
それでは12月21日(土)の第14回阪神カップ(GⅡ)の反省・回顧から始めたいと思います。
◎1マイスタイル
△5・8・10・17
×2・12
三連複
①-⑤⑧⑩⑰-②⑤⑧⑩⑫⑰ 14点
三連単
①-⑤⑧⑩⑰-②⑤⑧⑩⑫⑰
⑤-①-②⑧⑩⑫⑰ 25点 計39点 → 外れ
勝ちタイム:1.19.4
1着:5グランアレグリア
2着:10フィアーノロマーノ(5馬身)
3着:6メイショウショウブ(アタマ)
4着:2レッツゴードンキ(ハナ)
5着:3ノーワン(1馬身)
6着:4レインボーフラッグ
7着:11シヴァージ
8着:17スマートオーディン
9着:15ワンアフター
10着同着:8グァンチャーレ
10着同着:12ロジクライ
12着:18ストーミーシー
13着:1マイスタイル
14着:9シュウジ
15着:7ショウナンライズ
16着:13グランドボヌール
17着:16イベリス
18着:14メイショウケイメイ
配当
単勝5 210円
馬連5-10 1050円
馬単5-10 1400円
3連複5-6-10 1万2060円
3連単5-10-6 3万5220円
◎1マイスタイル(13着)
敗因
①道中折り合いを欠いたこと
評価
五分のスタートで、道中は5番手前後競馬を進め、直線では伸びはなく13着。スタートから400Mあたりで折り合いを欠いている様子であったこと位しか敗因らしい敗因を見つけることができませんでした。折り合いを欠いて、抑えられたことでやる気をなくしてしまった可能性も十分にあると思います。あとは、この2ヵ月でG1を含む3戦目と間隔が狭い中での戦いで消耗、疲労の可能性もあるのではないでしょうか。鞍上のコメントも「道中の感じはよかったのですが、伸びませんでした」 とのことであり、コメントからも確実な敗因は見いだすことはできませんでした。ここ1年で2人気での凡走が4回目であることを考えると、能力は高いが気性的に当てにならない馬であるのかも知れません。今後は人気があるときは注意をし、人気薄の時には積極的に狙って行きたいと感じました。追切の動きが良かったこと、前走、前々走の好走から勝ち可能性は高く、負けるとしたら5グランアレグリアのみで、少なくとも3着以内は確実と判断しての13着大敗は反省に値すると感じています。
1着△5グランアレグリア、2着△10フィアーノロマーノ、3着6メイショウショウブでの決着であり、1マイスタイルの1頭軸の三連複・三連単で勝負したため、独自予想を大きく外してしまいました。1着の△5グランアレグリアについて、五分のスタートを決めて、道中は8番手前後で競馬を進め、直線では鋭い伸びを見せて見事勝利しました。道中はいつもより少々後方でしたが、内埒沿いで距離ロスのない競馬ができたこと、直線で上手く前が空いたこと、54kgの軽斤量、それ以上に能力の違いが勝因であると感じました。休み明けでの1人気を嫌って相手評価としてしまったことを反省したいと思います。個人的には1200Mの競馬も観てみたいと感じたところです。2着の△10フィアーノロマーノについて、五分のスタートから、道中は5グランアレグリアと同じ様な位置で競馬を進め、直線では伸びを見せるも2着まで。今回は相手が強すぎたことが敗因であると感じてしまいました。この馬なりにスムーズな競馬をしており、綺麗なレースであったと思います。これで阪神競馬場では3戦2勝2着1回と適性の高さを示しており、今後も同競馬場で出走の時は特に注意すべきであると感じました。また、中山競馬場、福島競馬場と小回りコースでも良績を上げていることも忘れないようにしたいと思いました。今回は運が悪かっただけであり、再度重賞を制するのも時間の問題ではないでしょうか。3着の無印の6メイショウショウブについて、好スタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線でも粘りを見せての3着。ここしばらくは牝馬のクラシック路線にこだわってしまい、適性距離より長い距離を走らざる負えなかった印象、1200M~1600M位がこの馬にとって力を発揮できる舞台ではないでしょうか。3枠6番で好枠であったこと、54kgの軽斤量といったアドバンテージはあったとは思いますが、今回の走りは十分に重賞戦線でも通用すると感じさせてくれる良いレースであったと思います。馬券は5グランアレグリア必要以上に軽視してしまったことを反省したいと思います。

