チャンピオンズカップ・ステイヤーズステークス・チャレンジカップ 回顧・反省

回顧・反省

 

UMAZUKI
UMAZUKI

それでは11月30日(土)の第53回ステイヤーズステークス(GⅡ)の反省・回顧から始めたいと思います。

独自予想

◎2ヴァントシルム

〇10リッジマン

▲11アルバート

△1・3・6・8・12・13

三連単

②⑩-②⑩⑪-①②③⑥⑧⑩⑪⑫⑬ 計28点 → 外れ

第53回ステイヤーズステークス(GⅡ)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:3.46.1

1着:12モンドインテロ
2着:11アルバート(3/4馬身)
3着:4エイシンクリック(1馬身)
4着:6メイショウテンゲン(1/2馬身)
5着:3サンシロウ(ハナ)
6着:1オジュウチョウサン
7着:2ヴァントシルム
8着:7レイホーロマンス
9着:13ララエクラテール
10着:8チェスナットコート
11着:10リッジマン
12着:9ベイビーステップ
13着:5ネイチャーレット

配当
単勝12 1250円
馬連11-12 2120円
馬単12-11 6140円
3連複4-11-12 3万9100円
3連単12-11-4 25万7890円

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎2ヴァントシルム(7着)
敗因
①駐立
②接触
③スムーズではない競馬
評価
「ゲートの駐立でうるさくバタついてスタートが良くありませんでした。」「1周目の向こう正面でごちゃついたシーンがあり、そこで他馬に引っ掛けられたような感じになりその後からハミの取り方がアンバランスになって少し力みが出てきてしまいました。」との陣営のコメントがありました。スタートが良くなく、道中他馬に引っ掛けられて、スムーズさを欠いてしまい、脚も十分に溜めることができなかったことが敗因であると感じました。スムーズな競馬ができれば・・・結果は違っていたとの陣営のコメントもあり、今回はの敗戦はそのコメント尽きる敗戦であったと思います。まだまだ見限るのは早計であると感じ、スムーズな競馬ができた時にどこまでやれるのか、次走以降に期待したいと思います。しかし、本命評価での7着は素直に反省したいと思います。

 

〇10リッジマン(11着)
敗因
①脚を溜めることができなかったこと。

②精神的なものかピークを過ぎた可能性。
評価
「入れ替わり立ち替わりで…。昨年よりペースも、最初の入りも、正面に来てからも速かった。そこで馬がストライドをのばしてしまった。脚がたまらないで最後は止まった」との鞍上のコメントがありました。脚を溜めることができなかったこと。近走の不振はGⅠであったり、GⅠへの叩き台のGⅡであったりと悲観する内容ではないと判断しましたが、それは誤りであって、やはり昨年と比較すると精神的なものか、状態が上がってこないのか、はたまたこの馬のピークは過ぎた可能性もあるのではないかと思ってきたところです。この馬の戦績を見ていると好不調の波が大きいなと感じるのも事実、先々復活してくれることを祈りたいと思います。リピーターが活躍する特殊な条件の同レースにおいては十分連覇の可能性も秘めていると判断し対抗としましたが、判断に誤りがあったことを反省したいと思います。

▲11アルバート(2着)
好走要因
①適性
敗因

②過程

評価
五分のスタートから、道中は中段よりやや後方でじっと脚を溜め、直線で伸びを見せるも2着まで。2015年から2018年に同レースを三連覇、適性の高さを見せてくれた見事な2着であったと思います。敗因は怪我で10ヵ月の休養、前走の大敗と、ここに挑む過程に順調さを欠いたことにあると思います。それでも出走馬中上がりの3F最速は立派であり、過去には10歳馬が制したこのレース、まだまだ現役と信じて、来年は順調にこのレースに挑んで、再度、華を咲かす姿を見たい思います。

