
それでは11月9日(土)の第54回デイリー杯2歳ステークス(G2)の回顧・反省から始めたいと思います。
◎3ペールエール
〇4サクセッション
△5・7・8
三連単
③④-③④-⑤⑦⑧ 計6点 → 外れ
勝ちタイム:1.34.5
1着:1レッドベルジュール
2着:10ウイングレイテスト(1-1/2馬身)
3着:3ペールエール(3/4馬身)
4着:7トリプルエース(1/2馬身)
5着:8ライティア(クビ)
6着:4サクセッション
7着:5アジャストザルート
8着:2コルテジア
9着:6インザムード
10着:9エキサイター
11着:11アサケエース
配当
単勝1 770円
馬連1-10 1万840円
馬単1-10 1万8060円
3連複1-3-10 9560円
3連単1-10-3 9万4030円
◎3ペールエール(3着)
勝因
①早仕掛け
②展開が向かなかったこと。
評価
五分のスタートから2番手前後で競馬を進め、直線では伸びを欠いてしまい3着。3コーナーでサクセッションが仕掛けていき、それにつられてしまい、結果的には早仕掛けとなってしまい、直線で伸びを欠いてしまったこと、前で競馬をした馬が同馬の3着を除くと着順が悪く、前にいた馬に展開が向かなかったことが敗因であると思います。2ヵ月半の休み明けであり、本番に向けた叩き台であった可能性も否めないことから、次走は上積みが見込めて、十分に上位進出の可能性はあるのではないでしょうか。
〇4サクセッション(6着)
勝因
①輸送競馬
②早仕掛け
③展開が向かなかったこと。
評価
四分のスタートから道中は4番手をスムーズに追走、残り800Mあたりから早めにポジションを上げて先頭で直線に向かうが、粘り切れずに6着。初の輸送競馬でレース前はチャカつき気味であったこと、相当早い位置からポジションを上げていき脚を使ってしまったこと、前にいた馬に展開が向かなかったことが敗因であると思います。輸送の考慮もあってか+10kgも少々重たかったか。今回は悪いことが重なってしまった印象。次走以降スムーズな競馬でどこまでやれるかが課題ではないでしょうか。更なる成長を期待したいと思います。
1着無1レッドベルジュール、2着無10ウイングレイテスト、3着◎3ペールエールと1、2着馬共に馬券の買目には入れていなかったため、独自予想を当てることはできませんでした。1着の無印とした1レッドベルジュールについて、前走の勝利した新馬戦でクビ差の2着であった馬がその後、勝ち上がれておらず、レースレベルが低いと判断してしまいました。+28kgの殆どが成長分であり、前走からの4か月半で大きく成長していたことが今回の勝利につながったのではないでしょうか。前崩れで後方からの競馬で展開の利はあったとは思いますが、一度叩かれた上積みも見込めることから次走からは十分に評価すべき馬だと感じました。同馬の力量を見抜けなかったことを反省したいと思います。2着の無印とした10ウイングレイテストについて、外枠であったこと、新馬戦、未勝利戦のみではありますが、戦ってきた相手を考えると上位候補にはできませんでした。展開の利が大きかったとは思いますが、馬券の買目にいれることができなかったことを反省したいと思います。3着の◎3ペールエールについて、早仕掛けと展開が向かなかったのが敗因。それでも3着と馬券内を外さなかったのは、力のある証拠ではないでしょうか。前走はG3新潟2歳ステークスで2着と賞金もあることから、本番に向けての一叩きであった可能性もあります。今回の敗戦のみで評価を下げることはせず、次走での巻き返しを期待したいと思います。6着と敗退した4サクセッションの鞍上O・マーフィー騎手が早仕掛けは自分のミスとコメントしたことに少々の驚きと彼の正直さ人柄の良さがを感じた1戦でした。1、2着ともに無印と不甲斐ない予想を反省したいと思います。

続いて11月9日(土)の第24回武蔵野ステークス(G3)の回顧・反省をしたいと思います。
◎5エアアルマス
△3・8・16
×13・14
三連単
⑤-③⑧⑯-③⑧⑬⑭⑯
③⑧⑯-⑤-③⑧⑬⑭⑯
③⑧⑯-③⑧⑬⑭⑯-⑤ 計36点 → 外れ
勝ちタイム:1.34.6
1着:7ワンダーリーデル
2着:9タイムフライヤー(1-1/4馬身)
3着:15ダノンフェイス(1/2馬身)
4着:2ダンツゴウユウ(1-1/2馬身)
5着:11サンライズノヴァ(3/4馬身)
6着:4アードラー
7着:3デュープロセス
