
まずは令和元年1月18日(土)第57回愛知杯(GⅢ)の回顧から始めたいと思います。
◎6アルメリアブルーム
△2・3・5
×8・13・14・16
三連複
⑥-②③⑤-②③⑤⑧⑬⑭⑯ 15点
→ 的中③-⑤-⑥ 91,350円
三連単
⑥-②③⑤-②③⑤⑧⑬⑭⑯ 18点
→ 外れ
勝ちタイム:2.01.1
1着:5デンコウアンジュ
2着:6アルメリアブルーム(クビ)
3着:3レイホーロマンス(クビ)
4着:14フェアリーポルカ(3/4馬身)
5着:2センテリュオ(4馬身)
6着:11ウインシャトレーヌ
7着:8パッシングスルー
8着:9リリックドラマ
9着:16サラキア
10着:1サヴォワールエメ
11着:7アロハリリー
12着:15ポンデザール
13着:12カレンシリエージョ
14着:4モルフェオルフェ
15着:13レッドランディーニ
16着:10ランドネ
配当
単勝5 2460円
馬連5-6 1万2500円
馬単5-6 2万6880円
3連複3-5-6 9万1350円
3連単5-6-3 59万8880円
2センテリュオ(5着)
16サラキア(9着)
1位2センテリュオ 31.7(5着)
2位16サラキア 15.1(9着)
3位8パッシングスルー 14.4(7着)
◎6アルメリアブルーム(2着)
敗因
①4コーナ―
評価
五分のスタートを決めて、道中はちょうど真ん中あたりの内埒沿いで競馬を進め、4コーナ―に向けて位置を上げる、直線では伸びをみせて2着。大きな敗因はないのですが、挙げるとしたら4コーナ―で前が空かず、窮屈になってしまい、外に出さざる負えない状況になってしまい、追い出しが少々遅れてしまった点にあると思います。勝ち馬とはクビ差だけに少々もったいなかったなと感じました。戦績からは徐々に力をつけてきた印象であり、重馬場での適性も改めて高いと感じました。クラブ馬主であり、3月には引退となる可能性が高いとは思いますが、最後にどこかで重賞制覇と有終の美を飾って欲しいと感じました。その時、雨が降っていればその可能性はグッと上がるのではないでしょうか。
1着△5デンコウアンジュ、2着◎6アルメリアブルーム、3着△3レイホーロマンスと印を打った馬での決着となり、惜しくもクビ差で三連単の夢は消えましたが、三連複が的中、辛うじて独自予想を当てることができました。1着の△5デンコウアンジュについて、五分のスタート、道中は11番手前後で競馬を進め、直線では鋭い脚で前を捕えきりました。道中は後方の内埒沿いでじっと脚を溜め、最後の直線で末脚炸裂の競馬、道中は距離ロスもなく見事な競馬でした。7歳牝馬となりましたが、衰えを感じない走り、年齢が原因で人気を落としているのであれば、次走も積極的に狙っていきたいと思います。2着の◎6アルメリアブルームについて、上記のとおり徐々に力をつけてきた印象、引退も近く、最後はどこかで重賞制覇という有終の美を飾って欲しいと感じるとともに、その実力は十分ではないでしょうか。3着の△3レイホーロマンスについて、四分のスタートから、道中は5~7番手当たりで競馬を進め、直線では一旦先頭に立つ伸びをみせるが、最後に2頭に交わされて3着。2年前の中京競馬場で開催された同レース2着でオープン入り、その後は着順こそは良くは見えないのですが、15戦して1秒以上離されたのは昨年のGⅠエリザベス女王杯のみであり、安定感高い走りを続けてきました。この馬も7歳牝馬となりましたが、衰えを感じない走りは△5デンコウアンジュと同じ、年齢が原因で人気を落としているのであれば、次走も積極的に狙っていきたいと思います。追切評価・独自指数との因果関係は薄くなってしまいましたが、三連複でも9万1350円と大きな馬券を当てることができて良かったと思います。クビ差で三連単を外してしまったのは、少々悔しい・・・・・