回顧

1着△12モンドインテロ、2着▲4アルバート、3着無4エイシンクリックと買目にはない決着となったため、独自予想を外してしまいました。1着の△12モンドインテロについて、五分のスタートを決めて、道中は先行し、直線でもそこそこの伸びをみせての勝利。自分のペースで走ることで脚が溜められたこと、この馬も同レースにおいて2度の3着があり、適性があったことが今回の勝利に繋がったと感じました。2着の▲4アルバートについて、ここに出走するまでの過程において怪我等もあり順調さを欠いてしまいましたが、この中山芝3600Mという特殊な条件の適性の高さから、見事好走しました。少々傲慢な考えかも知れませんが、来年も、再来年もこのレースで活躍する同馬の走りを見たいと感じた1戦でした。素晴らしい2着であったと思います。3着の無印のエイシンクリックについて、2勝クラスからの格上挑戦でしたが、果敢に逃げて3着に粘り込みました。この馬母エイシンサンサンからは障害競走で活躍馬を多く輩出しており、同馬も豊富なスタミナを受け継いでいるのではないでしょうか。まだまだ条件馬のままですが、この先3000Mを超えるようなレースに出走してきた時には、十分に注意しなければならないと感じました。ピント外れな予想を披露してしまったことを反省したいと思います。

解説馬
UMAZUKI

続いて11月30日(土)の第70回チャレンジカップカップ(GⅢ)の反省・回顧をしたいと思います。

独自予想

◎2ギベオン

△1・6・9

×4・5・8

三連単

②-①⑥⑨-①④⑤⑥⑧⑨
①⑥⑨-②-①④⑤⑥⑧⑨ 計30点 → 外れ

第70回チャレンジカップ(GⅢ)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:1.59.1

1着:4ロードマイウェイ
2着:7トリオンフ(アタマ)
3着:1ブレステイキング(1/2馬身)
4着:8ハッピーグリン(1/2馬身)
5着:12ゴーフォザサミット(アタマ)
6着:5ブラックスピネル
7着:5ケイアイノーテック
8着:10ノーブルマーズ
9着:2ギベオン
10着:9ステイフーリッシュ
11着:3ベステンダンク
12着:11テリトーリアル

配当
単勝4 470円
馬連4-7 4840円
馬単4-7 7510円
3連複1-4-7 8830円
3連単4-7-1 4万3330円

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎2ギベオン(9着)
敗因
①直線で前が壁になったこと。
評価
五分のスタートを決めて、道中は7.8番手で競馬を進める、直線では前が壁になってしまい9着。道中は比較的スムーズな競馬をすることができましたが、4コーナから終始前が壁になってしまいました。他馬と接触してまで抜け出そうと試みますが、上手く行かず、前が空いたのは残り100M程と殆どスピードを出せないままレースを終了してしまいました。敗因は前が壁になってしまったことに尽きると思います。また、同馬の鞍上の強引な騎乗によって9ステイフーリッシュに不利を与えてしまったことも後味があまり良くないレースとなってしまいました。今回は全く持って力を出し切れない不運なレースであったことから、度外視して次走に期待したいと思います。しかし、1頭軸の本命で9着は不徳の致すところ、十分に反省したいと思います。

