
まずは令和2年2月2日(日)第25回 シルクロードステークス(GⅢ)の回顧・反省から始めたいと思います。
◎12ジョイフル
△1・6・8・10
×2・7・3
三連複
⑫-①⑥⑧⑩-①②③⑥⑦⑧⑩ 18点 → 外れ
三連単
⑫-①⑥⑧⑩-①②③⑥⑦⑧⑩ 24点 → 外れ
勝ちタイム:1.09.0
1着:8アウィルアウェイ
2着:6エイティーンガール(クビ)
3着:15ナランフレグ(クビ)
4着:3モズスーパーフレア(3/4馬身)
5着:14セイウンコウセイ(ハナ)
6着:9ラヴィングアンサー
7着:12ジョイフル
8着:16ハッピーアワー
9着:10ペイシャフェリシタ
10着:18ダイメイプリンセス
11着:2カラクレナイ
12着:11ディープダイバー
13着:4ティーハーフ
14着:13ディアンドル
15着:17ビップライブリー
16着:7ラブカンプー
17着:5ダイシンバルカン
18着:1レッドアンシェル
配当
単勝8 720円
馬連6-8 2920円
馬単8-6 5360円
3連複6-8-15 1万7740円
3連単8-6-15 10万5860円
12ジョイフル(7着)
1位1レッドアンシェル 19.0(18着)
2位3モズスーパーフレア 18.5(4着)
3位13ディアンドル 13.8(14着)
◎12ジョイフル(7着)
敗因
①京都適性
②外々
③溜め
評価
五分のスタートを決めて、道中は12、3番手で競馬を進め、直線では伸びをみせるも7着まで。敗因は、やはり戦績からも京都競馬場の適性がないこと、終始外々をまわらざる負えない状況により距離ロスが発生したこと、外々をまわらざる負えない状況の中、道中十分に脚を溜めることができなかったことにあると感じました。前走から2kgの斤量増も全く関係ないとは言えなかったと思います。それでも初重賞挑戦で7着とはいえ、勝ち馬からは0.3秒差の僅差は力をつけてきた印象が残りました。上手く嵌れば重賞でも力は足り得るのではないでしょうか。とは言え予想段階から京都競馬場での適性について疑問がありながらも問題を軽視し本命とし、外してしまったことは反省したいと思います。
1着△8アウィルアウェイ、2着△6エイティーンガール、3着無印15ナランフレグでの決着となり、◎12ジョイフルを1頭軸とした三連複・三連単で勝負したため、独自予想を大きく外してしまいました。1着の△8アウィルアウェイについて、スタートで立ち遅れるも、道中は12、3番手で競馬を進め、直線では鋭い伸びをみせて見事勝利しました。逃げ馬が飛ばしてくれたことで、展開が向いたこと、スタートで立ち遅れたことで逆に道中で十分に脚を溜められたことが勝因であると感じました。以前よりは気性に落ち着きがでてきており、精神的な成長も窺える勝利であったと思います。G1高松宮記念でもそこそこ活躍ができる内容の勝利であったと思います。2着の△6エイティーンガールについて、五分のスタート、道中は16番手でじっと脚を溜め、直線では伸びをみせての2着。好走要因としては、この馬も逃げ馬が飛ばしてくれたことで、展開が向いたこと、五分のスタートも意識的に下げてとにかく脚を溜める競馬に徹したことあると感じました。ただ、残念であったのは最後の直線で前が壁になってしまったことで、追い出しが遅れてしまったことです。これさえなければ勝ち馬は同馬であったと感じました。賞金的にG1高松宮記念に出走するのは難しいのと思いますが、万が一出走することができれば、展開の味方も必要ですが、一発の可能性は十分に秘めた馬であると感じました。3着の無印の15ナランフレグについて、スタートで出遅れて、道中は最後方からの競馬、直線で他馬をごぼう抜きするも3着まで。この馬もまた、逃げ馬が飛ばしてくれたことで、展開が向いたこと、最後方でじっと脚を溜められたことが好走の要因であると感じました。出遅れたこと、大外ぶん回しで距離ロスを被っての3着は斤量が恵まれているとはいえ、優秀な走りであったと思います。父がゴールドアリュールとダート血統でどうなのかなと疑問は残りますが、先々が楽しみな1頭が現れたと感じました。最後に気になった5着の14セイウンコウセイについて一言。休み明け、+12kg、58kgのトップハンデで勝ち馬とは僅か0.2秒差と約1馬身差程度で走れていたことが気になりました。昨年のG1高松宮記念では12番人気で2着と三連単450万馬券の立役者の1頭、ちょっと恐い存在であり、もし今年もG1高松宮記念に出走してきた場合は全くもっては無視できない存在であると感じました。今回馬券は大外れ、見当外れの予想をしてしまったことを反省したいと思います。

続いて令和2年2月2日(日)第34回根岸ステークス(GⅢ)の回顧をしたいと思います。
◎5コパノキッキング
〇3ミッキーワイルド
▲6ワイドファラオ
△7・8
三連単
⑤-③⑥-③⑥⑦⑧ 6点 → 外れ
③⑥-⑤-③⑥⑦⑧ 6点 → 外れ
勝ちタイム:1.22.7
1着:11モズアスコット
2着:5コパノキッキング(1-1/4馬身)
3着:7スマートアヴァロン(1馬身)
4着:15ダノンフェイス(3/4馬身)
5着:6ワイドファラオ(アタマ)
6着:1テーオージーニアス
7着:10ノボバカラ
8着:4ワンダーリーデル
9着:8ブルベアイリーデ
10着:9カフジテイク
11着:3ミッキーワイルド
