
それでは10月27日(日)の第160回天皇賞秋(G1)の反省から始めたいと思います。
◎10サートゥルナーリア
〇2アーモンドアイ
△5・7
三連単
⑩-②⑤⑦-②⑤⑦
②-⑩-⑤⑦ 計8点 → 外れ
勝ちタイム:1.56.2
1着:2アーモンドアイ
2着:9ダノンプレミアム(3馬身)
3着:5アエロリット(クビ)
4着:6ユーキャンスマイル(クビ)
5着:14ワグネリアン(クビ)
6着:10サートゥルナーリア
7着:4スワーヴリチャード
8着:15ウインブライト
9着:3ケイアイノーテック
10着:8マカヒキ
11着:11ゴーフォザサミット
12着:7スティッフェリオ
13着:1カデナ
14着:16アルアイン
15着:13ランフォザローゼス
16着:12ドレッドノータス
配当
単勝2 160円
馬連2-9 920円
馬単2-9 1170円
3連複2-5-9 3210円
3連単2-9-5 8860円
◎10サートゥルナーリア(6着)
敗因
①アーモンドアイより前の位置をとるためにスタミナを消費したこと。
②道中力んで折り合いを欠いてしまったこと。
③平常心で競馬に挑むことができなかったこと。
評価
鋭い末脚の2アーモンドアイより後ろからの競馬では勝てないため、あまり良くないスタートから前の位置をとるためにスタミナを消費したこと、「ゲートに入る前からカッカしていた。頭を上げたり下げたり。レースでも力みがあった。残り100メートルで外に逃げてしまったし、ラストはアップアップだった」と鞍上のコメントにもあるとおり、道中力んで折り合いを欠いてしまいスタミナを大きく消費したことが敗因であると思います。また、パドックでは良い気配を見せていましたが、ゲートに入る前からカッカしていたとのことであり、平常心で競馬に挑むことができなかったことも敗因のひとつであると考えます。気性に難があり安定性に欠ける、勝つ時はG1でも圧勝、兄エピファネイアを思い出させる内容の競馬であったと思います。力はあるけど、出し切れない・・今後の気性の成長に期待したいとともにG2神戸新聞杯の内容から気性の成長を感じていただけに、そこは心配ないと判断してしまったことを反省したいと思います。
〇2アーモンドアイ(1着)
好走要因
①好位でロスのない競馬ができたこと。
評価
好スタートから、道中は5番手前後で内埒沿いで終始じっと脚を溜め、直線で抜け出して見事勝利しました。全く持って距離ロスのない、無駄のない競馬ができたことが勝因であると思います。1枠2番のため、前に壁が出来てしまい抜け出せないことを少々心配していましたが、直線では上手く前が空いて綺麗に抜け出すことができました。こうなるとこの馬の独壇場。真面目な馬で本気で競馬に挑むため、レースの度に大きく消耗してしまうとのこと。次走も元気に強い競馬を披露してくれることを祈っています。
1着〇2アーモンドアイ、2着9ダノンプレミアム、3着△5アエロリットと9ダノンプレミアムを無印とし全く馬券には入れていなかったことから、独自予想は外してしまいました。1着の〇2アーモンドアイについて、好位でロスのない競馬ができたことが勝因であると思います。最強牝馬らしい華麗な走りを魅せてくれたこと感じました。2着の無印としてしまった9ダノンプレミアムについて、勝ちはしたものの前々走G2マイラーズカップあたりからレースでの力み、平常心を欠いている様子が見受けられました。このことから、前走のG1安田記念で軽視し、16着と大敗、今回も懸念材料としてました。また、追切の様子からは完調手前であると感じ、一度叩いた方が良くなると判断し無印としてしまいました。パドックでは少々うるさい所を見せていましたが、ポテンシャルの高さで好走した印象です。力さえ出せれば十分に走ってくる馬だと分かっていながら、今回無印としてしまったことを反省したいと思います。3着の△5アエロリットについて、前走のG2毎日王冠では2着と好走。休み明けを一叩きされて、上積みも感じたことから、2着もあり得ると馬券の買目を組み立てました。東京競馬場の適性は高いですが、2000Mとこの馬にとっては決してプラスにはならない長い距離での、2着とアタマ差の3着は見事な走りであったと思います。次走はどこを走るか不明ですが、最後に大輪の白い華を咲かせて欲しいと思います。今回はポテンシャルの高さを感じながら、9ダノンプレミアムを全く無印とし過小評価してしまったことを反省したいと思います。

