第33回セントウルステークス・第64回京成杯オータムハンデキャップ 予想

競馬予想

第33回セントウルステークス(G2)
(3歳上・GII・芝1200m)

1-1 ペイシャフェリシタ(牝6、幸英明・高木登)
2-2 マテラスカイ(牡5、武豊・森秀行)
3-3 キングハート(牡6、小崎綾也・星野忍)
4-4 イベリス(牝3、浜中俊・角田晃一)
4-5 ラブカンプー(牝4、川須栄彦・森田直行)
5-6 ファンタジスト(牡3、和田竜二・梅田智之)
5-7 タワーオブロンドン(牡4、C.ルメール・藤沢和雄)
6-8 ダイメイプリンセス(牝6、川田将雅・森田直行)
6-9 カイザーメランジェ(牡4、江田照男・中野栄治)
7-10 モーニン(牡7、岩田康誠・石坂正)
7-11 アンヴァル(牝4、藤岡康太・藤岡健一)
8-12 ミスターメロディ(牡4、福永祐一・藤原英昭)
8-13 タマモブリリアン(牝6、太宰啓介・南井克巳)

それでは第33回セントウルステークス(G2)の予想をしたいと思います。

本命の◎は11番アンヴァルとしました。前走はG3北九州記念で3着。前走は直線入口では前が壁になる不利がありながらも、前が空くと鋭く伸び、3着まで脚を伸ばしてきた内容は素晴らしいものだと感じました。注目すべきは1月のG3シルクロードS。道中はスムーズな競馬で、直線に入るまではこの馬が勝つかなとまで思う走りでしたが、不運にもアクセルを踏んだ瞬間に、他馬に進路を塞がれてしまいました。それでも勝利したダノンスマッシュとは僅か0.2秒差の4着であり、この不利さえなければもう少し肉薄した競馬になっていたのではないでしょうか。休み明け3戦目であり、追切の動きも十分であること、G1スプリンターズステークスに出走するためにはここで賞金を積み増す必要があり、加えて、ここで勝利すると場合によってはサマースプリントシリーズの制覇の可能性もあることもあり本気度も高いと判断し本命としました。対抗の〇は4番イベリスとしました。前走はG1NHKマイルカップで16着。流石に前走は距離が長すぎたこと、前で競馬をした馬が全滅していることから参考外としたいと思います。1600MのG3アーリントンカップを勝利してはいますが、1200Mのレースを連勝してオープン入りした経緯からも本質的にはスプリンターであると感じていたところでした。なんといっても同馬の姉は短距離で重賞を5勝したベルカントであり血統的にもスプリンターの裏付けが高いこと、4番枠と比較的内枠で、ロスのない、前での競馬が期待できること、52kgと軽斤量であること、追切の動きもすこぶる良かったことから十分に勝利の可能性はあると判断し対抗評価としました。三番手評価の▲は8番ダイメイプリンセスとしました。前走はG3北九州記念を勝利しました。前走の斤量は55kgと他馬と比較して特段有利な条件ではなく、相手も比較的揃った中、道中は中段よりやや後方からの競馬で、直線鋭く抜けだす姿はまるで別馬のような感覚を受けるほど強い競馬を披露しました。6歳牝馬ではありますが、暑い時期に良績があること、前走で勝利したのにも関わらず、今回の斤量は54kgと1kgではありますが、軽い斤量で出走できること、何よりもここで勝利するとサマースプリントシリーズの制覇となることから本気度が高いと判断し勝利の可能性もある三番手評価としました。上記に加えて、2着付けに札幌での滞在競馬からの中1週に加えて、暑いなか美浦から阪神競馬場への輸送が不安であったため、少々評価を下げたましたが、実績馬の7タワーオブロンドン、3着付けにG3北九州記念では大敗しましたが、回転の速いピッチ走法で以前からスプリンターの素質が高いと感じている6ファンタジストを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。

独自予想

◎11アンヴァル

〇4イベリス

▲8ダイメイプリンセス

△7タワーオブロンドン

☆6ファンタジスト

三連単

④⑧⑪-④⑦⑧⑪-④⑥⑦⑧⑪ 27点

第64回京成杯オータムハンデキャップ(G3)
(3歳上・GIII・芝1600m)