続いて12月22日(日)の第64回有馬記念(GⅠ)の反省・回顧をしたいと思います。
◎6リスグラシュー
〇9アーモンドアイ
▲5フィエールマン
△2・10
×3・4・7・11・14
三連単
⑥⑨-⑤⑥⑨-②③④⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑭ 32点
⑤-⑥⑨-⑥⑨ 2点 計34点 → 外れ
勝ちタイム:2.30.5
1着:6リスグラシュー
2着:10サートゥルナーリア(5馬身)
3着:7ワールドプレミア(クビ)
4着:5フィエールマン(1-1/2馬身)
5着:11キセキ(クビ)
6着:16シュヴァルグラン
7着:8レイデオロ
8着:14ヴェロックス
9着:9アーモンドアイ
10着:3エタリオウ
11着:13アルアイン
12着:2スワーヴリチャード
13着:4スティッフェリオ
14着:15アエロリット
15着:1スカーレットカラー
16着:12クロコスミア
配当
単勝6 670円
馬連6-10 2990円
馬単6-10 6130円
3連複6-7-10 1万750円
3連単6-10-7 5万7860円
◎6リスグラシュー(1着)
勝因
①ロスのない競馬
②展開
評価
五分のスタートを決めると位置取りを下げて、道中は10番手前後で競馬を進める、直線では鋭い伸びをみせて有終の美を飾りました。スタート直後に位置取りを下げると内埒沿いに、4コーナーまでは全く距離ロスのない競馬で、じっと脚を溜めることができました。また、道中、後方で待機していた馬が上位占めていることからも同馬に展開が向いたことが、最後に見事な末脚を披露しての勝利に繋がったと感じました。展開に恵まれた感もありますが、5馬身差の圧勝劇は同馬の能力の高さを示してのものであり本当に見事なラストランであったと思います。予想時にも触れましたが同馬がこの1年急激に頭角を現したのは減りやすかった馬体重が増えて安定し、十分な調教をこなすことができるようになったことにあると思います。最強牝馬に輝いての引退、もったいない気もしますが、今度は最強のお母さんとして輝く日を心待ちにしたいと思います。
〇9アーモンドアイ(9着)
敗因
①折り合いを欠いてしまったこと
②タフな馬場と距離
評価
五分のスタートを決めて、道中は8番手前後で競馬を進め、4コーナーで前にとりつくも、直線では最後に脚が止まってしまい9着。鞍上のコメントではスタンド前で冷静さを欠いてしまったとのことであり、道中でスタミナをいつも以上に消費してしまったこと、タフな馬場と2500Mの距離は最後に脚が止まってしまったことからもスタミナ面で適性を欠く条件であったことが敗因であると感じました。2400MのG1で2勝していますが、同馬の能力の高さでこなしたものであり、本質的には2000M前後に適性があると思います。今回は9着と初めて馬券内から外れてしまいましたが、中山2500Mと特殊な条件下によるもの、日本競馬を牽引する最強馬であることは間違いないことから、来年の更なる活躍を期待したいと思います。
▲5フィエールマン(4着)
敗因
①平常心を欠いていたこと
評価
五分のスタートを決めて、道中は10番手前後で競馬を進め、4コーナーで前にとりつくも、直線ではじりじりと伸びをみせるも、後ろから来た馬に交わされ4着。いつも以上にチャカついており、頭の上下を繰り返していた様子から、レース前からスタミナを消耗しており、ちょっと今回は難しいかなと感じてしまいました。それでも最後はじりじりと伸びる程度でしたが、脚は止まっておらず、4着まできたのは、自分が思っていた以上にスタミナ豊富で強い馬だなというのが正直な感想です。GⅠ凱旋門賞で大差のしんがり負けの影響も少なからずあったと思います。来年は順調であるならば、GⅠ天皇賞春はもちろん、想像以上に活躍する可能性を秘めている馬であると感じました。
