
それでは第71回ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)の予想から始めたいと思います。
阪神競馬場(2歳・牝・芝1600m)
出走馬と追切評価
1-1 ヤマカツマーメイド(牝2、武豊・池添兼雄)
追切評価B
1-2 カワキタアジン(牝2、鮫島克駿・杉山晴紀)
追切評価C
2-3 ウーマンズハート(牝2、W.ビュイック・西浦勝一)
追切評価A
2-4 レシステンシア(牝2、北村友一・松下武士)
追切評価A
3-5 ボンボヤージ(牝2、岩田望来・梅田智之)
追切評価B
3-6 クリスティ(牝2、福永祐一・杉山晴紀)
追切評価A
4-7 ロータスランド(牝2、藤岡康太・角居勝彦)
追切評価B
4-8 オータムレッド(牝2、松山弘平・手塚貴久)
追切評価C
5-9 マルターズディオサ(牝2、田辺裕信・手塚貴久)
追切評価B
5-10 クラヴァシュドール(牝2、藤岡佑介・中内田充正)
追切評価S
6-11 ルーチェデラヴィタ(牝2、池添謙一・西村真幸)
追切評価B
6-12 ヒメサマ(牝2、川須栄彦・梅田智之)
追切評価ー
7-13 ジェラペッシュ(牝2、幸英明・尾関知人)
追切評価C
7-14 スウィートメリナ(牝2、和田竜二・菊川正達)
追切評価B
8-15 リアアメリア(牝2、川田将雅・中内田充正)
追切評価A
8-16 エレナアヴァンティ(牝2、岩田康誠・宗像義忠)
追切評価B
※ 評価順S→A→B→C→D
※ 追切評価における-は動画がないため評価ができないものを示しています。
◎10クラヴァシュドール(追切評価S)
推し要因
①前走
②強敵2頭の前で競馬ができること。
③安定感
④最終追切の動きがすこぶる良いこと。
評価
前走のGⅢサウジアラビアロイヤルカップでは来週のGⅠ朝日杯FSにおいても上位人気が予想されるサリオスには敗れましたが、3着には3馬身半差をつけて2着と好走しました。同馬が走破した1分32秒9はノームコアが勝利した同コース同距離のGⅢ富士ステークスよりも0.1秒早く、同馬の力量の高さを証明した1戦となりました。今回は逃げると目されていた16エレナアヴァンティが大外枠に入ってしまったこともあり、飛ばして逃げそうな馬が不在であり、例年よりはスローになると予想しました。となると3強対決と言われている今回は3ウーマンズハート、15リアアメリアよりも前で競馬をするであろう同馬に展開が向く可能性が高いこと、同馬は新馬戦で馬込みも経験し、折り合いに不安もなく、真面目にレースを走る様子からは他馬と比較すると安定感が高いこと、最終追切の動き文句のつけようがなく、すこぶる良い動きをしていたことから、十分に勝ち切れると判断し本命としました。
〇4レシステンシア(追切評価A)
推し要因
①前走
②前で競馬ができること。
③最終追切の動きが良かったこと。
不安要因
①1600M
評価
前走のGⅢファンタジーステークスではキャリア2戦目でありながら見事勝利しました。前走、何よりも驚かされたのがハイペースで2番手で競馬を進めながら押し切ったこと。逃げた馬はしんがり負け(15着)、同馬の後ろの3番手あたりを走っていた2頭もブービー(14着)と13着と前で競馬をした馬が圧倒的に不利な中、押し切って勝利した内容は秀逸なものであったと考えます。また10クラヴァシュドールの評価で述べたとおり、ペースはあまり速くはならないと予想していることから前で競馬をするであろう同馬に展開が向く可能性が高いこと、最終追切の動きも前走よりも格段に良くなっていることから、この馬も十分に勝ちまであると判断し対抗評価としました。不安点はキャリア2戦ともに1400Mであり初の1600Mになることですが、上記のとおりペースはあまり速くはならないと予想していること、上記のとおり前走で前で競馬をした馬が全滅する中で勝ち切る程のスタミナがあること、母のマラコスタムブラダに2200MのGⅠの勝鞍があること、陣営からも十分こなせるとのコメントあることから、十分に守備範囲と判断した次第です。