1-1 プロディガルサン(牡6、三浦皇成・国枝栄)
1-2 ジャンダルム(牡4、藤井勘一郎・池江泰寿)
2-3 カルヴァリオ(セ6、黛弘人・大竹正博)
2-4 クリノガウディー(牡3、戸崎圭太・藤沢則雄)
3-5 ストーミーシー(牡6、大野拓弥・斎藤誠)
3-6 ヒーズインラブ(牡6、内田博幸・藤岡健一)
4-7 ロードクエスト(牡6、M.デムーロ・小島茂之)
4-8 フローレスマジック(牝5、石橋脩・木村哲也)
5-9 グルーヴィット(牡3、松山弘平・松永幹夫)
5-10 トロワゼトワル(牝4、横山典弘・安田隆行)
6-11 ディメンシオン(牝5、北村宏司・藤原英昭)
6-12 ヤングマンパワー(牡7、嶋田純次・手塚貴久)
7-13 プールヴィル(牝3、秋山真一郎・庄野靖志)
7-14 レインボーフラッグ(牡6、丸山元気・小崎憲)
8-15 ハーレムライン(牝4、木幡巧也・田中清隆)
8-16 キャプテンペリー(セ6、津村明秀・岩戸孝樹)

続いて第64回京成杯オータムハンデキャップ(G3)の予想をしたいと思います。

本命の◎は4番クリノガウディーとしました。前走はG3中京記念で2着。前走は休み明けの急仕上げでありながらも2着と好走しました。今回は一度叩いた上積みが見込めること、前走と比較すると追切の動きがすこぶる良いこと、4番枠と好枠で先行した場合、昨年12月のG1朝日杯FSでアドマイヤマーズには負けましたが、後の桜花賞のグランアレグリアを下したようなレースがイメージできることから本命としました。対抗の〇は13番プールヴィルとしました。前走はG1NHKマイルカップで12着。前走は前で競馬をした馬が全滅した中、比較的粘っていたのが同馬、12着ではありますが勝ち馬から0.6秒差と大きくは負けませんでした。今回出走馬を見渡すと前で競馬をしそうな馬は同馬以外には殆どおらず、展開が恵まれる可能性が高いこと、ハンデ戦であり52kgと最軽量で出走できること、春先はクロノジェネシスやダノンファンタジーといった世代上位の馬たちと僅差の競馬をしていたことから、人気はありませんが、1発の可能性は十分であると判断し対抗評価としました。不安点は13番枠と比較的外枠であることでしょうか。三番手評価の▲は9番グルーヴィットとしました。前走はG3中京記念を勝利しました。前走では雨でぬかるんだ足元を気にしながら、あまり手応えは良くはありませんでしたが、それでも鞍上の指示に的確に従い、最後はじりじりと脚を伸ばし見事勝利しました。今回も前走同様に一旦本命と考えましたが、中山競馬場の開幕週の初日である昨日(土曜日)の芝の競馬を見ていると、とにかくタイムが比較的早いと感じました。今日も雨の可能性は高いですが降水量は少なく、良馬場での開催が見込まれています。開幕週の高速馬場となった場合、持ちタイムがない同馬にとっては不利であること、ここ3戦は直線の長い中京、東京競馬場を使っていたのは、同馬のズブさを勘案してのものと推測されることから、ここでいきなり直線の短い中山競馬場での競馬は差し届かない可能性が高いのではないかと判断し、既に古馬の重賞も勝利している実力、現在の調子の良さ、追切の良さを認めた上で三番手評価としました。馬券は上記に加え1プロディガルサン、5ストーミーシー 、7ロードクエスト、8フローレスマジック、10トロワゼトワル、11ディメンシオン、15ハーレムラインを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。

独自予想

◎4クリノガウディー

〇13プールヴィル

▲9グルーヴィット

△1・5・7・8・10・11・15

三連単

④⑬-④⑨⑬-①④⑤⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑮ 32点

単勝回収率 110.9%

複勝回収率   86.2%

※ ◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率   78.6% 

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合



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