回顧・反省

1着✕4ロードマイウェイ、2着無7トリオンフ、3着△1ブレステイキングと買目にはない決着となったため、独自予想を外してしまいました。1着の✕4ロードマイウェイについて、出遅れながらも、道中は後方で競馬を進め、3、4コーナあたりから徐々に進出、直線に入っても伸びは衰えず、ゴールまで長い良い脚を持続して見事勝利しました。五連勝で重賞制覇、レースごとに力をつけている印象でレースに安定感を感じます。切れ味勝負では分が悪い感じを受け、流石にまだ大きなレースでの勝利は想像できませんが、伸びしろはまだ十分に残っている印象であり、更なる成長に期待したいと思います。現時点においてもGⅡ、GⅢといった十分重賞戦線では勝ち負けできる馬ではないでしょうか。2着の無印の7トリオンフについて、五分のスタートから逃げて、直線でも逃げ粘っての2着。約1年4ヵ月ぶりの実戦であったため、大きく評価を落として無印としてしまいました。今年1月のGⅡAJCCではシャケトラが1年2ヵ月ぶりでの実践での勝利があったりと以前よりも長期休養明けであってもいきなりの好走が目立つ気がします。調教技術の進歩によるものであると感じ、今後は長期休養明けだからと言う理由のみで大きく評価を落とすことはしないよう気を付けたいと思いました。前で競馬をした馬が同馬以外は散々な結果となっていることから、展開に恵まれたのではなく、実力での好走と感じました。次走に十分期待のできる2着であったと思います。3着の△1ブレステイキングについて、五分のスタートを決めて、道中は中段で競馬を進め、直線では伸びを見せての3着。直線では少々前が壁になってしまう場面もありながらの3着好走は次走に向けても良い内容であったと思います。休み明けを一度叩かれた次走は更なるパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか。十分に重賞に手の届く馬であると感じました。馬券は1頭軸の◎2ギベオンが散々な結果で敗退し予想を大きく外してしまいました。もう少しまともな予想ができなかったものかと反省している次第です。

解説馬
UMAZUKI

最後に12月1日(日)の第20回チャンピオンズカップ(GⅠ)の反省・回顧をしたいと思います。

独自予想

◎3チュウワウィザード

〇4インティ

▲11ゴールドドリーム

△5・6・8

三連単
③④⑪-③④⑪-③④⑤⑥⑧⑪ 計24点 → 外れ

第20回チャンピオンズカップ(GⅠ)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:1.48.5

1着:5クリソベリル
2着:11ゴールドドリーム(クビ)
3着:4インティ(1-1/4馬身)
4着:3チュウワウィザード(1/2馬身)
5着:12キングズガード(1-3/4馬身)
6着:6オメガパフューム
7着:16ヴェンジェンス
8着:1タイムフライヤー
9着:8ウェスタールンド
10着:15ロンドンタウン
11着:7ワンダーリーデル
12着:2モズアトラクション
13着:10ミツバ
14着:13ワイドファラオ
15着:9サトノティターン
16着:14テーオーエナジー

配当
単勝5 440円
馬連5-11 960円
馬単5-11 1820円
3連複4-5-11 1900円
3連単5-11-4 8980円

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎3チュウワウィザード(4着)
敗因
①直線で前が壁になったこと。
評価
好スタートを決めて、道中は6、7番手あたりの内埒沿いで競馬を進める、直線では伸びを見せるが4着まで。直線の内埒沿いで前が壁になってしまい、外に出すのに手間取ってしまい、追い出しが遅れてしまったことが大きな敗因であったと思います。それでも勝った5クリソベリルとは僅か0.3秒差、この不運さえなければ十分に勝利、少なくとも馬券内はあったのではないでしょうか。このことから、この一戦で評価を落とすことはせずに次走も積極的に狙っていきたいと感じた所存です。

〇4インティ(3着)
敗因
①特になし
好走要因
①逃げ
評価
五分のスタートを決めて、道中は先頭で競馬を進めるも、直線では粘りを見せるも2頭に交わされしまい3着。前走で大きな不利が重なり大敗したことから、影響を心配していましたが、この馬らしい積極的な逃げで、2頭には交わされてしまいましたが、勝ち馬からは0.2秒差の僅差の3着と良い走りを披露してくれたと思います。鞍上の武豊騎手とは息が合っている様子でまさに名コンビであると感じました。地方のダートよりは中央のダートに適性が高い様子であることからも、やはりGⅠフェブラリーステークスでの連覇を期待したいところです。日本のダート界の主役の1頭であることは間違いないと思います。

