
それでは10月13日(日)の第24回秋華賞(G1)の反省から始めたいと思います。
◎11フェアリーポルカ
〇1ダノンファンタジー
▲8カレンブーケドール
△5クロノジェネシス
✕7・9・14・17
三連単
①⑪-①⑤⑧⑪-①⑤⑦⑧⑨⑪⑭⑰ 計36点 → 外れ
勝ちタイム:1.59.9
1着:5クロノジェネシス
2着:8カレンブーケドール(2馬身)
3着:14シゲルピンクダイヤ(1-1/2馬身)
4着:9シャドウディーヴァ(1/2馬身)
5着:7ビーチサンバ(クビ)
6着:6ローズテソーロ
7着:3ブランノワール
8着:1ダノンファンタジー
9着:17エスポワール
10着:16パッシングスルー
11着:10シェーングランツ
12着:4トゥーフラッシー
13着:13サトノダムゼル
14着:18シングフォーユー
15着:15コントラチェック
16着:11フェアリーポルカ
17着:12レッドアネモス
取消:2メイショウショウブ
配当
単勝5 690円
馬連5-8 2180円
馬単5-8 4950円
3連複5-8-14 1万5170円
3連単5-8-14 7万970円
◎11フェアリーポルカ(16着)
敗因
①Hペースの厳しい道中でスタミナを消費したこと。
評価
スタート直後に前で競馬をしようと中途半端に出していってしまい、結局前には行けずにスタミナだけを消費、4コーナーで捲って前にとりつこうとするがスタミナを消費しガス欠。Hペースの厳しい道中で息をつく暇なく、脚を溜められなかったことが敗因であると感じました。先行馬ではあるのですが、差して勝ったこともある馬、ゲートを出たなりで、道中は脚を溜めて、4コーナーから直線に賭ける競馬ができれば、ここまで大きくは負けなかったと思います。Hペースの厳しい道中で無駄にジタバタしていた印象であり、流石に直線では完全にバテてしまう競馬であったと感じました。馬自身は前走、前々走の走りから、いつでも重賞を勝っておかしくない馬であると思います。本命でのブービーは流石に恥ずかしい限りです。
〇1ダノンファンタジー(8着)
敗因
①Hペースで前で競馬をしたこと。
②1枠1番で良いスタート
③気性
評価
1枠1番で好スタートを切ってしまったのが、逆に運の尽きであった印象でした。Hペースの中、前で競馬をしてスタミナを消費してしまいました。スタート直後に控える競馬もできたとは思いますが、好スタートに加えて、前走のG2ローズステークスで控えて折り合いを欠き、ぎりぎりの勝利となったことが、控えることをやめて前で競馬をした要因であると考えます。乗り難しさはこの馬の場合、気性がネックになっていると考えます。元々は後ろから切れる脚で競馬をする馬。力は十分にあることは証明済みであることから、今後の気性の成長に期待したいと思います。
▲8カレンブーケドール(2着)
好走要因
①Hペースの中、手控える競馬ができたこと。
敗因
①直線で前が壁になってしまったこと。
評価
Hペースの中、手控える競馬ができたこと。好走の要因はそれに尽きると思います。元来は前で競馬をする同馬ですが、今回は鞍上がHペースと判断し、無理に前にとりつかなかったことが好走の要因であると考えます。直線で前が壁になりアクセルを踏み遅れてしまったのは残念でしたが、鞍上の好判断が光る、見事な2着であったと思います。
△5クロノジェネシス(1着)
好走要因
①Hペースの中、手控える競馬ができたこと。
評価
この馬もHペースの中、手控える競馬ができたことが勝利の要因であると思います。また、「26kgは成長分、ぶっつけ本番は調教技術が上がった現在の競馬ではあまり気にしなくてよいこと、調教の動きが良くなかったことは、そもそも同馬は調教ではあまり動かない馬であることと考えると悲観する内容ではないと考えます。」と予想の際にコメントをさせていただきましたが、正にその通りであったと感じました。特に休み明けのぶっつけ本番は調教技術が上がった現在の競馬気にしなくてよいことは再認識した次第です。2着には2馬身の差をつけており、ひと夏を越しての成長を感じた強い競馬であったと思います。今後が楽しみです。それでも十分に信用しきれずに4番手評価としてしまったことを猛省したいと思います。
