅れ、道中は内で閉じこめられ身動き取れず、直線もまともに追う事なくゴールへ入線と不完全燃焼の1戦であり、十分に度外視できると判断しました。2走前のGⅠマイルチャンピオンシップでは今回も出走するダノンキングリーとペルシアンナイトにそれぞれ0.4秒差、0.3秒差をつけて勝利しています。3走前の東京1800mのGⅡ毎日王冠ではダノンキングリーに敗れはしましたが、当時同馬の斤量は58kgに対して、ダノンキングリーは54kgと4kgの斤量差があり、今回は2kgの斤量差であることを考えると1800mであっても十分逆転は可能であると判断しました。昨年同馬が制したGⅠ安田記念のタイムは1分30秒9と高速馬場、一方同じく同馬が制したGⅠマイルチャンピオンシップのタイムは1分33秒0で重い馬場でした。同馬の強みとしては馬場適性を問わないことが挙げられます。開幕週であり、馬場が読みが難しいですが、少なくとも同馬は十分にこなせると分かっていること、追切の動きも良かったこと、独自指数も2位と比較的高い数値がでていることから、1頭軸の本命としました。常に折り合いの心配がある同馬ですが、一番乗り慣れた福永騎手に戻ってきたこと、初コーナー4つの中山競馬場になりますが、同馬の伯父のネオリアリズムは同レースを制しており、同じく伯父のGⅢオーシャンステークスを制したアイルラヴァケインは中山巧者と血統背景からは逆に適性が高い可能性さえもあると考えました。上記のとおりGⅡ毎日王冠は斤量差に泣かされた印象、1枠1番で先行、内埒沿いで脚を溜められれば1800mでも十分に弾ける可能性が高いと判断しました。にもかかわらず現在は3番人気。十分に馬券的妙味も高いのではないでしょうか。
馬券の買目は◎1インディチャンプを1頭軸の頭に、相手として△3ダノンキングリー、△8ウインブライト紐で ✕5ペルシアンナイト、✕7ラッキーライラックを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎1インディチャンプ
△3・8
×5・7
三連単
⑥-③⑧-③⑤⑦⑧ 6点

続いて第64回 阪急杯(GⅢ)の予想をしたいと思います。
阪神競馬場(4歳上・芝1400m)
追切評価と独自指数
1-1 ジョイフル(牡6、川又賢治・吉村圭司)
追切評価A 独自指数 1.8
1-2 ライラックカラー(牡5、木幡育也・藤沢和雄)
追切評価B 独自指数 2.7
2-3 ダイアトニック(牡5、北村友一・安田隆行)
追切評価A 独自指数 19.8
2-4 マイスタイル(牡6、田中勝春・昆貢)
追切評価B 独自指数 14.4
3-5 クリノガウディー(牡4、森裕太朗・藤沢則雄)
追切評価A 独自指数 13.5
3-6 フィアーノロマーノ(牡6、川田将雅・高野友和)
追切評価A 独自指数 25.2
4-7 ステルヴィオ(牡5、丸山元気・木村哲也)
追切評価B 独自指数 1.8
4-8 サフランハート(牡7、幸英明・北出成人)
追切評価C 独自指数 0.9
5-9 ディープダイバー(牡4、酒井学・大久保龍志)
追切評価D 独自指数 0.9
5-10 ストーミーシー(牡7、松若風馬・斎藤誠)
追切評価C 独自指数 0.9
6-11 ロジクライ(牡7、岩田康誠・須貝尚介)
追切評価B 独自指数 2.7
6-12 レインボーフラッグ(牡7、松山弘平・小崎憲)
追切評価B 独自指数 0.9
7-13 ハッピーアワー(牡4、吉田隼人・武幸四郎)
追切評価B 独自指数 4.5
7-14 ベストアクター(セ6、浜中俊・鹿戸雄一)
追切評価B 独自指数 2.7
7-15 ニシノラッシュ(牡8、松田大作・宮本博)
追切評価C 独自指数 0.9
8-16 アンヴァル(牝5、藤岡佑介・藤岡健一)
追切評価B 独自指数 2.7
8-17 ラヴィングアンサー(牡6、和田竜二・石坂正)
追切評価C 独自指数 2.7
8-18 スマートオーディン(牡7、秋山真一郎・池江泰寿)
追切評価B 独自指数 0.9
※ 評価順S→A→B→C→D
1ジョイフル
3ダイアトニック
5クリノガウディー
6フィアーノロマーノ
1位6フィアーノロマーノ 25.2
2位3ダイアトニック 19.8
3位4マイスタイル 14.4
◎6フィアーノロマーノ(追切評価A)(独自指数1位)
推し要因
①阪神競馬場
②先行馬不在
③追切評価A
④独自指数1位
評価
前走は今回と同距離同コースのGⅡ阪神カップで2着と勝ち馬のグランアレグリアには完敗でしたが、同馬の斤量が3kg重かったことを考慮すると十分に評価できる内容であったと考えます。阪神競馬場では3戦2勝2着1回と連を外しておらず、適性の高い競馬場であること、出走メンバーを見渡したところ前で競馬をする馬が少なく、3枠6番と同レースにおいて有利な枠に入ったことから、内埒沿いを先行し、ロスのない競馬が見込めること、この中間は比較的強い調教で負荷をかけられており、追切の動きも良かったこと、独自指数も1位と高い数値が出ていることから本命としました。
〇3ダイアトニック(追切評価A)(独自指数2位)
推し要因
①前走
②1400m
③追切評価A
④独自指数2位
評価
前走のGⅢ京都金杯では、1600mと得意とは言えない距離にも関わらず、57kgのトップハンデを背負いながら、斤量が4kgも軽い、先週GⅢ京都牝馬ステークスを制したサウンドキアラを相手に僅か0.2秒差の2着と好走しました。同馬の強みはなんと言っても6戦5勝2着1回の1400mの距離にあります。まさに1400mのスペシャリストであり、この距離においては他馬と比較し大きく崩れることはないと判断したこと、追切の動きも良かったこと、独自指数も2位と比較的高い数値がでていることから対抗評価としました。なお、◎6フィアーノロマーノより評価を落としたのは、前で競馬をする馬が少なく、位置取りが後ろ過ぎた場合、土曜日のレースも勘案すると前に届かない可能性があると考えたためです。ある程度ペースが流れた場合、十分に突き抜けても何ら不思議ではないと思います。
馬券の買目は上記の2頭に相手として▲5クリノガウディー、紐で △1ジョイフル、 △2ライラックカラー、△4マイスタイル、△7ステルヴィオ、△11ロジクライを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎6フィアーノロマーノ
〇3ダイアトニック
▲5クリノガウディー
△1・2・4・7・11
三連単
③⑥-③⑤⑥-①②③④⑤⑥⑦⑪ 24点
単勝回収率 144.0%
複勝回収率 117.5%
※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合
現在回収率 188.2%
※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合
単勝回収率 108.2%
複勝回収率 93.2%
※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 84.3%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
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