第159回天皇賞・クイーンエリザベスⅡ世カップ・チェアマンズスプリントプライズ予想

海外競馬

第159回天皇賞(G1)
(4歳上・GI・芝3200m・1着賞金1億5000万円)

1-1 チェスナットコート(牡5、坂井瑠星・矢作芳人)
2-2 エタリオウ(牡4、M.デムーロ・友道康夫)
3-3 リッジマン(牡6、蛯名正義・庄野靖志)
4-4 ヴォージュ(牡6、和田竜二・西村真幸)
4-5 メイショウテッコン(牡4、福永祐一・高橋義忠)
5-6 カフジプリンス(牡6、中谷雄太・矢作芳人)
5-7 グローリーヴェイズ(牡4、戸崎圭太・尾関知人)
6-8 パフォーマプロミス(牡7、北村友一・藤原英昭)
6-9 ユーキャンスマイル(牡4、岩田康誠・友道康夫)
7-10 フィエールマン(牡4、C.ルメール・手塚貴久)
7-11 ケントオー(牡7、幸英明・西橋豊治)
8-12 クリンチャー(牡5、三浦皇成・宮本博)
8-13 ロードヴァンドール(牡6、横山典弘・昆貢)

それでは第159回天皇賞(G1)の予想をしたいと思います。

本命の◎は5番メイショウテッコンとしました。前走のG2日経賞では今回人気となる2エタリオウを下し見事勝利しました。この馬の魅力はやはりその先行力ではないでしょうか、前で競馬を進め、後続馬に脚を使わせる展開を作ることができれば十分に勝ち負けできると判断しました。1番人気、2番人気が想定される2エタリオウ、10フィエールマンとの対戦成績はそれぞれ4戦2勝2敗、2戦1勝1敗と負けていないのに関わらず、現時点において、5番人気で10倍前後オッズであり馬券的妙味があること、この中間はG1菊花賞、G2日経新春杯で出遅れて大敗したことからゲート練習を入念に行っていること、調教での走りもすこぶる良いことから本命としました。対抗の〇は10番フィエールマンとしました。前走はG2AJCCで2着となりました。前走はG1菊花賞で勝利した後で状態があまり良くなかったとのこと。この中間は十分に乗り込まれ、前走以上の状態で出走が見込まれること、中距離馬であると距離不安が囁かれていますが、ヨーイドンの競馬であったとしても実際に3000Mの菊花賞を勝利していること、今まで一度も連対を外したことがない安定感から対抗としました。▲は2番エタリオウとしました。前走はG2日経賞で2着。休み明けの前走では5メイショウテッコンに敗れはしましたが、一度叩いての上積みが見込めること、G1菊花賞においても勝った10フィエールマンとの差はハナ差であり勝ちに等しい内容であったことから三番手評価としました。馬券は上記に加えて、6カフジプリンス、7グローリーヴェイズ、8パフォーマプロミス、9ユーキャンスマイル、12クリンチャー、13ロードヴァンドールを加えた5メイショウテッコンを中心の以下の三連単・三連複で勝負したいと思います。

独自予想

◎5メイショウテッコン

〇10フィエールマン

▲2エタリオウ

△6・7・8・9・12・13

三連単

⑤-②⑩-②⑤⑥⑦⑧⑨⑫⑬ 14点

三連複

⑤-②⑩-②⑤⑥⑦⑧⑨⑫⑬ 13点

クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)
2019年4月28日(日)シャティン競馬場 芝2000m

1. エグザルタント(セ5、香・A.クルーズ厩舎、Z.パートン騎手)
2.タイムワープ(セ6、香・A.クルーズ厩舎、K.ティータン騎手)
3. グロリアスフォーエバー(セ5、香・F.ロー厩舎、K.リョン騎手)
4. ウインブライト(牡5、日・畠山吉宏厩舎、松岡正海騎手)
5. パキスタンスター(セ6、香・P.オサリバン厩舎、M.チャドウィック騎手)
6. イーグルウェイ(セ6、香・J.ムーア厩舎、U.リスポリ騎手)
7. エミネント(牡5、英・M.トッド厩舎、J.マクドナルド騎手)
8. フローレ(セ4、香・F.ロー厩舎、H.ボウマン騎手)
9. ダークドリーム(セ4、香・F.ロー厩舎、T.クラーク騎手)
10. ディノーゾ(セ6、香・J.サイズ厩舎、C.ホー騎手)
11. ワイクク(セ4、香・J.サイズ厩舎、J.モレイラ騎手)
12. リスグラシュー(牝5、日・矢作芳人厩舎、O.マーフィー騎手)
13.ディアドラ(牝5、日・橋田満厩舎、武豊騎手)

続きましてクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)を予想をしたいと思います。

本命の◎は12番リスグラシューとしました。前走はG2金鯱賞でダノンプレミアムの2着。昨年のG1香港ヴァースでは今回も出走する1エグザルタントに負けはしましたが、タイム差なしの2着と好走しました。一度叩いての上積みが見込めること、2400Mの香港ヴァースよりは2000Mの今回の方がこの馬にとっては適距離であると考えられること、鞍上がO・マーフィーと魅力的であること、明日は雨予報であり、道悪の良績があることから本命としました。対抗の〇は4番ウインブライトとしました。前走は中山記念で見事勝利しました。なによりもG1馬が5頭も出走した前走において、勝ち切れたことにこの馬の本格化を感じたこと、内枠が有利な中、1番枠と好枠で競馬ができること、うまくスタートを切って流れに乗れれば勝ち負けもあると判断し対抗としました。▲は13番ディアドラとしました。前走のG1ドバイターフでは4着。前々走のG2中山記念では勝った4ウインブライトの6着に敗退しましたが、レースを重ねることに徐々に良化している様子を感じたこと、現地の調教の様子からも良化を感じたこと、昨年のG1香港カップでは2着と好走しており同コース同距離での適性が見込めること、この馬も道悪の良績があることから三番手評価としました。△は1番エグザルタントとしました。前走ではG1香港ゴールドカップを勝利しました。昨年のG1香港ヴァースでは12リスグラシューを下した同馬ですが、この馬の場合は2000Mよりも2400Mの方が適性が高いと判断したことから少し評価を下げ4番手評価としました。馬券は上記に加えて8番フローレを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。

独自予想

◎12リスグラシュー

〇4ウインブライト

▲13ディアドラ

△1エグザルタント

×8フローレ

三連単

④⑫-①④⑫⑬-①④⑧⑫⑬ 18点

チェアマンズスプリントプライズ(G1)
2019年4月28日(日)シャティン競馬場 芝1200m

1. サンタアナレーン(セ6、豪・A.フリードマン厩舎、H.ボウマン騎手)
2. ミスタースタニング(セ6、香・F.ロー厩舎、Z.パートン騎手)
3. ビートザクロック(セ5、香・J.サイズ厩舎、J.モレイラ騎手)
4. リトルジャイアント(セ6、香・D.ホール厩舎、C.ホー騎手)
5. ラタン(セ5、香・R.ギブソン厩舎、C.スコフィールド騎手)
6. エンゾーズラド(セ6、新・M.ピットマン厩舎、J.マクドナルド騎手)
7. ウィナーズウェイ(セ6、香・A.クルーズ厩舎、K.ティータン騎手)
8. ピンウースパーク(セ6、香・T.ユン厩舎、K.リョン騎手)
9. ビドラ(牝6、豪・L.ケネウェル厩舎、J.ボウディッチ騎手)
10. ナックビーナス(牝6、日・杉浦宏昭厩舎、武豊騎手)

それではチェアマンズスプリントプライズ(G1)の予想をしたいと思います。

本命の◎は1番サンタアナレーンとしました。前走はオーストラリアのG1TJスミスSを圧勝しました。オーストラリアで既にG1を5勝しており、このメンバーでは格上の印象、ここは逆らわずに本命としました。対抗の〇は5番ラタンとしました。前走はG2香港スプリントカップを勝利しました。この前走で今回も上位人気が予想される3ビートザクロックに勝利しており、勢いがあることから、ここでも好走の可能性は高いと判断し対抗としました。▲は3番ビートザクロックとしました。20戦7勝2着8回3着5回と安定感が抜群であること、鞍上もJモレイラと魅力的であることから三番手評価としました。△は10番ナックビーナスとしました。前走はG1高松宮記念で14着と大敗しました。前走の大敗、初の海外遠征と不安な点は多いですが、日本では強い馬たちと僅差の競馬を繰り広げてきたこと、明日は雨予報であり、道悪の良績があること、全く人気がなく、逃げる同馬の一発を期待して4番手評価としました。馬券は6番エンゾーズラドを加えた以下の三連単で勝負したいと思います。

独自予想

◎1サンタアナレーン

〇5ラタン

▲3ビートザクロック

△10ナックビーナス

三連単

①-③⑤⑩-③⑤⑥⑩ 9点

単勝回収率112.0%

複勝回収率 90.2%

※ ◎(本命)の単複を購入した場合

現在回収率78.4% 

※ 独自予想・ブログ開設以来買目を100円ずづ購入した場合

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