1着△8クロノジェネシス、2着▲8カレンブーケドール、3着✕14シゲルピンクダイヤと印を打った馬での決着となりましたが、11フェアリーポルカ、1ダノンファンタジーを頭とした三連単で勝負をしていたため独自予想は外してしまいました。1着の△8クロノジェネシスについては、Hペースの中、控える競馬ができたこと、ひと夏を越しての成長が主な勝因であると感じました。強い競馬を披露してくれたと感じます。2着の▲8カレンブーケドールについては、前で競馬をする馬でありながら、Hペースと感じるといなや、鞍上のペース判断により、控える競馬を選択したことが好走の要因であると感じました。3着の✕14シゲルピンクダイヤについては、Hペースの中で後方から競馬ができたことが好走の要因であると感じました。脚質上仕方ない面もありますが、外々をまわらざる負えない距離ロスがなければ2着争いまであったのではないでしょうか。もう少し△5クロノジェネシスを信じて上位で評価をできなかったものかと反省している次第です。

続いて10月14日(祝)の第67回府中牝馬ステークス(G2)の回顧をしたいと思います。
◎14プリモシーン
〇6フロンテアクイーン
▲3カンタービレ
△15ラッキーライラック
✕7・8
三連単
③⑥⑭-③⑥⑭⑮-③⑥⑦⑧⑭⑮ 計36点 → 外れ
勝ちタイム:1.44.5
1着:8スカーレットカラー
2着:6フロンテアクイーン(1-1/4馬身)
3着:15ラッキーライラック(1/2馬身)
4着:4オールフォーラヴ(1/2馬身)
5着:13クロコスミア(1-1/4馬身)
6着:2ディメンシオン
7着:12レッドランディーニ
8着:7サトノガーネット
9着:5ダノングレース
10着:3カンタービレ
11着:11ペルソナリテ
12着:1ジョディー
13着:10エイシンティンクル
14着:16ランドネ
15着:14プリモシーン
取消:9ソウルスターリング
配当
単勝8 680円
馬連6-8 7320円
馬単8-6 1万1550円
3連複6-8-15 9940円
3連単8-6-15 7万7860円
◎14プリモシーン(15着)
敗因
①スタート直後に他馬と接触したこと。
②折り合いを欠いてしまったこと。
③本番前の叩き台であること。
④1800M
評価
スタート直後に折り合いを他馬と接触してしまったこと、前走同様にスタート直後から折り合いを欠いてしまったこと、本番前の叩き台であったこと、やはり1800Mが長かったことが敗因であると感じました。以前はあまり折り合いに心配のなかった馬であったため、ここ2戦どうしてしまったのかが少々不思議です。また、折り合いを欠くとなると1800Mよりは1600Mの方がベストだと思います。しかし、しんがり負けの15着となるとちょっと心配であるのも事実ですが、今回はG1マイルチャンピオンシップへの叩き台、他馬との接触、欠いた折り合い、長い距離と複合的に悪い条件が重なってしまったのではないかと判断しました。次走はG1マイルチャンピオンシップになると思われますが、巻き返しを期待したいと思います。本命評価でのしんがり負けは素直に反省したいと思います。
〇6フロンテアクイーン(2着)
好走要因
①好位で競馬ができたこと。
②1800Mの適性、東京競馬場
評価
道中は6番手で競馬を進め、終始好位で競馬ができたことが好走要因の1つであると感じました。加えて、すっと好位につけられる操縦性の高さはこの馬のアピールポイントであると感じました。あとやはり非根幹距離である1800Mの適性の高さは秀逸でこれで11戦走って9戦が馬券内となりました。昨年の同レースにおいて、今年のG1宝塚記念を圧勝したリスグラシュー、今年のイギリスのG1ナッソーステークスを勝利したディアドラに0.1秒差の3着まで迫ったのはフロックではなく、実力であったのでしょう。6歳牝馬ではありますが、まだまだ衰えはないと感じました。流石にG1では力が足りないとは思いますが、重賞、特に1800Mでは注意しなければならない存在であると感じました。このメンバーの中での9番人気での2着は賞賛に値する結果であると思います。
