一口馬主になるには?一口馬主の収支を大公開

一口馬主

競馬に興味を持ち、馬券を知り、休日は競馬場かPATで投票と競馬にどっぷりはまると次に興味を持つのは「自分で馬を所有して走らせたい」ではないでしょうか。でも馬主になるのは簡単ではありません。

馬主の経済的要件

中央競馬

1 今後も継続的に得られる見込みのある所得金額(収入金額ではありません)が、過去2か年いずれも1,700万円以上あること。

2 継続的に保有する資産の額が7,500万円以上あること。

地方競馬

原則として、直近年における所得金額が500万円以上であること。

※ 所得とは収入と異なり、収入金額からその収入を得るためにかかった必要経費や所定の控除額を差し引いた後の金額をいいます。

上記はあくまでも所得金額であり一般的な年収ではありません。地方競馬の所得金額500万円以上の要件であっても、人にもよるのですが年収で言うと約700~800万円にもなってしまいます。また、経済的要件以外にも禁錮以上の刑に処せられた者は馬主のなれない等の欠格事由もあります。

「そこまで収入はない。でも馬主気分を味わいたい。できれば賞金で儲けたい。」と考えると一口馬主に行きつくのではないでしょうか。なお、経済的要件等はありません。

一口馬主とは

一口馬主(ひとくちうまぬし、ひとくちばぬし)とは、日本において、競走馬に対し小口に分割された持分を通じて出資をする者のことである。匿名組合契約が利用されており、金融商品取引法(かつては商品ファンド法)によって規制を受ける。「クラブ馬主」「一口クラブ」ともいう。馬主登録されていない者が競走馬に投資することで間接的に馬主となるシステムである。

Wikipediaより引用

簡単な例

1000万円の競走馬・100人(口)の場合

馬代 1000万円÷100人=10万円

※ 実際には上記に加えクラブへの入会金・月会費・維持費(お馬さんのごはん代・輸送費等)等が別途発生します。

1人で1000万円の馬を購入し走らせるのは無理だけど、100人で1000万円の馬を走らせるには一人頭10万円なので可能かもという希望を叶えるのが専門の会社が運営しているクラブです。以下は代表的なクラブです。

社台サラブレッドクラブ・サンデーサラブレッドクラブ・キャロットクラブ

シルクホースクラブ・G1サラブレッドクラブ・グリーンファーム

ユニオンオーナーズクラブ・ターファイトクラブ・大樹レーシングクラブ

ロードサラブレッドオーナーズ・ワラウカド・東京サラブレッドクラブ

優駿ホースクラブ・サラブレッドクラブライオン・広尾サラブレッドクラブ

ブルーインベスターズ・ラフィアンターフマンクラブ

DMMドリームクラブ・ウインレーシングクラブ

各クラブについては今後クラブ毎の特徴をまとめたいと思っています。

なお、UMAZUKIはキャロットクラブに入会し今年(平成30年)で9年目となり今まで計11頭に出資してきました。前段が長くなってしまったのですが、今までの収支について公開したいと思います。本当は詳細に公開したかったのですが、なんせ入会したのが9年前であり記録が残ってないものもあるため、大雑把な計算になっていること最初にお詫びします。

