
まずは令和2年2月22日(土)第70回 ダイヤモンドステークス(GⅢ)の回顧・反省から始めたいと思います。
◎7タガノディアマンテ
〇6レノヴァール
▲14メイショウテンゲン
△1・3・5・11・13・15・16
三連単
⑥⑦-⑥⑦⑭-①③⑤⑥⑦⑪⑬⑭⑮⑯ 32点 → 外れ
勝ちタイム:3.31.2
1着:16ミライヘノツバサ
2着:14メイショウテンゲン(ハナ)
3着:1オセアグレイト(5馬身)
4着:6レノヴァール(ハナ)
5着:11タイセイトレイル(3馬身)
6着:9ステイブラビッシモ
7着:7タガノディアマンテ
8着:10サトノティターン
9着:13ヴァントシルム
10着:2ウインテンダネス
11着:3ポポカテペトル
12着:4ロサグラウカ
13着:5リッジマン
14着:7アドマイヤジャスタ
15着:12ダノンキングダム
16着:15バレリオ
単勝16 3万2550円
馬連14-16 12万8730円
馬単16-14 35万1880円
3連複1-14-16 25万8470円
3連単16-14-1 355万5600円
6レノヴァール (4着)
7タガノディアマンテ (7着)
14メイショウテンゲン(2着)
16ミライヘノツバサ (1着)
1位7タガノディアマンテ 29.8(7着)
2位11タイセイトレイル 14.9(5着)
3位1オセアグレイト 10.6(3着)
3位6レノヴァール 10.6(4着)
◎7タガノディアマンテ(7着)
敗因
①逃避
評価
五分のスタートから、道中は最後方で競馬を進め、直線では伸びをみせるも7着まで。「左回りでは過去に調教再審査になったこともあるのですが、今日も右への逃避がすごくて競馬になりませんでした」とコメントにもあったとおり、左回りの東京競馬場では同馬は右に逃げようとする癖があり、競馬にならなかったことが敗因であると考えます。同馬が左回りのレースに出走したのは過去に3戦あり、全て東京競馬場でした。1戦目は2歳未勝利戦、力の違いで勝利はしましたが、直線最後で大きく外に逃避し、鞍上は過怠金30,000円の制裁、同馬は平地調教再審査となりました。2戦目は昨年のGⅠ東京優駿で9着で、分かり易いのが最後の直線で、同馬が外に逃避しようとすると、鞍上が右鞭で制しを繰り返し、右往左往と走っている様子が見て取れます。そして今回もその悪い癖がでてしまい、競馬にはなりませんでした。今後左回りの競馬場に出走して来た場合は大きく割引くとともに、次走、右回りの競馬場に出走して来た場合で、今回の敗戦で人気を落とす場合は積極的に狙っていきたいと思います。正直言うとこの癖は見落としていました。今後はこういった馬の癖や詳細な過去の敗因等もきちんと予想に反映できるよう情報収集に努めたいと反省しています。
〇6レノヴァール(4着)
敗因
①スタミナ切れ
②最後の直線で前をカットされたこと。
評価
五分のスタートから、道中は8、9番手で競馬を進め、4コーナでマクり、直線では伸びをみせるも最後に脚が止まってしまい4着。敗因は4コーナーでマクった際にスタミナを消費し、最後の最後に脚が止まってしまったことから、流石に3400mは距離が長すぎたこと、審議にはなりませんでしたが、最後の直線で同馬の前を走っていた14メイショウテンゲンがカットするかたちで進路を塞ぎ、少しですがブレーキをかけざる負えなかったことにあると感じました。その不利がなければ3着はあったと思います。次走に向けては最後の最後に脚が止まったのはスタミナ切れもありますが、前をカットされた不利も影響していると考えられることから、3200m程度までならば走れるのではないでしょうか。相手次第にはなりますが、GⅡ阪神大賞典やGⅡ日経賞でスムーズな競馬ができれば、勝ちまでは難しいとは思いますが、十分に馬券内の可能性はあると感じました。
1着△16ミライヘノツバサ、2着▲14メイショウテンゲン、3着△1オセアグレイトと印を打った馬での決着とはなりましたが、◎〇を1着固定の三連単で勝負したため、独自予想は外してしまいました。1着の△16ミライヘノツバサについて、五分のスタート、道中は10番手あたりで競馬を進め、直線では伸びをみせて見事勝利しました。16番人気としんがり人気での勝利にまずは驚きました。紐で買目には入れましたが、流石に勝つとまでは思いませんでした。それでも三連単の3着に紐として入れた理由は予想段階でA評価としていたとおり追切の動きがすこぶる良かったこと、前走のリステッド競争の白富士ステークスにおいて8着ではありますが、勝ち馬とは0.6秒差と大きくは離されていなかったことにあります。