凱旋門賞・毎日王冠・京都大賞典・サウジアラビアRC 回顧・反省

回顧・反省

 

UMAZUKI
UMAZUKI

それでは10月6日(日)の第98回凱旋門賞(G1)の反省から始めたいと思います。

独自予想

◎8エネイブル

△3・10・12

三連単
⑧-③⑩⑫-③⑩⑫
③⑩⑫-⑧-③⑩⑫  12点 → 外れ

第98回凱旋門賞(G1)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:2.31.97

1着:2ヴァルトガイスト
2着:8エネイブル(1-3/4馬身)
3着:12ソットサス(1-3/4馬身)
4着:10ジャパン(1/2馬身)
5着:9マジカル(6馬身)
6着:11ソフトライト
7着:4キセキ
8着:7ナガノゴールド
9着:1フレンチキング
10着:3ガイヤース
11着:5ブラストワンピース
12着:6フィエールマン

配当
単勝2 3440円
馬連2-8 1560円
馬単2-8 6570円
3連複2-8-12 2490円
3連単2-8-12 3万2990円

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎8エネイブル(2着)
敗因
①重馬場、厳しい道中でスタミナを消費したこと。
評価
道中は4番手で競馬を進めたのですが、その4番手の位置に落ち着くまでの序盤、馬込みで相当苦労している様子で、坂の登りで前にとりつかざる負えない状況等、スタミナを大きく消費したのではないでしょうか。レース後の騎手のコメントどおり「重馬場、厳しい道中でスタミナを消費したこと」が敗因であると思います。6フィエールマンを含め前で競馬をした馬は直線でぱったりと脚が止まってしまっていることからも、同馬は4番手とはいえ、展開も向かなかったのではないでしょうか。それでも2着に粘ったあたりは、正に負けて強しの一言に尽きると感じました。

回顧・反省

1着無印2ヴァルトガイスト、2着◎8エネイブル、3着△12ソットサスで決着したため、◎8エネイブルを1、2着固定の三連単は外してしまいました。1着2ヴァルトガイストについて、前が総崩れの中、展開が向いた感もありますが、地の利を活かした見事な勝利であったと思います。総じてG1凱旋門賞での穴馬は開催地であるフランス調教馬が多く占めており、ヨーロッパ競馬と一括りにしがちですが、フランス調教馬によるフランスのレース、いわゆる地の利の影響もあったのではないでしょうか。2着◎8エネイブルについては、正に負けて強しのレース。3着△12ソットサスについては、この馬もフランス調教馬であるため地の利、3歳馬であるための軽斤量、展開が向いたこと等が好走の要因であると思いました。「総じてG1凱旋門賞での穴馬は開催地であるフランス調教馬が多く占めている」という点をもう少し重視すべきであったと考えています。

解説馬
UMAZUKI

続いて10月6日(日)の第70回毎日王冠(G2)の回顧をしたいと思います。

独自予想

◎3アエロリット

〇9ダノンキングリー

△2・4・6

三連単

③⑨-③⑨-②④⑥ 計6点 → 的中⑨-③-④ 1,000円

第70回毎日王冠(G2)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:1.44.4

1着:9ダノンキングリー
2着:3アエロリット(1-1/4馬身)
3着:4インディチャンプ(1-1/4馬身)
4着:6ペルシアンナイト(1/2馬身)
5着:5ランフォザローゼス(1/2馬身)
6着:10モズアスコット
7着:2ギベオン
8着:8ハッピーグリン
9着:1ケイアイノーテック
10着:7マイネルファンロン

配当
単勝9 160円
馬連3-9 300円
馬単9-3 420円
3連複3-4-9 360円
3連単9-3-4 1000円

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎3アエロリット(2着)
好走要因
①逃げという自分の競馬ができたこと。
敗因
①ペースが速かったこと。
評価
綺麗に逃げ、自分の競馬をすることはできました。敗因はペースが速かったことにあると思います。勝った〇9ダノンキングリーには後塵を喫してしまいましたが、一度は交わされた3着△4インディチャンプを再度抜き返した勝負根性は賞賛に値すると思います。次走はG1天皇賞秋とのこと。距離延長はプラスとはならないでしょうが、この馬を楽に逃げさせると危険です。3コーナ―で力んでしまったとの鞍上のコメントもあり、これだけの高速決着を逃げてここまで粘るのは脅威でしかありません。