▲3カンタービレ(10着)
敗因
①直線で前が壁になってしまったこと。
②馬場が合わなかったこと。
③十分に仕上がっていなかったこと。
評価
道中は中段と理想的な位置で競馬を進めることができましたが、直線では前が壁になってしまいました。最後は前が空きましたが、伸びて来ることはありませんでした。これは◎14プリモシーンにも言えるのですが、今回の15頭の出走馬中なんと8頭がディープインパクト産駒でした。そんな中、最先着は4着のオールフォーラブであり残りは散々な結果でした。同馬の父もディープインパクト、同産駒においてはやはり今回のようなやや重の渋った馬場では割引が必要であると再認識した次第です。昨年のG2ローズステークス勝利時の走り、G1秋華賞での3着の走りと比較するとやはり物足りなさを感じ、仕上がり途上であると判断した次第です。次走では一度叩かれた上積みが見込めることから、人気にもならないでしょうし、穴として狙っていきたいと感じました。3番手評価での大敗は自分の見る目の無さを感じているところです。
△15ラッキーライラック(3着)
敗因
①序盤で折り合いを欠いてしまったこと。
②直線での仕掛けが早かったこと。
評価
序盤で折り合いを欠いてしまい、少しずつ前に持ってかれてしまいました。直線に入ってからの追い出しが早く、後ろから来た2頭に交わされての3着。敗因は上記によるものが大きいと考えますが、良かった時と比較して道中、頭を高くして走っていたりと走りがばらばらな感じを受けました。それでも3着に粘るあたりは実力の高さの表れかなと感じています。次走は一度叩いた上積みも見込めることから、人気の場合はあてにしづらい面もありますが、良化してくることを祈りたいと思います。
1着✕8スカーレットカラー、2着〇6フロンテアクイーン、3着△15ラッキーライラックでの決着、買目に✕8スカーレットカラーを頭とした三連単はなく、独自予想は外してしまいました。1着の✕8スカーレットカラーについて、道中は後方に位置し直線で前をごぼう抜き、見事に初重賞を制しました。ペースが比較的早く、この馬にとっては恵まれた感もありますが、近走の内容からは以前と比較して確実にレベルアップしていると感じさせてくれる走りでもありました。本格化の予感です。2着の〇6フロンテアクイーンについて、6歳牝馬ではありますが、まだまだ衰えはないことを証明してくれました。特に1800Mでは適性の高さ発揮しており、今後とも無視はできない馬であると感じました。3着の△15ラッキーライラックについて、折り合いを欠いたり、早仕掛け等、歯車が上手く嚙み合っていない印象。実力の高さは折り紙つきであり、歯車がかみ合った時、どこかで大仕事をやってのけてくれそうな感じを受けました。ただ現状においては人気をした場合は当てにしづらいことも念頭に置いておきたいと思います。三連複で買っていれば・・・・と言う邪念はあるのですが、今後とも三連単での的中に固執していきたいと思います。1着✕8スカーレットカラーをもう少し上位で評価することが出来なかったことを反省したいと思います。
単勝回収率 102.4%
複勝回収率 83.4%
※ ◎(本命)の単複を購入した場合
現在回収率 73.8%
※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合
G1秋華賞、G2府中牝馬ステークスと牝馬の2重賞において三連単で勝負しました。両レースともに本命に挙げた馬が大敗するという恥ずかしい予想となってしまいました。(つд⊂)エーン今週もG1菊花賞、G3富士ステークスと楽しみなレースが続きます。1年早いもので今年も残り2カ月とちょっと。そろそろ大きなところを当てて回収率をアップさせたいと焦りはじめてきました。そろそろそろそろ高配当の三連単げっとだっぷヨーー°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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