結果こそでていませんが、同馬の戦績を確認すると、何度も長距離レースに挑戦させており、これは陣営が同馬のスタミナを高く評価しているからではないでしょうか。同じ様な位置で競馬をしていた他馬が上位に来たわけでもなく、同馬に展開が向いた感はありません。となると今回の勝利は決してフロックではないと評価したいと思います。ただし、走りからは重い馬場の方が良いと感じました。2着にはハナ差でも3着には5馬身差をつけており、フロック視されて、次走も人気がない場合は積極的に狙っていきたいと思います。2着の▲14メイショウテンゲンについて、スタートで出遅れ、道中は13、14番手あたりと後方で競馬を進め、直線では鋭い伸びで2着まで脚を伸ばしてきました。GⅠ菊花賞こそ12着と大敗しましたが、前走のGⅡステイヤーズステークスでは勝ち馬からは0.4秒差の4着と長距離の適性が高いこと、何より昨年のGⅡ弥生賞を重馬場で制したように、時計のかかる重い馬場の適性が高いこと、「リズム良く走れて、折り合いもついて、ペースにものれていた。勝負どころでは動かした分だけ動いて伸びてくれた。」と陣営のコメントにあるとおり、スムーズな競馬ができたことが好走の要因であると判断しました。次走については、同馬は馬場状態や天候に大きく左右される点を踏まえ、取捨を判断したいと考えています。同馬の適性は重い馬場の長距離にあり、高速馬場は向かないと判断している次第です。3着の△1オセアグレイトについて、五分のスタート、道中は4~2番手前後で競馬を進め、直線では粘り込むも3着まで。道中じっと内埒沿いで脚を溜められたこと、距離ロスのない位置取りで競馬ができたことが好走要因であると感じました。勝ち馬からは5馬身差以上つけられての3着ではありましたが、前で競馬をして、上位に残っているのは同馬だけであることを考慮すると、十分に価値のある3着であったのではないでしょうか。ほぼ6月と遅生まれであり、未勝利を脱出するまでに6戦を費やしてしまいましたが、まだ4歳になったばかりでもあり、まだまだ成長真っ只中な印象を受けます。今後の更なる成長を期待するとともに、こういう成長が見込まれる馬の場合は、あっさり重賞を勝ってしまうこともあることから、次走も十分注意したいと思います。今回は思いっきり見当外れの見苦しい予想を披露してしまったことを反省したいと思います。

続いて令和2年2月22日(土)第55回 京都牝馬ステークス(GⅢ)の回顧・反省をしたいと思います。
◎9プールヴィル
〇14ドナウデルタ
▲13シゲルピンクダイヤ
△5・7・12・17
三連複
⑨⑭-⑨⑬⑭-⑤⑦⑨⑫⑬⑭⑰ 13点 → 外れ
三連単
⑨⑭-⑨⑬⑭-⑤⑦⑨⑫⑬⑭⑰ 20点 → 外れ
勝ちタイム:1.23.2
1着:17サウンドキアラ
2着:8プールヴィル(1-1/4馬身)
3着:6メイショウグロッケ(1-1/4馬身)
4着:12アマルフィコースト(ハナ)
5着:2ビーチサンバ(1-1/4馬身)
6着:10ディメンシオン
7着:13シゲルピンクダイヤ
8着:5リバティハイツ
9着:8プリディカメント
10着:11ディアンドル
11着:7メイショウショウブ
12着:3リナーテ
13着:14ドナウデルタ
14着:4メイショウケイメイ
15着:16ノーワン
16着:15モアナ
17着:1アルーシャ
配当
単勝17 430円
馬連9-17 3200円
馬単17-9 5300円
3連複6-9-17 4万1730円
3連単17-9-6 14万5450円
13シゲルピンクダイヤ(7着)
14ドナウデルタ (13着)
17サウンドキアラ (1着)
1位13シゲルピンクダイヤ 16.3(7着)
2位14ドナウデルタ 10.5(13着)
3位9プールヴィル 9.3(2着)
◎9プールヴィル(2着)
好走要因
①終始不利もなくスムーズな競馬ができたこと。
敗因
①特になし
評価
五分のスタートから、道中は3番手あたりで競馬を進める、直線では伸びをみせるも2着まで。五分のスタートから先行し、不利なく、終始好位でスムーズな競馬ができたことが2着と好走できた要因であると思います。敗因らしい敗因はなく、今回は勝った馬が強かったと感じました。あえて挙げるとしたら、追切での動きがピーク時と比較すると少々物足りないと感じたことと、+24kgの馬体増は、元々が420kg前後であったとは言え、急に増えすぎたことにあると感じました。馬体増の殆どが成長分であり、見た目はあまり太くは映りませんでしたが、流石に+24kgの全てが成長分とは言えないのではないでしょうか。次走はどこを走るかは不明ですが、一度叩かれての上積みは見込めると思います。引き続き追いかけていきたい馬の1頭です。
