
それでは第39回ジャパンカップ(GⅠ)の予想から始めたいと思います。
東京競馬場(3歳上・芝2400m)
出走馬と追切評価
1-1 カレンブーケドール(牝3、津村明秀・国枝栄)
追切評価B
2-2 ワグネリアン(牡4、川田将雅・友道康夫)
追切評価B
2-3 ウインテンダネス(牡6、田辺裕信・杉山晴紀)
追切評価B
3-4 ムイトオブリガード(牡5、C.ルメール・角田晃一)
追切評価B
3-5 スワーヴリチャード(牡5、O.マーフィー・庄野靖志)
追切評価A
4-6 ユーキャンスマイル(牡4、岩田康誠・友道康夫)
追切評価B
4-7 ダイワキャグニー(牡5、石橋脩・菊沢隆徳)
追切評価C
5-8 レイデオロ(牡5、W.ビュイック・藤沢和雄)
追切評価B
5-9 ルックトゥワイス(牡6、L.デットーリ・藤原英昭)
追切評価C
6-10 ダンビュライト(牡5、松若風馬・音無秀孝)
追切評価A
6-11 シュヴァルグラン(牡7、C.スミヨン・友道康夫)
追切評価A
7-12 タイセイトレイル(牡4、M.デムーロ・矢作芳人)
追切評価C
7-13 エタリオウ(牡4、横山典弘・友道康夫)
追切評価B
8-14 マカヒキ(牡6、武豊・友道康夫)
追切評価C
8-15 ジナンボー(牡4、R.ムーア・堀宣行)
追切評価B
※ 評価順S→A→B→C→D
◎5スワーヴリチャード(追切評価A)
推し要因
①サウスポー
②昨年3着
③非高速決着
④追切での動きが良かったこと。
評価
前走のGⅠ天皇賞秋では、あまり良くないスタート、道中は中段で競馬を進め、直線では伸びを欠き7着。着順こそ悪く感じますが、勝ち馬からは0.9秒差であり、4着ユーキャンスマイル、5着ワグネリアンからは0.3秒差と4ヵ月ぶりの実戦としては及第点の内容であったと感じるとともに昨年のGⅠ天皇賞秋(勝ち馬から1.5秒差の10着)と比較すると良い内容であったと思います。同馬の左回りの競馬場での成績は9戦3勝2着2回3着2回、馬券外の2回は上記休養明けの本年と前年のGⅠ天皇賞秋のみであり、サウスポーと言えるほどに安定した成績を残しています。また、昨年は同レースにおいては調子が良くなかったにも関わらず3着と好走しており、状態の良い今回は昨年以上のパフォーマンスをみせてくれる可能性が高いこと、明日は雨で渋った馬場になる見込みであり、高速馬場になるよりは道悪実績のある同馬にとっては有利であること、昨年と比較すると追切の動きが雲泥の差で良かったことから連軸として本命としました。圧倒的に内枠が有利なレースでの5番枠、鞍上のO・マーフィー騎手も心強い限りです。
馬券の買目は連軸として◎5スワーヴリチャード、相手に△2ワグネリアン、△6ユーキャンスマイル、△8レイデオロを3連単の3着付けで×9ルックトゥワイス、×10ダンビュライト、×11シュヴァルグラン、×13エタリオウを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎5スワーヴリチャード
△2・6・8
×9・10・11・13
三連単
⑤-②⑥⑧-②⑥⑧⑨⑩⑪⑬
②⑥⑧-⑤-②⑥⑧⑨⑩⑪⑬ 計36点

続いて第64回京阪杯(GⅢ)の予想をしたいと思います。
京都競馬場(3歳上・芝1200m)
出走馬と追切評価
1-1 ラブカンプー(牝4、西村淳也・森田直行)
追切評価C
1-2 アポロノシンザン(牡7、横山武史・鈴木伸尋)
追切評価A
2-3 パラダイスガーデン(牝7、坂井瑠星・粕谷昌央)
追切評価B
2-4 フミノムーン(牡7、国分優作・西浦勝一)
追切評価C
3-5 ビップライブリー(牡6、松岡正海・清水久詞)
追切評価B
3-6 ライトオンキュー(牡4、古川吉洋・昆貢)
追切評価B
4-7 カラクレナイ(牝5、大野拓弥・松下武士)
追切評価C
4-8 ダイメイフジ(牡5、池添謙一・森田直行)
追切評価A
5-9 エメラルエナジー(牡7、吉田隼人・相沢郁)
追切評価C
5-10 エントリーチケット(牝5、丹内祐次・宮徹)
追切評価B
6-11 アウィルアウェイ(牝3、北村友一・高野友和)
追切評価A
6-12 アイラブテーラー(牝3、和田竜二・河内洋)
追切評価A
7-13 リナーテ(牝5、三浦皇成・須貝尚介)
追切評価B
7-14 モズスーパーフレア(牝4、松山弘平・音無秀孝)
追切評価A
7-15 エイシンデネブ(牝4、藤岡康太・坂口智康)
追切評価B
8-16 ニシノラッシュ(牡7、幸英明・宮本博)
追切評価B
8-17 ファンタジスト(牡3、浜中俊・梅田智之)
追切評価B
8-18 ダイシンバルカン(牡7、勝浦正樹・吉田直弘)
追切評価C
※ 評価順S→A→B→C→D
◎14モズスーパーフレア(追切評価A)
推し要因
①前走
②成長
③追切での動きが良かったこと。
不安要因
①京都での良績がないこと。
評価
前走のGⅠスプリンターズステークスでは好スタート決めて、道中は先頭を維持、直線に入っても粘りを見せて、勝ったタワーオブロンドンにこそ最後に交わされましたが、2着と強い競馬を披露しました。比較的前で競馬をした馬が同馬とGⅠ高松宮記念を制覇したミスターメロディーを除くと全滅した流れの中での2着は相当強い内容であったと思います。5カ月の休み明けの前々走のGⅢ北九州記念では+26kgでの出走、GⅠスプリンターズステークスでは-4kgでの出走、差引約20kgは殆どが成長分になるのではないでしょうか。春よりパワーアップしたものと感じたところです。追切での動きも良く、態勢は整っていると判断し本命としました。不安要因は京都競馬場での実績がないことですが、過去3戦の内2戦は2歳秋と3歳年明けの1400Mのレースであり、残り1戦は1年以上前のオープン戦のオパールS3着で当時の馬体重468kgと現在より30kg以上体が小さかったことを考えると、本格化前であったと考えるのが妥当ではないでしょうか。現在1番人気ではありますが、そのことが嫌気されてか3.5倍となっていますが、GⅠスプリンターズステークスと比較すると相手が弱くなる今回は十分に勝ち切ると判断しました。
馬券の買目は◎14モズスーパーフレアを1頭軸頭固定とし、相手として△6ライトオンキュー、△11アウィルアウェイ、△12アイラブテーラー、△13リナーテを、三連単の3着付けで×7カラクレナイ、×8ダイメイフジ、×10エントリーチケット、×15エイシンデネブを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。
◎14モズスーパーフレア
△6・11・12・13
×7・8・10・15
三連単
⑭-⑥⑪⑫⑬-⑥⑦⑧⑩⑪⑫⑬⑮
計28点
単勝回収率 103.5%
複勝回収率 87.4%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 73.0%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
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