中山金杯・京都金杯 回顧・反省

回顧・反省

まずは第69回中山金杯(GⅢ)の回顧・反省をしたいと思います

独自予想

◎2クレッシェンドラヴ

〇9ギベオン

△5・7

×8

三連単
②⑨-②⑤⑦⑨-②⑤⑦⑧⑨
⑤⑦-②⑤⑦⑨-②⑤⑦⑨ 計30点 → 外れ

第69回中山金杯(GⅢ)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:1.59.5

1着:7トリオンフ
2着:8ウインイクシード(アタマ)
3着:1テリトーリアル(3/4馬身)
4着:4ノーブルマーズ(クビ)
5着:6マイネルハニー(クビ)
6着:16マイネルサーパス
7着:3クレッシェンドラヴ
8着:17ザダル
9着:11アンノートル
10着:9ギベオン
11着:15カデナ
12着:10シャイニープリンス
13着:14メイショウエイコウ
14着:5レッドローゼス
15着:12タニノフランケル
16着:2ブラックスピネル
17着:13イレイション

配当
単勝7 430円
馬連7-8 2550円
馬単7-8 3990円
3連複1-7-8 2万8440円
3連単7-8-1 10万7910円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

3クレッシェンドラヴ(7着)
7トリオンフ(1着)
9ギベオン(10着)
16マイネルサーパス(6着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位3クレッシェンドラヴ  35.3(7着)
2位7トリオンフ      16.8(1着)
3位9ギベオン        9.0(10着)

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎2クレッシェンドラヴ(7着)
敗因
①位置取りが後方過ぎたこと
②展開が向かなかったこと
③直線で前が壁になってしまったこと
評価
五分のスタートで、道中は15番手前後と後方で競馬を進め、直線では伸びを見せるが7着まで。スタート直後に少し下げるつもりが、前方と横に馬がいて、閉じ込められる形で極端に位置取りが後方となってしまいました。比較的前で競馬を進めていた馬で決着したことから、後方からの競馬となってしまった同馬にとって展開が向かなかったこと、直線で前が壁になってしまい、追い出しが遅れてしまったことが敗因であると感じました。それでも勝ち馬から0.4秒差と僅差であったこと、以前よりも鋭い脚を使えていたことは、次走に向けては期待の持てる内容であったと思います。次走も中山競馬場、福島競馬場といった小回りコースに出走してきた場合は、引き続き上位に指名すべき馬であると感じました。上記のとおり敗因は明確ですが、本命馬の7着敗退は素直に反省したいと思います。

〇9ギベオン(10着)
敗因
①斤量
②小回りコース
③距離
評価
五分のスタートで、道中は5、6番手前後競馬を進め、直線では伸びは乏しく10着。着順上位の馬達と同じ様な位置で競馬を進めており、位置取りにも問題はなかったと考えますが、直線での伸びはイマイチでした。敗因らしい敗因を見つけることができないのが正直、歯がゆいのですが、あえて挙げるとしたら57.5kgの重い斤量、中山の小回りコース、ここ2戦の2000mの距離ではないでしょうか。57.5kgは少々見込まれてしまった印象であり、同馬の場合はもう少し大箱コースで無理に前には行かず、脚を溜める競馬をした方が良いのではと感じました。また、直線では最後に脚が止まってしまった様子からは距離についても2000mではなく、1600m、1800m位が現時点においてベストな印象を受けました。あくまでも敗因を見つけ出せないため、個人的な意見となってしまっているですが・・・・。勝ち馬からは今回も0.5秒差と着順ほどには負けていないのは救いです。実績からは能力は高いとものと考えているため、次走は今回で大きく人気を落ちる可能性も高いことから、もう少しだけ追ってみたいと思います。歯切れの悪い分析となったこと、対抗評価での10着を大いに反省したいと思います。