〇9ダノンキングリー(1着)
好走要因
①54kgの軽斤量
②出遅れても焦ることなく後方からの競馬に徹したこと。
③適正距離
評価
スタートで出遅れましたが、焦ることなく道中は最後方で脚を溜める競馬に徹したこと、3歳馬であるが故の54kgの軽斤量が勝因にあると思います。加えてやはりこれくらいの距離がこの馬にとって適性距離であると感じました。強い競馬をみせてくれたと思います。先々の懸念材料は今回±0kgとひと夏を越しての馬体の成長があまりみられなかったことでしょうか。今回十分に仕上げてきたとなると一度叩かれた次走の上積みは見込まれませんし、中身が充実したと言われればそんな気もしないことはないのですが、不安は杞憂に終わることを祈りたいと思います。

回顧・反省

1着〇9ダノンキングリー、2着◎3アエロリット、3着△4インディチャンプで決まったため、配当は相当安いですが、見事6点で独自予想を当てることができました。1着〇9ダノンキングリーについて、出遅れながらも、殆ど全頭を直線で抜き去る勝利は強い内容であったと思います。2着◎3アエロリットについて、ハイペースの高速決着の中での逃げ粘りは勝ち馬以上に強い内容であったと思います。距離延長はプラスではありませんが、次走のG1天皇賞秋においても台風の目となる可能性は十分にあると感じました。3着△4インディチャンプについて、道中折り合いを欠きながらも、3着は立派な走りであったと思います。次走はG1マイルチャンピオンシップとのことであり、一度叩かれた上積みが見込めること、200Mの短縮はこの馬にとってプラスでしょう。再度折り合いを欠かないことを祈りたいと思います。三連単1000円と相当安い結果となりましたが、6点で仕留めることができたことは良かったと思います。小さな欲を言うと3着には6ペルシアンナイトか2ギベオンに来て欲しかったな(つд⊂)エーン

UMAZUKI
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続いて10月6日(日)の第54回京都大賞典(G2)の反省をしたいと思います。

独自予想

◎4エタリオウ

〇10ウラヌスチャーム

▲16グローリーヴェイズ

△1・6・9・13

三連単

④⑩-④⑩⑯-①④⑥⑨⑩⑬⑯
⑯-④⑩-①④⑥⑩ 計26点 → 外れ

第54回京都大賞典(G2)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:2.23.5

1着:7ドレッドノータス
2着:14ダンビュライト(1-1/4馬身)
3着:6シルヴァンシャー(3/4馬身)
4着:1ノーブルマーズ(1-1/4馬身)
5着:4エタリオウ(1/2馬身)
6着:16グローリーヴェイズ
7着:10ウラヌスチャーム
8着:13メートルダール
9着:3クリンチャー
10着:8パリンジェネシス
11着:5チェスナットコート
12着:9エアウィンザー
13着:12リッジマン
14着:15レノヴァール
15着:11アドマイヤジャスタ
16着:2アルバート
中止:17ウインテンダネス

配当
単勝7 9070円
馬連7-14 5万3720円
馬単7-14 11万8010円
3連複6-7-14 23万4720円
3連単7-14-6 181万1410円

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎4エタリオウ(5着)
敗因
①前で競馬をした馬が残る展開で、後方から競馬を進めた同馬にとって展開が合わなかったこと。
②終始カラ馬に絡まれてしまったこと。
評価
開幕週としてはスローで、前残りの展開、そんな中、後方から競馬をした同馬にとっては、展開が合いませんでした。また、スタート直後からカラ馬を気にしている様子で、終始絡まれてしまったのが、不運であったと思います。それでも5着までは伸びて来たのは、力のある証拠であると感じました。最後方からの競馬は、勝ち切れない、乗り難しい同馬にとっては、ベストな位置取りであり、展開が向いた時の一発の可能性は大きなレースにおいても常に念頭に置いておきたいと感じました。