1着◎6リスグラシュー、2着△10サートゥルナーリア、3着×7ワールドプレミアと本命が1着、印を打った3頭での決着となりましたが、上記◎〇▲を1、2着に固定した三連単で勝負をしたため、独自予想を外してしまいました。1着の◎6リスグラシューについて、上記のとおり有終の美を飾る素晴らしい勝利であったと思います。今後は繁殖牝馬として、再来年以降に誕生する仔に期待したいと思います。個人的には一口馬主のキャロットクラブの募集で同馬に魅力を感じ、出資申し込みをするも見事に落選、当初は素直に応援できませんでした。しかし、カタログに掲載された幼い同馬を思い出すとやはりファンになりました。予想とは切り離して応援していましたが、今年のGⅡ金鯱記念とGⅠ宝塚記念では重い印を打ち見事に期待に応えてくれました。今回も馬券は外してしまいましたが、同馬は期待に応えてくれました。競走馬は引退ですが、本当に心から幸せな馬生を過ごして欲しいと思います。リスグラシューにはありがとうと言いたいです。2着の△10サートゥルナーリアについて、道中じっくりと後方で脚を溜められたこと、中山競馬場はGⅠで2戦2勝とコース適性が高いこと、展開が向いたことが好走の要因であると思います。評価を下げた理由としては、前走の適性距離であると感じていた2000MのGⅠ天皇賞秋で敗退したこと、少々距離が長いと感じたこと、折り合いの心配にありました。ここまで上手い競馬を披露するとは、予想できずに評価を下げてしまったことを反省したいと思います。古馬となって斤量の恩恵は受けられなくなりますが、更なる成長の可能性は十分に秘めていると思います。来年の更なる活躍を期待したいと思います。3着の×7ワールドプレミアについて、展開が向いたことが好走の最大の要因であると感じました。前で競馬をした馬が全滅した中、最後方で競馬を進め、1発に賭けた鞍上の作戦は見事でした。GⅠ菊花賞馬であり、実力も十分、長期間休養を挟んでいたこともあり、伸びしろも十分、この馬も来年の更なる活躍を期待したいと思います。馬券は△10サートゥルナーリアを必要以上に軽視してしまったことが敗因。素直に反省したいと思います。
単勝回収率 103.1%
複勝回収率 89.0%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 69.3%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
今週はGⅠ有馬記念及びGⅡ阪神カップと2重賞において三連複と三連単で勝負しました。GⅠ有馬記念は勝ったリスグラシューを本命にするも、サートゥルナーリアを必要以上に軽視してしまい外してしまいました(つд⊂)エーン本命に自信があり、今年の負けを取り戻すため、時間をかけて予想しただけに思った以上にショックが大きかったです。(つд⊂)エーンちょっと寂しくなるけれどラストランとなったリスグラシュー姐さんには感謝感激雨あられ、産駒のデビューを心待ちにしています。幸せな馬生を過ごせますように°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°GⅡ阪神カップについては本当に見当違いな予想を披露してしまったことを反省したいと思います。(つд⊂)エーングランアレグリアさん強すぎです。(つд⊂)エーン最後の砦であったGⅠ有馬記念を外し、九割九分九厘今年の負けは確定してしまいました。(つд⊂)エーンでも今週はGⅠホープフルステークス°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°一口馬主のグランデマーレ君の出走は叶いませんでしたが、零割零分一厘の可能性に賭けて、ばっちり的中、最高の今年の終わりにしたいと思います°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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