
それでは第54回 共同通信杯(GⅢ)の予想をしたいと思います。
東京競馬場(3歳・芝1800m)
追切評価と独自指数
1-1 エン(牡3、柴田大知・河津裕昭)
追切評価B 独自指数 3.1
2-2 ビターエンダー(牡3、F.ミナリク・相沢郁)
追切評価B 独自指数 8.5
3-3 ココロノトウダイ(牡3、丸山元気・手塚貴久)
追切評価B 独自指数 10.9
4-4 シングンバズーカ(牡3、柴田善臣・高市圭二)
追切評価B 独自指数 1.6
5-5 アジュバント(牡3、幸英明・上原博之)
追切評価D 独自指数 0.8
6-6 ダーリントンホール(牡3、C.ルメール・木村哲也)
追切評価A 独自指数 14.0
7-7 フィリオアレグロ(牡3、M.デムーロ・堀宣行)
追切評価A 独自指数 18.6
8-8 マイラプソディ(牡3、武豊・友道康夫)
追切評価B 独自指数 41.9
8-9 シコウ(牡3、木幡巧也・牧光二)
追切評価C 独自指数 0.8
※ 評価順S→A→B→C→D
6ダーリントンホール
7フィリオアレグロ
1位8マイラプソディ 41.9
2位7フィリオアレグロ 18.6
3位6ダーリントンホール 14.0
◎6ダーリントンホール(追切評価A)(独自指数3位)
推し要因
①前走
②追切評価A
③鞍上
④1勝馬
⑤雨
評価
前走の1勝クラス葉牡丹賞では3着と敗退。前走の敗因は単純に状態が良くなかったことにあります。記憶が確かならば当初はGⅢ東京スポーツ杯を予定していましたが状態が上がってこないため、順々と翌週の競馬を目標にし、最終的に1勝クラスの葉牡丹賞に出走という運びとなりました。万全ではない状態にありながら1勝クラス葉牡丹賞では3着とは言え2歳レコードで駆けた勝ち馬からは0.2秒差は悪くはない結果であったと思います。そのレース後も状態が上がらなかったため、放牧となりました。休み明けの今回は前回と比較すると大きく異なり追切の動きが素晴らしいこと、鞍上のC・ルメール騎手は同日のGⅡ京都記念のステイフーリッシュに乗ろうと思えば乗れたにも関らず同馬を選択したこと、1勝馬であり、今後、GⅠと大きなレースに出走するにはここでの賞金加算は必須であり、本気度が高いと考えられることから本命としました。明日は雨予報であり、札幌競馬場の洋芝、稍重での好走経験からも雨による馬場悪化は歓迎であり、抜けた1頭がいますが、同馬にも十分にチャンスはあると判断しました。
〇8マイラプソディ(追切評価B)(独自指数1位)
推し要因
①前走重賞圧勝
②無敗
③独自指数1位
不安要因
①次走に向けての前哨戦
評価
前走はGⅢ京都2歳ステークスを見事勝利しました。前走のGⅢ京都2歳ステークスでは後にGⅢクイーンカップを制するミヤマザクラに2馬身差、3着馬には5馬身差をつけて圧勝しました。3戦3勝と無敗であり、底を見せていないこと、独自指数も圧倒的に高い1位であることから対抗評価としました。圧巻の前走、圧倒的な1番人気であり、本来は本命とすべきところですが、明日の雨がプラスに働くのか、マイナスに働くのかが未知数であること、既にGⅠに出走するための賞金も獲得していること、追切の動きからも、次走のGⅠに向けての前哨戦感が拭えないことから少々評価を下げた次第です。それでも、能力の違いであっさりも十分にあるのではないでしょうか。
馬券の買目は上記の2頭に相手として一発を期待して、どうみても芝向きの走りをみせている▲1エン、紐で△7フィリオアレグロを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎6ダーリントンホール
〇8マイラプソディ
▲1エン
△7
三連単
⑥⑧-①⑥⑧-①⑥⑦⑧ 8点

続いて第113回京都記念(GⅡ)の予想をしたいと思います。
京都競馬場(4歳上・芝2200m)
追切評価と独自指数
1-1 カレンブーケドール(牝4、津村明秀・国枝栄)
追切評価A 独自指数 29.1
2-2 プリンスオブペスカ(牡6、藤井勘一郎・松永昌博)
