
それでは第20回チャンピオンズカップ(GⅠ)の予想を始めたいと思います。
中京競馬場(3歳上・ダ1800m)
出走馬と追切評価
1-1 タイムフライヤー(牡4、O.マーフィー・松田国英)
追切評価B
1-2 モズアトラクション(牡5、藤岡康太・松下武士)
追切評価C
2-3 チュウワウィザード(牡4、福永祐一・大久保龍志)
追切評価B
2-4 インティ(牡5、武豊・野中賢二)
追切評価B
3-5 クリソベリル(牡3、川田将雅・音無秀孝)
追切評価B
3-6 オメガパフューム(牡4、L.デットーリ・安田翔伍)
追切評価A
4-7 ワンダーリーデル(牡6、横山典弘・安田翔伍)
追切評価B
4-8 ウェスタールンド(セ7、C.スミヨン・佐々木晶三)
追切評価B
5-9 サトノティターン(牡6、R.ムーア・堀宣行)
追切評価B
5-10 ミツバ(牡7、和田竜二・加用正)
追切評価C
6-11 ゴールドドリーム(牡6、C.ルメール・平田修)
追切評価A
6-12 キングズガード(牡8、秋山真一郎・寺島良)
追切評価B
7-13 ワイドファラオ(牡3、M.デムーロ・角居勝彦)
追切評価C
7-14 テーオーエナジー(牡4、川須栄彦・宮徹)
追切評価C
8-15 ロンドンタウン(牡6、岩田康誠・牧田和弥)
追切評価B
8-16 ヴェンジェンス(牡6、幸英明・大根田裕之)
追切評価B
※ 評価順S→A→B→C→D
◎3チュウワウィザード(追切評価B)
推し要因
①2枠3番
②一度叩かれた上積みが見込めること。
③人気
評価
休み明けの前走はJPNⅠJBCクラシックを見事勝利しました。同レースにおいて有利な2枠3番と内枠での発走となったこと、前走を一度叩かれた上積みが見込めること、何よりこれだけの実績がありながら5番人気と配当妙味十分であることから本命としました。1月に同距離・同コースのGⅡ東海ステークスにおいては、今回も出走するインティの2着ではありましたが、3着のスマハマには7馬身差をつけており、同コースでの適性も十分であると判断した次第です。続けて騎乗していた川田騎手が5クリソベリルを選んだため、悲観論からこの人気になっているものと推測されますが、13戦走って8勝2着3回3着2回と馬券内を外したことがない安定感たっぷりの同馬、福永騎手でも十分に勝ち負けまでは持ってこれると思います。
〇4インティ(追切評価B)
推し要因
①2枠4番
②一度叩かれた上積みが見込めること。
③逃げ
④実績
評価
前走のGⅢみやこステークスでは15着と大敗しました。原因は59kgのトップハンデ、大外枠、ハイペース、休み明け、太め残り、直線での不利等々、悪いことが全て重なってしまった敗戦であり、十分度外視しても良い1戦であったと思います。今回は2枠4番と好枠であること、一度叩かれた上積みが見込めること、前走と異なり前で競馬をする馬は殆どおらず、自分のペースで逃げることができると見込まれること、1月に同距離・同コースのGⅡ東海ステークスでは2着のチュウワウィザードには2馬身差、3着のスマハマには9馬身差と強い内容で勝利し、勢いで2月のGⅠフェブラリーにおいても今回も出走するゴールドドリームにこそ迫られましたが、他馬には圧勝する見事な勝利、当時と同じ様な競馬さえできれば十分に勝ち負けはあると判断したことから対抗評価としました。
▲11ゴールドドリーム (追切評価A)
推し要因
①一度叩かれた上積みが見込めること。
②実績
③最終追切の動きが良かったこと。
評価
前走のJPNⅠMCS南部杯では3着と敗退。前走は台風の影響でまともに調教が出来なかったこと、明らかに次走に向けた叩き台でありました。それでも3着と馬券内を外さないのは同馬の力量の高さを示しており、度外視しても問題ないと考えます。最終追切の動きが素晴らしく、一度叩かれた上積みが大きく見込めること、GⅠ通算5勝、今年に入ってもGⅠフェブラリーステークスにおいてはインティにクビ差の2着、JPNⅠかしわ記念においてはそのインティを下しての勝利と衰え知らずで実績はナンバー1であることから十分に勝利までもあると判断し三番手評価としました。
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