続いて1月19日(日)第67回日経新春杯(GⅡ)の回顧・反省をしたいと思います。
◎11サトノガーネット
△1・2・6・13
×3・7・9
三連複
⑪-①②⑥⑬-①②③⑥⑦⑨⑬ 18点
→ 外れ
三連単
⑪-①②⑥⑬-①②③⑥⑦⑨⑬ 24点 計42点
→ 外れ
勝ちタイム:2.26.9
1着:6モズベッロ
2着:4レッドレオン(2-1/2馬身)
3着:8エーティーラッセン(3/4馬身)
4着:7タイセイトレイル(ハナ)
5着:14プリンスオブペスカ(3/4馬身)
6着:11サトノガーネット
7着:2レッドジェニアル
8着:3マスターコード
9着:1メロディーレーン
10着:9ロードヴァンドール
11着:13アフリカンゴールド
12着:5チェスナットコート
13着:12スズカディープ
14着:10サイモンラムセス
配当
単勝6 490円
馬連4-6 2070円
馬単6-4 3680円
3連複4-6-8 2万9380円
3連単6-4-8 11万680円
なし
1位2レッドジェニアル 22.2(7着)
2位13アフリカンゴールド 18.8(11着)
3位4レッドレオン 15.3(2着)
◎11サトノガーネット(6着)
敗因
①スローペース
評価
スタートはあまり良くなく、道中は10番手前後と後方で競馬を進める、直線では良い伸びをみせるも前も止まらず6着。「有力馬を見ながら、イメージ通りのレースができました。伸びてますけど、もう少し前が止まってくれれば。55キロを背負って、頑張ってくれています」と鞍上のコメントにもあるとおり、スムーズな競馬ができましたが、スローペースであったことが完全なる敗因であると感じました。そんな中、牝馬で55kgと重い斤量を背負って6着まで脚を伸ばしてきたことは、悲観する内容ではないと思いました。展開に左右される脚質ではありますが、レースの流れひとつで再び重賞を制覇する日も近い未来であると思います。とは言えスローペースになると読めずに後方から競馬をする同馬を1頭軸の本命としたことを反省したいと思います。
1着△6モズベッロ、2着無4レッドレオン、3着無8エーティーラッセンでの決着であり、11サトノガーネットの1頭軸の三連複・三連単で勝負したため、独自予想を大きく外してしまいました。1着の△6モズベッロについて、四分のスタートから、道中は先行し、直線で抜け出しての見事な勝利でした。勝因は道中内埒沿いでじっと脚を溜めて、直線で外に出す低燃費な競馬ができたこと、スローペースで先行することができたこと、52kgと軽斤量であったことではないでしょうか。次走斤量が増えた時、どこまでやれるかが試金石になると思います。2着の無印の4レッドレオンについて、好スタートから、道中は先行し、直線では伸びを見せての2着。スローペースで先行で来たこと、内埒沿いを走り、距離ロスのない競馬でじっと脚を溜めることができたことが最後に2着まで脚を伸ばすことができた好走要因であると感じました。それでも残念だったのは最後の直線で前が壁になり、外に出さざる負えない状況となり、追い出しが遅れてしまったことです。これがなければもう少し勝ち馬にも肉薄していたのではないでしょうか。同馬を無印としたのは、ペースが速くなると予想し、先行馬である同馬は不利であると判断したこと、前走勝利した3勝クラスのメンバーが手薄であったことから、同馬の力量に疑問を感じたためです。道中はスムーズな競馬であったにしろ、直線で前が壁になりなががらも、ここまで脚を伸ばしてきたことは評価に値するとともに、同馬を低く評価し過ぎたと反省している次第です。3着の無印8エーティーラッセンについて、五分のスタートから、道中は果敢に先頭を守り、直線でも粘りを見せての3着。51kgと斤量に恵まれたこと、スローペースで逃げることはできたことが好走要因でしょう。軽ハンデで果敢に攻めた鞍上のファインプレーであったと思います。斤量、スローペースに恵まれた点が大きいですが、今後も軽ハンデでの重賞挑戦があった場合は十分に注意すべき馬であると感じました。出走馬を見渡した時、前で競馬をする馬が極端に多く、後方から競馬をする11サトノガーネットに展開の利が大きいことから本命としましたが、終わって見ればスローペース。見当違いの予想を反省したと思います。