続いて10月26日(土)の第62回スワンステークス(G2)の回顧をしたいと思います。
◎10モズアスコット
〇7グァンチャーレ
△8・17
✕2・6・13・15
三連単
⑦⑩-⑦⑧⑩⑰-②⑥⑦⑧⑩⑬⑮⑰ 計36点 → 外れ
勝ちタイム:1.21.3
1着:17ダイアトニック
2着:10モズアスコット(ハナ)
3着:8マイスタイル(クビ)
4着:14タイムトリップ(3-1/2馬身)
5着:7グァンチャーレ(ハナ)
6着:9トゥザクラウン
7着:5キングハート
8着:18セイウンコウセイ
9着:15スマートオーディン
10着:6アマルフィコースト
11着:3マルターズアポジー
12着:4カルヴァリオ
13着:13キャナルストリート
14着:2ノーワン
15着:1ロードクエスト
16着:11イエローマリンバ
17着:12ムーンクエイク
18着:16モーニン
配当
単勝17 290円
馬連10-17 690円
馬単17-10 1180円
3連複8-10-17 2460円
3連単17-10-8 8560円
◎10モズアスコット(2着)
好走要因
①同馬にとって理想的な位置でスムーズな競馬ができたこと。
評価
前走G2毎日王冠で一叩きされ、同馬にとって理想的な位置で、最後までスムーズな競馬ができたことが、勝ち馬とはハナ差2着の好走要因であると思います。敗因は全く見当たらないのですが、あえていうとハナ差だけに勝ち馬より1kg斤量が重かったことでしょうか。連闘でG1安田記念を制したように同馬は間隔をつめて競馬をした方が良いのかもしれません。馬体減もなく、順調な様子からはG1マイルチャンピオンシップに向けて、更なる上積みの可能性もあると感じた1戦でした。次走も期待したいと思います。
〇7グァンチャーレ(5着)
敗因
①位置取りがいつもより後ろになってしまったこと。
②1400M
③本番に向けた叩き台であること。
評価
まわりが速過ぎて、いつもより位置取りが後ろになってしまい、十分に流れに乗れなかったこと、前走のG1安田記念の好走からも現状においては1600Mが理想であり、1400Mの距離は短いこと、G1マイルチャンピオンシップに向けた叩き台であったことが敗因であると感じました。以前と比較してこの馬にとって1400Mの距離が忙しすぎると感じたのが正直な感想です。次走はG1マイルチャンピオンシップになるかと思いますが、もちろん距離は1600M、比較的京都競馬場を得意としていること、一度叩かれた上積みも見込めることから、勝ちまでは難しいかもしれませんが、今回で人気も落ちるであろうことから、一発の期待は十分だと思います。
1着△17ダイアトニック、2着◎10モズアスコット、3着△8マイスタイルでと印をつけた馬での決着となりましたが、三連単の頭とした◎〇の2頭が敗れてしまっため、独自予想は外してしまいました。1着の△17ダイアトニックについて、道中は中段やや後方で競馬を進め、直線で見事に他馬をごぼう抜き、鋭い脚で勝利しました。道中は無理をせずに脚を溜めるのに徹した、鞍上の技が光る素晴らしい騎乗であった思います。休み明けであり、直線では外を通らざる負えなかった状況にありながらも勝利した内容はマイル界に新星の誕生を予感させる走りであったと思います。前走は僅差の勝利であり、今回は5カ月の休み明け、8枠17番と殆ど大外枠であったため、少し評価を落としたことを悔やんでなりません。次走はG1マイルチャンピオンシップとのことであり、一度叩かれた上積みも見込めると思います。2着の◎10モズアスコットについて、同馬にとって理想的の競馬ができたのではないでしょうか。間隔をつめて競馬をした方が良いとも感じること、まだ、仕上がり途上で更なる上積みが見込めると感じたことから、次走のG1マイルチャンピオンシップでも十分に馬券内の可能性のある馬であると感じました。3着の△8マイスタイルについて、初の1400Mで勝ち馬とは同タイムでの3着は秀逸な内容であると感じました。また、次走では今回1400Mのペースを経験した慣れによる前進の可能性も十分に期待できることから、G1マイルチャンピオンシップおいても怖い存在になると考えます。馬券については、比較的重い印を打った4頭中3頭で決着したのにも関わらず三連単をとれなかったことを反省したいと思います。