回顧

1着△7トリオンフ、2着✕8ウインイクシード、3着無1テリトーリアルと予想挙げた5頭のうち2頭は馬券に絡んでくれましたが、1テリトーリアルは全くの無印であったため、独自予想を大きく外してしまいました。1着の△7トリオンフについて、好スタートから、道中は2番手をキープ、直線では見事抜けだし勝利しました。比較的前で競馬を進めていた馬での決着となったことから、同馬に展開が向いたと感じました。しかし、1年以上の休み明けを一度叩いただけの2戦目且つ58.0kgのトップハンデでの勝利は能力の高さを感じました。554kgと同馬にとって過去最高馬体重であったことを鑑みると、もしかするとまだ上昇の余地が残っている可能性も高いと思います。次走は試金石になるとは思いますが、あっさりGⅡ勝利、GⅠでの好走の可能性は十分にあると感じました。2着の✕8ウインイクシードについて、五分のスタートから、先行し、直線でもじりじりと伸びを見せての好走でした。この馬も比較的前での競馬であり、展開が向いたこと、2枠3番と好枠であったことが好走の要因であると感じました。切れる脚はないのですが、粘り強さを感じる走りであり、今回は勝ち馬とは同タイム、前走のリステッド競争のディセンバーSでは勝ち馬と0.2秒差の僅差、2走前のGⅢ福島記念においても勝ち馬からは0.4秒差の4着であったことを考えると、十分に重賞に手が届く範囲の実力馬であると感じました。次走も期待したいと思います。3着の無印の1テリトーリアルについて、ここしばらくは前走のGⅢチャレンジカップの12着を除くと3着以内と馬券内の競馬を続けていました。1枠1番が有利であったとも考えられますが、2走前にはリステッド競争のカシオペアSも勝利しており、前走の大敗のみで評価を大きく落としたのは間違いでした。ここに来て充実期を迎えている可能性は否めないことから、次走では十分注意して取捨を判断したい1頭であると感じました。当たったかどうかはなんとも言えませんが、馬券は2クレッシェンドラヴはしょうがないとしても、7トリオンフの追切評価A、独自指数は2位であったことから、この2頭を三連単の頭にして、広く流すべきであったと反省している次第です。

続いて第58回京都金杯(GⅢ)の回顧・反省をしたいと思います。

独自予想

◎6ダイアトニック

〇13カテドラル

▲3サウンドキアラ

△1・4・8・11

三連単

③⑥⑬-③⑥⑬-①③④⑥⑧⑪⑬ 計30点 → 外れ

第58回京都金杯(GⅢ)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:1.34.0

1着:3サウンドキアラ
2着:6ダイアトニック(1-1/4馬身)
3着:7ボンセルヴィーソ(1馬身)
4着:18ソーグリッタリング(2-1/2馬身)
5着:14ブレステイキング(クビ)
6着:1エメラルファイト
7着同着:8ドーヴァー
7着同着:16エントシャイデン
9着:4オールフォーラヴ
10着:5メイケイダイハード
11着:15モズダディー
12着:9ストロングタイタン
13着:12タイムトリップ
14着:2マルターズアポジー
15着:10マイネルフラップ
16着:17メイショウショウブ
17着:13カテドラル
18着:11ハッピーグリン

配当
単勝3 550円
馬連3-6 1260円
馬単3-6 2370円
3連複3-6-7 2万1910円
3連単3-6-7 8万3460円

上位追切評価馬(追切評価A以上)の結果

6ダイアトニック(2着)
13カテドラル(17着)

上位独自指数馬(上位1位~3位)の結果

1位6ダイアトニック    22.0(2着)
2位3サウンドキアラ    21.2(1着)
3位18ソーグリッタリング 11.4(4着)

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎6ダイアトニック(2着)
敗因
①斤量
②手前
評価
五分のスタートを決めると位置取りを下げて、道中は9番手前後で競馬を進める、直線では鋭い伸びをみせての2着。いつもより少々前目で中段位置での競馬、内埒沿いを通って距離ロスのないコース取り、京都競馬場の適性が高いことが2着と好走できた要因であると思います。勝ち切れなかったのは勝ち馬の斤量が53kgに対し同馬が57kgと4kg重く、少々不利であったこと、右手前で走る時間が長く、片方の足に疲労が溜まってしまい、ゴール直前ではありますが、勝ち馬と脚色が一緒になってしまったことにあると考えます。レース前に指摘されていた距離不安については、上手く手前を替えていなくても、ここまでやれたことを考えると、十分に1600Mは守備範囲であると感じました。今後の短距離・マイル路線において、楽しみな馬の1頭です。