最後に1月19日(日)第60回京成杯(GⅢ)の回顧・反省をしたいと思います。
◎4ロールオブサンダー
〇6ゼノヴァース
△8・11
×10・12
三連複
④⑥-④⑥⑧⑪-④⑥⑧⑩⑪⑫ 14点
→ 外れ
三連単
④⑥-④⑥⑧⑪-④⑥⑧⑩⑪⑫ 24点 計38点
→ 外れ
勝ちタイム:2.02.1
1着:1クリスタルブラック
2着:12スカイグルーヴ(1/2馬身)
3着:7ディアスティマ(2-1/2馬身)
4着:10ビターエンダー(クビ)
5着:5キングオブドラゴン(1-1/2馬身)
6着:2リメンバーメモリー
7着:4ロールオブサンダー
8着:11ヴィアメント
9着:6ゼノヴァース
10着:8ヒュッゲ
11着:9キムケンドリーム
12着:3チュウワジョーダン
配当
単勝1 2090円
馬連1-12 2760円
馬単1-12 8220円
3連複1-7-12 8480円
3連単1-12-7 6万6090円
8ヒュッゲ(10着)
10ビターエンダー(4着)
12スカイグルーヴ(2着)
1位12スカイグルーヴ 21.4(2着)
2位6ゼノヴァース 19.6(9着)
3位8ヒュッゲ 16.1(10着)
◎4ロールオブサンダー(7着)
敗因
①終始他馬に突かれていたこと
②早めに外から交わされたこと
評価
素晴らしいスタートを決め、道中は単騎先頭、直線に入って粘りを見せるが、最後に脚が止まってしまい7着。「スタートは良く道中もいいリズム。最後の直線もいいところに出せて、もう少し踏ん張れるかなと思ったけど…。早めに外から来られて苦しくなったのかもしれない」との鞍上のコメントにもあるように、好スタートからスムーズな競馬をしていましたが、道中終始他馬に突かれプレッシャーを感じる競馬であったこと、四コーナー早々に12スカイグルーヴに交わされてしまったことが敗因であると感じました。しかし、スカイグルーヴには早めに交わされてしまいましたが、ゴールまで残り100m位までは2番手で粘りを見せていたことは注目に値する走りであったと感じました。残り100mを過ぎてからは一気に失速した印象であり、2000mばかり走ってきた馬ですがもう少し短い距離にチャレンジするのも手なのかなと思いました。逃げ馬でペースに左右されるとは思いますが、距離短縮で一発、逃げて一発の可能性はまだ十分にあるのではないでしょうか。今後も馬券的には注目に値する馬であると思います。本命評価での7着敗退は素直に反省したいと思います。
〇6ゼノヴァース(9着)
敗因
①出遅れ
②パワー馬場が合わなかったこと
③-12kg
評価
スタートで出遅れて、道中は7番手前後で競馬を進め、直線では伸びを欠いて9着。出遅れてしまったこと、巻き返し好位をとるために脚を使ってしまったこと、現在の力のいる馬場が合わなかったこと、-12kgと大きく馬体重を減らしての出走であったことが敗因ではないでしょうか。残り200m位で完全に脚が止まってしまった様子からは、出遅れて巻き返しのため大きく脚を使って、重たい馬場で道中脚を使って、4コーナ―で前にとりつくために脚を使って、おつりが全く無くなってしまったといった印象でした。また、それ程には細くは思いませんでしたが、まだまだ3歳になったばかりの成長途上にあり且つ馬体が増えやすい冬の時期においてのー12kgはあまり良くない傾向であり、体調面において問題があった可能性も否定はできないのではないでしょうか。次走は様子を見たいと感じました。前走の未勝利戦での勝ちっぷりの良さから対抗としましたが、9着と大敗、自分の見る目のなさを反省したいと思います。
