
それでは第64回有馬記念(GⅠ)の予想をしたいと思います。
中山競馬場(3歳上・芝2500m)
出走馬と追切評価
1-1 スカーレットカラー(牝4、岩田康誠・高橋亮)
追切評価B
1-2 スワーヴリチャード(牡5、O.マーフィー・庄野靖志)
追切評価B
2-3 エタリオウ(牡4、横山典弘・友道康夫)
追切評価B
2-4 スティッフェリオ(牡5、丸山元気・音無秀孝)
追切評価B
3-5 フィエールマン(牡4、池添謙一・手塚貴久)
追切評価A
3-6 リスグラシュー(牝5、D.レーン・矢作芳人)
追切評価A
4-7 ワールドプレミア(牡3、武豊・友道康夫)
追切評価B
4-8 レイデオロ(牡5、三浦皇成・藤沢和雄)
追切評価C
5-9 アーモンドアイ(牝4、C.ルメール・国枝栄)
追切評価A
5-10 サートゥルナーリア(牡3、C.スミヨン・角居勝彦)
追切評価B
6-11 キセキ(牡5、R.ムーア・角居勝彦)
追切評価B
6-12 クロコスミア(牝6、藤岡佑介・西浦勝一)
追切評価B
7-13 アルアイン(牡5、松山弘平・池江泰寿)
追切評価C
7-14 ヴェロックス(牡3、川田将雅・中内田充正)
追切評価A
8-15 アエロリット(牝5、津村明秀・菊沢隆徳)
追切評価B
8-16 シュヴァルグラン(牡7、福永祐一・友道康夫)
追切評価B
※ 評価順S→A→B→C→D
◎6リスグラシュー(追切評価A)
推し要因
①馬体重
②宝塚記念
③内枠
④最終追切の動きが良かったこと
評価
前走はオーストラリアのGⅠコックスプレートでは牝馬ながら57kgの斤量を背負い見事勝利しました。同馬がここ1年急激に成績が安定したのは馬体重に原因があると考えます。以前は430~440kg前後でいつも馬体重の減少に悩まされ調教もセーブせざる負えない状況にありました。しかし、徐々に馬体重は増え、減ることがなくなり、460kg前後で安定し、十分に調教を積むことができるようになったことにより、素晴らしい走りを披露するようになりました。圧巻だったのはやはり6月のGⅠ宝塚記念。大外枠の不利にも関わらず2番手で競馬を進め、GⅠ菊花賞馬キセキに3馬身差、後にGⅠジャパンカップを制するスワーヴリチャードには5馬身差、3月の大阪杯を制したアルアインには7馬身差をつける圧勝劇を披露しました。GⅠ馬の牡馬相手にこれだけの圧勝劇、3枠6番と好枠にも恵まれ、最終追切の動きが良かったことから本命としました。好枠からの先行抜け出しで最強牝馬アーモンドアイを封じ込める可能性も十分にあると判断したところです。
〇9アーモンドアイ(追切評価A)
推し要因
①実績
②一度も馬券内を外したことがないこと
③良化
④最終追切の動きが良かったこと。
評価
前走のGⅠ天皇賞秋では、全く持って距離ロスのない、無駄のない競馬で2着のダノンプレミアムに3馬身差をつけて圧勝しました。同馬の強さは説明不要、牝馬三冠、GⅠドバイターフ、GⅠジャパンカップ、GⅠ天皇賞秋を制しており日本最強馬といっても過言でない力の持ち主であること、9戦7勝2着1回3着1回と一度も馬券内を外したことがないこと、勝った前走のGⅠ天皇賞秋の時と比べて確実に今回の方が状態が良いこと、最終追切の動きも良いことから対抗評価としました。
▲5フィエールマン(追切評価A)
推し要因
①馬券内を外したことがないこと
②GⅠ2戦2勝
③GⅠ天皇賞春・GⅡ札幌記念
④最終追切の動きが良かったこと。
評価
前走のGⅠ凱旋門賞では12着と大敗しました。大敗の原因の分析が難しいのですが、少なくとも日本においては、7戦4勝2着2回3着1回と馬券内を外したことがなく、GⅠでも2戦2勝と底を見せてはいません。4月のGⅠ天皇賞春では休み明けにも関わらず、後にGⅠ香港ヴァーズをグローリーウェイズにはクビ差の辛勝ではありましたが、3着以下には6馬身差以上をつける見事な走りを披露しました。3着と唯一日本で連対を外したレースではあるのですが、休み明けで勝ったGⅠ天皇賞から1200Mもの距離短縮のGⅡ札幌記念において、道中は後方に位置し、4コーナーでは札幌競馬場の直線の短さを勘案すると絶望的な位置にありながら、大外をぶん回し、直線に入ってからは出走馬中上がり最速の脚で、1枠1番で全くロスのない競馬で勝利したブラストワンピースに1馬身差まで迫ったのは驚愕であり、この馬の実力の高さを示すものであると感じました。GⅠ凱旋門賞での大敗は気になるところではありますが、最終追切の動きも良く、上記記述のとおり安定感、実績、現在5番人気と馬券的妙味も高いことから十分に勝ち負けまではあると判断し三番手評価としました。
馬券は上記3頭から3歳時に同レースで4着の実績もあり、枠番・鞍上が魅力な△2スワーヴリチャード、中山適性が高く、東京競馬場以外ではまだ負けなしの△10サートゥルナーリア、×3エタリオウ、×4スティッフェリオ、×7ワールドプレミア、×11キセキ、×14ヴェロックスを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎6リスグラシュー
〇9アーモンドアイ
▲5フィエールマン
△2・10
×3・4・7・11・14
三連単
⑥⑨-⑤⑥⑨-②③④⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑭ 32点
⑤-⑥⑨-⑥⑨ 2点 計34点
※ 太字は厚目に買う予定の12点
単勝回収率 99.1%
複勝回収率 88.1%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 69.9%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
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