
それでは第53回ステイヤーズステークス(GⅡ)の予想から始めたいと思います。
中山競馬場(3歳上・芝3600m)
出走馬と追切評価
1-1 オジュウチョウサン(牡8、M.デムーロ・和田正一郎)
追切評価B
2-2 ヴァントシルム(牡5、田辺裕信・須貝尚介)
追切評価A
3-3 サンシロウ(牡5、勝浦正樹・柄崎孝)
追切評価B
4-4 エイシンクリック(牡5、津村明秀・坂口智康)
追切評価ー
4-5 ネイチャーレット(牡6、野中悠太郎・根本康広)
追切評価B
5-6 メイショウテンゲン(牡3、池添謙一・池添兼雄)
追切評価C
5-7 レイホーロマンス(牝6、横山典弘・橋田満)
追切評価B
6-8 チェスナットコート(牡5、坂井瑠星・矢作芳人)
追切評価C
6-9 ベイビーステップ(牡5、大野拓弥・菊川正達)
追切評価B
7-10 リッジマン(牡6、蛯名正義・庄野靖志)
追切評価B
7-11 アルバート(牡8、O.マーフィー・橋口慎介)
追切評価A
8-12 モンドインテロ(牡7、W.ビュイック・手塚貴久)
追切評価B
8-13 ララエクラテール(牡7、石橋脩・今野貞一)
追切評価A
※ 評価順S→A→B→C→D
※ 追切評価における-は動画がないため評価ができないものを示しています。
◎2ヴァントシルム(追切評価A)
推し要因
①立て直し
②最終追切の動きが良かったこと。
③中山適性
不安要因
①距離
評価
前走のオープン丹頂ステークスは1番人気に支持されながらも10着と大敗しました。前走後は3ヵ月かけて立て直しを図りました。動きの良い最終追切の様子からは、上手く立て直した印象を受けたこと、中山競馬場では3戦して3着、1着、4着と比較的良い成績を収めていることから相手関係が手薄な今回は十分に勝ち負けになると判断し本命としました。不安要因はやはり3600Mの距離になるとは思いますが、祖母メジロドーベル、母父マンハッタンカフェとスタミナ豊富な血統背景を考慮すると逆にプラスに働くのではと感じたところです。
〇10リッジマン(追切評価B)
推し要因
①前走叩かれた上積みが見込めること。
②リピーター
不安要因
①近走
評価
前走のGⅡ京都大賞典では13着と大敗しました。少々負け過ぎ感もありますが、前走は今回のレースに照準を定めた叩き台であったと判断しました。一度叩かれた今回は上積みが見込めること、何より昨年同レースにおいて2着に2馬身半差をつけて勝利しており、リピーターが活躍する特殊な条件の同レースにおいては十分連覇の可能性も秘めていると判断し本命としました。近走の成績に不安を感じますが、GⅠであったり、GⅠへの叩き台のGⅡであったりと悲観する内容ではないと思います。この特殊な条件下においてはあっさりもあるのではないでしょうか。
▲11アルバート(追切評価A)
推し要因
①前走叩かれた上積みが見込めること。
②リピーター
③最終追切の動きが良かったこと。
④鞍上
不安要因
①前走
評価
前走のGⅡ京都大賞典では16着と大敗しました。10リッジマン同様に少々負け過ぎ感もありますが、前走は今回のレースに照準を定めた叩き台であったと判断しました。一度叩かれた今回は上積みが見込めること、何より2015年から2018年に同レースを三連覇、適性の高さは説明をするまでもないこと、最終追切の動きも良かったこと、鞍上がO・マーフィー騎手と魅力的であることから三番手評価としました。不安要因は、今までは休み明けの叩き台であっても、それ程大きくは負けていなかったことから前走のGⅡ京都大賞典では16着が少々気になること。推し要因は多々ありますが、あと1月で9歳馬と考えると衰えの可能性も考えられることから、評価を少々下げて三番手評価とした次第です。
馬券の買目は上記3頭に△1オジュウチョウサン、△3サンシロウ、△6メイショウテンゲン、△8チェスナットコート、△12モンドインテロ、△13ララエクラテールを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎2ヴァントシルム
〇10リッジマン
▲11アルバート
△1・3・6・8・12・13
三連単
②⑩-②⑩⑪-①②③⑥⑧⑩⑪⑫⑬ 計28点

続いて第70回チャレンジカップ(GⅢ)の予想をしたいと思います。
阪神競馬場(3歳上・芝2000m)
出走馬と追切評価
1-1 ブレステイキング(牡4、R.ムーア・堀宣行)
追切評価B
2-2 ギベオン(牡4、L.デットーリ・藤原英昭)
追切評価B
3-3 ベステンダンク(牡7、和田竜二・安達昭夫)
追切評価B
4-4 ロードマイウェイ(牡3、C.ルメール・杉山晴紀)
追切評価B
5-5 ブラックスピネル(牡6、C.スミヨン・音無秀孝)
追切評価B
5-6 ケイアイノーテック(牡4、幸英明・平田修)
追切評価A
6-7 トリオンフ(セ5、岩田康誠・須貝尚介)
追切評価B
6-8 ハッピーグリン(牡4、武豊・長谷川浩大)
追切評価ー
7-9 ステイフーリッシュ(牡4、中谷雄太・矢作芳人)
追切評価A
7-10 ノーブルマーズ(牡6、川田将雅・宮本博)
追切評価C
8-11 テリトーリアル(牡5、藤岡康太・西浦勝一)
追切評価B
8-12 ゴーフォザサミット(牡4、北村宏司・藤沢和雄)
追切評価B
※ 評価順S→A→B→C→D
※ 追切評価における-は動画がないため評価ができないものを示しています。
◎2ギベオン(追切評価B)
推し要因
①一度叩かれた上積みが見込めること。
②近走
③実績
④鞍上
評価
前走のGⅡ毎日王冠ではほとんど全馬が次走へ向けた叩き台感がある中、7着とはいえ、同馬は勝ち馬のダノンキングリーとは0.6秒差の僅差の競馬を見せてくれました。そこを叩いた上積みが見込めること、前々走のGⅢ鳴尾記念では出遅れながらも、後に海外のGⅠコーフィールドCを制したメールドグラースとは0.3秒差、今回も出走するブラックスピネルやステイフーリッシュとは0.1秒差の4着と僅差の競馬、前々走のGⅢダービー卿チャレンジトロフィーでは57.5kgのトップハンデを背負いながら、同馬より斤量が軽いGⅠマイルチャンピオンシップ3着のマイスタイル、GⅡスワンステークスを制するダイアトニック、GⅠヴィクトリアマイル2着のプリモシーンとは僅差の競馬をしていること、昨年はGⅠNHKマイルカップで2着、GⅢ中日新聞杯で1着、GⅢ毎日杯では2着ながらも、春秋マイルGⅠ制覇のインディチャンプやユーキャンスマイルは下した実績があること、鞍上のL.デットーリが2週間に渡って自ら調教に跨っている様子からも本気度は高いと判断し本命としました。
馬券の買目は◎2ギベオンを1頭軸として、三連単の相手として△1ブレステイキング、△6ケイアイノーテック、△9ステイフーリッシュを、3着付けで×4ロードマイウェイ、×5ブラックスピネル、×8ハッピーグリンを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎2ギベオン
△1・6・9
×4・5・8
三連単
②-①⑥⑨-①④⑤⑥⑧⑨
①⑥⑨-②-①④⑤⑥⑧⑨ 計30点
単勝回収率 105.9%
複勝回収率 87.5%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 71.6%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
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