〇14ドナウデルタ(13着)
敗因
①出遅れ
②折合い
③接触
④外をまわした距離ロス
評価
スタートで出遅れ、道中は13、4番手と後方で競馬を進め、直線では伸びを欠いて13着。スタートで出遅れてしまったこと、スタート直後から折り合いを欠いてしまったこと、道中16ノーワンと軽い接触が複数回あったこと、13番枠からの競馬で終始外々をまわらざる負えない距離ロスが発生してしまったことが敗因であると感じました。今回は少々不運が重なってしまった印象であり、13着とは言え、勝ち馬からは大きくは負けていないことから、今回のみで見限るのは危険であると判断しました。次走は一度様子見と考えていますが、スムーズな競馬ができれば結果は異なってくるのではないでしょうか。しかし、対抗評価での13着大敗は大いに反省したいと思います。
1着△17サウンドキアラ、2着◎9プールヴィル、3着6メイショウグロッケと6メイショウグロッケ絡みの馬券は全く買目には入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。1着の△17サウンドキアラについて、五分のスタート、道中は4~7番手あたりで競馬を進め、直線では鋭い伸びをみせての見事な勝利。スタート直後は外枠から内に入れようとするが、他馬に阻まれ道中は外々をまわらざる負えない距離ロスを被る競馬でした。それにも関わらず大外から他馬を捻じ伏せての勝利は能力の高さを改めて証明したと思います。同馬の評価を三連単の紐と少々評価を落としたのはやはり17頭立ての17番枠であったためです。追切の動きも良く、能力の高さを認めていましたが、大外枠で距離ロスを被り、流石に1、2着までは来ないだろうと判断しました。しかし、終わって見ればスムーズな競馬ができた2着の9プールヴィルを差し切りました。今回の勝利からは同馬が十分にGⅠでも勝ち負けできる能力の持ち主であると感じました。春の目標はGⅠヴィクトリアマイルかと思いますが、上位に指名したいと思わせてくれる素晴らしい勝利であったと思います。2着の◎9プールヴィルについて、上記のとおりスムーズな競馬ができたことが、好走要因であると思います。今回一叩きされた次走は、今回以上に高いパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。3着の無印6メイショウグロッケについて、五分のスタートから、道中は5、6番手で競馬を進め、直線でも伸びをみせての3着。終始好位で不利なくロスのないスムーズな競馬ができたことが好走要因であったと思います。同馬を無印としたのは、左回りの直線の長い競馬場で全5勝中4勝を挙げており、過去の成績から京都競馬場のでの適性に疑問を感じたこと、追切の映像を見つけることができず、判断が出来なかったためです。今回の走りからは年を追うごとに力をつけてきている印象であり、スムーズな競馬ができれば再度重賞でも十分馬券内に入り得る力を備えていると感じました。同馬の力量を見抜くことが出来ずに無印としてしまったことを反省したいと思います。

続いて令和2年2月23日(日)第54回 小倉大賞典(GⅢ)の回顧・反省をしたいと思います。
◎6ヴェロックス
△2・3・4・7
×1・10
三連単
⑥-②③④⑦-①②③④⑦⑩ 20点 → 外れ
勝ちタイム:1.48.3
1着:2カデナ
2着:12ドゥオーモ(1-3/4馬身)
3着:13ジナンボー(クビ)
4着:4レイホーロマンス(1-1/2馬身)
5着:10アウトライアーズ(1-1/2馬身)
6着:3テリトーリアル
7着:7ナイトオブナイツ
8着:1アロハリリー
9着:6ヴェロックス
10着:8アンノートル
11着:9エメラルファイト
12着:11タニノフランケル
13着:14ランスオブプラーナ
14着:5サイモンラムセス
配当
単勝2 1810円
馬連2-12 2万2460円
馬単2-12 5万3960円
3連複2-12-13 3万5750円
3連単2-12-13 32万3980円
6ヴェロックス (9着)
7ナイトオブナイツ(7着)
1位6ヴェロックス 43.6(9着)
2位3テリトーリアル 10.5(6着)
2位13ジナンボー 9.3(3着)
◎6ヴェロックス(9着)
敗因
①不明
評価