8着:16カフジテイク
9着:8ドリームキラリ
10着:1グルーヴィット
11着:5エアアルマス
12着:6フェニックスマーク
13着:14アディラート
14着:13スウィングビート
15着:10マジカルスペル
16着:12ミキノトランペット
配当
単勝7 2520円
馬連7-9 2万1070円
馬単7-9 4万5590円
3連複7-9-15 42万2390円
3連単7-9-15 235万3630円
◎5エアアルマス(11着)
敗因
①砂を被ってしまい競馬にならなかったこと。
評価
五分のスタートを決めて、当初は先頭であったが、道中は徐々に位置取りを下げる、直線でも伸びを欠いて11着。レース映像を見てもらえれば分かりやすいのですが、芝スタートで先頭に立ったまでは良かったのですが、ダートに入り外から被され、砂を被るとズルズルと位置を下げてしまいました。以前から砂を被るのを嫌がるそぶりはみせていましたが、今回はいつも以上でした。いままでは能力の高さで最後に挽回していましたが、今回は戦意喪失に近い状況であったと感じました。砂を被らない競馬ができれば一変は可能であると思いますが、こればかりは何とも言えません。相当嫌がっており、慣れは難しいのではないかと感じたところです。馬券においては人気の場合は思い切って切るのも手なのではないかと思います。逆に人気薄の場合は一発に期待するのも手だと思います。予想時点の不安要因にあげていたのにも関わらず、過去3戦はどうにかこなしていたことから、能力の高さでと楽観的に本命としたことを反省したいと思います。
1着無7ワンダーリーデル、2着無9タイムフライヤー、3着無15ダノンフェイスと3頭ともに買目に入れておらず、独自予想は本気で外してしまいました。1着の無印の7ワンダーリーデルについて、四分のスタートを切り、道中は11番手前後の内埒沿いでじっと脚を溜めて、直線では鋭い脚を披露しての勝利。前崩れで後方からの競馬で展開が向いたことも勝因ではあると思いますが、この馬の戦歴からは下のクラスからは徐々に力をつけてきたなと感じるところです。6歳馬ではありますが、次走以降も軽視するのは危険な馬であると感じました。2着の無印の9タイムフライヤーについて、芝からダートへの転向により同馬は実力を発揮できると判断しており、G3エルムステークスでは三番手評価、G3シリウスステークスでは本命に挙げていましたが、最後まで信じることが出来ませんでした。大いに反省です。上記の2戦は前で競馬をして粘り切れずでしたが、距離短縮と後方からの競馬で一変しました。これ位の距離ではいつでも重賞は勝てる器であると思います。3着の無印の15ダノンフェイスについて、前崩れのレースで後方からの競馬と展開が向いたのが好走の要因ではないでしょうか。着順こそ悪くてもタイム面では毎回後方からの競馬で大きくは負けていません。今後もメンバー的に前が速そうな場合は人気はなくとも、3連単の紐には入れておくべき馬だなと感じました。三連単で三頭ともに無印は昨年12月からのブログで初めて、本当に的外れな予想を披露してしまったことを反省したいと思います。

続いて11月10日(日)の第44回エリザベス女王杯(G1)の回顧・反省をしたいと思います。
◎6クロコスミア
〇8クロノジェネシス
▲11ラヴズオンリーユー
△2
×4・12
三連単
⑥⑧⑪-②⑥⑧⑪-②④⑥⑧⑪⑫ 計36点
勝ちタイム:2.14.1
1着:2ラッキーライラック
2着:6クロコスミア(1-1/4馬身)
3着:11ラヴズオンリーユー(クビ)
4着:12センテリュオ(クビ)
5着:8クロノジェネシス(クビ)
6着:17サラキア
7着:16スカーレットカラー
8着:9アルメリアブルーム
9着:13サトノガーネット
10着:10フロンテアクイーン
11着:4ウラヌスチャーム
12着:14ゴージャスランチ
13着:7レイホーロマンス
14着:18レッドランディーニ
15着:3シャドウディーヴァ
16着:5ポンデザール
17着:15ミスマンマミーア
18着:1ブライトムーン
配当
単勝2 540円
馬連2-6 3380円
馬単2-6 5440円
3連複2-6-11 4060円
3連単2-6-11 2万6480円
◎6クロコスミア(2着)
敗因
①勝った馬が強かった。
評価