〇10ウラヌスチャーム(7着)
敗因
①前で競馬をした馬が残る展開で、後方から競馬を進めた同馬にとって展開が合わなかったこと。
評価
この馬も後方からの競馬で、前残りの展開が合わなかったと感じました。それでも内から伸びは見せており、次走が同コースの2200MのG1エリザベス女王杯に出走の場合は馬券内の可能性は十分にあると思いました。

▲16グローリーヴェイズ(6着)
敗因
①折り合いを欠いてしまったこと。
②16番枠と外枠で前に馬を置いて競馬ができなかったこと。
③直線で両馬に挟まれてしまったこと。
評価
この馬の敗因は道中力んで走っている感じも受け、折り合いを欠いてしまったことに尽きると思います。16番枠と外枠で前に馬を置いて競馬ができなかったことが痛かったと感じました。前に馬を置いて競馬ができればもう少し落ち着いて競馬をすることができたのではないでしょうか。また、最後の直線で両馬に挟まれてしまったことも伸びを欠いてしまった要因であると思います。休み明けも折り合いを欠いた原因かと思いますが、前々走、前走G1天皇賞春の走りからは、今回の走りは全く持って力を出し切れていないのは明確なので、あてにしづらい馬ではありますが、次走人気を落とした場合は積極的に狙っていきたいと感じました。

回顧・反省

1着無印7ドレットノータス、2着無印14ダンビュライト、3着6シルヴァンシャーで決着したため、独自予想は外してしまいました。1着7ドレットノータスについて、道中は3番手の内埒沿いでジッとして脚を溜め、直線で抜け出し、全く距離ロス、低燃費の無理無駄のない競馬。鞍上の坂井瑠星騎手の好騎乗が光る競馬でした。しかし、次走は天皇賞秋とのことですが、残念ながら同じ騎乗ができたとしても流石に力は足りないと思います。2着14ダンビュライトについて、前残りの展開に恵まれた点は大きいですが、逃げに徹したことが好走の要因であると思いました。最近はあまり人気にはなりませんが、G1は流石に難しいと思いますが、G2、G3では人気がなくても十分に注意が必要であると感じた1戦となりました。肝に銘じておきたいと思います。最後に3着6シルヴァンシャーについて、骨折休み明けの初重賞で、道中は中段より後方からの競馬と展開も味方していない状況で、4コーナを大外ブン回しと距離ロスの発生する競馬での3着は脅威に感じました。次走は賞金が足りていないため、G1の出走は難しく、どこを走るかは不明ですが、重い印を打つべき馬であると感じました。もしかすると先々はG1制覇の可能性もないとは言い難い馬であると思います。三連単181万馬券と大荒れの結果ではありましたが、満足のいく予想をできなかったことを反省したいと思います。

解説馬
UMAZUKI

最後に10月5日(土)の第5回サウジアラビアロイヤルカップ(G3)の反省をしたいと思います。

独自予想

◎3サリオス

〇6クラヴァシュドール

△7・8・9

三連単
③-⑥-⑦⑧⑨
③-⑨-⑥⑦  5点 → 的中③-⑥-④ 1,080円
※ 基本は上段3点、下段2点は配当的に少し買っておきたい買目です。

第23回シリウスステークス(G3)結果トグルボックス内容

勝ちタイム:1.32.7

1着:3サリオス
2着:6クラヴァシュドール(1-1/4馬身)
3着:8アブソルティスモ(3-1/2馬身)
4着:2ジェラペッシュ(2-1/2馬身)
5着:9エンジェルサークル(クビ)
6着:7シコウ
7着:4カップッチョ
8着:5ロードエクスプレス
9着:1イロゴトシ