収支について

平成22年 収入   0円 支出209,100円 計−209,100円

購入馬 ゴールデンレシオ(4口)     通算成績 3戦0勝 引退

※ 募集額1800万円 1口 45,000円   出資額 180,000円

平成23年 収入          0円    支出256,254円 計-256,254円

購入馬 アンレール(1口)        通算成績22戦3勝 引退

※ 募集額3000万円 1口 75,000円   出資額   75,000円

購入馬 グランデアモーレ(2口)     通算成績13戦4勝 引退

※ 募集額2000万円 1口 50,000円   出資額 100,000円

平成24年 収入  81,290円 支出233,828円 計-152,538円

購入馬 パルティール(2口)       通算成績 4戦0勝 引退

※ 募集額2200万円 1口 55,000円   出資額 110,000円

平成25年 収入  70,803円 支出157,264円 計- 86,461円

購入馬 アモーレエテルノ(2口)     通算成績 6戦0勝 引退

※ 募集額1800万円 1口 45,000円   出資額  90,000円

平成26年 収入161,369円 支出146,716円 計 14,653円

購入馬 アンテレクテュエル(2口)    通算成績 5戦0勝 引退

※ 募集額1600万円 1口 40,000円   出資額   80,000円

平成27年 収入126,625円 支出199,116円 計− 72,491円

購入馬 ルエヴェルロール(1口)     通算成績16戦1勝 現役

※ 募集額2200万円 1口 55,000円   出資額   55,000円

平成28年 収入  95,384円 支出216,043円 計−120,659円

購入馬 アリュマージュ(2口)      通算成績 7戦0勝 現役

※ 募集額2600万円 1口 65,000円   出資額 130,000円

平成29年 収入 26,263円 支出273,139円 計−246,846円

購入馬 アメリカンウェイク(2口)    通算成績 1戦0勝 現役

※ 募集額2800万円 1口 70,000円   出資額 140,000円

購入馬 ラバーズケープ(1口)      通算成績 未出走  現役

※ 募集額2200万円 1口 55,000円   出資額   55,000円

平成30年 収入 76,553円 支出215,120円 計−138,567円

購入馬 グランデアモーレ2017(1口)

※ 募集額4400万円 1口 110,000円    出資額 110,000円

〇 平成30年については11月末現在。

〇 キャロットクラブの募集口数は中央競馬の場合、全て400口です。

そして9年間の収支は

収入   638,317円

支出 1,906,590円

収支-1,268,273円

となりました・・・

今まで収支を計算してこなかったのですが・・・

赤字とはわかっていたのですがここまでとは・・・

UMAZUKIには相馬眼がないことが判明しました・・・

しかし、相馬眼のある方は以下のような事例も

レイデオロの一口馬主だった場合

(キャロットクラブ)

募集額6000万円 募集口数400口 1口150,000円

獲得賞金9億1284万円

9億1284万円 ÷ 400口 =

約228万円 (一口あたりの賞金額)-A

A×80% = 約182万円(馬主の取分) 

ジェンティルドンナの一口馬主だった場合

サンデーサラブレッドクラブ

募集額3400万円 募集口数40口 1口850,000円

獲得賞金17億4602万円

17億4302万円 ÷ 40口 =

約4365万円(一口あたりの賞金額)-A

A×80% = 約3492万円(馬主の取分)

※上記は大雑把な単純計算であり、馬主の取分は調教師(10%)、厩務員(5%)及び騎手(5%)への進上金のみを控除した金額(80%)で計算しており、実際の金額とは多少異なります。

すごいですね。能力のある馬を所有することが出来れば高額な賞金が期待できます。レイデオロやジェンティルドンナの一口馬主の方は本当に羨ましいです。特にレイデオロはUMAZUKIが加入しているキャロットクラブの募集馬であり選ぶチャンスがあったと考えると少し悔しかったりもします。しかし、募集される殆どの競走馬がマイナス収支となります。

最後にまとめです。

POINT1

一口馬主になるには専門の会社が運営しているクラブに入会し馬代を口数で割った競走馬を購入することでなれる。

POINT2

一口馬主ははっきり言うと儲かりません。しかし、レイデオロやジェンティルドンナのような競走馬を選ぶことができれば大きく儲けることができることもある。

最後に

今回の有馬記念を制したブラストワンピースもシルクホースクラブで募集された競走馬です。羨ましい過ぎます。

コメント

  1. […] \( ‘ω’)/100万以上の赤字を公開\( ‘ω’)/コトシモアカジカクダイヨテイ 【一口馬主になるには?一口馬主の収支を大公開】 […]