五分のスタートから、道中は5番手で進める、直線では伸びを欠き9着。「返し馬の時から雰囲気もよく、具合も良さそうだったのですが、あまりにも結果が出ず、何事もなく次にいってほしいです」と鞍上のコメントにもあるとおり、不本意ながら明確な敗因を見つけることはできませんでした。敢えて挙げるとしたら、小倉開催の最終週であり荒れたタフな馬場が合わなかった可能性があること、向こう正面で少しですが折り合いを欠いていたこと、最後の直線で前が壁になってしまったことでしょうか。しかし、同馬は過去に比較的荒れた馬場で勝利を挙げていること、確かに折り合いを欠きましたがそれ程ではなかったこと、最後の直線で前が壁にはなりましたが、4コーナーで既に手応え悪くなっていたことから致命的な敗因ではないと感じました。追切の動きも良く、鞍上も「返し馬の時から雰囲気もよく、具合も良さそうだった」とコメントしていることから、状態が悪かったとも言い難いのではないでしょうか。となると後は身体的又は精神的な問題になってしまうのかなと考えてしまいます。何とも不可解な敗戦であり、「あまりにも結果が出ず、何事もなく次にいってほしいです」との鞍上のコメントからも少々心配な敗戦となってしまいました。次走はどこを走るかは不明ですが、まずは無事に元気な姿で出走してきて欲しいと感じました。敗因を特定できないこと、三連単1頭軸の頭で本命にし、予想を大きく外してしまったことを反省したいと思います。
1着△2カデナ、2着12ドゥオーモ、3着13ジナンボーでの決着。◎6ヴェロックスを三連単1頭軸の頭としていたため、独自予想を大きく外してしまいました。1着の△2カデナについて、あまり良くないスタート、道中は10番手前後で競馬を進め、直線で伸びをみせての見事な勝利。道中は後方の内埒沿いでじっくりと脚を溜められたこと、昨年のGⅢ小倉記念においても2着と小倉競馬場の適性が高いこと、スタートこそあまり良くはありませんでしたが、そこからの鞍上の位置取りが上手かったことが勝因ではないでしょうか。57kgとトップハンデであったことを勘案すると強い内容での勝利であったと考えます。今後流石にGⅠを制するのは難しいとは感じますが、6歳ですが、馬も若く、まだまだ重賞戦線では主役を張れる1頭であると思います。2着の無印の12ドゥオーモについて、五分のスタート、道中は当初12番手あたりと後方で競馬を進めるも5番手前後まで一気に位置を上げる、直線でもじりじりと脚を伸ばし2着。好走要因は52kgと軽ハンデであったこと、今回小倉開催だけで3戦し、3レース全てで馬券内と小倉競馬場の適性及び荒れたタフな馬場の適性が高いことにあると感じました。同馬を無印としたのは、映像がなく追切の動きを確認できなかったこともありますが、今年に入って4戦目で今回は連闘と使い詰めであること、軽ハンデではありましたが、2勝クラスを勝ち上がったばかりであり、その2勝クラスのレースでも相手に恵まれた感じがしたためです。しかし、終わってみれば2着、自分の見る目のなさを反省したいと思います。ただし、今回の好走は小倉競馬場での適性の高さと荒れたタフな馬場と特殊な条件下にあったことから、次走ではちょっと狙いづらいと感じています。3着の13ジナンボーについて、五分のスタートから、道中は3、2、1番手と徐々に位置を上げる、直線では粘りを見せるも3着まで。好走要因は比較的前で競馬をしていた馬が全滅している中、前で競馬をし、3着まで粘った内容から同馬の実力によるものと判断しました。同馬を無印としたのは前走はGⅠジャパンカップではありましたが、勝ち馬からは3.2秒離されたこと、休み明けであること、開催最終週で荒れたタフな馬場と特殊な条件下にあること、左記にも関わらず2番人気であったためです。自分の見る目のなさを反省したいと思います。次走はどこを走るかは不明ですが、展開に恵まれた訳でもなく、直線では粘りを見せての3着は潜在能力の高さを感じたこと、一度叩かれた上積みを見込めることから相手次第では上位に評価すべきと考えています。最後に全く持って見当違いな予想を披露したことお詫び申し上げます

最後に令和2年2月23日(日)第37回 フェブラリーステークス(GⅠ)の回顧・反省をしたいと思います。
◎12モズアスコット
△3・5・6・9
×2・16
三連単
⑫-③⑤⑥⑨-②③⑤⑥⑨⑯ 20点 → 外れ
勝ちタイム:1.35.2
1着:12モズアスコット
2着:15ケイティブレイブ(2-1/2馬身)
3着:9サンライズノヴァ(1-1/4馬身)
4着:16ワンダーリーデル(ハナ)
5着:4タイムフライヤー(1-3/4馬身)
6着同着:8キングズガード
6着同着:11モジアナフレイバー
8着:10ノンコノユメ
9着:2アルクトス
10着:7ヴェンジェンス
11着:14ミューチャリー
12着:3ワイドファラオ