▲11ゴールドドリーム(2着)
敗因
①特になし
好走要因
①先行
評価
五分のスタートを決めて、道中は4、5番手で競馬を進める、直線では伸びを見せるも勝ち馬に交わされ惜しくもクビ差の2着。いつもより前で競馬を進めたことが、好走要因であると感じました。馬券内の3頭が逃げ、先行であったことからも鞍上の好判断であったと思います。敗因といった敗因もなく、あえて挙げるとしたらやはり少々内枠が有利であったことと、勝ち馬が3歳馬で斤量が55kgに対し同馬は57kgくらいでしょうか。殆ど勝ちに等しい2着であったと思います。もう少しで7歳となりますが、衰えは見られず、まだまだ王者の椅子は譲らないといった見事な走りを披露してくれたと思います。

回顧・反省

1着△5クリソベリル、2着▲11ゴールドドリーム、3着〇4インティと印を打った馬での決着となりましたが、△5クリソベリルを頭とした三連単は買目には入れておらず、独自予想を当てることはできませんした。1着の△5クリソベリルについて、道中は先行し、内埒沿いのインコースで脚を溜めて、見事直線で並みいる古馬を抜き去り見事勝利しました。同馬の評価を落とした理由は3月の500万下勝利以来の中央競馬でのレースであったこと、今年の3歳ダート馬のレベルに疑問があったこと。例えば、同馬は3馬身の差をつけて勝利しましたが、7月に行われたJPNⅠジャパンダートダービー2着のデルマルーブルが、先日行われたJPNⅡ浦和記念において斤量の恩恵がありながらも、長期休養明けのケイティブレイブに4馬身の差をつけられて4着と敗退したこと等により、いまいち信じ切ることができませんでした。また、先週木曜日発表の調教後の馬体重において556kgと17kgも増加しており、流石に重目で、冬場で馬体重を絞りづらくなっていると判断しました。しかし、終わってみれば2kg軽いの斤量の恩恵がありましたが、王者ゴールドドリームを下す見事な勝利を披露し、評価を落とした判断は間違いであったことが証明されました。日本のダート界、強豪揃いで簡単にはいかないと思いますが、今後の日本のダート界を牽引する新王者候補が誕生したと感じたレースでありました。2着の▲11ゴールドドリームについて、クビ差で2着と敗れはしましたが、勝ち馬とは斤量差もあり、勝ちに等しい内容の走りを披露してくれました。まだまだ日本ダート界で一線級を張れる馬であると感じた1戦でした。3着の〇4インティについて、この馬らしい見事な逃げの競馬を披露してくれました。次の目標はGⅠフェブラリーステークスになると思いますが、200Mの距離短縮はこの馬にとっては追い風、十分に連覇の可能性もあると感じました。この馬も日本のダート界の主役の1頭であることは間違いないと思います。今回は△5クリソベリルの能力の高さを見抜くことができなかったことが馬券の敗因。自分の見る目のなさを反省したいと思います。

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 103.5%

複勝回収率   85.5%

※ ◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   70.0%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

最後に

今週はGⅠチャンピオンズカップ、GⅡステイヤーズステークス及びGⅢチャレンジカップと3重賞において馬単と三連単で勝負しました。結果は3戦全敗と不甲斐ない結果を披露してしまいました。(つд⊂)エーン今年も早いことでもう師走(つд⊂)エーン秋のGⅠ戦線も残り4レースとなり、ここからの回収率100%達成は相当困難な状況となりました。しかし、最後まで諦めなければどうにかなるだろう精神で突き進みたいと思います。°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°ばんばん三連単ゲットだじぇー°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°最後に馬券の調子は絶不調ですが、キャロットクラブで一口馬主のグランデマーレ君が絶好調で見事2歳1勝クラスの特別戦の葉牡丹賞で見事勝利しました。レース後の状態次第ですが、もしかすると次走は12月28日(土)GⅠホープフルステークスに出走の可能性が出てきました°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°今年の最後の1ヵ月は馬券でばんばん大儲け、所有馬はGⅠ勝利と楽しみな年末になりそうです°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°



↑押して貰えると嬉しいっぷ°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

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