追切評価C 独自指数 3.1
3-3 クラージュゲリエ(牡4、川田将雅・池江泰寿)
追切評価ー 独自指数
4-4 アメリカズカップ(牡6、和田竜二・音無秀孝)
追切評価C 独自指数 4.7
5-5 ステイフーリッシュ(牡5、岩田康誠・矢作芳人)
追切評価B 独自指数 27.5
6-6 アルメリアブルーム(牝6、S.フォーリー・高橋康之)
追切評価A 独自指数 3.9
7-7 クロノジェネシス(牝4、北村友一・斉藤崇史)
追切評価B 独自指数 15.5
7-8 ドレッドノータス(セ7、坂井瑠星・矢作芳人)
追切評価B 独自指数 7.0
8-9 ノーブルマーズ(牡7、A.シュタルケ・宮本博)
追切評価B 独自指数 8.5
8-10 ガンコ(牡7、松田大作・武英智)
追切評価C 独自指数 0.8
※ 評価順S→A→B→C→D
※ 追切評価におけるーは動画がないため評価ができないものを示しています。
1カレンブーケドール
6アルメリアブルーム
1位1カレンブーケドール 29.1
2位5ステイフーリッシュ 27.5
3位7クロノジェネシス 15.5
◎6アルメリアブルーム(追切評価A)(独自指数7位)
推し要因
①前々走
②最後
③重馬場
④追切評価A
評価
前走のGⅢ愛知杯では勝ち馬とはクビ差の2着。前走の走りも素晴らしかったですが、注目すべきは前々走8着と敗れたGⅠエリザベス女王にあると思います。前々走のGⅠエリザベス女王杯では前残りの展開の中、中段から上がり3F33秒3と出走馬中3位の脚を披露しました。8着と着順だけみると良くはありませんし、勝ち馬のラッキーライラックには0.7秒差と離されていますが、今回も出走し、人気となっている7クロノジェネシスとは0.4秒差と僅差の競馬でした。斤量面においては当時同馬が56kg、7クロノジェネシスは54kgと同馬が2kg重く、今回は両馬ともに54kgとハンデ差が全くなくなります。また、1番人気の1カレンブーケドールや7クロノジェネシスは休み明けであり、次走以降が目標で前哨戦仕上げの可能性が高い中、同馬は同レースが引退レースの可能性が高く、十分に仕上がった状況にあること、明日は雨予報であり、重馬場が懸念される中、同馬は重馬場であった前走のGⅢ愛知杯では2着、過去の戦績からも重馬場適性が高く、降雨による馬場の悪化を味方につけられること、追切の動きもすこぶる良かったことから本命としました。
〇1カレンブーケドール(追切評価A)(独自指数2位)
推し要因
①実力・実績
②53kg
③追切評価A
④独自指数1位
評価
前走は3歳牝馬ながらもGⅠジャパンカップに挑戦し、勝ち馬にこそ内をすくわれましたが、名だたるGⅠ馬達を相手に2着と素晴らしい走りを披露してくれました。重賞勝ちこそありませんが、GⅠは2着3回は実力すなわち能力の高さを示しており、今回の出走馬の中では格は1枚上であると判断しました。にもかかわらず、別定戦であり53kgと出走馬中最軽量でレースに望むことができること、GⅠドバイシーマクラシックに向けての叩き台ではありますが、陣営からは「今までの休み明け中では1番良い状態」とのコメントもあり、追切の動きの良さが物語っていること、独自指数も1位であることから対抗評価としました。
馬券の買目は上記の2頭に相手として△5ステイフーリッシュ、△9ノーブルマーズを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎6アルメリアブルーム
〇1カレンブーケドール
△5・9
三連単
①⑥-①⑤⑥⑨-①⑤⑥⑨ 12点
単勝回収率 142.9%
複勝回収率 109.3%
※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合
現在回収率 245.8%
※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合
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