好スタートを決めて、道中は先頭で競馬を進める、直線では粘りを見せるが2着まで。昨年、一昨年と同じく自分のペースで競馬さえできれば十分に勝つまでの競馬ができると思っていました。予想どおり他に積極的に前に行く馬もおらず、昨年、一昨年と同様に絶好の展開となりましたが、予想した以上に最後の直線で脚が止まってしまいました。これだけ恵まれた展開で勝利できなかったのは残念ですが、十分に頑張ってくれたと思います。スローペースでレースを支配した鞍上も素晴らしかったと思います。今回は勝った馬が強かったと言うしかありません。6歳牝馬ではありますが、どこかでもう一度、花を咲かせるレースがあることを期待したいと思います。
〇8クロノジェネシス(5着)
敗因
①道中行きたがってしまったこと。
②3、4コーナ―のペースアップで戸惑ったこと。
③最後の直線で前が壁になったこと。
評価
五分のスタートから、道中は5、6番手で競馬を進めるも、直線では伸びを欠いて5着。スローペースで道中行きたがってしまったこと、3、4コーナ―のペースアップで戸惑ったことについて鞍上のコメントがありました。最後の直線ではスピードにのった瞬間に一瞬ですが前が壁になってしまった不運もありました。上記3点が主な敗因であると思います。5着ではありますが、勝ち馬とは0.3秒差、2着馬とは0.1秒差と僅差であり、スムーズな競馬ができれば今後十分に逆転の可能性はあると考えます。
▲11ラヴズオンリーユー(3着)
敗因
①休み明け
②直線で荒れた馬場を気にしていたこと。
好走要因
①好位でロスのない競馬ができたこと。
評価
五分のスタートから、道中は2番手で競馬を進め、直線でも粘りを見せての3着。スタート前に少しテンションが上がっていた様子でもあり、流石に6ヵ月ぶりの実戦はプラスには働かなかったこと、直線では荒れた馬場を気にしてか、少しずつ馬場の良い外に進路を変えて、走りづらそうにいる様子であったことが敗因であると思います。それでもスローペースで2番手と、好位でロスのない競馬ができたことが、3着と馬券内の走りをすることができた要因であると感じました。次走では一度叩かれた上積みが見込めることもあり、引き続き注目に値する馬であると思います。
1着△2ラッキーライラック、2着◎6クロコスミア、3着▲11ラヴズオンリーユーと重い印を打った3頭での決着となりましたが、△2ラッキーライラックを頭とした三連単は買目に入れておらず、独自予想は外してしまいました。1着の△2ラッキーライラックについて、五分のスタートから、道中は7、8番手の内埒沿いでじっと脚を溜めて、直線では鋭い伸びを披露しての勝利でした。内埒沿いでじっと脚を溜められたこと、直線では内埒沿いにも関わらず、他馬が荒れた馬場を気にしてか前がすっぽりと空いたこと、全く持って距離ロスのない競馬ができたことが勝因であるのではないでしょうか。2月のG2中山記念以降は力はあるのにそれを十分には発揮できていないと感じていました。4月のG2阪神牝馬ステークスは少々トラウマに残りそうな厳しいレースを経験しました。精神的、気性的な内面性の問題かなと考えていたのですが、今回は霧が晴れたような勝利であったと思います。全く持って距離ロスのない競馬で、直線でも前が空いたというラッキーな側面もありますが、超スローペースであの位置からの勝利は実力がなければできないこと。今後の活躍に期待したいと思います。2着の◎6クロコスミアについて、上記で述べたとおり、展開も向き、この馬の競馬をすることができました。勝利には至りませんでしたが見事な競馬を披露してくれたと思います。3着の▲11ラヴズオンリーユーについて、やはり6ヵ月ぶりの実戦はディスアドバンテージだったと感じます。それでもぶっつけ本番のG1での3着は悲観には値しない結果である感じます。次走は一度叩かれた上積みが十分に見込めるのではないでしょうか、能力の高さは十分に証明できたと思います。馬券は◎6クロコスミアの勝利、逆転があれば実力のある未対戦の3歳馬と考え、△2ラッキーライラック頭の三連単を買っていなかったことを反省したいと思います。

続いて11月10日(日)の第55回福島記念(G3)の回顧・反省をしたいと思います。
◎10クレッシェンドラヴ
△5・6・9・12
×1・4・8・11・13
三連単
⑩-⑤⑥⑨⑫-①④⑤⑥⑧⑨⑪⑫⑬ 計32点
→ 的中⑩-⑨-⑫ 13,360円
勝ちタイム:1.49.1
1着:10クレッシェンドラヴ
2着:9ステイフーリッシュ(1-1/4馬身)
3着:12ミッキースワロー(クビ)