12着:12アードラー
13着:2テーオーヘリオス
14着:16ドリームキラリ
15着:13ヨシオ
16着:14サングラス
配当
単勝11 990円
馬連5-11 1400円
馬単11-5 3300円
3連複5-7-11 1万4510円
3連単11-5-7 6万9270円
1テーオージーニアス(6着)
6ワイドファラオ (5着)
15ダノンフェイス (4着)
1位5コパノキッキング 32.0(2着)
2位3ミッキーワイルド 22.5(11着)
3位6ワイドファラオ 8.9(5着)
◎5コパノキッキング(2着)
勝因
①Hペース
②1400m
評価
好スタートから、道中は2番手で進める、直線では先頭に立ち、粘りを見せるも最後に勝ち馬に交わされての2着。道中、逃げた馬と3番手を走っていた馬が大きく負けたこと勘案すると、速い流れで前で競馬をしたことが最後の最後で勝ち馬に交わされてしまった敗因であると思います。加えて、やはり同馬はダートのスプリンターであり、1400mは必ず割り引かなければならないことを再認識しました。しかし、1200mでは最強馬、G1フェブラリーステークスには出走しないとのことであり、次走はどこを走るかは不明ですが、先々は秋のJBCスプリント又は海外のスプリントGⅠを制覇することを切に願っています。
1着無印11モズアスコット、2着◎5コパノキッキング、3着△7スマートアヴァロンでの決着であり、無印の11モズアスコットを三連単の買目に全く入れていなかったことから独自予想を外してしまいました。1着の無印の11モズアスコットについて、スタートで出遅れ、道中は8、9番手と中段で競馬を進め、直線で伸びをみせての見事な勝利。予想段階で取捨に大きく迷ったのが同馬、以前より識者の追切の解説で「ダート馬のような走り」というフレーズを何度も聞いており、どこかでダートを使って欲しいと思ってはいました。しかし、休み明けは走らない馬であること、GⅠ馬であるため斤量が58kgとトップハンデであること、追切の動きが今一つと感じたことからダート適性はあるが、あまり良くない条件が揃ったとして無印としてしまいました。58kgと重い斤量、スタートで出遅れ、中段まで巻き返す。この時点で相当脚を消費している筈にも関わらず、直線でしっかりと◎5コパノキッキングを捕えて勝ち切ったのは 相当強い内容であったと思います。次走GⅠフェブラリーステークスに出走してきた場合は、定量戦であること、一度叩かれた上積みが見込めること、今回の桁違いの勝利から時期尚早ではありますが、本命にしたいとも考えています。それ程に今回の勝利は見事であったと思います。2着の◎5コパノキッキングについて、上記のとおりハイペースの中、前で競馬をしたこと、1400mの距離が敗因。適性距離の1200mでの今後の活躍を期待したいと思います。3着の△7スマートアヴァロンについて、道中は12番手前後とやや後方で競馬を進め、直線では良い伸びをみせての3着。前がハイペースで崩れる中、やや後方からの競馬で展開が向いたこと、道中はじっくりと脚を溜められたことが好走の要因であると感じました。7歳馬ではありますが、衰えは全く感じません。今後も展開さえ向けば再び重賞での好走の可能性は十分にあるのではないでしょうか。今回も9番人気と、あまり人気にはならないタイプであるため、今後も紐での抑えの選択肢は必要な馬であると感じました。ここはダート適性があると感じながらも11モズアスコットを必要以上に軽視してしまったことを反省したいと思います。
単勝回収率 110.9%
複勝回収率 102.7%
※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合
現在回収率 284.1%
※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合
単勝回収率 103.7%
複勝回収率 90.7%
※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 88.0%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
今回はGⅢシルクロードステークス及びGⅢ根岸ステークスの2重賞において三連複・三連単で勝負しました。GⅢシルクロードステークスは、予想段階から京都競馬場での適性について疑問がありながらも問題を軽視し12ジョイフルを本命とし、外してしまったこと、1着の8アウィルアウェイ、2着の6エイティーンガールは相手候補として2着固定にしていたため、もう少し違った視点を持ってこの2頭を評価できなかったものか反省している次第です。GⅢ根岸ステークスは、やはり11モズアスコットを必要以上に軽視してしまったこと、2着ではありましたが、5コパノキッキングについて、距離不安のある1400mである時点で、1頭軸の本命ではなく、もう少し割引いて他馬の可能性についても考慮すべきであったと反省している次第です。今回は全く良い所のない予想となってしまったことを悔しく思います。今週末はGⅢ東京新聞杯とGⅢきさらぎ賞の2重賞。今週こそは少しでも良い予想ができるようにしたいと思います。
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