配当
単勝3 150円
馬連3-6 320円
馬単3-6 430円
3連複3-6-8 430円
3連単3-6-8 1080円

推し馬結果分析トグルボックス内容

◎3サリオス(1着)
好走要因
①スムーズな競馬ができたこと。
評価
道中は3番手で競馬を進めスムーズな競馬ができていました。好走要因を考えてもただ強いからとしか答えがでませんでした。若馬ですが折り合いに問題もなく、鞍上の指示にも従っている様子。仕上がりも+6kgでありましたが、新馬戦と比べると格段に良くなった印象でした。この早い時期に540kgと超大柄でこれだけの早いタイムをたたき出す馬は過去にはいなかったのではないでしょうか。今後いい意味でどういった馬に成長していくのかが楽しみです。あえてウィークポイントを挙げると反応がおそいというかズブイ点はあるかと思います。しかし、現時点では2歳トップクラスの馬でしょう。次走も期待したいと思います。

〇6クラヴァシュドール(2着)
敗因
①スムーズな競馬ができたこと。
評価
道中は3番手で競馬を進めスムーズな競馬ができていました。負けはしましたが、勝ち馬とは0.2秒差とこの馬も強い競馬を披露してくれました。折り合いに問題はなく、勝ち馬とは異なり、反応も早くウィークポイントが見当たらないのが本音です。2歳牝馬戦線において十分に主役になり得る逸材であると思います。同じく次走も期待したいと思います。

回顧・反省

1着◎3サリオス、2着〇6クラヴァシュドール、3着△8アブソルティスモと本線で決着したため、これも配当は安いですが、三連単5点で独自予想を当てることができました。1着◎3サリオスについて、ありきたりなコメントですがとにかくポテンシャルが高い馬、仕上がりは新馬戦と比べると格段に良くなっていました。今後は大柄な馬体が気にはなるところですが、いい意味ででどういった馬に成長していくのかが楽しみです。現時点では2歳戦において1、2を争う存在であると思います。2着6クラヴァシュドールについて、負けはしましたがこの馬も相当のポテンシャルの高さを感じました。ウィークポイントが見当たらず、2歳牝馬戦線を盛り上げてくれるのではないでしょうか。期待大です。3着△8アブソルティスモについて、速い脚を使える2頭がいたので、その2頭より前で逃げるという選択をしたのは最善の判断であったと思います。◎3サリオスとは新馬戦で戦った時よりも着差が広がってしまいましたが、今後の成長で広がってしまった差を縮めていってくれるよう期待したいと思います。配当は安かったのですが、本線で的中できたことに安堵している次第です。

単複回収率・推奨馬券回収率

単勝回収率 104.3%

複勝回収率   85.0%

※ ◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   75.6%

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

最後に

フランスG1凱旋門賞、秋の古馬G1戦線を占うG2毎日王冠、G2京都大賞典、未来に向けた出世レースG3サウジアラビアロイヤルカップの4重賞において三連単で勝負しました。G2毎日王冠、G3サウジアラビアロイヤルにおいては本線で的中するも、両レース共に1、2、3番人気の順での決着であったため、大きく利益を出すことはできませんでした。G2京都大賞典は大外れ、大荒れの結果となりましたがもう少しマシな予想ができたのではないかと反省している所存です。最後にG1凱旋門賞、前人未到ではなく前馬未到の3連覇を目指していたエネイブルを本命にし、三連単の2着付けにもしていましたが、ヴァルトガイストを挙げられずに悲しい結果となってしまいました。競馬ファンとしてはエネイブルの三連覇又は日本馬の初制覇のどちらかが起きるのではとワクワクしていたのですが、どちらとも未来にお預けとなってしまいました。しかし、ヴァルトガイストの最後の脚は素晴らしいもので、美しささえも感じたレースでした。今週末はG1秋華賞、乙女の戦い、台風で開催中止の可能性もありますが、素晴らしいレースとなることを祈っています。あわよくば高配当の三連単げとだっぷー°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°



↑押して貰えると嬉しいっぷ°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

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