4着:15ウインイクシード(1-1/4馬身)
5着:5レッドローゼス(クビ)
6着:6デンコウアンジュ
7着:11カンタービレ
8着:13メートルダール
9着:16マイネルサージュ
10着:3ルミナスウォリアー
11着:2リリックドラマ
12着:4アドマイヤジャスタ
13着:1フローレスマジック
14着:7トーセンガーネット
15着:14アロハリリー
16着:8マイネルファンロン
配当
単勝10 390円
馬連9-10 2070円
馬単10-9 3380円
3連複9-10-12 2740円
3連単10-9-12 1万3360円
◎10クレッシェンドラヴ(1着)
好走要因
①55kg
②コース適性
③前走
評価
五分のスタートを決めて、道中は9番手あたりから徐々に位置を押し上げて、直線入口では3、4番に、直線では伸びを見せて見事勝利しました。同馬は55kg、2着の△9ステイフーリッシュは57.5kg、3着の△12ミッキースワローは58.5kgとハンデに恵まれたこと、中山競馬場、福島競馬場といった小回りコースでの適性が高いこと、前走のG2オールカマーでみせた絶望的な不利からでも勝ち馬からは0.5秒差の5着まで這い上がった力量の高さが今回の勝利につながったと思います。中山競馬場、福島競馬場といった小回りにおいては今後も重賞を勝ち得る実力馬であると感じました。
1着◎10クレッシェンドラヴ、2着△9ステイフーリッシュ、3着△12ミッキースワローと買目での決着となったため、独自予想を当てることができました。1着の◎10クレッシェンドラヴについて、そつのない見事な勝利。今後も小回りコースにおいては重賞勝利の可能性は十分に高い馬であると思います。2着の△9ステイフーリッシュについて、勝ち馬と同じ様な位置取りでの競馬をしました。敗因は勝ち馬と比較して2.5kg重いハンデに尽きると思います。この一年に出走したG3で5戦2着2回3着3回と驚異的な成績を残しており、G1では少々力が足りないと思いますが、その他重賞では、馬券、特に三連単で購入する場合には絶対に外すべきではない馬であると考えます。3着の△12ミッキースワローについて、道中は比較的後方で競馬を進め、直線では鋭い脚で伸びてきました。この馬の敗因も勝ち馬と比較して3.5kg重いハンデに尽きると思います。戦績からは実力ともに実績も十分、G1においても掲示板に入る程度の力は十分にあると思います。32点と点数は広げてしまいましたが、本線で三連単を的中することができたことに満足している次第です。
単勝回収率 102.8%
複勝回収率 86.8%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 73.1%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
今回もG2デイリー杯2歳ステークス、G3武蔵野ステークス、G1エリザベス女王杯、G3福島記念と4重賞において三連単で勝負しました。結果は4戦1勝と1レースの的中のみでした。(つд⊂)エーンG2デイリー杯2歳ステークス、G3武蔵野ステークスはかすりもせず(つд⊂)エーンそして最も悔しかったのはやはりG1エリザベス女王杯。◎6クロコスミアが逃げて、昨年、一昨年よりも遅い1000M通過が62.8秒と表示された瞬間は獲ったどー\( ‘ω’)/と思いましたが・・・・2着でゴールイン(つд⊂)エーンそれでもG3福島記念において三連単を本線で獲ったどー\( ‘ω’)/で良かったです。そんなこんなで今週は辛うじてプラス収支で終わりましたとさー°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°そして、一口馬主のグランデマーレ君は日曜京都5R芝1800Mを3馬身差で圧勝(((o(*゚▽゚*)o)))夢を見せてくれ、お願いだ、−100万円越えの一口馬主の赤字(下記リンク参照)をどうにかしてくれー(((o(*゚▽゚*)o)))と言いつつも毎回無事に競馬場を一周して帰ってきてくれると嬉しいです。今週末の重賞は土曜日にG3東京スポーツ杯2歳ステークス、日曜日にG1マイルチャンピオンシップと2重賞(*^▽^*)Yゆっくりじっくり時間をかけて予想をしたいと思います。
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