続いて10月26日(土)の第8回アルテミスステークス(G3)の回顧をしたいと思います。
◎9リアアメリア
△4・8
✕5・6
三連単
⑨-④⑧-④⑤⑥⑧ 計6点 → 的中⑨-⑧-⑤ 2,020円
勝ちタイム:1.34.3
1着:9リアアメリア
2着:8サンクテュエール(3/4馬身)
3着:5ビッククインバイオ(1/2馬身)
4着:4ラインオブダンス(1-1/4馬身)
5着:6オータムレッド(1-1/4馬身)
6着:3ルーチェデラヴィタ
7着:2ショウナンハレルヤ
8着:1オムニプレゼンス
9着:7カイアワセ
配当
単勝9 130円
馬連8-9 260円
馬単9-8 300円
3連複5-8-9 990円
3連単9-8-5 2020円
◎9リアアメリア(1着)
好走要因
特になし
評価
四分のスタートを決めて、道中は後方で完全に折り合いを欠いてしまっていました。しかし、直線では最後方から全馬をゴボウ抜き、見事勝利を収めました。重賞であそこまで折り合いを欠いての勝利は少々驚きを隠せない勝利でした。能力の高さは相当高いと感じ、気性が成長し能力を十二分に発揮できるようになった場合はG1級の馬であると思います。ただし、次走も大きく人気をするのは必至ですが、現状の幼さでは当てにしずらい側面も大きいと感じました。馬券的には圧倒的な人気を集めた場合あえて嫌ってみるのも手である思います。
1着◎9リアアメリア、2着△8サンクテュエール、3着✕5ビッククインバイオと買目での決着となったため、低い配当ではありますが、独自予想を当てることができました。1着の◎9リアアメリアについて、能力は相当なものであると思いますが、やはり気性面に大きな問題があると感じました。現時点においてはちょっと当てにしずらい側面もあるため、馬券的には先々難しい選択が迫られそうな感じがします。気性面の成長を期待したいと思います。2着の△8サンクテュエールについて、折り合いは問題なく、直線は最後までしっかりと脚を使っての2着。悪くはない内容であったと感じますが、◎9リアアメリアがあれだけ折り合いを欠いての勝利であったため、スムーズな競馬での敗戦は少々力不足を感じてしまいました。しかし、まだまだこの時期、今後の成長の可能性は十分にあることから、更なる飛躍に期待したいと思います。3着の✕5ビッククインバイオについて、スタートが上手く、この馬のペースで逃げの手を打つことができたことが3着好走の要因であったと思います。パドックでは少々落ち着かない様子も見せていたことから、少々不安ではあったのですが、この馬の力は出し切れたのではないでしょうか、この馬も更なる成長に期待したいと思います。低い配当ではありますが、三連単を6点で的中できたことは素直に嬉しく感じます。
単勝回収率 104.7%
複勝回収率 83.8%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 72.1%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
G1天皇賞秋、G2スワンステークス及びG3アルテミスステークスと3重賞において三連単で勝負しました。結果は3戦1勝とG3アルテミスステークスでの低配当での的中のみでありました。(つд⊂)エーンG2スワンステークスはハナ差で外れ、G1天皇賞秋ではダノンプレミアムを無印と過少評価してしまい、大きく外してしまいました。(つд⊂)エーン今週こそは今週こそはと言いつつ今年も残り2ヵ月。ここからの挽回は必須。ドカンと一発花火を打ち上げたいと思います。\( ‘ω’)/今週は土曜日にG2京王杯2歳ステークスとG3ファンタジーステークス、日曜日にG2アルゼンチン共和国杯とG3みやこステークス、G1は中休みですが、先々を見据える楽しみな重賞が4レースもあります。\( ‘ω’)/また、祝日の月曜日には地方浦和競馬場でJPN1のJBCレディスクラシック、JBCスプリント、JBCクラシックもあったりと大忙し。\( ‘ω’)/全部戦って全部勝利してやりゅー°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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