13着:1ブルドッグボス
14着:5インティ
15着:13デルマルーヴル
16着:6ミッキーワイルド
配当
単勝12 280円
馬連12-15 3万6230円
馬単12-15 4万6980円
3連複9-12-15 9万5310円
3連単12-15-9 46万4920円
2アルクトス (9着)
9サンライズノヴァ(3着)
12モズアスコット(1着)
1位12モズアスコット 23.4(1着)
2位5インティ 16.1(14着)
3位9サンライズノヴァ 13.7(3着)
◎12モズアスコット(1着)
勝因
①スタート
②位置取り
③目標
評価
五分のスタートから、道中は8番手前後で競馬を進め、直線では鋭い伸びをみせて見事勝利しました。前走の出遅れから一転、五分のスタートを切れたこと、12番枠でしたが、道中じわじわと内埒沿いにつけて、好位で脚を溜めることができたこと、5インティを目標とし、後ろのポジションを取ることができたことが勝因であると感じました。不安視されていた1600mも全く問題としておらず、前走以上に道中で砂を被りながらもダート界の一線級を相手とし、2着には2馬身半の差をつけての勝利は、既に6歳ではありますが、まさにダート界に新星誕生の力強い勝利であったと思います。ゴール板を過ぎても勢いがある様子からはもう少し長い距離もこなせるのではと感じるくらいでした。クリソベリル、ゴールドドリーム、インティ、ルヴァンスレーヴとダートのマイル界は層が厚いですが、十分に渡り合える能力の持ち主ではないでしょうか。
1着◎12モズアスコット、2着15ケイティブレイブ、3着△9サンライズノヴァでの決着であり、一頭軸頭の本命こそドンピシャでしたが、残念ながら15ケイティブレイブ絡みの三連単は買っておらず、独自予想を外してしまいました。1着の◎12モズアスコットについて、上記のとおりスムーズな競馬で、力強い見事な走りを披露してくれました。ダート界に新星誕生、次走も期待せずにはいわれません。2着の無印15ケイティブレイブについて、先行馬であり、ここ数戦は不振でしたが、今回は一転、差す競馬に転じました。最初から作戦だったようで、見事脚質転換が嵌まった印象です。16番人気と最低人気ではありましたが、力強い走りであり、大きく展開が向いた訳でもないことから、フロック感は全く感じませんでした。7歳になりましたが、今回差し競馬を覚えたことで、更なる活躍の可能性も十分あるのではないでしょうか。3着の△9サンライズノヴァについて、五分のスタート、道中は12、3で競馬を進める、直線では伸びをみせるも3着まで。4コーナーで外に押し出される不利がありながらも、上り3Fは出走馬中最速での3着は一時期不振から完全に脱出した印象を受け、まだまだダート界を楽しませてくれる予感を感じさせてくれる走りであったと思います。次走はどこを使うかは不明ですが、どこに出走してきても恥ずかしい競馬をすることはないのではないでしょうか。馬券的には本命馬が1着であっただけに相手選びにもう少し時間を割くべきであったと反省している次第です。
単勝回収率 144.0%
複勝回収率 117.5%
※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合
現在回収率 188.2%
※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合
単勝回収率 108.2%
複勝回収率 93.2%
※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 84.3%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
今回はフェブラリーステークス(GⅠ)、小倉大賞典(GⅢ)、ダイヤモンドステークス(GⅢ)及び京都牝馬ステークス(GⅢ)と4重賞において三連単で勝負しました。しかし、結果は4レースともに外してしまいました。これで2月2日(日)の根岸ステークス(GⅢ)から通算で11連敗と絶不調。4重賞ともに三連単は10万馬券以上であり、難しかったというのが本音ではありますが、そろそろ当てなければまずい状況にあると感じています。、今週末は日曜日に中山記念(GⅡ)と阪急杯(GⅢ)の2重賞。コロナウィルスの影響で無観客での開催となってしまいましたが、両レースともに春のGⅠを占う1戦であり、連敗脱出に向けて、気合を入れて予想したいと思います。
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