〇13カテドラル(17着)
敗因
①スタート直後に他馬と接触したこと
②道中力んで走っていたこと
③馬場
評価
五分のスタートを決めて、道中は殆ど最後方から競馬を進め、直線に入るも完全に伸びを欠いてしまい17着。スタート直後に12タイムトリップと接触、これで平常心を失い、道中は終始力んで走っていたとのことであり、競馬にならなかったことが敗因であると思います。また、陣営からは重くなった馬場が影響したとのコメントがあり、重い馬場も敗因の一つであると考えます。気難しい馬であり、実力はあっても力を出し切れたり、出し切れなかったりと当てにしづらい点があることから、特に上位人気の場合は特に注意して取捨を判断したいと感じました。人気薄の時は敢えて狙ってみるのも手かなと感じています。追切の動きが良かったことから対抗評価としましたが、思わぬ大敗、自身の見る目のなさを反省したいと思います。

▲3サウンドキアラ(1着)
勝因
①好位でスムーズな競馬
②ロスのない位置取り
③53kg
評価
五分のスタートを決めて、道中は4、5番手で競馬を進め、直線では良い伸びを見せて見事勝利しました。先行してスムーズな競馬ができたこと、距離ロスない理想的な位置取りで競馬ができたこと、53kgと軽い斤量であったことが勝因であったと思います。折り合いも完璧、従順な印象、操縦性の高さが同馬のアピールポイントであると感じました。GⅠ勝利となると少々敷居が高いと感じますが、マイルの重賞路線ではそこそこ楽しみな1頭であると思います。

回顧・反省

1着▲3サウンドキアラ、2着◎6ダイアトニック、3着無7ボンセルヴィーソと1、2着は買目にありましたが、3着の7ボンセルヴィーソを全く買目には入れていなかったため、独自予想を外してしまいました。1着の▲3サウンドキアラについて、上記のとおり53kgと斤量に恵まれた感はありますが、操縦性の良さ、レースセンスの高さは重賞路線において通用する最大の武器であると感じました。見事な初重賞制覇であったと思います。2着の◎6ダイアトニックについて、上記のとおり57kgの斤量が少々不利でしたが、ロスのない競馬で2着と1600mも守備範囲であることを証明したレースであったと思います。3着の無印の7ボンセルヴィーソについて、好スタートから道中は2番手で競馬を進め、直線でも粘りを見せて3着と好走しました。同馬の京都競馬場での成績は6戦3勝2着1回3着1回5着1回とコース適性の高さを示しており、軽ハンデで前で競馬をする同馬の粘り込みは十分に予想できたこと。買目に入れていなかったことを猛省したいと思います。

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率   101.0%

複勝回収率   89.4%

※ ◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   68.6%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

最後に

明けましておめでとうございます。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。今回より追切評価に加えて独自指数を発表することとしました。追切評価については、グリーンチャンネルの調教動画を基本に各競馬専門誌や有能なブロガーさんの見解等を参考にS→A→B→C→Dと五段階評価をさせていただいています。今回から始めた独自指数については、過去の戦績、走破時計、最終追切の時計及び血統等を独自に数値化したものを発表しています。今年より予想については、追切評価と独自指数を中心に組み立てていく所存です。今週はGⅢ中山金杯及びGⅢ京都金杯の2重賞において三連単で勝負しました。GⅢ中山金杯は本命2クレッシェンドラヴ、対抗9ギベオンともに掲示板にも入らず三連単は大きく外してしまいました。勝った7トリオンフは追切評価A、独自指数も2位であったことから、この馬を本命又は対抗にすべきであったと反省している次第です。1テリトーリアルを低評価としているため、三連単的中は難しかったと思いますが、もう少しマシな予想をすることができたと考えています。GⅢ京都金杯は、1着3サウンドキアラ(独自指数2位)、2着ダイアトニック(独自指数1位)は三連単の買目としていましたが3着の7ボンセルヴィーソが紐抜けしてしまい三連単的中とはなりませんでした。13カテドラルは気難しく、ムラ駆けする馬であることから、ここは独自指数上位2頭から京都競馬場の適性の高い7ボンセルヴィーソを含め広く流すべきであったと猛省している次第です。今週はGⅢシンザン記念とGⅢフェアリーステークスの2重賞。今週こそは今年の三連単初的中を目指して頑張りたいと思います。


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