1着無1クリスタルブラック、2着✕12スカイグルーヴ、3着無7ディアスティマでの決着と本命と対抗が着外に消えてしまったため、独自予想を外してしまいました。1着の無印の1クリスタルブラックについて、四分のスタート、後方で競馬を進め、直線では鋭い末脚で他馬を圧倒し勝利しました。スタート直後に思い切り折り合いを欠いてしまっており、4コーナーも大外をまわして距離ロスを被っているのにも関わらず、鋭い末脚で他馬を抜き去った走りは能力が高くなければできない競馬であると感じました。現状は、馬群に入れるのも駄目な印象であること、折り合いの問題もあることから、完全には当てにできませんが、今後の学習、成長によっては超一流馬の可能性も秘めていると感じさせる1戦でした。これ程素晴らしい馬を見抜けず無印としてしまったことは恥ずかしい限りです。2着の△12スカイグルーヴについて、五分のスタート、道中は2番手で競馬を進め、4コーナ―で先頭を捕らえ、直線で抜け出すも2着まで。12番枠と大外枠であったこと、直線で抜け出してからソラを使ってしまったことが最後の最後に勝ち馬に捕らえられてしまった原因であると感じました。それでも3着に2馬身半の差をつけており、2着といっても十分に力を証明した1戦であったと思います。1600mのGⅠ桜花賞は少々短い印象を受けますが、GⅠ優駿牝馬、GⅠ秋華賞と牝馬三冠ロードでは十分に上位の存在ではないではないでしょうか。今回1番人気の同馬の評価を下げた理由は12番枠と大外枠であったことと、圧勝はしましたが前走の新馬戦のレベルを低いと判断したことにあります。追切評価はAであり独自指数も1位にも関わらず低く評価したのは間違いでした。大いに反省したいと思います。3着の無印の7ディアスティマについて、五分のスタートを決めて、道中は4番手で競馬を進め、直線ではじりじり伸びて3着を確保しました。1、2着馬とは少々離されてしまいましたが、好位でスムーズな競馬ができたことが好走の要因であると思います。ズブイ馬の様ですが、長く良い脚を使う印象を受けました。現状においては重賞制覇は難しいと感じたところですが、今回同様に馬券内に入ってくる可能性は十分にあるのではないでしょうか。あまり人気にはならない気がしますし、三連単の紐には入れておきたいと感じました。この馬も無印としてしまったことを反省したいと思います。GⅡ日経新春杯と同様に見当違いの予想を反省したと思います。
単勝回収率 120.0%
複勝回収率 121.4%
※ 2020年の◎(本命)の単複を100円ずつ購入した場合
現在回収率 390.4%
※ 2020年の買目を100円ずづ購入した場合
単勝回収率 100.5%
複勝回収率 88.3%
※ ブログ開設以来◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 88.3%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
今回はGⅡ日経新春杯、GⅢ京成杯及びGⅢ愛知杯の3重賞において三連複・三連単で勝負しました。GⅢ愛知杯では、惜しくもクビ差で特大万馬券は逃しましたが、今年の初当たりとなる三連複91,350円と高配当を手にすることができました。しかし、GⅡ日経新春杯及びGⅢ京成杯は目も当てられない見当違いの予想を披露してしまいました。今週末はGⅡAJCC杯とGⅡ東海ステークスと2重賞。高配当を的中、回収率が大きく改善したからといって、安心せずに気を引き締めて予想に励みたいと思います。今年の初当たりは三連複、今週こそは今年の三連単初的中を目指して頑張りたいと思います。
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