馬券の買目は上記2頭に相手として能力は十分に高いが気性に不安があり、差し届かない可能性から評価を落とした▲15リアアメリア、3着付けにこの馬も能力は高いが3番枠で位置取りが難しいと判断して評価を落とした△3ウーマンズハートを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎10クラヴァシュドール
〇4レシステンシア
▲15リアアメリア
△3ウーマンズハート
三連単
④⑩-④⑩⑮-③④⑩⑮ 計8点

続いて第12回カペラステークス(GⅢ)の予想をしたいと思います。
中山競馬場(3歳上・ダ1200m)
出走馬と追切評価
1-1 ドリュウ(牡4、M.デムーロ・土田稔)
追切評価B
1-2 ビップライブリー(牡6、北村宏司・清水久詞)
追切評価C
2-3 ヒザクリゲ(牝4、石橋脩・牧浦充徳)
追切評価B
2-4 ゴールドクイーン(牝4、古川吉洋・坂口智康)
追切評価A
3-5 ハングリーベン(牡5、野中悠太郎・武井亮)
追切評価B
3-6 ダノングッド(牡7、矢野貴之・宗形竹見)
追切評価ー
4-7 コパノキッキング(セ4、藤田菜七子「・村山明)
追切評価A
4-8 シャインヴィットゥ(牡5、田中勝春・小野次郎)
追切評価C
5-9 オウケンビリーヴ(牝6、横山典弘・和田勇介)
追切評価C
5-10 レッドアネラ(牝4、内田博幸・加藤征弘)
追切評価B
6-11 ハニージェイド(牝5、柴山雄一・鮫島一歩)
追切評価B
6-12 テーオージーニアス(牡4、丸山元気・梅田智之)
追切評価A
7-13 タテヤマ(牡5、大野拓弥・渡辺薫彦)
追切評価B
7-14 シュウジ(牡6、三浦皇成・須貝尚介)
追切評価C
8-15 ヒロシゲゴールド(牡4、津村明秀・北出成人)
追切評価A
8-16 オールドベイリー(セ5、武藤雅・中内田充正)
追切評価ー
※ 評価順S→A→B→C→D
※ 追切評価における-は動画がないため評価ができないものを示しています。
◎4ゴールドクイーン(追切評価A)
推し要因
①前々走
②斤量
③4番枠
④最終追切の動きが良かったこと。
評価
前走のJPNⅠJBCレディスクラッシックでは1400Mを果敢に逃げて2着と好走しました。前走も素晴らしい2着でしたが。注目したいのは今回と同コース同距離で施行されたオープン特別のながつきステークス。同馬は果敢に逃げて、2着の今回も出走する15ヒロシゲゴールドに5馬身の差をつけて圧勝しました。勝ちタイムの1分9秒0は良馬場を考慮すると素晴らしい時計であり、開催時期こそ異なりますが、同レースのGⅢカペラステークスの過去10年においてこの時計を上回ったことは一度もありません。その上、ながつきステークスでは牝馬ながら57kgを背負い勝利したことは同馬の力量の高さを示すものであると考えます。今回は55kgと斤量が減ること、逃げる同馬において4番枠と好枠であること、最終追切の動きも良かったことから十分に勝ち切ると判断し、本命としました。
馬券の買目は◎4ゴールドクイーンを1頭軸の頭として、相手として△7コパノキッキング、△12テーオージーニアスを、3着付けで×1ドリュウ、×11ハニージェイド、×13タテヤマ、×15ヒロシゲゴールドを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎4ゴールドクイーン
△7・12
×1・11・13・15
三連単
④-⑦⑫-①⑦⑪⑫⑬⑮ 計10点
単勝回収率 102.9%
複勝回収率 86.4%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 73.0%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
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